館長の朗読日記1515/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン
館長の朗読日記1515 (戦後69年10月03日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン
昨日(10月02日)の15時00分から船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の10回目。森鴎外原作「じいさんばあさん」と夏目漱石原作「硝子戸の中」の2本を併行的にレッスンしている。この2作品は来年3月開催の第22回「ふなばし東老朗読会」で読み継ぐ予定である。
朗読におけるイメージ表現&心情表現の基本中の基本は、強調すべきところは的確に強調して語りかけることである。また、表現している者の「視点の転換」を意識して表現することも。この音声言語を表現しているのは誰なのか。どこに視点を置いてどんなイメージをどんな心情で表現しているか。そして、誰に向って表現しているか。
それらの基本を自宅練習の場で十分に意識して練習を積み重ねること。その成果を、月2回レッスンの場をミニ朗読会と見なして、思い切って自分の言葉として発表すること。そして、それに向けての2週間の自宅練習の成果を確認し、反省すること。そう考えれば、サークル会員は年21回の朗読会に出演できると見なすことができる。
○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン
昨日(10月02日)の18時00分から、習志野朗読サークル「茜」のレッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ1の4回目、レッスン台本・芥川龍之介原作「杜子春」の4回目でもある。今回も欠席者が1人いたので、第2期における朗読ステップ1〜6の概要と目的を説明することは順延した。まあ、慌てることもない。
今回のレッスンでは、朗読するときになるべく高く上に出るように、少なくとも低く下に出ないように、という点を重点的に指導した。特に、出だしの部分は、低く下に出ないまでも、中途半端な高さで中途半端に出がちである。これは、自分が書いた文章ではなく、原作者という他人が書いた文章を、他人事として読み出すからである。
その文章を自分事(わがこと)として朗読するために、その部分を語り出す前に、これから何を語り出すのかということを少なくともその文の半分くらいは眼にし、十分にイメージしてから自分の言葉で語り出すように指導した。それが出来ると、最初から高く上に出るばかりでなく、主語の後を切らずに一気に語り出すことができる。
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