館長の朗読日記1521/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記1521 (戦後69年10月10日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン
昨日(10月09日)の午後1時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の14回目。今回は、来年2月に開催する朗読発表会『ひとごろし』に向けたレッスンの2回目である。台本を前後に分け前半と後半を交互にレッスンしているが、今回は後半のレッスンの順番である。
この後半は、生来臆病な主人公が工夫をこらして、何とか上意討ちの使命を果そうと苦心する山場である。また、主人公と若い女性の恋愛も絡まってくるので、いろいろと複雑になる。セリフ表現も、地の文の表現も、また、相互を関連づける表現も、かなり高度な表現力を求められる。文体にも山本周五郎らしい工夫が見られる。
会員の1人1人にダメ出しとコメントをしていくうちに、私も思わず乗ってしまい、その一部を自分で実演してみせたりもした。本来は、少々滑稽味のある面白い内容なのであるが、こういう台本はむずかしい。落語と同じで演じている方が面白がってはいけない。あくまで、登場人物になり切って、夢中になって演じなければならない。
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