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館長の朗読日記2037/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2037  (戦後72年08月07日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 一昨日(8月05日)の9時30分から千葉朗読サークル「風」朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ1の第17回目、今回は10月に開催する第17回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンの4回目。会員の半数は向田邦子原作「ごはん」の読み継ぎを、会員の半数は1人1作品の朗読をレッスンする。

 向田邦子原作「ごはん」を読み継ぐ会員(約半数)は、毎回、作品全体を順々に読み継ぐ形でレッスンするから、レッスンが4回目ともなると作品全体をよく理解した上で朗読する段階になっている。もともと短い作品を8人で読み継ぐので、1人当たりの朗読時間は3分弱と短い。少々もの足りないのではないかと懸念している。

 ただし、読み継ぎの分担はあくまで朗読会に向けたものである。自宅練習では全作品を十分に読み込んでもらって何ら差支えない。差し支えないどころか、必要でさえある。読み継ぎ形式で上演する場合には、会員が突発的に出演できなくなった場合には、その会員の分を前後の会員が補完して朗読しなければならないからである。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 1人1作品を朗読する会員(約半数)は、レッスンごとにそれぞれの作品の3分の1づつをレッスンする。今回は4回目であるから、各作品の最初の3分の1のところをレッスンする。すなわち、その部分は2回目ということになる。2回目とはいえ、会員たちは自宅練習を十分にしているらしく、かなり煮詰まった朗読をしていた。

 このサークルには、朗読の語り口にかなり自在感が出てきた会員が複数いる。そういう会員の朗読は安心して聴くことができる。反面、そういうレベルになると、上手な語り口が幾重にも重なって、朗読の初心を忘れがちになる。視点の転換、自分事(わがこと)として語ること、聴き手に自分のイメージを自分の言葉で訴えること。

 そういう朗読の初心(基本)をしっかりと踏まえて、今のような自在な語り口で朗読することができれば、今の日本では十分に一流の朗読家といえる。私は、私が指導している朗読サークルから、そのような一流の朗読家が輩出することを夢みてきた。今後の10年間で、その夢が次々に実現していくような手応えを感じている。







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