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館長の朗読日記1558/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記1558  (戦後69年12月03日 新規)



○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月02日)の10時00分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の12回目。2本の台本、夏目漱石原作「硝子戸の中」と森鴎外原作「じいさんばあさん」を併行してレッスンする6回目。今回は、この2本の台本を2組に分けた会員が仕上げの通し読みを行なう。

 会員は熱心に練習してきており、皆さんなかなかの朗読をしていた。私がもっとも注目したのは、病後のために体調が完全でなかったり視力が落ちてしまっている2人の会員と、最近に入会していわばぶっつけ本番で今回の仕上げの通し読みに参加する1人の新会員である。彼女らがどのような朗読をするか、来年の朗読発表会に関わる。

 病後の2人の会員は、それなりの朗読をしていた。朗読発表会では、朗読そのものだけでなく、舞台上におけるいろいろの所作や手順が求められる。それらについて、他の会員たちがどうサポートするべきか、どんなサポートができるのか。これは今後の課題である。ぶっつけ本番の新会員はなかなかの朗読だったので、ひと安心である。



○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)

 仕上げの通し読みについて、私が講評した後、来年の朗読発表会『白旗の少女』の台本を配布し、読み継ぎの朗読分担を発表した。この朗読分担を決めるのがむずかしい。病後の2人の会員は、体調を考えて、思い切って最初にやってもらうことにした。第1回「小さな朗読館」で、体調の良くない出演者を1番手に変更したことがある。

 その経験を参考にした。朗読会における1番手と2番手は確かに緊張もするが、緊張する時間が短くて済む。その点を重視したのである。そのすぐ後の3番手には、今回の新会員を当てた。さらに、その3人の朗読分担は他の会員よりもいく分か少なめにした。後は、他の会員たちのサポートの必要性の有無、および度合いと内容である。

 また、万が一の事態が発生した場合の対応策の問題がある。ただし、この問題はどんな場合にも潜在している。決してこのサークルの場合だけの問題ではない。すでに記したとことだが、先日、他のサークルで、レッスン中に救急車を呼ぶ事態が発生した。人間は誰しもこういう事態に遭遇する危険を抱えている。そういう問題でもある。






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