館長の朗読日記1405/神奈川県立近代文学館へ「太宰治展」を観に行った
館長の朗読日記1405 (戦後69年05月08日 新規)
○神奈川県立近代文学館へ「太宰治展」を観に行った(1)
昨日(5月07日)は家内と神奈川県立近代文学館「太宰治展」を観に行った。家内は横浜に長く住んでいたから、神奈川県立近代文学館の周辺に土地勘がある。この「太宰治展」のことは、私が指導している朗読サークルの会員からも情報を得ていた。朗読交流をしている他のグループの方々からも、充実しているという情報があった。
私は、今年12月の第7回「東百道・講演と朗読の会」から4回シリーズで「太宰治の文学とその航跡」という標題の公演を行なっていく。芥川龍之介の場合もそうであったが、こういう場合、私は基本的に、太宰治の年譜と文学作品を読み込むことで自分の講演内容を構想していく。従来説を調べることなどは、ほとんどやっていない。
従って、当初は神奈川県立近代文学館で行なわれている「太宰治展」も観に行くつもりはなかった。しかし、ひょっとして新たな発見につながる展示があったかも知れない、という疑念を残したままでは気分的に好ましくない。念のために観ておくか、という感じで出かけて行ったのである。秋葉原の電気街で買物するついでもあった。
○神奈川県立近代文学館へ「太宰治展」を観に行った(2)
結果は、新たな発見につながる展示はなかった。確かに、この手のイベントとしては素晴らしく充実したものであった。しかし、現時点における私の「太宰治」像を変えなければならないものはなかったし、私の「太宰治の文学」観を新たに啓発されるほどのものもなかった。その意味では、私に一種の自信を与えてくれる展示であった。
私は30年ほど以前に横浜市保土ヶ谷区に居住したことがある。その期間に、港の見える丘公園や外人墓地辺りを散策したことがある。神奈川県立近代文学館はその一角にある。今回、実に久しぶりにその辺を歩き、レストランでランチを食べた。港の見える丘公園から横浜港は遠望したが、外人墓地は観る暇がなかった。残念である。
帰途、秋葉原駅で途中下車し、昨年末に新規購入したマイクに使うコード(10メートル)を追加購入した。7月に開催する第1回「小さな朗読館〜感動をつくる朗読をめざして〜」の舞台で使用するためである。昨年末にマイクと共に購入したコード(5メートル)では、長さ的に若干不安だったので、長めのものを用意したのである。
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