館長の朗読日記2095/いよいよ年賀状の準備に手をつけた(その2)
館長の朗読日記2095 (戦後72年12月13日 新規)
○いよいよ年賀状の準備に手をつけた(3)
昨日(12月12日)は、外出の用事がなく、終日、自宅に留まっていた。ただし、植木屋が午前9時ごろから午後4時近くまで庭で仕事をしていた。植木屋を入れたといっても、別に大した庭ではない。何年か前までは私が手入れをしていた程度の猫の額のような庭である。ただ如何せん、歳を重ねたために庭仕事がきつくなった。
本来は自力でやるべき仕事を、植木屋に代替してもらっているわけである。しかし、終日、他人様が自宅の庭をウロチョロしているのだから、精神的に落ち着かない。そこで『朗読の上達法』の原稿執筆はあきらめて、年賀状の準備をすることにした。まず、個人的な知人友人用の年賀状の準備から始める。その用具箱を取り出した。
個人的な知人友人用の年賀状は、毎年、すでにゴム版で彫ってある「謹賀新年」と「元旦」の文字を版画刷りする。すでに印字してあるゴム版、絵具(金色と朱色)、筆2本、馬楝(ばれん)を、菓子箱の廃品を利用してひと箱に収納してある。その箱と汚れカバー代わりの新聞紙と絵具用の皿と筆洗い用のコップで準備OKである。
○いよいよ年賀状の準備に手をつけた(4)
だがいざ用具箱を開けたら、金色の絵具(ポスターカラー)を入れた小さなガラス瓶の残量がゼロであった。昨年の年賀状づくりで使い切ったことをすっかり失念していた。慌てて買いに出たが、どこで購入したかを忘れている。ひと瓶で5年はもつのだから、そんな前のことは覚えていない。心当たりを二三軒探したが売っていない。
しばらく途方にくれたが、ようやく普通の水彩絵の具で用が足りることに気がついた。金色の絵具はポスターカラー、という固定観念にしばられていたわけである。歳を重ねると、こういう場合の切り替えにしばらく時間がかかるのである。ようやく金色の水彩絵の具を購入して帰宅した。昨日は、その後は専らゴム版刷りに没頭した。
ただゴム版刷りの枚数は大したことはない。家族の分を含めてもたった65枚である。その他、パソコンでプリントアウトする年賀状を含めても、総枚数は200枚程度である。毎年600枚の年賀状を作成するという友人の1人に比べれば格段に少ない。しかし、私はかなり丁寧な手書きの文章を添えるから時間がかかるのである。
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