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館長の朗読日記1948 /船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

館長の朗読日記1948  (戦後72年01月20日 新規)




○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月19日)の午後3時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ6の第3回目。本来なら4月に開催すべき朗読発表会を2ヶ月先の6月に延期したので、今回も。第2期・朗読ステップ6の最初のレッスン台本・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」を前倒しでやる。

 今回はその第3回目、すなわち第2期・朗読ステップ6の3回目のレッスンである。第3回目ともなると、朗読レッスンも本格化する。いわば佳境に入るという感じである。宮澤賢治原作のこの「なめとこ山の熊」という作品は、いくら解読しても解読し足りない深さがある。朗読レッスンも同じで、いくらレッスンしてもし足りない。

 ただ、この船橋朗読サークル「はなみずき」は会員数が多い上に、次に習志野朗読サークル「茜」のレッスンが控えているので、私も一定の時間内にレッスンを終わらせなければならない。したがって、レッスンの間、その時間管理に神経を使わざるを得ない。多数の会員になるべく平等にレッスン時間を割り振ることは、むずかしい。




○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 どこのサークルも同じだが、このサークルも1期生と2期生が混在している。また1期生のなかにも、早い時期に入会した会員と、遅れて入会した会員がいる。同じことが2期生にもいえる。したがって、こまかくいえば、
1期生と2期生にそれぞれ2組づつのグループが混在している。実際は、さらに細かく分類ができるわけである。

 サークル会員としては、全員が同列だが、指導する私の立場からすると、それぞれが別々の朗読レッスンを経てきているのだから、それぞれに合った朗読指導をしなければならないと考えている。しかし、全員の朗読履歴を頭に入れていると、それこそ頭がパンクしてしまう。その場で会員の朗読を聴いて、瞬時に指導内容を決定する。

 そのためには、1人1人の朗読をかなりの集中力をもって聴かなければならない。レッスンにおける会員1人の朗読時間は約3〜4分である。その朗読を聴きながら、その会員に今もっとも必要なダメ出しとコメントを察知して、それを言葉にして指導していく。それ自体がけっこうな「技」であり、その「技」を真剣勝負的に発揮する。




○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月19日)の午後6時10分から、習志野朗読サークル「茜」のレッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の11回目、芥川龍之介原作「毛利先生」の5回目である。この台本は第3期の朗読ステップ3ように用意したものである。事情があって、このサークルは第2期の台本をパスし第3期の台本をレッスンしている。

 このサークルは会員数が少ない方である。したがって、レッスンの際に時間管理を気にする必要はそれほどない。指導者としては、かなり気楽な気分でレッスンを進めることができる。このサークルの朗読会は、数年前から1人1作品形式で上演している。朗読会は年2回の割合でやってきていた。それが会員にはかなり負担だったらしい。

 そこで、朗読ステップ3からは、年1回にすることになった。1人1作品の上演形式でも、会員数が少ないので何とか年1回でも2時間程度に上演時間を押さえることができるからである。次回は、芥川龍之介原作「毛利先生」の仕上げの通し読みと私の講評を行なう。そして、その次からはいよいよ1人1作品のレッスンに入って行く。




○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)

 このサークルは、いろいろと事情があって、第2期のレッスン台本を飛ばして、第3期のレッスン台本を使用している。当然、第3期・朗読ステップ1の1本目のレッスン台本・芥川龍之介原作「杜子春」も2年前に通過している。したがって、最近になって新たに進展したこの作品の解読については、改めて解説する機会がないと思っていた。

 そこで、今週の土曜日に行なう千葉朗読サークル「風」のレッスンで、その解説をするから、関心のある会員は傍聴に来るように案内した。傍聴に来る気になった会員もいたので、場所と時間を説明していたら、他の会員がある提案をした。それは、今度の朗読会で3人の会員とグループを組んで「杜子春」を朗読したいという提案である。

 すでにレッスンをやった作品だが、その会員は「杜子春」がもともと大好きで、ぜひ朗読会で朗読したいという。そのためには、当然、改めてこの作品をレッスンすることになるから、その場で、私の新たな「杜子春」解読を聴かせて欲しいというのである。なるほど、良いアイデアだと思った。他の会員も賛同したので、そうすることにした。









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