館長の朗読日記1478/品川「あやの会」の朗読レッスン
館長の朗読日記1478 (戦後69年08月06日 新規)
○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)
昨日(8月05日)の9時30分から、いつもの品川区荏原第5集会所で、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、第2期・朗読ステップ3の5回目。レッスン台本としては宮澤賢治原作「おきなぐさ」の5回目である。レッスン台本も、5回目ともなると、会員は会員なりに読み込んで仕上げてくる。
前回のレッスンで大きな飛躍を遂げたレッスン歴2年の会員の1人は、今回も後戻りしない朗読をしていた。前回の飛躍はどうやら本物だったようだ。レッスン台本が会員なりに仕上がってくると、それぞれの会員が取り組むべき当面の課題も鮮明に浮かび上がってくる。ポイントを絞って、その課題を指摘し、目標を明示する。
それらの課題を例示する。上に高くあげた「語るような語り口」とイントネーション、1つ1つの言葉にイメージなり心情なりを重ねた語り口とテンポ、文と文とのつなぎ(意味の流れと関連)を意識した語り口と表現、助詞の発声の仕方と後へのつなげ方、聴き手を具体的に意識(イメージ)した語り口と声出しなどである。
○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)
このサークルには、毎年12月に開催する「東百道・講演と朗読の会」の会場運営について、全面的な支援をお願いしている。今年の支援もお願いしたところ、会員の皆さんは心よく応諾してくれた。ありがたいことである。夏休み後の9月から、いろいろと具体的な準備に入っていく。今回の支援要請はその準備の一環である。
拙著『朗読の理論』に対して、アマゾンの「本」欄に、大変すばらしいレビューが投稿されていた。これまでにも、大変に優れた書評(レビュー)があったので、そのうちの3つを選んでレッスン資料にまとめてみた。今後、レッスンごとに、それを各サークルに配布していくつもりであるが、今回はその皮切りとして配布した。
拙著『朗読の理論』に対しても、内容の無い人間は、内容の無い書評(レビュー)というか内容の無い感想(悪口)しか書いていない。しかし、レベルの高い人間は、キチンとレベルの高い書評(レビュー)を書いている。大変に優れた3つの書評(レビュー)をレッスン資料にまとめながら、改めてこの当然の事実を痛感した。
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