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過去のイベント記録/戦後72年(西暦2017年)後期

過去のイベント記録/戦後72年(西暦2017年)後期

                 (戦後72年08月28日 新規)

            
             



【過去のカレンダー】 NEW!



7月27日(木)ふなばし東老朗読会(第36回)
 /船橋市東老人福祉センター主催

7月26日(水)第9回「小さな朗読館〜感動をつくる朗読をめざして〜」 
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催



【くわしい内容】 NEW!



ふなばし東老朗読会(第35回)

〔日時〕戦後72年(西暦2017年)7月27日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

「海からきた少年」立原えりか原作  昌谷久子
「菊の香り」阿刀田高原作       鳥海治代
「五十鈴川の鴨」竹西寛子原作   村木ひろみ

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」は、船橋市東老人福祉センターの依頼で、毎奇数月の第4木曜日に「ふなばし東老朗読会」を主宰している。すでに6年以上も継続しているが、今年度も引き続き依頼されている。しかし、私は第4木曜日は千葉「わかば」の朗読レッスンと重なるので、この朗読会には参加できない。

 そこでサークルの窓口担当役員が、毎回その開催模様を私に報告してくれる。前年度の担当役員はファックスと電話だったが、今年度の新役員はメールである。以下に、その報告の概要を記す。来場者数は21名(そのうち新規の来場者は6名)、船橋「はなみずき」からは15名が参加、参加者総数は36名であった。

 立原えりか原作「海から来た少年」は、海辺の砂浜を舞台に、不老不死の薬で永遠の命を得た少年の苦悩と、その少年に恋をした少女のおとぎ話。読み始めと終盤にアルパ(インディアンハープ)の演奏のバック音楽を流して朗読。朗読と音楽の組み合わせで、独特の「立原えりか ワールド」をつくりあげていた、という。

 阿刀田高原作「菊の香り」は、当初は森鴎外原作「舞姫」を予定していたが、作品を変更して朗読。少年がレジャーランドの菊人形を製作中の現場で、菊人形の中に亡くなった父親を見かける。菊に囲まれた青白いその顔は「(出棺前) 最期に見た顔と同じ」だったという少々ブラックなショートショートであったという。

 竹西寛子原作「五十鈴川の鴨」は、自身も被爆した原作者が、ある原爆被爆者の胸のうちを綴った小説。人災・原発事故の起きた2011年の8月に、この作品は出版された。神域である伊勢神宮の内宮を流れる「五十鈴川」の清流。そこに浮かぶ鴨の親子、被爆者故に家庭を持つことを選ばなかった友人。靜謐な時間の流れ。

 最後の朗読作品「五十鈴川の鴨」は、朗読者が2011年に出会い「いつか朗読したい」と思った作品であったという。その後、2016年にラジオで朗読されたのを聴いて、この「ふなばし東朗朗読会」で朗読すべく約1年をかけて練習したという。その成果が出て、観客が身を乗り出して作品の世界に引き込まれていた。

 今回は、休憩時間に、会員の1人がリードして「あめんぼ あかいな あいうえお」で始まる滑舌の練習、北原白秋の『あめんぼの歌』を参加者全員で唱和した。皆さんは、元気に、大きな声を出してくれたという。この参加者全員の声出しが意外に好評で「またやりたい……」という声を多数いただいたということであった

 来場者からの感想は、つぎのようなものであったという。

★三作品、それぞれでとても楽しかったです。また次回も来たいです。
★竹西寛子原作「五十鈴川の鴨」の朗読がとても良かったです。
★今まで知らない作家・作品が朗読で聴けて、毎回楽しみにしています。



第9回「小さな朗読館〜感動をつくる朗読をめざして〜」 

〔日時〕戦後72年(西暦20167年)7月26日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市市民文化創造館(きららホール)

〔プログラム〕

1「ある夜の星たちの話」小川未明原作      遠田利恵子
2「炎のメモワール『滅亡の日』」             央 康子
     山本信子原作(英文)小野瑛子翻訳  
3「ちいちゃんのかげおくり」あまんきみこ原作     小松里歌
                 <休 憩>
4「身投げ救助業」菊池寛原作                内田升子 
5「家霊」岡本かの子原作                      東 百道

〔司会進行〕飯野由貴子

〔企画・構成〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
     出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047〜487〜3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

 今回の観客数は約105人。前回よりかなり減ったけれど、何とか100人の大台は確保することができた。従来から、私は無料招待券の類のものをほとんど発行していない。今回も6枚しか発行しなかった。そのほとんどは、いわば儀礼的なものであったから、そのうち実際に来場したのは2人だけであった。

 逆に言えば、観客のほとんどは入場料を支払って下さった方々である。また特記したいのは、電話予約者は1人を除いて全員が来場して下さったことである。
実経費的な収支分岐点は、チケット販売が90枚のところにある。チケット販売数が90枚を超えれば、一応は赤字にはならない。今回も赤字にはならなかった。

 実経費的な収支とは、私の出演料や、朗読会を準備&運営する私と家人(マネージャー役)の人件費など実経費として実際の金銭を支払っていない分を除いた実経費を支出とし、チケット販売収入のみを収入とした場合の、収支勘定のことである。
実経費的な収支が赤字ではないといっても、本来的には大赤字ではある。

 今回も、ゲスト出演者が所属している3サークルから2人づつ、計6人が当日の運営スタッフとして支援して下さった。その支援者の皆さんは、とても協力的に受付役(2人)や会場案内兼避難誘導役(4人)を担って下さった。昼食時に弁当とお茶を出す以外、お礼などは何もしていない。この人件費も支出に見込んでいない。

 今回も、朗読会の司会進行役を飯野由貴子さんにお願いした。飯野さんは船橋朗読サークル「はなみずき」の会員であるが、本職はプロの司会者である。毎回さすがプロという司会進行をしていただいている。司会進行がピシッとしていると、朗読会が引き締まる。私はもちろん4人のゲスト出演者もそれに大いに支えられている。

 また、宣伝用チラシのデザインをして下さったのは、今回は千葉朗読サークル「風」の小田志津子さんであった。今回の4人のゲスト出演者の朗読もそれぞれ大変に良かった。ゲスト出演者の全員が、それぞれ現時点における最高の朗読をしてくれたと感じている。これらの方々にも、人件費なしに協力していただいている。

 私は、今年から、3回ごと(1年ごと)に作家を変え、それぞれの作家から作品3つを厳選してシリーズとして朗読上演することにしている。今年は、岡本かの子シリーズとして「鮨」「家霊」「みちのく」の朗読を3回連続で上演していく。今回の「家霊」は、前回の「鮨」と同じく、私の好きな作品なので楽しく朗読できた。

 舞台挨拶は、その「家霊」を目一杯に朗読した直後だったから、話すべき適切な内容が思い浮かばなかった。そこで、この「小さな朗読館」の会計収支に関する内輪話を少しだけ披露した。今回ぐらいの来場者があれば、会計収支的には帳尻が合うこと。ただし、その場合の支出には私の出演料や家人の人件費を含めていないこと。

 ゲスト出演者と司会進行者には交通実費程度しか進呈していないこと。これまでも、赤字になったことはないこと。したがって、少しづつ手持資金は貯まっているが、それは将来的な企画(音楽演奏や外部の朗読者とのコラボなど)、あるいは、当面の運転資金のためにプールしていること。挨拶にふさわしい内容ではなかったか?















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