館長の朗読日記2084/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2084 (戦後72年11月26日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
11月23日(木)の13時30分から千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回は第2期・朗読ステップ6の第17回、来年2月に開催する朗読発表会に向けた台本・澤口たまみ原作「水仙月の三日」の第6回目のレッスンである。この台本は前半と後半を交互にレッスンするから、今回は後半の番である。
先日、このサークルの代表から、会員の1人が体調を崩したという連絡があった。体調の回復に時間がかかりそうなので、来年2月の朗読発表会には出演できない、ということであった。まだ、通常のレッスンが2回と、立ち稽古と舞台リハーサルも残っているので、思い切って朗読分担の組み換えをおこなって会員に通知した。
朗読分担の組み換えは、欠演する会員の分を、他の会員の朗読分担箇所を少しづつずらすことでカバーする。欠演する会員の前後近くを分担した会員がもっとも影響を受けるが、遠い箇所を分担した会員は数行のズレで済む。日頃から、読み継ぎ形式の朗読上演の場合は、自分の前後の会員の分担部分も練習するように注意している。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
したがって、日頃の私の注意をキチンと守っているかぎり、今回の朗読分担の組み換えは何ということはないはずである。現に、このサークルの場合も、会員の皆さんはスムーズに私の組み換え案を受け入れてくれた。前回のレッスンでは、欠席者が多かったので、欠席者の分を前後の会員が補足する予行練習をやった効果もあった。
今回のレッスンも、かなり面白かった。レッスンの途中で、思わず1期生が2期生の朗読を指導し始めた。その内容は、私の指導よりもきめ細かく厳しいものであった。サークルの自主勉強会における、会員の相互啓発の模様が垣間見えて大変面白かった。その後に、そういう1期生たちを、今度は私が優しく丁寧に指導するのである。
このサークルの会員の1人に、千葉県有数の国語教師だった方がいる。先日のレッスンの後に、主格助詞「が」と「は」について、学校文法の指導内容を教えてくれた。今回のレッスンで、その会員に改めてその内容を紹介していただいた。私の理想は朗読レッスンを一種のゼミナールと化すことである。今回はその一端を実現できた。
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