館長の朗読日記1355/体調不良の中でのレッスンと朗読出演
館長の朗読日記1355 (戦後69年03月02日 新規)
○体調不良の中でのレッスンと朗読出演
2月27日に八千代「花ことば」の立ち稽古を中断した次の2月28日は、一日中、寝養生した。起きているのが辛かったことも事実だが、その翌日の3月01日には、午前に千葉「風」の朗読レッスンがあり、午後には「小さな朗読館 in ソルシエール」が予定されていたからである。一日で体調を回復させなければならなかった。
その3月01日には、何とか午前7時に起床して、外出の支度をし、予定の午前8時15分に車で出発することができた。ただし、食慾はまだもどっていない。体調もまだまだ回復感が湧いてこない。レッスン会場まで車で1時間かかるが、ドア・ツウ・ドアの車だから行き着くことができた感じである。電車と徒歩なら休んだと思う。
午後の「小さな朗読館 in ソルシエール」には音響装置をセットする必要がある。幸い、八千代「花ことば」の立ち稽古でその音響装置を使ったので、そのまま車に積み放しにしておいた。もし当日、音響装置の積み込みをしなければならなかったら、多分「小さな朗読館 in ソルシエール」は音響装置なしでやるしかなかったと思う。
○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン
そういう経緯の中で、昨日(3月01日)の午前中に千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。今回は、第2期・朗読ステップ4の第6回目の朗読レッスン。今回から6月に開催する第6回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンに入っていく。そのレッスン前に、大雪で中止したレッスンの振替え日を出席者と調整した。
その後、レッスンに入ったが、先ず、芥川龍之介原作「龍」を読み継ぐ組のレッスンを行なった。次に、1人1作品を朗読する組のレッスンを行なった。作品は「春の雲」「紅梅」「緑色のギンガムクロス」「台所の音」「魔術」「妹の着物」の6作品である。ただし事情で「妹の着物」の会員が休会中だから、そのレッスンは割愛した。
斎藤隆介原作「春の雲」を朗読する会員は、入会して間もない2期生だが、何やら東北弁で朗読し出したので吃驚した。改めて訊いてみると、山形の出身だという。私は喜んで、もっと大胆に山形弁で朗読するように要求した。厳密にいうと斎藤隆介は秋田弁をベースに「春の雲」を書いたらしいが、山形弁の「春の雲」も良かった。
○「小さな朗読館 in ソルシエール」の開催
千葉「風」のレッスン後、車中で持参の握飯を食べつつ「小さな朗読館 in ソルシエール」の会場に移動。ほぼ予定時刻に、船橋市三山にある「ソルシエール」に到着した。体調は回復しない。「ソルシエール」の人に手伝ってもらいながら、音響装置を運び込み、会場にセットした。開始時間までマイク・テストなどの準備をした。
第2回「小さな朗読館 in ソルシエール」も満席(25席)であった。ゲスト出演者の内田升子さんが朗読した菊池寛原作「身投げ救助業」と、江本なつみさんが朗読した森鴎外原作「じいさんばあさん」は、共に素晴らしかった。私の太宰治原作「貧の意地」も会場の笑いを取ることが出来たから、体調不良にしては良かったと思う。
今回も、遠く神奈川県から聴きに来てくれた観客が2人もいた。1人は、内幸町ホールの「東百道・講演と朗読の会」も2回ほど聴きに来てくれていて、私の朗読は3回目だという。もう1人は、朗読漫画『花もて語れ』を読んで、ぜひ私の朗読を実際に聴きたいと思ってやって来たという。2人とも、かなり満足してくれたようである。
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