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館長の朗読日記1951/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記1951  (戦後72年01月27日 新規)



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月26日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ5の19回目、第15回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンの6回目、通常型のレッスンの最後である。会員の半数は三浦哲郎原作「じねんじょ」を読み継ぎ形式で、他の半数は各自が選んだ短編を1人1作品形式で朗読する。

 三浦哲郎原作「じねんじょ」を読み継ぐ会員の1人が遅れるというので、今回も1人1作品形式で朗読する会員たちの朗読レッスンを先にした。1つの作品の朗読時間を15分以内に制限しているが、1回毎に作品の3分の1づつをレッスンする。今回は6回目だが、一つの台本も6回目のレッスンともなると、会員の皆さんの朗読はかなりに仕上がってくる。

 今回は、全員が語る語り口で朗読できていた。この語る語り口の朗読表現にも、大まかに2種類ある。1つは「語る語り口」で読んでしまっている朗読表現。2つは「語る語り口」で語りかけている朗読表現。2つ目の「語る語り口」で語りかけている朗読表現ができてくると、つぎはいよいよ朗読者自身の言葉でイメージ表現と心情表現をする段階になっていく。



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 後半は、半数の会員が三浦哲郎原作「じねんじょ」を読み継ぎ形式で朗読するレッスンをした。こちらの台本もかなり仕上がってきた。このサークルの会員の皆さんは、前半組の会員も含めて、ほぼ全員が朗読者自身の言葉でイメージ表現と心情表現をする段階になっている。これからは、会員の文学的センスも問われてくるが、指導する私の演出力も問われてくる。

 前回のときにも触れたが、朗読が上手で声も綺麗だが力のない声で朗読する会員が、最近、声に力がはいってきた。今回は、初めからはっきりと力のある声で朗読していた。私のレッスンは、発声練習とかボイストレーニングなどをまったくやっていない。語りかける語り口で自分事(わがこと)として心情表現とイメージ表現をすれば声もついてくるとの確信からである。

 その確信が、ひとつ実証された気がして、とても嬉しく感じている。なかなか「読む語り口」から抜け出せなかった別の会員も、最近は「語る語り口」が身についてきた。サークルの自主練習会(サークルでの通称は自主練)で、先輩会員からかなりしごかれたらしい。ここでも「朗読は継続していけば必ず上達する」「朗読は練習を裏切らない」という確信が実証された。





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