館長の朗読日記1938/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記1938 (戦後71年12月29日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
先日(12月22日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ5の18回目、第15回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンの5回目である。会員の半数は三浦哲郎原作「じねんじょ」を読み継ぎ形式で、他の半数は各自が選んだ短編を1人1作品形式で朗読する。
前半は、半数の会員に対して1人1作品形式の朗読レッスンをした。1つの作品の朗読時間を15分以内に制限しているが、1回毎に作品の3分の1づつをレッスンする。今回は5回目だが、一つの台本も5回目のレッスンともなると、会員の皆さんはかなりに仕上げてくる。自宅練習を通して、会員なりの作品世界を掴んでくる。
ある会員は、明らかに読む語り口だったので途中で注意した。注意すると、かなり語る語り口で朗読できる。この会員くらいのレッスン歴になると、結局、語ろうという気持の有無の問題なのだ。自然な語り口ができてきた会員は、それがますますできてきた。声までしっかりしてきた。どうやら、朗読のコツを一つ掴んだようである。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
後半は、半数の会員が三浦哲郎原作「じねんじょ」を読み継ぎ形式で朗読するレッスンをした。こちらの台本もかなり仕上がってきた。今回は読み継ぎのメンバーが2人欠席したので、欠席した会員の前後を分担している会員に、欠席した会員の分担部分を半分づつ受け持ってもらい、とにかく作品全体を読み継ぎで通し読みしてもらった。
読み継ぎの会員は、自分の分担分はだいたい仕上がってきていた。欠席した自分の前後の会員の分担分も、かなり仕上がってきていた。本番でも突然欠演者が出る危険がある。そういう場合に備えておく必要がある。この分は、もう一息の仕上げが必要である。普段から、自分の前後の会員の分担部分は練習しておくように指導している。
朗読が上手で声も綺麗だが力のない声で朗読する会員が、最近、声に力がはいってきた。前回もそうだったが、今回も元に戻りそうな声出しで朗読を始めた。改めて、広くて遠い客席の観客に向かって直接語りかけるつもりで朗読するように指導した。そうすると見違えるような声になる。この会員は、まだ十分には納得していないようだ。
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