館長の朗読日記1417/定期的な朗読レッスンのあり方について
館長の朗読日記1417 (戦後69年05月22日 新規)
○定期的な朗読レッスンのあり方について(1)
現在、私が定期的に行なっている朗読レッスンは、私が立ち上げた朗読サークルにおいて月2回(隔週)の割合で継続してきたグループ・レッスンだけである。そういう朗読レッスンを継続して、すでに10年ほどが経った。近年、色々な事情で朗読サークルを退会した元会員などから、別のやり方の定期的レッスンを望む声が出てきた。
例えば、元&現会員が自立的に開催している朗読会に向けて個人レッスンを望む声、あるいは、体調や仕事の関係で月2回のレッスンはきついので月1回の定期的レッスンのグループの創設を望む声などである。元&現会員が朗読公演をする際の不安、あるいは体調や仕事の事情もよく分かるから、何とかそれらの要望に応えたいと思う。
しかし、私には、定期的に行なう朗読レッスンについての私なりの原則がある。1つは、原則として個人レッスンは行なわないということである。2つは、原則として朗読ステップ1〜6の理論的&体系的なレッスン・カリキュラムを保持するということである。この原則の範囲内で、元&現会員の要望に応えるやり方を検討している。
○定期的な朗読レッスンのあり方について(2)
私は、このブログの「『日本朗読館』の朗読活動メニュー」欄で、定期的な朗読レッスンとして2つのメニューを提示している。1つは「朗読サークルに対する継続的&体系的な朗読レッスン」というもので、これは従来やっている月2回の定期的レッスンのことである。他の1つは「朗読グループに対する朗読の集中レッスン」である。
この「朗読グループに対する朗読の集中レッスン」は、一年間を通して朗読レッスンを受けることが困難な方々のために、朗読ステップ1〜6を各ステップごとに冬休み期間&夏休み期間などを活用して集中的に指導することを目的としている。これは通常の朗読サークルのレッスンの短期集中型だから、元&現会員の要望には適さない。
したがって、近年の元&現会員からの要望に応えるためには、従来の「『日本朗読館』の朗読活動メニュー」欄にはなかった新たなやり方の定期的レッスンを企画しなければならない。現在は、まだ、検討中であるが、その検討の一端をメモ風に記しておく。ただし、さほど斬新なアイデアがあるわけではない。また、あるはずもない。
○定期的な朗読レッスンのあり方について(3)
1案は、元&現会員が自立的に開催する朗読会について、そのグループ全体としての要望があれば、そのリハーサルに立合ってアドバイスをすることである。グループ全体の要望であれば、個人レッスンではない。またリハーサルについてのアドバイスであれば、そのグループの自立性を損なうことはない。これは1つのアイデアである。
2案は、朗読ステップ1〜6を終了した元会員を対象に、月1回くらいの割合で、1人1作品をベースとした朗読レッスンを定期的に行なうやり方である。こういうやり方であれば、朗読ステップ1〜6を踏まえたレッスンであるし、個人レッスンでもないから、定期的に行なう朗読レッスンについての私なりの原則を損なうことはない。
今のところは、その2つくらいであるが、そういう必要に迫られた元&現会員の声を聴きながら話し合いを続けていけば、さらに良いアイデアが出てくるかも知れない。定常的な朗読サークルのレッスンを10年ほども継続してきた現在は、否、今後はさらに、このような元&現会員に対するフォローがとても重要であると考えている。
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