館長の朗読日記1549/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン
館長の朗読日記1549 (戦後69年11月23日 新規)
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(1)
八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンは、毎月の第2土曜日と第4土曜日である。しかし、今月(11月)の第2土曜日に私が八王子セミナーハウスの「古代史セミナー〜古田武彦先生を囲んで〜」を受講するため、その分を第5土曜日にスライドしてもらった。今月は第4土曜日と第5土曜日の2週連続レッスンとなる。
逆に、前回のレッスンは10月の第4土曜日であったから、昨日の11月の第4土曜日は約1ヶ月ぶりのレッスンということになる。10月も八千代台公民館祭りのために、第3土曜日と第4土曜日と2週間続けてのレッスンとなった。2ヶ月続けての変則レッスンとなったが、その一半の原因は私にあるので、申し訳なく思っている。
ともあれ、今回は第2期・朗読ステップ6の3回目、新しいレッスン台本・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」の3回目でもある。今回は、欠席が多かった前回、前々回とちがって、全員が参加していた。会員には中高年の女性が多いから、色々な家庭の事情その他のために欠席することが多い。10数人の会員の全員が揃うのは珍しい。
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(2)
レッスン台本も3回目ともなると、会員の皆さんもそれなりに朗読に慣れてくる。しかし、宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」はなかなか内容の濃い作品である。なまじの読み込みでは十分に表現できないし、なまじの表現では内容の濃さを聴き手に伝えることができない。そこで、最近、各サークルで説明している助詞の効用を解説した。
より具体的にいえば「が」「は」「も」あるいは「を」の効用を、言葉の強調の仕方と関連づけて解説したのである。これは単に表現の仕方の問題だけではない。言葉の強調の仕方と関連づけるところから出発して、逆に、そういう助詞を使った原作者の表現意図、言葉の意味の流れ、作品世界のイメージの仕方まで遡っていくのである。
まあ、これだけでは、よく分からないと思うが、これらの具体的な内容は、いずれ『朗読の上達法』(仮題)という単行本にくわしく書くつもりだから、それを読んでいただきたい。ただし、この『朗読の上達法』(仮題)を発行するまでには、あと2〜3年はかかるかも知れないが。まったく近年は、年月の経つのが、まあ速い、速い。
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