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館長の朗読日記1954/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

館長の朗読日記1954  (戦後72年02月04日 新規)



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 一昨日(2月02日)の午後3時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ6の第4回目。本来なら4月に開催すべき朗読発表会を2ヶ月先の6月に延期したので、今回も。第2期・朗読ステップ6の最初のレッスン台本・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」を前倒しでやる。

 今回はその第4回目、すなわち第2期・朗読ステップ6の4回目のレッスンである。この前倒しの変則的なレッスンもこの第4回目で一時的に中断し、次回からは6月の朗読発表会に向けた台本のレッスンに入っていく。今回のレッスンはまだ4回目ということもあり。まだまだ「なめとこ山の熊」の深さに朗読表現が追いついていない。

 ただ、このサークルも会員の朗読水準は着実に向上している。レッスン歴がまだ3年未満の2期生も、だんだんと朗読らしい声出しや語り口になってきた。また、レッスン歴が4年〜5年余の2期生は、声出しはしっかりしてきたし、語り口が語りかける語り口が身についてきている。もちろん1期生もそれなりの上達ぶりを見せている。



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 今回は少し変わった見学者があった。千葉県銚子市にある千葉科学大学薬学部の准教授が、千葉県警察本部の犯罪被害者支援室の紹介で見学に見えたのである。そのくわしい経緯はいずれ記すこともあると思うので、ここではこれ以上の記述は省略する。見学者には日常生活とは全く異質な世界を体験して喜んでいただいたようである。

 また、今回は、6月の朗読発表会で読み継ぎ形式で上演する2つの台本を配布し、それぞれの朗読分担を通告した。朗読発表会を休憩を挟んで前後の2部に分け、それぞれの作品を前半と後半で読み継ぐのである。前後部とも全会員で読み継ぐから、全会員がそれぞれの台本にかかわり読み継ぐことになる。

 その他では、このサークルが全員で取り組んでいる「ふなばし東老朗読会」が先月1月の第4木曜日に開催されたが、その模様をその朗読会担当の役員がレポートにまとめて報告してくれた。毎月の第4木曜日は、私は他の朗読サークルのレッスンがあるため聴きに行くことが出来ない。そのため毎回、担当役員報告してくれるのである。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)

 一昨日(2月02日)の午後6時10分から、習志野朗読サークル「茜」のレッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ3の12回目、芥川龍之介原作「毛利先生」の6回目。近愛は仕上げの通し読みである。この台本はもともと第3期朗読ステップ3用のものである。このサークルは第2期にこの台本を採用しレッスンしている。

 この台本「毛利先生」は朗読時間が約35分とかなり長い。その反面、このサークルは会員数がもっとも少なく、10人を切っている。そこで、仕上げの通し読みも1回の読み継ぎで終了してしまった。会員数が少ないにもかかわらず、会員の朗読の上達ぶりは、他のサークルにそれほど変わらない。会員の地道な努力の賜物であろう。

 会員数が20人近くになると、毎回のレッスンで必ず1人か2人の会員が目立つ朗読をする。その目立ち方はさまざまである。目立って長所が伸びている場合もあれば、目立って従来の短所が直っている場合もある。もちろん、目立って朗読のレベルがアップしている場合もある。会員数が少ないと、そのチャンスがグッと減ってしまう。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)

 その結果、毎回、同じような朗読を聴くことが多くなり、他の会員の朗読から刺激を受ける度合いが少なくなる。会員数が少ないために、妙な仲間意識が醸成され、それやこれやでレッスンがマンネリになりやすい。そういう雰囲気に左右されずに、毎回、緊張感をもって自分の朗読の上達意識を保つのはかなり大変だと思うのである。

 このサークルは、この第2期・朗読ステップ3から、6月に全員が1人1作品形式の朗読会を開催することにしている。今回は、会員がそれぞれの台本を持ち寄って、他の会員と私に配布することになっていた。なかには、かつてレッスンの教材にした芥川龍之介原作「杜子春」を3人で読み継ぐ形式で上演するグループも出ている。

 6月の朗読会を1つの節目として、このサークルの本格的な会員募集を企画&実行し、会員数の大幅増を目指さなければならないと考えている。しかし、平日の午後6時10分からというレッスンの時間帯を考えると、あまり大幅な会員増は見込めないかもしれない。じっくりと構え、あとは成り行きにまかせるという方法もあると思う。



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