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館長の朗読日記2005/船橋「はなみずき」の朗読発表会に向けた立ち稽古

館長の朗読日記2005  (戦後72年06月04日 新規)



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会に向けた立ち稽古(1)

 6月01日(木)の12時00分〜17時00分に、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会に向けた立ち稽古を行なった。レッスンは、第2期・朗読ステップ5の第19回目、朗読発表会に向けた7回目である。本来は5月18日に予定していたものを6月01日にスライドした。会場は、いつもの海神公民館である。

 今回は、私の手持ちの音響装置(マイク、スピーカー、副調機など)を会場に設置し、いささか本格的な立ち稽古にするつもりであった。ところが、約1年ぶりだったので、配線の仕方を忘れてしまった。いろいろと試したのだが、結局、マイクで朗読者の音声を拾えないままに終わってしまった。事前の確認を怠った大失敗であった。

 帰宅した夜に、さっそく自宅の居間で配線をやり直した。何のことはない。落ち着いてやれば、配線のやり方は直ぐに思い出すことができた。6月15日に予定している、朗読発表会に向けたリハーサルのときには、手持ちの音響装置を手早く配線して、汚名返上ということにしたい。今後は配線方法を忘れないようにメモをした。



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会に向けた立ち稽古(2)

 会員の皆さんの朗読表現は、全体的になかなか良かった。今回とりあげる「夜の遊園地」と「四年間」の2作品は、どちらも先の大戦の影を引きずっている一般の人びとの生き様を描いたものである。それぞれの作品世界にこめられている重い内容を、会員の皆さんは精一杯の朗読表現で聴き手に訴えかけようと練習を重ねている。

 会員の心をこめた朗読表現は、おそらく観客の心に届くと思うし、観客の心のなかに感動をつくることができると思う。今回の2つの作品は、どちらも場面の展開が進んでいくにつれ原作者の想いが積み重ねられていき、最終の場面でその想いが爆発的に表現される。読み継ぐ者の想いも最後の場面に凝縮された形で発揮される。

 今回の2つの作品は、どちらも読み継ぎの上演形式の効果や素晴らしさが最も発揮しやすい内容と構成になっている。6月15日に予定しているリハーサルで最終的な仕上げをして、6月28日(水)の朗読発表会の本番に備えたい。原作者の想いに、船橋「はなみずき」の会員の皆さんの想いを重ねた朗読発表会にしていきたい。



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