館長の朗読日記1468/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記1468 (戦後69年07月25日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
昨日(7月24日)の午後1時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の10回目。レッスン台本は森鴎外原作「じいさんばあさん」と夏目漱石原作「硝子戸の中(抄)」の4回目。今回から、会員の半分づつが台本を交代してレッスンを行なう。朗読は初読みに近い。
今回の2つのレッスン台本は、両方とも言葉使いがむずかしい。特に「じいさんばあさん」の方は、江戸時代の武家用語がかなり使われているので読みにくい。その分、自宅練習をしっかりやって来たか否かがはっきりと判ってしまう。自宅練習が不十分だと、たどたどしい読みになる。漢字をあちこちつかえながら音読している。
私の朗読レッスンは国語の授業ではない。漢字の読み方を習う場ではないのである。こういうたどたどしい音読には、朗読的な指導をする余地がない。朗読指導は、キチンとした音読ができることを前提に、その音読を朗読表現にまで昇華させるために行なうものだからである。自宅練習をキチンとしてくるよう注意するしかない。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
もちろん、千葉朗読サークル「わかば」の会員の全員がたどたどしい音読をしたわけではない。なかには、朗読レッスンを受けるにふさわしいだけの自宅練習を十分に積んできた会員もいる。キチンとした自宅練習の質量と、朗読のレベルとは、短期的には必ずしも一致しない。しかし、長期でみると、両者は見事に一致していく。
朗読は練習を裏切らないのである。今回は、2つの台本を交代でレッスンしていくから、1つ1つの台本は3回のレッスンしかやらないことになる。もちろん、台本そのもののレッスンは6回やるのだが、1人1人の会員にマン・ツウ・マンで朗読指導するのは1つの台本につき3回しかやらない。それだけ自宅練習が大事になる。
このサークルの会員は10数人であるが、理想とする15人〜20人には達していない。そこで会員の皆さんに、最寄の公的施設などに会員募集のポスターを掲出してもらうよう相談した。会員の皆さんは積極的に協力して下さるという。今後、タイミングをみながら、会員募集のポスターをあちこちに掲出してもらう予定である。
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