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館長の朗読日記2082/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2082  (戦後72年11月19日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(11月18日)9時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ2の第2回目、1本目のレッスン台本・宮澤賢治原作「紫紺染について」の第2回のレッスンということになる。今回の会場は、いつもの鎌取コミュニティセンターが使えないので、千葉市蘇我コミュニティセンターとなった。

 今回も、会員の皆さんにいろいろと事情が重なり欠席者が多かった。欠席者が多くても、参加した会員数は10人を超えていた。不思議なもので、参加者が10人を超えると、全体の活気は保たれるのである。そういう意味でも、会員数は15人〜18人がもっとも望ましい。今回は、作品解説をまじえながら会員の朗読そのものの指導もおこなった。

 宮澤賢治原作「紫紺染について」は、大変に面白い作品である。面白いポイントは多々あるが、古文書の山男に関する記録と、内丸西洋軒における山男とインタビュアーのやり取りが、その最たるものであろう。前回は、あまりくわしく解説する時間がなかったので、その補足がてら、再度くわしくそれらの点を解説した。このサークルは感度が良い。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 感度は良いのだが、もう少し文学作品の解読力を身につける必要がある。私の解読内容をただ面白がるだけでなく、自分で解読する実力を身につけてもらうために、私は朗読レッスンをしているつもりである。特に1期生は、すでに10数年も私の朗読レッスンを受けているのだから。そういう解読力が身に着くと、今の何倍も朗読が楽しくなるのに。

 レッスンの後に、この1年の朗読会の上演形式と会場をどうするかについて相談をした。上演形式については、従来は半数の会員が1人1作品形式で、他の半数の会員がレッスン台本を読み継ぎ形式で上演していた。それを年2回、交代で上演してきた。会員数が多くなったので、レッスン台本の読み継ぎを省略したいというのが会員の総意であった。

 そうすると、年2回の朗読会が、会員が半数づつしか出演しないことになる。出演しない会員のレッスンが気の抜けたものになってしまう。したがって、私は賛成しなかったが、とりあえずこの1年は試しにやらせてもらいたいということだったので、了解した。会場は、次回から千葉市ハーモニープラザ・イベントホールに変更することになった。








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