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館長の朗読日記1464/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記1464  (戦後68年7月20日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(7月19日)の9時30分から、千葉朗読サークル「風」の第2期・朗読ステップ4の16回目のレッスンを行なった。今回は、今秋10月に開催する第7回「小さな朗読館・ちば」に向けた、共通レッスン台本「六の宮の姫君」A班、と自由課題(1人1作品)B班の3回目である。会員の自宅練習の成果の披露である。

 私は、会員の1人1人の上達レベルを踏まえつつ、その会員にとって現時点で最も重要と思われる課題を2〜3に絞ってダメ出しとコメントをすることにしている。入会してから1〜3年の会員なら、私が指導すべき基本的な内容はたくさんある。従って、自宅練習量の多寡にかかわらず、私が指導するポイントはいくらでもある。

 朗読ステップ6を終了した会員の場合には、朗読表現はある程度は出来るようになっているから、現時点の到達レベルよりもさらに上を目指そうとすると、当面の課題はかなり絞られてくる。別の言葉でいえば、指導内容もかなり鋭く研ぎ澄まされたものになってくる。当人の限界を超えさせるための、一種の真剣勝負なのである。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 そういう段階になると、個々の会員に、当人の限界を何とか超えたと思われる瞬間が、ポツリポツリと訪れてくる。その瞬間を見逃さずに、そのことを指摘し、それを自覚させ、意識させ、完全に身につけるまで導かなければならない。そういう飛躍の瞬間と内容と方向を鋭敏に見抜かなければならない。正に真剣勝負なのである。

 ところが、そういう会員にも色々と事情があって、なかなか思うように自宅練習ができない場合もある。そういう会員が自宅練習を怠ったまま、レッスンの場で朗読すると、練習不足であることが私には歴然と分かってしまう。朗読のレベルが一時的に後退した表現になってしまうからである。この場合には、指導の仕様がない。

 自宅練習を怠らないようにと注意するくらいしかないのである。ダメ出しやコメントの仕様がないから、ほとんど何も言わないままに、次の会員の朗読に移ることになる。私がダメ出しやコメントをほとんどせずに、次の会員の指導に移った場合は、自分の自宅練習が足りずに、一時的に後退した朗読表現をしたと自覚して欲しい。




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