館長の朗読日記1388/船橋「はなみずき」のリハーサル
館長の朗読日記1388 (戦後69年04月16日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」のリハーサル(1)
昨日(4月15日)の9時30分〜18時00分に、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会『白旗の少女』に向けたリハーサルを行なった。レッスンとしては第2期・朗読ステップ2の20回目、台本としては『白旗の少女』の第8回目である。午前中に全体の通しをやり、午後は1人1人の朗読に対してダメ出しを行なった。
朗読発表会(4月23日)がほぼ1週間後に迫ったこの時期になると、会員の皆さんの朗読もそれなりに仕上がってきている。もちろん、会員によって上達レベルや語り口に違いがあるから、絶対定なレベルにおける仕上がりには差がある。しかし、それぞれの立ち位置における仕上がり具合は相当のところまで煮詰まってきていた。
本番に向けて、サークルの気勢を上げることが目的ならば、その仕上がり具合を褒めまくるのが良いのかも知れない。しかし、私は朗読発表会を広い意味でのレッスンの一環と考えている。したがって、本番1週間前の最後のリハーサルであっても、ほぼいつものレッスンと同じように、必要だと思ったことは遠慮なくダメ出しをした。
○船橋朗読サークル「はなみずき」のリハーサル(2)
私が指導する朗読サークルには、私のダメ出しとそれを受ける会員との応答が面白いと感じている会員が多い。レッスン歴が長い会員になると、相当に慣れてきているから、私のダメ出しに対して当意即妙な応答で切り返してくる。私も当意即妙のやり取りがきらいではない。まるで掛け合い漫才のようで面白い、と感じる会員が多い。
もちろん、私は掛け合い漫才的な受けをねらってダメ出ししているわけではない。それぞれの会員の上達レベルや長所短所を考え、それぞれの会員が今の時点でもっとも取り組むべき課題を選択し、それを数点に絞りこんで具体的にダメ出ししている。それに対するそれぞれの会員の応答は、その適否を検証する貴重な反応なのである。
その貴重な反応から、私自身のダメ出しの適否を検証すべく、掛け合い漫才のような応答をしている間、私の頭はフル回転している。その私のダメ出しを、とても的確で鋭いと高く評価してくれる会員もいる。しかし、全く評価しない(できない)会員もいる、と思う。レッスンを重ねていくと、残る者は残るし、去る者は去るのである。
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