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館長の朗読日記2049/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2049  (戦後72年09月03日 新規)




○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(9月02日)の9時30分から千葉朗読サークル「風」朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ1の第18回目、今回は10月に開催する第17回「小さな朗読館・ちば」に向けたレッスンの5回目。会員の半数は1人1作品の朗読を、会員の半数は向田邦子原作「ごはん」の読み継ぎをレッスンする。

 1人1作品形式で朗読する会員は、それぞれかなり仕上げてきていた。その会員なりに仕上がってくると、私の指導内容も会員ごとに的が絞られてくる。大部分の2期生に対しては、強調すべき言葉、立てるべき言葉、特にイメージと心情を籠めるべき言葉、をもっとキチンと識別して、そのように朗読表現するように指導する。

 大部分の1期生に対しては、慣れてきたがために油断した部分の注意、あるいは、演出的な意味での意見などを提示する。ただし、同じ1期生でもまだ基本的な「語り口」を修得できていない会員の場合は、その基本的な「語り口」について指導する。声が弱々しい会員に対しては、弱々しい声と小さい声とは違うことを説明する。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 「ごはん」を読み継ぐグループには、2期生のしかもレッスン歴がまだ短いにもかかわらず、上手な朗読をする会員が複数いる。いずれも他で朗読経験を積んできた会員である。そういう場合、自分の過去の朗読に固執する会員もいないではないが、このサークルの会員の皆さんは積極的に私の指導する朗読に順応しようとしている。

 レッスン歴を積んだ2期生も着実に上達している。1期生のなかに、最近のレッスンで格段に良くなってきた会員がいる。語りかける語り口が自然になり、しかも作品世界に適合したイメージ表現(心情表現)ができていた。そういう場合、私は「これまで下手だと思っていたが、今回はすごく良い朗読だ」とはっきり褒める。

 最古参の会員で、未だに自分のアクセントに自信がもてていない会員がいる。下手なうちは強気で歯牙にもかけなかった方言的なアクセントが、上手になるにしたがって気になってきたようである。アクセントよりも、自分の言葉と普段の語りかける語り口で朗読するように指導してきたが、今回はそれが少し出来たようであった。






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