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館長の朗読日記2066/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記2066  (戦後72年10月13日 新規)



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 昨日(10月12日)の13時30分から千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ6の第14回、来年2月に開催する朗読発表会に向けた台本・澤口たまみ原作「水仙月の三日」の第3回目のレッスンである。今回から、新規入会者がこの台本の1部を受け持ってレッスンに参加した。

 朗読はまったくの初心者だというので、今の時点でのレッスン受け入れにはいささか躊躇したのだが、昔からぜひやってみたかったというように朗読に熱意をもっており、今すぐにでも入会したいということであった。そこで、朗読の分担を他の会員の半分とし、特別に受け入れたのである。初めてにしては、キチンとした朗読だった。

 この作品は、東日本大震災の悲劇と宮澤賢治原作の「水仙月の四日」を踏まえてはいるが、特に緊迫した事件を扱うわけではない。心理的・心情的な、あるいは思想的・論理的な内容を表現し聴かせるものである。それだけに、よほどの説得力ないし訴求力のこもった朗読表現でないと、聴き手を長時間保たせることはむずかしい。



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 今回は、まだ3回目のレッスンであるにもかかわらず、会員の皆さんはかなり気合の入った朗読をしていた。まだまだ改善しなければならない点は多いが、本番までにはまだ4ヶ月もある。また、会員の皆さんは、この台本(原作をノーカットですべて台本化)をかなり気に入っているようなので、最終的には良い舞台になると思う。

 私の朗読指導(ダメ出しと解読)も、徐々にくわしく内容も濃くなっていく。今回も、前回に比べて相当にレベルアップした内容のレッスンになっていたと思う。会員の皆さんも、それを前向きに受け入れ、よく理解し、改善の意欲を示してくれた。このサークルの会員は、派手さはないが、真面目に着実に上達しているように感じる。

 特に1期生は、会員数が4人まで減った時期を体験しているせいか、まとまりが良く、そして、熱心に後輩である2期生をリードしている。このサークルは、依頼されて、今月20日の第25回視覚障害者福祉大会のアトラクションとして朗読を上演することになっている。これも1期生が中心となって、自立的に取り組んでいる。







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