« 館長の朗読日記2025/千葉「わかば」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記2027/品川「あやの会」と大田「くすのき」の朗読レッスン »

館長の朗読日記2026/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2026  (戦後72年07月16日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(7月15日)の9時30分から千葉朗読サークル「風」朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ1の第16回目、今回は10月に開催する第17回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンの3回目である。会員の半数は向田邦子原作「ごはん」の読み継ぎを、会員の半数は1人1作品の朗読をレッスンする。

 向田邦子原作「ごはん」を読み継ぐ方の会員(約半数)は、毎回、作品全体を順々に読み継ぐ形でレッスンするから、3回目ともなると作品全体をよく理解した上で朗読する段階になっている。もちろん、部分的にはより理解を深めていく必要もあるが、重点は理解した作品世界をいかに朗読表現するか、という点に移行している。

 1人1作品を朗読する方の会員(約半数)は、レッスンごとにそれぞれの作品の3分の1づつをレッスンする。従って、3回目の今回は各作品の最後の3分の1のところを初めてレッスンすることになる。そのために、その部分を中心にしつつも、改めて作品全体の解読も行なうことになる。これまでの理解が覆る部分も出てくる。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 今回は幸田文原作「なた」の最後の部分が話題になった。そういう場合には、会員は自分の意見を語り合い、朗読レッスンはあたかも大学のゼミナールのような様相を呈してくる。ときには会員の読みの深さに感心することもある。サークル全体の朗読レベルが上がってきた暁には、作品解読がレッスンの中心になるかも知れない。

 しかし、今の段階では、まだまだ基本的な語り口の修得がレッスンの中心である。また、少しづつではあるが新しい会員が入会してくると、その会員がかなり朗読経験がある場合でも、さらには、かなり語りかける語り口を身につけている場合でも、改めての指導が必要となる。なんとなく無意識に語っている場合があるからである。

 なかなか「自然な語り口」を修得できない会員の場合には、指導する方もあの手この手といろいろ指導の仕方を工夫しなければならない。そういう工夫は、私の指導法や指導理論をとても豊かにしてくれる。ときには、ハッとするような発見の糸口になることもある。会員もそれを目の当たりにする。それらの総てが楽しいのである。







|

« 館長の朗読日記2025/千葉「わかば」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記2027/品川「あやの会」と大田「くすのき」の朗読レッスン »

05館長の朗読日記(戦後72年/西暦2017年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 館長の朗読日記2025/千葉「わかば」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記2027/品川「あやの会」と大田「くすのき」の朗読レッスン »