館長の朗読日記1536/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン
館長の朗読日記1536 (戦後69年11月07日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン
昨日(11月06日)15時00分から船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の12回目。森鴎外原作「じいさんばあさん」と夏目漱石原作「硝子戸の中」をレッスンする6回目、今回は仕上げの通し読みである。会員を2組に分け、各組に1本づつの台本を読み継いでもらった。
その後、私が講評した。1期生は確実に上達している。各人が、かなり意識的に自分の朗読について試行錯誤をしているようだ。これは真に好ましい。2期生も、レッスン歴が2〜3年の会員は、かなり朗読らしい声出しと語り口を身につけてきた。まだレッスン歴が1年未満の会員も、少しづつ「感動をつくる朗読」に馴染んできた。
今回は、来年4月22日に開催を予定している朗読発表会『月の光』の台本を配布し、読み継ぎの朗読分担を告知した。井上靖原作『月の光』は、惚けた老母の日常をテーマにしているため、活劇のような山場がない。約2時間(途中15分の休憩)の朗読に、終始、観客を引きつけるのは、かなり大変である。約4ヶ月、練習、練習。
○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン
昨日(11月06日)の18時00分から、習志野朗読サークル「茜」のレッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ1の6回目、レッスン台本・芥川龍之介原作「杜子春」の6回目でもある。レッスン的には、この台本の仕上げの通し読みをやった。会員全員に「杜子春」を読み継いでもらった。なかなか良い読み継ぎだった。
その後、私が講評した。今回は、先ず、全体的な講評を2点に絞って行なった。そして、その2点を軸に1人1人の朗読にも講評した。1点は、朗読表現の基本中の基本である、強調すべき言葉を的確に強調するためのヒントについて。2点は、台本の表現主体(登場人物と原作者)の視線の向きとその転換をイメージすることについて。
さらに今回は、次回からのレッスン台本・向田邦子原作「父の詫び状」を配布した。そして、次のようにコメントした。この作品は、平明な文体で極めて鮮明なイメージを表現しているから、先ず、その作品世界を十分にイメージするように、と。このサークルは2期生のレベルが高いから、先輩の1期生もうかうかできない。頑張れ!
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