« 館長の朗読日記2035/第36回「ふなばし東老朗読会」について | トップページ | 館長の朗読日記2037/千葉「風」の朗読レッスン »

館長の朗読日記2036/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

館長の朗読日記2036 (戦後72年/西暦2017年08月06日 新規)



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 8月03日(木)の15時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第2期・朗読ステップ6の第7回目、新しいレッスン台本・菊地寛原作「仇討三態(その一)」の第1回目である。今回は、会員に順々に少しづつ朗読してもらい、私なりの作品解説に主眼をおいてレッスンした。

 船橋朗読サークル「はなみずき」の会員数は多く、定員の上限に近いところまでに増えている。会員数が多くなると、良い意味での切磋琢磨が生じ、朗読レッスンに対する取り組みが真剣になる。新しいレッスン台本・菊地寛原作「仇討三態(その一)」はむずかしい言葉が多用されているため、会員の予習の有無は容易に分かる。

 船橋朗読サークル「はなみずき」のほとんどの会員は、初めてのレッスンであるにもかかわらず、十分に予習してきたことを伺わせるる朗読をしていた。会員の真剣さや熱意が感じられると、レッスンする立場の私の方も、作品解説に力が入る。軽い夏風邪のせいで、いささか夏バテ気味の私も、終始、気持の良いレッスンができた。



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 このサークルは、来年の4月に朗読発表会を開催する。どういう文学作品を台本の原作にして、朗読発表会にかけて上演するか。その原作は、サークル会員の自主的な総意に基づいて3作品に絞り込むことになっている。その3作品に希望順位をつけて私に提示される。その希望順位に添って、最終的に私が上演作品を選定する。

 このサークルは、船橋市東老人福祉センターから依頼されて、年6回(毎奇数月の第4木曜日)に「ふなばし東老朗読会」を上演している。次回は、今秋9月28日(木)に上演する第37回「ふなばし東老朗読会」である。この「ふなばし東老朗読会」は、その総てを窓口担当役員を中心に会員の皆さんが自立的に行なっている。

 そのプログラムが決まったという。朗読する文学作品は、司馬遼太郎原作「無名の人」、夏目漱石原作『夢十夜』より「第一夜」「第三夜」、林芙美子原作「狐物語」である。会場は、船橋市東老人福祉センターの2階和室である。そのための自習練習を9月07日(木)に船橋市海神公民館で朗読レッスンの前に行なう、という。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)

 8月03日(木)の18時00分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。今回は、第2期・朗読ステップ4の3回目、レッスン台本・太宰治原作「燈籠」の3回目である。このサークルは、第2期目だが、いろいろと事情があって、他のサークルが第3期で使用しているレッスン台本を先行して使用している。

 このサークルは、会員数が少ないところに、今回は欠席者が3人もいたので、レッスン参加者はなお少人数になった。レッスンのやり方はいつもと同じく、1人づつ順々にレッスン台本の2頁弱(朗読時間4分弱)づつ朗読してもらい、私から必要な指導(ダメ出しやコメント)を加えていく。少人数だと、すぐ終わってしまう。

 ピアノなど楽器を演奏する場合には、自分が演奏する音楽を比較的に客観的に聴くことができる。しかし、朗読の場合は、自分の声出しやイメージ表現を客観的に(他人の耳のように)聴くことはなかなかむずかしい。したがって、朗読した当人にいろいろ指導しても、肝心の当人がそのままピンとその内容を理解&納得できない。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)

 他の会員の朗読とそれに対する私の指導を聴くことによって、初めて、自分が指導された内容を客観的に理解&納得できる場合が少なくないのである。加えて、人間はまとめて多くを指導されても、その内容をすぐには消化できない。その人間の上達のプロセスに添って、今の段階でもっとも重要と思われる数点に絞って指導する。

 したがって、レッスン参加者が少ないからといって、1人当たりの指導時間をあまり長くとっても、さほど効果がないのである。今回も、一通りのレッスンが終わると、自然に質疑応答を含めた朗読談義めいた雑談になっていった。そういう質疑応答や朗読談義もけっして悪くはないが、毎度というわけにいかないのは当然である。

 そろそろ真剣に、会員数を増やす方策を考えなければならない。従来の条件で効果的な方策が見つからなければ、レッスンの時間帯を変えるなど、従来の条件自体を変えることも考えなければならない。次回のレッスンは夏休み明けになるが、それらのことについて、少し真剣に会員の皆さんと相談しなければならないと考えた。







|

« 館長の朗読日記2035/第36回「ふなばし東老朗読会」について | トップページ | 館長の朗読日記2037/千葉「風」の朗読レッスン »

05館長の朗読日記(戦後72年/西暦2017年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 館長の朗読日記2035/第36回「ふなばし東老朗読会」について | トップページ | 館長の朗読日記2037/千葉「風」の朗読レッスン »