« 館長の朗読日記1382/朗読発表会『あ・うん』に向けた会場スタッフ打合せ | トップページ | 館長の朗読日記1384/千葉「わかば」の朗読レッスン »

館長の朗読日記1383/喫茶店で開催する「小さな朗読館」について

館長の朗読日記1383  (戦後69年04月10日 新規)



○喫茶店で開催する「小さな朗読館」について(1)

 昨日(4月09日)に、私が指導する朗読サークルの会員が、手紙で、朗読会を開催するにふさわしい喫茶店を紹介してくれた。私が、朗読レッスン中に、良い雰囲気の喫茶店で小さな朗読会を開催する夢を語ったことを覚えていてくれたらしい。場所も駅に近いし、店主も文化活動に理解があり、店の雰囲気も温かくて好ましいという。

 私は、街の小さな喫茶店が、さまざまな文化の発信源になることは大変すばらしいと思っている。その文化発信の一端を担うべく、喫茶店で朗読会を開催することもすばらしいと思っている。実績としても「小さな朗読館 in ソルシエール」をやったり、朗読サークルの会員有志が喫茶店を会場とした朗読会を自立的に開催している。

 しかし、喫茶店で朗読会をやる場合にも、私自身が主催するとなると、大きな会場で本格的な朗読会を開催するのとほぼ同じ時間的&精神的な負担がかかる。過去2回の「小さな朗読館 in ソルシエール」も、ソルシエールが主催してくれたからできたようなものである。もし私が主催するとしたら、とても実現しなかったと思う。



○喫茶店で開催する「小さな朗読館」について(2)

 私の場合は、私自身が出演する朗読会は少ない。しかし、私が朗読指導や演出をする朗読会はかなり多い。私が指導する朗読サークルの朗読発表会や「小さな朗読館」だけでも、ほぼ毎月のよう開催されている。さらに、今年の7月から年2回の定期的な「小さな朗読館〜感動をつくる朗読をめざして〜」を始めるのだから大変である。

 従って、その上に、さらに新たに喫茶店で朗読会を開催しようとすると、それを私が主催するのはかなりむずかしい。そうなると、最寄の朗読サークルに主催してもらうか、あるいは、特定の有志に実行委員会を組織してもらって、主催してもらうしかない。本当は、ソルシエールのように喫茶店側が主催してくれるのが最も望ましい。

 喫茶店で朗読会を主催する場合に最も神経を使うのは、来場者をどのように確保するかという問題である。この問題に取り組むことなく、ただ朗読会に出演するだけならば、開催回数がどれだけ増えても、それほど大変ではない。その点、常連客の来場が安定して見込める「小さな朗読館 in ソルシエール」はありがたいのである。



○喫茶店で開催する「小さな朗読館」について(3)

 私が指導する朗読サークルにおける朗読発表会や朗読会で、私がもっとも望ましいと考えているモデルは次のようなものである。毎年の朗読レッスン終了時には、終了記念の朗読発表会を開催する。場所は200〜300席の座席数のある会場。上演形式は、朗読時間が2時間くらいの大作をサークル会員が全員で読み継ぐ形とする。

 さらに年に2〜3回「小さな朗読館」を朗読サークルごとに開催する。10数人のサークル会員を2〜3組に分けて、毎回1組の会員が出演する(5人前後)。他の組の会員は朗読会のサポートをする。場所は喫茶店など、そのサークルの会員が総意で選んだ会場を使う。上演形式は1人1作品、1人当たりの朗読時間は約20分。

 もちろんこれは基本的なモデルである。その朗読サークルの事情や、個々の会員の事情、あるいは、活動地域の事情によって、いろいろなヴァリエーションがあり得る。否、いろいろなヴァリエーションがあった方が良いと考える。とにかく、全員で読み継ぐ上演形式と1人1作品の上演形式の朗読会を併行して開催するのが理想である。



|

« 館長の朗読日記1382/朗読発表会『あ・うん』に向けた会場スタッフ打合せ | トップページ | 館長の朗読日記1384/千葉「わかば」の朗読レッスン »

05館長の朗読日記(戦後69年/西暦2014年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 館長の朗読日記1382/朗読発表会『あ・うん』に向けた会場スタッフ打合せ | トップページ | 館長の朗読日記1384/千葉「わかば」の朗読レッスン »