館長の朗読日記2059/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2059 (戦後72年09月29日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
昨日(9月28日)の13時30分から千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ6の第13回。夏休み明けの前回から来年2月に開催する朗読発表会に向けた台本・澤口たまみ原作「水仙月の三日」のレッスンに入っている。予定を1回分くり上げ、レッスンを1回増やしたのである。
台本を前半(第1部)と後半(第2部)に分け、それぞれを会員全員が1回づつ読み継いでいく。今回は、後半を全員で読み継いでもらった。会員の皆さんは、かなり自宅練習をしてきている。かなり気合が入っているようである。この作品は派手な事件で盛上げるわけではない。心理的・心情的な盛上がりを聴かせるものである。
したがって、出だしから聴き手を引きつけることが特に重要な作品である。そこで、読み継ぎの一番手と二番手に、実力のある2期生をもってきた。今回の2人のレッスンでの朗読を聴き、かなり期待がもてると思った。一番手と二番手で波に乗ると、三番手と四番手の2期生も波に乗って心情が入ってくる。良い流れができた。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
五番手と七番手は、最近、進境が著しい2期生を当てた。実は、前回のレッスンを見学に来て即座に入会を希望した新規会員を、この五番手と七番手の間の六番手として急きょ入れてみた。ところがその新規会員は今回のレッスンを休んでしまった。従ってこの急きょの手当ての良し悪しはまだ分からない。次回が、楽しみである。
今回、瞠目したのは、七番手の会員の朗読であった。段々良くなってきているが、前回まではまだまだ読むような朗読であった。ところが、今回は本気度が感じられる心情を込めた朗読であった。その結果、その語り口も「語りかける語り口」にかなり近づいていた。朗読を指導していると、時々、こういうことがあるから楽しい。
八番手の会員は2期生ながら、かなりの朗読をする。文学作品の解読は相当なものである。九番手〜一二番手は1期生を当てた。さすが1期生は、語り口が「語りかける語り口」になってきている。文学作品の解読もそれなりのものがある。あとは、文章の流れと表現主体の心情の流れを把握し、それを自分の言葉で表現すること。
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