館長の朗読日記1528/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン
館長の朗読日記1528 (戦後69年10月26日 新規)
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(1)
八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンは、毎月の第2土曜日と第4土曜日である。ただし、この10月の第2土曜日は会場として使っている八千代台公民館が公民館祭りをやるので、通常の会場使用ができない。そこで第3土曜日にスライドした。そのため、第3土曜日と第4土曜日と2週間続けてのレッスンとなった。
まず、第3土曜日(10月18日)は、先月の9月27日に開催した、このサークルの朗読発表会『少年口伝隊一九四五』の後の初めてのレッスンであった。本来なら、先の朗読発表会の反省やら、新たな朗読ステップである第2期・朗読ステップ6の意義と目的を説明するところである。しかし公民館祭等のために欠席者が3人もいた。
ともあれ、第2期・朗読ステップ6の意義と目的を説明し、新しいレッスン台本・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」の全体的解説を行なった。この作品は宮澤賢治の仏教思想(反弱肉強食)が籠められている。朗読レッスンとしては、第2期・朗読ステップ6の1回目、レッスン台本・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」の1回目でもある。
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(2)
さらに昨日(10月25日)の13時30分から、2週連続で八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、第2期・朗読ステップ6の2回目、レッスン台本・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」の2回目でもある。今回もやはり欠席者が3人もいた。しかし、前回の3人の欠席者は、今回は全員出席していた。
全員が出席すると時間が経ちすぎてしまうので、今回は先ず、9月の朗読発表会について、観客(会員の知人友人)の感想と意見を公表してもらった。内容は良かったが、声が小さかった、という意見。照明が綺麗だった、という意見。バック音楽をもっと入れた方が良かった、という意見などが披露された。私も、大まかな講評をした。
次に、いつものとおり1人づつ順番にレッスン台本を朗読してもらい、1人1人に私からコメントしていった。そのコメントの中で、改めて第2期・朗読ステップ6の意義と目的をくわしく説明いった。朗読ステップ6は、自分の朗読を、自分を聴き手の立場に置いて、しかも批評家と鑑賞者の2つの視点から、聴いていく段階である。
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(3)
もちろん、それはとてもむずかしい。しかし、1期生はそろそろそういうことに挑戦すべき時期なのである。ただし、2期生にはそういうことを直ちには要求しない。先ず、最終的にはそういうことを目指すべきだ、ということを理解してもらえば良い。そして、朗読ステップ1〜5の内容をより深く理解し、より良く実行してもらう。
このサークルの1期生の朗読を聴いていると、朗読ステップ1〜5までのことは何とかできてきているような気配を感じる。特に、朗読ステップ5の、文学作品に表現されている文字言語をその場で改めて認識しながら、同時時並行的にその文字言語を朗読者自身の音声言語で再表現していくことが、実行できているような気配を感じる。
伊達に、この11年間、私の朗読レッスンを受けてきたわけではないのである。しかし、そうはいっても、朗読表現はまだまだの水準である。来年の今頃は、第2期・朗読ステップ6を終了し、次の第3期・朗読ステップ1に突入しているはずである。1期生も、是非この3回目の朗読ステップ1〜6の段階に進んでいって欲しいと思う。
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