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館長の朗読日記1374/千葉朗読「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記1374  (戦後69年03月28日 新規)



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 昨日(3月27日)の午後1時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は、第2期・朗読ステップ3の2回目、最初のレッスン台本・宮澤賢治原作「おきなぐさ」の2回目でもある。今回は、会員の皆さんはレッスン前から集まって、次の朗読(発表)会をどうするかについての議論をしていた。

 選択肢は3つ。1案は、朗読時間が2時間くらいの大作を全員で読み継ぐ形式の朗読発表会を朗読ステップの最後(年1回)に開催する。2案は、1人1作品形式(朗読時間15分以内)の「小さな朗読館」を年2回開催する。3案は、1人1作品形式(朗読時間10分以内)の朗読発表会を朗読ステップの最後(年1回)に開催する。

 私が会場に到着したのはレッスン開始10分前くらいであったが、その後も議論は継続された。会員の皆さんは、かなりはっきりと自分の希望とその根拠を語っり合っていた。途中で1度多数決の採決をしたが、1案と2案が多数ながら同数だったで決着が着かなかった。1時間後に再び決をとったところ、最終的には1案に決着した。



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 1案の場合の、当面のスケジュールと役割分担を決めた後、ようやく本来の朗読レッスンに入っていった。レッスンで台本「おきなぐさ」の解説をくわしくはやらない。拙著『宮澤賢治の視点と心象』(木鶏社)で1章を設けてくわしく解読しているし、朗読漫画『花もて語れ』第7集でも1巻をあげてくわしく朗読シーンを描いている。

 2冊の本をキチンと読めば、改めての解説は不要の筈だ。しかし、拙著『宮澤賢治の視点と心象』(木鶏社)をよく読めない会員もいるらしい。また、漫画にアレルギーのある世代もある。したがって、「おきなぐさ」の解説を全くやらないわけにもいかない。1人1人に対するダメ出しとコメントに、解説を折り込むことにしている。

 朗読ステップ3は「地の文」の朗読の仕方が本来のテーマである。その眼目は「地の文」における「視点の転換」を読み取る点にある。これについても、拙著『朗読の理論』(木鶏社)でくわしく解説しているし、朗読漫画『花もて語れ』第4集でもくわしく描かれている。改めてどのくらい丁寧に説明すべきか、試行錯誤なのである。




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