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館長の朗読日記1546/拙著『朗読の理論』の公立図書館への常備状況(北海道、東北)

館長の朗読日記1546  (戦後69年11月20日 新規)




○拙著『朗読の理論』の公立図書館への常備状況(北海道、東北)

 私は、全国の公立図書館に拙著『朗読の理論』がどのくらい常備されるのか、という点がもっとも気になっている。この本は図書館で借りて読むような読み方では足りないと考えている。しかし、図書館でこの本の存在を知り、それが機縁で精読のために個人でも購読する、という流れで読まれる読まれ方を好ましいものと考えている。

 一昨年(戦後67年/西暦2012年)の7月に調べた時点では、全国の公共図書館での所蔵册数は71冊、所蔵館数も71館(全国の公共図書館数1478館の4.8%に過ぎなかった。その後、約2年間が経過している。その後、公共図書館の常備状況がどのように変化しているか。今後、少しづつチェックしていくことにしよう。

 今回は、先ず、北海道と東北地方の公共図書館についてチェックした結果を記してみる。

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【北海道】125図書館中  4冊 (2年前4冊)
     北海道立図書館 1冊
    旭川市中央図書館 1冊
       帯広市図書館 1冊
       別海町図書館 1冊

【青森県】  21図書館中 0冊 (2年前0冊)

【岩手県】  29図書館中 2冊 (2年前0冊)
     一関市立図書館 1冊
     野田村立図書館 1冊

【宮城県】  24図書館中 0冊 (2年前0冊)

【秋田県】  17図書館中 0冊 (2年前0冊)

【山形県】 24図書館中  0冊 (2年前0冊)

【福島県】  29図書館中 1冊 (2年前1冊)
    南相馬市立図書館 1冊

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 青森県(0冊)、宮城県(0冊)、秋田県(0冊)、山形県(0冊)は、2年前と変わらず0冊である。拙著『朗読の理論』のいわば空白地帯である。せめて、各県立図書館には常備して欲しいと思っている。北海道(4冊)、福島県(1冊)は、常備数は2年前と変わらないが、2年前から常備している図書館が存在していた。

 北海道は、北海道立図書館だけでなく、旭川市中央図書館と帯広市図書館と別海町図書館にも1冊づつ常備してくれている。別海町という町は、それまで私には未知の名であった。また、福島県の南相馬市も、私にはあまり馴染みが無かった。また、旭川市、帯広市にしても、一体どのような人が、常備化に手を貸してくれたのだろうか?

 岩手県(2冊)は、2年前には常備図書館がまったく無かった。しかし今回の調査では2冊も新たに常備してくれた図書館が増えていた。一関市立図書館と野田村立図書館が新たに1冊づつ常備してくれたのである。一関市は、平泉の中尊寺を拝観したときに立ち寄った記憶がある。野田村は、これまで私には全く未知の村であった。

 フリー百科「ウィキペディア」によれば、岩手県の北東部に位置し、太平洋に開けた野田湾に面している。2011年の東日本大震災においては、大津波によって壊滅的な被害を受けた村である。過去にも何回か津波に襲われている。そういう野田村のどういう人が、拙著『朗読の理論』を野田村立図書館に常備化してくれたのだろうか?

 拙著『朗読の理論』が各地の公立図書館に常備化されるについては、その背景にそれぞれの経緯があると思う。できれば、私はその総てを知りたい。特に、この野田村立図書館に常備化された経緯は知りたいと思っている。東日本大震災と福島原発大人災に被災された方々に、私なりの何かができる機縁になれば良いと考えるからである。





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