館長の朗読日記2091/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン
館長の朗読日記2091 (戦後72年/西暦2017年12月08日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)
昨日(12月07日)の15時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第2期・朗読ステップ6の第14回目。今回は、来年4月に開催する朗読発表会レッスン台本・森沢明夫原作「虹の岬の喫茶店」のレッスンの第2回目、台本を前後に分けて毎回交互にやるから今回は後半である。
したがって、今回は後半の第1回目である。それにしては、会員の皆さんはけっこう考えた朗読をしていた。今回の台本のやっかいなところは、3つの章のそれぞれの地の文の語り手が違っている点である。第1章は妻に先立たれた若い男、第2章は岬の喫茶店に入った泥棒の男、第3章はその喫茶店の店主である主人公の女性。
また、それぞれの章を十数人の会員が読み継ぎで朗読するのだから、うっかりすると聴く方が混乱してしまう。少なくとも、聴き手に各章ごとに地の文の語り手について統一したイメージを抱いてもらわなければならない。そのためには、各章ごとの地の文の語り手について、朗読者が統一した人物像を抱いてもらう必要がある。
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)
そのためには、まず、会員の皆さんで話し合ってもらって、サークルとして自立的に人物像を統一して欲しい。そう言ったところ、サークルの自主練習会で相談する、ということであった。まことに頼もしい。その点は、まことに頼もしいのだが、朗読自体は後半の初回であるせいか必ずしも頼もしいとは言いがたい表現であった。
ただ、前回の「小さな朗読館」にゲスト出演した会員が、そのゲスト出演を契機に明白に一つの壁を越えたような朗読をしていた。ゲスト出演以前は、朗読者自身の心情の入らない他人事のような表現だったが、今回のレッスンでは台本の内容にそった心情を自分事(わがこと)のように表現していた。これは朗読的飛躍である。
今回も、レッスンの冒頭に、先週の第10回「小さな朗読館」のお礼を言った。多数の会員が聴きに来てくれたこと、2人の会員が受付業務を担当してくれたこと、会員の1人がいつものように司会進行役をやってくれたこと、そして、会員の1人がゲスト出演してくれたこと。それらのことに対して、感謝の意を表したのである。
○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)
昨日(12月07日)の18時00分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンをおこなった。今回は第2期・朗読ステップ4の10回目、新しいレッスン台本・太宰治原作「雪の夜の話」の4回目。今回も、会員の皆さんは全員が出席していた。冒頭、先週の第10回「小さな朗読館」が無事終了したことのお礼を言った。
また、第10回「小さな朗読館」におけるゲスト出演者の朗読の例をあげて、言葉の1つ1つを立てて朗読することの重要性を力説した。言葉を立てるということは、音声的な問題ではない。言葉の1つ1つに朗読者の心情とイメージをこめて表現するという、精神的な問題なのである。音声的な問題はそれに付随した問題である。
レッスン台本・太宰治原作「雪の夜の話」も、4回目ともなると会員の皆さんもかなり仕上げてくる。特にレッスン歴の短い会員が自宅練習に励むと、その進歩はめざましい。レッスン歴の長い会員の場合も、キチンと自宅練習してくる会員は時にゆっくりと時に急速に進歩向上している。朗読こそ、正に練習を裏切らないのである。
○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)
このサークルは、以前から会員数が少ない状態が続いていた。退会する会員数に比べ、入会する会員数が少なかった。レッスン時間が夜間(18時10分〜20時40分)であることも、普通の主婦には入会を敬遠する理由だったかも知れない。年末に、これまでサークル運営の中心だった古参会員の1人が退会することになった。
加えて、先日のある朗読レッスンでは欠席者が多く、参加者がたった4人という事態になった。これがきっかけで、本気になって会員数を増やす対策を打つか、サークルを解散して継続したい会員の移転先を探すか、という話しになった。とりあえず会員募集対策として「朗読入門教室」を開催することになった(講師は私である)。
その「朗読入門教室」(会員募集)は、開催日時が今年12月11日(月)13時30分〜16時00分、場所は大久保市民プラザ(京成本線・京成大久保駅より徒歩10分/最寄りのバス停:京成バス「日大生産工学部」「東邦大付属東邦中学・高校前」)である。レッスン中に、それについての連絡や内容確認をおこなった。
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