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館長の朗読日記1979/習志野シティフィルハーモニック第63回定期演奏会を聴きに行く

館長の朗読日記1979  (戦後72年03月28日 新規)



○習志野シティフィルハーモニック第63回定期演奏会を聴きに行く(1)

 一昨日(3月26日)14時00分開演の、習志野シティフィルハーモニック第63回定期演奏会を聴きに行った。習志野朗読サークル「茜」の会員で、お嬢様がこの楽団に所属している方から、毎回、チケットをいただいているのである。私は出不精なのだが、家人が楽しみにしているので、毎回のように一緒に聴きに行く。

 3月22日(水)に第8回「小さな朗読館」を開催したが、開催前は何かと準備に時間と精力をとられた。開演後は、疲れと、開演前に先送りしていた諸々の用事が溜まっていたので、それらに時間と精力をとられていた。従って、今回の演奏会は久しぶりに息抜きであった。雨と寒さで気おくれがしたが出かけていった。

 今回の演目は、スメタナの連作交響詩『我が祖国』全6曲である。さらに、ストーリーテラーとしてナレーターの吉田奈穂さんが参加している。実は、このような交響楽団とナレーターの組合せにも大いに関心があったのである。舞台は、交響楽団の配置は通常通りだったが、客席から見て左端にナレーター席が設けられていた。



○習志野シティフィルハーモニック第63回定期演奏会を聴きに行く(2)

 音楽とナレーションの組合せはとても良かった。特に、スメタナの『我が祖国』のように物語り性のある音楽作品の場合、今回のような場面に合わせたナレーションが必要不可欠であるとさえ感じた。たとえば、第2曲「シャールカ」のように主人公が助けを呼ぶ声や兵士達の鼾の音楽表現は、言葉で説明されないと分からない。

 逆に、今回のように、たとえ短くとも場面を説明するナレーションが入ると、交響楽の演奏全体がまるでオペラのようにその場面を生き生きと表現しているように感じた。第1曲「ヴィシェフラド(高い城)」の城の壮麗さと落城後の荒廃、第2曲「ヴァルタヴァ(モルダウ)」の川の流れと流域の情景なども生き生きと聴けた。

 さらに、第5曲「ターボル」のようにフス戦争の勃発から敗北までを扱った音楽作品の場合は、朗読的な説明を多く入れていたが、より多く入れても良かったとさえ感じた。この第5曲などは、完全に音楽演奏と朗読のコラボレーションとして構成しても良かったのではないか。まあ、音楽の門外漢でしかない私の感想ではあるが。







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