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館長の朗読日記2018/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2018  (戦後72年07月02日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(7月01日)の9時30分から千葉朗読サークル「風」朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ1の第15回目、今回は10月に開催する第17回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンの2回目である。会員の半数は向田邦子原作「ごはん」の読み継ぎを、会員の半数は1人1作品の朗読をレッスンする。

 今回は新しいレッスン台本の2回目であるので、台本の作品解説より、個々の会員の朗読に対する指導に重点を移していく。まず、1人1作品の朗読を指導した。毎回、作品の3分の1づつをレッスンするので、今回は作品の中間部分の3分の1をレッスンした。順次、作品の作品世界の全体像をイメージすべき段階になっている。

 つぎに、向田邦子原作「ごはん」の読み継ぎ朗読を、会員1人1人に対し、順次、指導していった。今回、特に重視したのは、強調すべき言葉を的確に強調することである。さらに、個々の文の朗読表現だけでなく、文と文のつながり、あるいは、文と文の流れをどのように朗読表現するか、という点である。それらを指導した。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 今回、私が特に強調したのは、作品世界のイメージの仕方の問題である。これまでも、サークル会員の皆さんにかぎらず多くの一般の人たちが、文学作品を読みながら、その作品世界を、表面的な、あるいは、部分的なイメージとしてしか想像&創造できないのか、その原因が分からなかった。今回、その原因の一つを考えついた。

 それは、多くの人たちが、文学作品に記されている文字言語で直接表現されている部分しかイメージしないこと。イメージ力の豊かな人が、その部分を越えて作品世界をイメージする場合でも、その文字言語で直接表現されている部分を通してしか作品世界をイメージしないことである。それでは、作品世界全体をイメージできない。

 もちろん、実際には、その文学作品に記されている文字言語を介してしか、われわれはその作品世界をイメージすることができない。しかし、それでイメージできることは作品世界全体からみて表面的あるいは部分的でることを自覚して、まずは作品世界の全他像をイメージすることを自覚的に行なう。これが有効な解決法である。







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