館長の朗読日記2042/『朗読の上達法』を書いている(その1)
館長の朗読日記2042 (戦後72年08月19日 新規)
○『朗読の上達法』を書いている(その1/1)
先日の「館長の朗読日記2040」に「これからが夏休み」という記事に『朗読の上達法』の原稿を執筆していることを記した。この8月後半で、少しまとめて『朗読の上達法』の原稿を執筆しようと思っているのだが、今後の進行状況をときどき「館長の朗読日記」に書こうと思っている。一種のドキュメントになれば、と思う。
8月中旬に『朗読の上達法』の原稿執筆を本格化した。数年前に途中まで書きかけた原稿を、まず全面的に見直しつ、改めて最初から書き直している。ここ数日、夏休みにはなったし、気温もやや低めでいく分か過ごしやすい。原稿の執筆も多少は進み、ようやく第1章の初稿を書き上げることができた。ただあくまで初稿である。
私はもともと文章がスラスラ書けるタイプではない。何回も書き直しながら仕上げていくタイプである。第1章の初稿を書き上げたからといっても、これから何回も遂行を重ねていかなければならない。それにしても、第1章が入口である。全体の構想がまとまらないと、なかなか書き出すことが出来ない。苦戦の連続であった。
○『朗読の上達法』を書いている(その1/2)
この夏休み中に、あと何章か書き上げ、秋に向けて調子を上げていきたい。拙著『朗読の理論』(東百道/木鶏社)と、その内容を基軸とした朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ&東百道/小学館)および拙著『宮澤賢治の視点と心象』、それに次著『朗読の上達法』を加え、日本の朗読文化の向上に少しでも寄与したいと思う。
現時点で考えている『朗読の上達法』の大まかな構成を記しておこう。全体は2部構想である。第1部は朗読の演技論と上達論を本格的に展開する。第2部は朗読レッスンの大まかな教則を体系的に展開する。ただ、第1部の分量がどのくらいになるか今のところ不明である。もし分量が多すぎたら、第2部は切り離すことになる。
第1部第1章は「朗読の演技」の本質論を解明する。第1部第2章は文学作品の作品世界の読みとり方(文字言語の認識法)を論じる。第1部第3章は文学作品の作品世界を朗読で表現する仕方(音声言語の表現法)を論じる。第1部第4章は朗読で表現される文学作品の作品世界のイメージの仕方(音声言語の認識法)を論じる。
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