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館長の朗読日記1496/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

館長の朗読日記1496  (戦後69年09月05日 新規)



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 昨日(9月04日)の15時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の8回目。レッスン台本は森鴎外原作「じいさんばあさん」と夏目漱石原作「硝子戸の中」の2本の併行レッスンである。会員を2組に分け、2本の台本を3回づつレッスンする。その2回目である。

 夏目漱石原作「硝子戸の中」は、文字言語そのものはかなり平易だが、そこに表現されている「内容的な意味」すなわち夏目漱石のイメージと心情はかなり複雑微妙である。森鴎外原作「じいさんばあさん」の文字言語はかなり硬くて難しい用語がたくさん出てくる。また、地の文における「視点の転換」がかなり複雑微妙なものである。

 いずれにしても、朗読する側からすると、大変に面白い作品であり、取り組み甲斐のある作品である。同時に、朗読を指導する側からしても、レッスンのやり甲斐のある作品である。第2期・朗読ステップ3のレッスン台本としては、なかなかのチョイスであったと思っている。会員の皆さんは、果たしてどう受けとめているであろうか。



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 レッスンの他に、実務的なことを話した。1つは、レッスン中に、特に朗読発表会の最中において、非常事態が発生した場合に備える対応策について、である。先日、レッスン中に会員の1人が救急車を呼ぶ事態になったことがあった。それを正面から受けとめて、いざという場合の対応策をできるだけ事前に整備するための措置である。

 2つは、このサークルが担当している「ふなばし東老朗読会」の企画運営体制を見直す件である。今年度まで、当日の運営は「はなみずき」の窓口担当者が担い、プログラムなどの企画は私が担当していた。私が企画を担った理由は、出演者がサークルだけでは手不足なので、他のサークルからゲスト出演者の応援を求めたからである。

 しかし、今は「はなみずき」の会員数も朗読的な実力も充実したので、来年度からは「ふなばし東老朗読会」の企画運営はすべて「はなみずき」が主体的に行なうことにした。そのために、新たな企画運営体制を整備する必要が生じてきた。新たな体制を少し早めに整備し、今年度の11月〜3月に、その慣らし運転をすることにした。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)

 昨日(9月04日)の18時00分から、習志野朗読サークル「茜」のレッスンを行なった。今回から、このサークルのレッスン開始時間を、従来の18時00分から30分くり上げて18時00分に変えた。会員の皆さんの健康維持その他を考慮して、レッスン終了時間を30分くり上げるためである。健康維持は重要な課題である。

 「茜」の会員が、前回のレッスン中に救急車を呼ぶ事態になった。この事態を受けて、他のサークルを含めた全サークルに、レッスン中や朗読発表会中に発生することが考えられる非常事態に備えた、対応策を採るように求めている。今回は、いわばそのお膝元にも、同じような対応策を採るように求めたわけである。用心は肝心なのだ。

 このサークルは、先月から第2期に突入しているが、第1期の終了を機に何人かの会員が退会した。そこで、新たに新規会員を募集することにした。当面は、習志野市の「みんなで街づくり」の催しの場にポスターやチラシで宣伝したり、公的施設にポスターを掲出したり、習志野市の市報に会員募集の記事を投稿するなどの方法を採る。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)

 朗読レッスンとしては今回は第2期・朗読ステップ1の2回目、レッスン台本は芥川龍之介原作「杜子春」である。このサークルには、すでに第2期のレッスンを途中まで受けている会員が2人、事情により転入している。そのため、本来の第2期のレッスン台本ではダブってしまう。そこで、第3期用の台本を使用することにした。

 そのため、この「杜子春」は、私にとっても初めてのレッスンである。前回は、レッスン中にアクシデントがあったので、会員の皆さんも十分にはレッスンに集中できなかった。そこで、1人1人に朗読をしてもらいながら、改めて文字言語の解読をくわしくコメントしていった。会員の皆さんが十分に理解できたか若干心配である。

 前回は、主に2期生のために、朗読ステップ1〜6の概要と目的を、改めて説明した。しかし、アクシデントがあったこと、欠席者がいたことなど、十分に私の説明が行き渡ったかどうか懸念していた。会員の意見を訊いてみたが、その懸念は同じであった。そこで、次回のレッスンで一連の説明をやり直すことにした。念には念である。





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