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2018年12月

館長の朗読日記2286/今年を少しだけ振り返る

館長の朗読日記2286  (戦後73年12月31日 新規)



 今年も今日が最後の日、すなわち大晦日となりました。このブログ「感動をつくる・日本朗読館」を読んで下さっている方々に、大晦日のご挨拶を申し上げます。本年も大変お世話になりました。皆様の有形無形のお力のお陰で、この1年も私なりの朗読活動をやり通すことができました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。



○今年を少しだけ振り返る(1)

 今年の私の朗読活動を大まかに振り返ってみた。今年は、朗読漫画に協力するとか、全国新聞の記事に取り上げられるとか、そういう意味での社会的な事件は特になかった。朗読サークルを新たに立ち上げることも、特別な朗読イベントを企画&実行することもなかった。社会的には比較的地味な1年間だったといっても良いと思う。

 その代わりといっては何だが、今年の8月に2日間にわたって船橋朗読サークル「はなみずき」第2期生有志が夏季朗読特別講座「やまなし」を企画&実行してくれた。これは、講師は私、受講生は私が指導している各朗読サークルの第2~3期生とに限定した講座であった。気の置けない雰囲気で、私は楽しく講義したものである。

 私がもっとも嬉しく思ったのは、私が指導している各朗読サークルが着実に社会的な朗読活動の実績を積み上げていっていることである。さらに、今年から始まった新しい社会的朗読活動の試みもある。福祉施設や学校などから依頼された朗読会、公的イベントへに参加した朗読会、自立的に企画&実行した朗読会など、様々である。



○今年を少しだけ振り返る(2)

 私が関与する定例的な催し、私が指導している各朗読サークルにおける月2回の朗読レッスン、各朗読サークルが主催する年1回(例外的には年2回)の朗読発表会(あるいは地域的「小さな朗読館」や朗読おさらい会)、そして私が主宰する年3回の「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」は皆それぞれ着実に実行した。

 私が指導している各朗読サークルの運営は、サークル会員の皆さんのご努力でおおむね順調に推移している。ちょっと心配なのは習志野朗読サークル「茜」と大田朗読サークル「くすのき」の2サークルであるが、これらは少し長い目でサークルの土台を固めていく必要があるかもしれない。他のサークルも決して油断はできないが。

 月2回の朗読レッスンは、レッスン台本も指導内容も私が準備&実行しなければならない。その合間に自主練習会や自主朗読会を催しているサークルも多いが、それらをリードしているのは第1期生である。定常的な朗読発表会などの朗読イベントは、近年は、各朗読サークルの会員の総意に基づいて、かなり自立化していっている。



○今年を少しだけ振り返る(3)

 私の朗読研究については、今年はさっぱり進捗しなかった。私の本来のライフワークの2つが山場にかかったので、それに精力・知力・体力・時間をとられてしまった。もっとも私はかなりの怠け者だから、勤勉にやったならばもっとできたのかも知れない。とにかく今年は、私の朗読研究についてはあまり進展しなかったのである。

 この年末始の朗読レッスン冬休みは、原稿執筆のチャンスである。しかし、今年からは、私の本来のライフワークの3つ目の山をよじ登っていかなければならない。その作業と折り合いをつけながら、ここ何年かの懸案である『朗読の理論』の執筆に取り組まなければならない。今年の自分の怠惰を反省し、頑張らなければならない。

 ただし、この『朗読の理論』についても、私の頭の中の構想は多少の進展があった。それは、朗読サークルの朗読レッスンですでに話したことであるが、日本語の現在の標準語について、文字言語についても音声言語についても、私が朗読を通して直感的に感じていた内容が、歴史的&論理的に納得できたような気がしたことである。



 今年の私の朗読研究は、上記のようにほんの少しの進展はしたように思われますが、全体的にみればほとんど停滞状態でした。もう一つの懸案である朗読的な文学作品論シリーズにいたっては、ほとんどなんの進展もありませんでした。芥川龍之介、太宰治、宮澤賢治の3人ぐらいは、なんとか単行本化したいと固く決意しています。







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館長の朗読プロフィール(戦後73年12月現在/第21版)

館長の朗読プロフィール(戦後73年12月現在/第21版)

                            (戦後73年12月30日 更新)



<朗読の歩み> 更新!

○戦後25年~戦後55年(西暦1970年~西暦2000年)
 学生時代より継続的に認識論、表現論、言語論、文学論、技術上達論を独学する。
 生業(会社勤務)における転勤で山梨県北巨摩郡双葉町(現在の山梨県甲斐市龍地)に居住していた戦後45年(西暦1990年)に、山梨県中巨摩郡敷島町(現在の山梨県甲斐市中条)在住の故・溝口直彦先生が主宰する「溝口直彦朗読サークル」に入会し、朗読の初歩段階の指導を受ける。故・溝口直彦先生(2008年1月31日逝去)は、元NHK甲府放送劇団員・声優であり、全国放送劇コンクールで1位となり番組賞と個人賞を受賞した実績があるという。
 これを機に、本格的に朗読の研究(朗読の「実技」と「理論」と「上達(指導)法」の研究)を開始する。

○戦後56年(西暦2001年)
 神田外語大学主催「声のことばの勉強会」に創設準備段階より参画する(11月に同会が創設された以降は企画運営委員&指導スタッフとして参画。戦後59年3月に退会)。
 9月 『月刊朗読人』(生活情報センター発行)に「朗読エッセイ」を6回連載する(翌年2月まで)。

○戦後57年(西暦2002年)
 3月 『月刊朗読人』(日本朗読文化協会提携・生活情報センター発行)の「NPO日本朗読文化協会」発足記念特別号に「朗読の理論――朗読における『間』の研究――」を発表する。

○戦後58年(西暦2003年
 2月 山梨の朗読者有志(「溝口直彦朗読サークル」の現・元会員)と「小さな朗読会・和(なごみ)」を創設する(戦後60年/西暦2005年以降は活動休止)。
 9月 八千代朗読サークル「みちの会」と同「ことのは」および千葉市「ヌーベル・ヴォア」その他の朗読指導を本格的に開始する。

○戦後59年(西暦2004年)
 3月 「声のことばの勉強会」(神田外語大学主催)を退会する。
 5月 三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読指導を本格的に開始する。
 9月 「溝口直彦朗読サークル・20周年記念朗読発表会」への出演を最後に「溝口直彦朗読サークル」を退会する。
 以降は、一個の自立した朗読者として、既存のどの団体・組織にも属さず、独自の朗読活動を展開している。
10月 千葉朗読サークル「風」の朗読指導を本格的に開始する。

○戦後60年(西暦2005年)
 4月 八千代朗読サークル「花ことば」の朗読指導を本格的に開始する。
 9月 千葉「ヌーベル・ヴォア」の指導を中止する。

○戦後61年(西暦2006年)
 3月 千葉朗読サークル「わかば」の朗読指導を本格的に開始する。
 3月末日を機に永年の生業(会社勤務)を退職し、朗読活動を本格化させる。
 5月 船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読指導を本格的に開始する。
 6月 八千代朗読サークル「こちの会」と品川朗読サークル「あやの会」の朗読指導を本格的に開始する。
 9月 八千代朗読サークル「みちの会」の朗読発表会『月光の夏』を開催する。
10月 八千代朗読サークル「ことのは」の朗読発表会『この子たちの夏』を開催する。
 以降、毎年、朗読ステップ3を修了した朗読サークルの朗読発表会を開催し、その朗読指導&演出を行なっている。

○戦後62年(西暦2007年)
 1月 5月 12月 地域的な朗読会「小さな朗読館・やちよ」を八千代市で試行的に開催する(第1回~第3回)。
 8月 ブログ『感動をつくる・日本朗読館』を開設する。

○戦後63年(西暦2008年)
 2月 朗読会「小さな朗読館・山桜」を故・本田悠美子さん(元「劇団民藝」女優、三鷹朗読サークル「さつきの会」代表、2009月8月2日逝去)と共催する。
 3月 単著『朗読の理論――感動をつくる朗読をめざして――』(木鶏社発行/星雲社発売/3月8日発行)を出版する(直後に日本図書館協会選定図書に選定される)。
 4月 第1回「東百道・講演と朗読の会~宮澤賢治『セロ弾きのゴーシュ』の世界~」を主宰する(その後は「感動をつくる・日本朗読館」の主催とし、年1回のペースで毎年12月頃に開催している)。
 6月 千葉市の朗読有志が構成する「東百道・講演と朗読の会」実行委員会の主催による「東百道・講演と朗読の会――宮澤賢治『セロ弾きのゴーシュ』の世界――」に主演する(翌年からは「東百道の朗読館」と改称し、年1回のペースで毎年6月頃に開催している)。
 8月 習志野朗読サークル「茜」の朗読指導を本格的に開始する。

○戦後64年(西暦2009年)
 2月 拙著『朗読の理論』(木鶏社発行/星雲社発売)の文章が立命館大学の2009年入学試験(国語問題)として出題される。
 3月 拙著『朗読の理論』(木鶏社発行/星雲社発売)に対する書評が雑誌『音声表現~ゆたかな朗読を求めて~』(2009年春・第5号/編集・制作「東海・音声表現研究会」)に掲載される。
 6月 千葉市の朗読者有志「東百道の朗読館」実行委員会が主催する第2回「東百道の朗読館――時代小説を読む――」に主演する。
10月 漫画家・片山ユキヲ氏および小学館(担当編集者/高島雅氏)より、日本で初めての朗読漫画『花もて語れ』に対し「朗読協力」を依頼され、受諾する。
12月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第2回「東百道・講演と朗読の会――宮澤賢治の信仰と文学――」を主宰する(ゲスト出演者/江本なつみ)。

○戦後65年(西暦2010年)
 1月 「朗読協力」している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ作)の予告編(プロローグ・第0話「ブレーメンの音楽隊」)が漫画雑誌『月刊スピリッツ』(3月号/小学館発行)に掲載される。
 4月 「朗読協力」している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ作)が『月刊スピリッツ』(6月号/小学館発行)への本格的な連載を開始する。
 5月 東京新聞(2010年5月27日朝刊)の「TOKYO発」欄(全紙版)に掲載された「朗読の魅力 マンガ発」という記事の中で紹介される。
 6月 千葉市の朗読者有志「東百道の朗読館」実行委員会が主催する第3回「東百道の朗読館――朗読をマリンバの調べにのせて――」に主演する。
 7月 三鷹朗読サークル「さつきの会」が、朗読ステップ1~6を修了したのを機に、朗読レッスンを終了し解散する。
 9月 朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第1集が発売される(小学館発行)。この単行本・第1巻の発行を機に、朗読漫画『花もて語れ』との関係を、著作権(の一部)を有する「朗読協力・朗読原案」者という立場に明確化する。
10月 『朗読の上達法』(仮題)と「朗読のための文学作品論」シリーズの第1冊『宮澤賢治の視点と心象』(仮題)の執筆を本格的に開始する。
11月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第3回「東百道・講演と朗読の会――芥川龍之介の文学とその軌跡(初期)――」を主宰する。

○戦後66年(西暦2011年)
 3月 「朗読協力・朗読原案」者として参画している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第2集が発売される(小学館発行)。
 4月 朝日新聞(2011年4月18日夕刊)の全国版に掲載された「朗読の魅力 マンガで発見」という記事の中で紹介される。
 6月 千葉市の朗読者有志「東百道の朗読館」実行委員会が主催する第4回「東百道の朗読館――朗読をハープの調べにのせて――」に主演する。
 7月 山梨県芸術文化協会・朗読部門(永田京子部門長)主催の芸術文化講習会「東百道/講演と朗読~芥川龍之介/作品の世界を読みとく~」に主演する。
 8月 富里市立七栄小学校の校内朗読研修会に講師を依頼され、朗読の基本に関する講義と朗読レッスンの指導を行なう。
 9月 「朗読協力・朗読原案」者として参画している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第3集が発売される(小学館発行)。
11月 TBSテレビ番組『王様のブランチ』(9時30分~11時30分)の「ブックコーナー」における「名作文学を読みたくなるコミック特集」で、朗読漫画『花もて語れ』と漫画『草子ブックガイド』が紹介され、館長が宮澤賢治原作「やまなし」を朗読しているシーンが放映される。
12月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第4回「東百道・講演と朗読の会――芥川龍之介の文学とその軌跡(前期)――」を主宰する。館長が「朗読協力&朗読原案」者として参画している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)が連載誌移籍のため、『月刊スピリッツ』(小学館発行)への連載を2012年2月号(2011年12月発売)をもって中止される(2012年5月21日より『週間 BIG COMIC スピリッツ』に移籍し連載を再開)。

○戦後67年(西暦2012年)
 1月 「富里市立七栄小学校を会場とする富里市教育研究会・公開研究会」に招かれ記念講演「朗読のための文学作品の解読法~斎藤隆介「花咲き山」を事例として~」を行なう。
 3月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第4集が発売される(小学館発行)。
 5月 朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の連載が『週間 BIG COMIC スピリッツ』(2012年・第25号/2012年5月21日発売)に移籍して再開される。
 6月 千葉市の朗読者有志「東百道の朗読館」実行委員会が主催する第5回「東百道の朗読館――朗読をフルートと篠笛の調べにのせて――」に主演する(「東百道の朗読館」は第5回を機に終了)。八千代朗読サークル「こちの会」が、朗読ステップ1~6を修了したのを機に、朗読レッスンを終了し解散する。
 7月 単著『宮澤賢治の視点と心象』(木鶏社発行/星雲社発売)を出版する(「朗読のための文学作品論」シリーズの第1冊目/7月02日発行)。
 8月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第5集が発売される(小学館発行)。
11月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第6集が発売される(小学館発行)。
12月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第5回「東百道・講演と朗読の会――芥川龍之介の文学とその軌跡(中期)――」を主宰する。

○戦後68年(西暦2013年)
 2月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第7集が発売される(小学館発行)。
 3月 ブルーレイ(BD)・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~芥川龍之介の文学とその軌跡(中期)~」(木鶏社発行/星雲社発売)を出版する。
 5月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第8集が発売される(小学館発行)。「感動をつくる朗読」をめざす朗読サークル・全サークル会員総会を開催する(参加会員数60人)。
 6月 「朗読の会・くれまちす」主催・「感動をつくる・日本朗読館」共催の「東百道・講演と朗読の会~感動をつくる朗読をめざして~」に主演する。
 7月 「カフェ&ギャルリ ソルシエール」主催の「小さな朗読館 in ソルシエール」に主演する。
 8月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第9集が発売される(小学館発行)。
10月 BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~朗読とはなにか~」(木鶏社発行/星雲社発売)を出版する。
11月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第10集が発売される(小学館発行)。
12月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第6回「東百道・講演と朗読の会――芥川龍之介の文学とその軌跡(後期)――」を主宰する。

○戦後69年(西暦2014年)
 1月 千葉市の朗読者有志「東百道の朗読館」実行委員会(「東百道の朗読館」は第5回を機に終了)が「『東百道の朗読館』納めの会」が「東天紅 千葉スカイウインドウズ」で開催され、太宰治原作「貧の意地」を朗読する。「八千代市民文化福祉基金(通称/ジロー基金)」より、「感動をつくる・日本朗読館」主催の「小さな朗読館~感動をつくる朗読をもとめて~」が平成25年度の助成対象事業に選ばれ助成金を贈呈される。
 2月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第11集が発売される(小学館発行)。
 3月 「小さな朗読館 in ソルシエール」(第2回)が船橋市三山のカフェ&ギャルリ「ソルシエール」の主催で開催され、レギュラー出演者として太宰治原作「貧の意地」を朗読する(ゲスト出演者/江本なつみ、内田升子)。
 5月 BD&DVD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~芥川龍之介の文学とその軌跡(後期)~」(木鶏社発行/星雲社発売)を出版する。
 6月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第12集が発売される(小学館発行)。
 7月 第1回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(「感動をつくる・日本朗読館」主催)を主宰する。朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の連載が『週間 BIG COMIC スピリッツ』(2014年・第35号/2014年7月28日発売)で完結する(第111話=最終話)。
 9月 「朗読協力・朗読原案」を担当している朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ・東百道)の単行本・第13集が発売される(小学館発行)。この第13集で朗読漫画『花もて語れ』は単行本としても完結する。
12月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第7回「東百道・講演と朗読の会――太宰治の文学とその航跡(前死闘期)――」を主宰する。

○戦後70年(西暦2015年)
 1月 第2回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(「感動をつくる・日本朗読館」主催)を主宰する。
 2月 岩手県の野田村立図書館が主催した「朗読会 in 野田」(第55回「岩手の読書週間」協賛事業)に、江本なつみ(八千代朗読サークル「新・みちの会」)、吉田光子(千葉朗読サークル「風」)と共にボランティアで出向し出演する。朗読漫画『花もて語れ』(片山 ユキヲ/朗読協力、朗読原案:東 百道)が第18回「文化庁メディア文化祭」における「マンガ部門」の「審査委員会推薦作品」を受賞する。
 5月 第3回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
 7月 BD&DVD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~太宰治の文学とその航跡(前死闘期)~」(木鶏社発行/星雲社発売)を出版する。
 9月 第4回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
10月 朗読漫画『花もて語れ』(片山 ユキヲ/朗読協力、朗読原案:東 百道)が日本財団主催「これも学習マンガだ!~世界発見プロジェクト~」の「マンガ100選」(「文学」ジャンル7選)に選定される。朝日新聞2015年10月12日(月曜日)朝刊の文化欄(全国版)の「Reライフ」シリーズに、拙著『朗読の理論』と朗読漫画『花もて語れ』の朗読理論に基づいた朗読の紹介記事「朗読に心をこめて」が掲載される。
11月 千葉県・公益社団法人 千葉犯罪被害者支援センターが主催する千葉県犯罪被害者週間「千葉県民のつどい」の第2部「朗読『被害者の声を聴く』」に出演を依頼された千葉朗読サークル「風」の会員有志3人(吉田光子、吉永裕恵子、内田升子)の指導&演出を行なう。
12月 「感動をつくる・日本朗読館」主催の第8回「東百道・講演と朗読の会――太宰治の文学とその航跡(再出発期)――」を主宰する。

○戦後71年(西暦2016年)
 2月 第5回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
 5月 「命の大切さを学ぶ教室」(木更津拓大紅陵高等学校・主催/千葉県警犯罪被害者支援室・講師派遣/千葉朗読サークル「風」・朗読協力)に対して指導&協力する。
 6月 第6回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
 7月 「命の大切さを学ぶ教室」(富津市立大貫中学校・主催/千葉県警犯罪被害者支援室・講師派遣/千葉朗読サークル「風」・朗読協力)に対して指導&協力する。
 9月 DVD/BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~太宰治の文学とその軌跡(再出発期)~」(木鶏社発行/星雲社発売)を出版する。八千代市内で「感動をつくる朗読基礎講座」を開催する。
10月 第7回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
11月 「東百道先生 古希お祝いの会」が千葉朗読サークル「風」と品川朗読サークル「あやの会」の会員有志の呼びかけに応じて6つの朗読サークルの会員50数名が参加・開催され、私と家人が招待されてお祝いしていただく。

○戦後72年(西暦2017年)
 1月 大田文化の森運営協議会主催公募企画事業「朗読入門講座」(2回)に講師として参加&主宰する。
 3月 第8回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
 5月 単著『朗読の理論――感動をつくる朗読をめざして――』(木鶏社発行/星雲社発売/3月8日発行)を増刷(第2刷り)する
 6月 大田朗読サークル「くすのき」の朗読指導を本格的に開始する。
 7月 第9回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
10月 第25回千葉市視覚障害者福祉大会アトラクション朗読会「耳で楽しむ文学散歩」(特定非営利活動法人千葉市視覚障害者協会主催/千葉朗読サークル「わかば」会員有志出演)を支援する。
11月 第10回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
12月 習志野「朗読入門教室」(会員募集のため習志野朗読サークル「茜」が主催)に講師として参加&主宰する。船橋市西部公民館寿大学『心に響く朗読会』(船橋市西部公民館主催/船橋朗読サークル「はなみずき」有志出演)を支援する。

○戦後73年(西暦2018年) NEW!
 3月 第11回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
 7月 第12回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。
 8月 夏季朗読特別講座「やまなし」(船橋朗読サークル「はなみずき」第2期生有志企画&主催/受講生は各朗読サークルの第2~3期生)を2日にわたって開催する。
11月 第13回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催)を主宰する。

<朗読の研究>

 認識論、表現論、言語論、文学論、技術上達論の独学を踏まえ、自立的に「朗読の実技(演技)」と「朗読の理論」および「朗読の上達(指導)法」を研究している。


<朗読の指導> 

 本格的な表現芸術としての「感動をつくる朗読」を広め、その朗読表現や朗読指導を担う一流の朗読者を育成するために、独自の「朗読の理論」と「朗読の指導法(上達法)」に基づいた朗読指導を実施している。
 戦後72年(2017年)12月現在、八千代市、千葉市、船橋市、品川区(東京都)、習志野市、大田区(東京都)の6地域において7つの朗読サークルを指導している。

○八千代朗読サークル「新・みちの会」
○千葉朗読サークル「風」
○千葉朗読サークル「わかば」
○船橋朗読サークル「はなみずき」
○品川朗読サークル「あやの会」
○習志野朗読サークル「茜」
○大田朗読サークル「くすのき」

<朗読の実演/自選代表作> 更新!

・芥川龍之介原作「トロッコ」
・芥川龍之介原作「私の出遇ったこと」
(現在は2作品に分離され「蜜柑」と「沼地」に改題)
・芥川龍之介原作「羅生門」
・芥川龍之介原作「毛利先生」
・芥川龍之介原作「龍」
・芥川龍之介原作「六の宮の姫君」
・芥川龍之介原作「點鬼簿」
・岡本かの子原作「鮨」
・岡本かの子原作「家霊」
・岡本かの子原作「みちのく」
・菊池寛原作「仇討三態」
・小泉八雲原作「きみ子」
・太宰治原作「カチカチ山」
・太宰治原作「貧の意地」
・太宰治原作「燈籠」
・太宰治原作「姥捨」
・太宰治原作「富嶽百景」
・火野葦平原作「皿」
・藤沢周平原作「鱗雲」
・藤沢周平原作「たそがれ清兵衛」
・三浦哲郎原作「なわばり」
・三浦哲郎原作「母の妙薬」
・宮澤賢治原作「紫紺染めについて」
・宮澤賢治原作「セロ弾きのゴーシュ」
・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」
・森鴎外原作「高瀬舟」
・ハンス・ランド原作/森鴎外翻訳「冬の王」 NEW!
・森鴎外原作「心中」 NEW!
・山本周五郎原作「鼓くらべ」

<朗読の講演>

「東百道・講演と朗読の会~朗読とはなにか~」(「朗読の会・くれまちす」「感動をつくる・日本朗読館」共催/2013年6月/調布市文化会館たづくり ・映像シアター)

「感動をつくる朗読基礎講座」(「感動をつくる・日本朗読館」主催/2016年9月/八千代市八千代台公民館・会議室)

<朗読の公演> 

○継続的な朗読公演

「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(年3回) 更新!
・第1回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」(立ち上げ)
 戦後69年(西暦2014年)7月09日
 八千代市東南公共センター(5階)ホール
・第2回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後70年(西暦2015年)1月28日
 八千代市東南公共センター(5階)ホール
・第3回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後70年(西暦2015年)5月13日
 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第4回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後70年(西暦2015年)9月30日
 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第5回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後71年(西暦2016年)2月24日
 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第6回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後71年(西暦2016年)6月22日
 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第7回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後71年(西暦2016年)10月26日 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第8回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後72年(西暦2017年)3月22日 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第9回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後72年(西暦2017年)7月26日 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第10回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
 戦後72年(西暦2017年)11月29日 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第11回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 戦後73年(西暦2018年)3月28日 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第12回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 戦後73年(西暦2018年)7月25日 船橋市民文化創造館(きららホール)
・第13回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 戦後73年(西暦2018年)11月28日 船橋市民文化創造館(きららホール)

○過去に出演した継続的な朗読公演

「東百道・講演と朗読の会」(毎年12月頃)
/「感動をつくる・日本朗読館」(館長:東百道)主催
・第1回「宮澤賢治『セロ弾きのゴーシュ』の世界」
 戦後63年4月23日
 八千代市勝田台文化センター
・第2回「宮澤賢治の信仰と文学」
 戦後64年12月09日
 八千代市勝田台文化センター
・第3回「芥川龍之介の文学とその軌跡(初期)」
 戦後65年11月29日
 東京都千代田区立内幸町ホール
・第4回「芥川龍之介の文学とその軌跡(前期)」
 戦後66年12月13日
 東京都千代田区立内幸町ホール
・第5回「芥川龍之介の文学とその軌跡(中期)」
 戦後67年12月11日
 東京都千代田区立内幸町ホール
・第6回「芥川龍之介の文学とその軌跡(後期)」
 戦後68年12月10日
 東京都千代田区立内幸町ホール
・第7回「太宰治の文学とその航跡(前死闘期)」
 戦後69年12月09日
 東京都千代田区立内幸町ホール
・第8回「太宰治の文学とその航跡(再出発期)」
 戦後69年12月08日
 東京都千代田区立内幸町ホール

「小さな朗読館 in ソルシエール」
/「カフェ&ギャルリ ソルシエール」主催
・第1回「小さな朗読館 in ソルシエール」
 戦後68年7月06日
 カフェ&ギャルリ/ソルシエール
・第2回「小さな朗読館 in ソルシエール」
 戦後69年3月01日
 カフェ&ギャルリ/ソルシエール

「溝口直彦朗読サークル朗読発表会」
(溝口直彦朗読サークル主催/1991年第7回~2004年第20回)

「声のことばリサイタル」(神田外語大学主催)

「小さな朗読会・和(なごみ)」(溝口直彦朗読サークル現&元会員有志主催)

「小さな朗読館・やちよ」(東百道主催)

「小さな朗読館・山桜」(本田悠美子&東百道共催)

「東百道の朗読館」
(「東百道の朗読館」実行委員会主催/毎年6月頃)
・第1回「宮澤賢治『セロ弾きのゴーシュ』の世界」戦後63年
・第2回「時代小説を読む」戦後64年
・第3回「朗読をマリンバの調べにのせて」戦後65年
・第4回「朗読をハープの調べにのせて」戦後66年
・第5回「朗読をフルートと篠笛の調べにのせて」戦後67年

○過去に出演した単発的な公演
・千葉市「学びを楽しむ日」実行委員会
・神田外語大学共催『声のことばア・ラ・カルト』
(2001年11月)に出演し、中島敦原作「山月記」を朗読
・日本朗読文化協会・神田外語大学等共催『朗読あ・ら・かると横浜』
(2003年3月)に出演し、芥川龍之介原作「トロッコ」を朗読
・山梨県芸術文化協会/朗読部門主催『芸術文化講習会/東百道・講演と朗読』
(2011年7月)に主演し、芥川龍之介の文学についての講演と、芥川龍之介原作「トロッコ」を解読&朗読
・船橋市東老人福祉センター主催『ふなばし東老朗読会』
(2012年3月)に出演し、芥川龍之介原作「龍」を朗読
・岩手県野田村立図書館主催「朗読会 in 野田」
(第55回「岩手の読書週間」協賛事業)にボランティア出演し、森鴎外原作「高瀬舟」を朗読


<朗読の演出> 更新!

○朗読発表会『月光の夏』(八千代市/2006年9月)
○朗読発表会『この子たちの夏』(八千代市/2006年10月)
○朗読発表会『この子たちの夏』(三鷹市/2007年6月)
○朗読発表会『散るぞ悲しき』(八千代市/2007年9月)
○朗読発表会『ガラスのうさぎ』(千葉市/2007年10月)
○朗読発表会『白旗の少女』(八千代市/2008年4月)
○朗読勉強会『ガラスのうさぎ』(三鷹市/2008年6月)
○朗読発表会『クリスマスキャロル』(八千代市/2008年9月)
○朗読発表会『流れる星は生きている』(千葉市/2008年10月)
○朗読発表会『白旗の少女』(千葉市/2009年2月)
○朗読発表会『戦火と死の島』(八千代市/2009年3月)
○朗読発表会『戦火と死の島』(船橋市/2009年4月)
○朗読発表会『ひめゆりの少女』(八千代市/2009年5月)
○朗読発表会『ホタル帰る』(東京都品川区/2009年5月)
○朗読発表会『ヴィヨンの妻』(三鷹市/2009年6月)
○朗読発表会『赤ひげ診療譚』(八千代市/2009年9月)
○朗読発表会『恩讐の彼方に』(千葉市/2009年11月)
○朗読発表会『あの日夕焼け』(千葉市/2010年2月)
○朗読発表会『日本婦道記』(八千代市/2010年3月)
○朗読発表会『流れる星は生きている』(船橋市/2010年4月)
○朗読発表会『広島の姉妹』(八千代市/2010年5月)
○朗読発表会『流れる星は生きている』(東京都品川区/2010年5月)
○朗読発表会『忍ぶ川』(三鷹市/2010年7月)
○ボランティア朗読会『ホタル帰る』(東京都品川区/2010年10月)
○朗読発表会『楢山節考』(千葉市/2011年2月)
○ボランティア朗読会『ホタル帰る』(東京都品川区/2011年3月)
○朗読発表会『春琴抄』(船橋市/2011年4月)
○朗読発表会『風野又三郎』(八千代市/2011年5月)
○朗読発表会『忍ぶ川』(東京都品川区/2011年5月)
○朗読発表会『散るぞ悲しき』(習志野市/2011年7月)
○朗読発表会『「ヴィヨンの妻」幻影』(東京都品川区/2012年5月)
○ボランティア朗読会『ホタル帰る』(東京都品川区/2012年6月)
○朗読発表会『今日われ生きてあり』(習志野市/2012年7月)
○朗読発表会『水の手紙』(八千代市/2012年9月)
○朗読発表会『ホタル帰る』(八千代市/2012年9月)
○朗読発表会『散るぞ悲しき』(千葉市/2013年2月)
○朗読発表会『銀河鉄道の夜』(東京都品川区/2013年5月)
○朗読発表会『ユタとふしぎな仲間たち』(習志野市/2013年7月)
○朗読発表会『流れる星は生きている』(八千代市/2013年9月)
○朗読発表会『グスコーブドリの伝記』(千葉市/2014年2月)
○朗読発表会『あの日夕焼け』(八千代市/2014年3月)
○朗読発表会『白旗の少女』(船橋市/2014年4月)
○朗読発表会『あ・うん』(東京都品川区/2014年5月)
○朗読発表会『少年口伝隊』(八千代市/2014年9月)
○朗読発表会『ひとごろし』(千葉市/2015年2月)
○朗読発表会『月の光』(船橋市/2015年4月)
○朗読発表会『白旗の少女』(東京都品川区/2015年5月)
○朗読発表会『流れる星は生きている』(習志野市/2015年6月)
○朗読発表会『鉄道員(ぽっぽや)』(八千代市/2015年9月)
○朗読発表会『シューシャインボーイ』(東京都品川区/2016年5月)
○朗読発表会『東慶寺花だより』(船橋市/2016年4月)
○朗読発表会『母と暮せば』(八千代市/2016年9月)
○朗読発表会『阿弥陀堂だより』(東京都品川区/2017年5月)
○朗読発表会『夜の遊園地』『四年間』(船橋市/2017年6月)
○ボランティア朗読会『白旗の少女(東京都品川区/2017年7月)
○朗読発表会『この世界の片隅に』(八千代市/2017年9月)
朗読発表会『水仙月の三日』(千葉市/2018年2月)NEW!
朗読発表会『虹の岬の喫茶店』(船橋市/2018年4月)NEW!
朗読発表会『修禅寺物語』(東京都品川区/2018年5月)NEW!
朗読発表会『星の王子さま』(八千代市/2018年9月)NEW!

<朗読に関する著作・論文など> 

○連載エッセイ「朗読エッセイ」
(生活情報センター『月刊朗読人』第13号~第18号、2001年9月~2002年2月)

○単発論文「朗読の理論――朗読における『間』の研究――」
(日本朗読文化協会提携・生活情報センター発行『月刊朗読人』、「NPO日本朗読文化協会」発足記念特別号、2002年3月)

○単行本『朗読の理論――感動をつくる朗読をめざして――』
(木鶏社発行/星雲社発売、2008年3月、定価2200円+税)
・全国図書館協会選定図書に選定される(西暦2008年)
・立命館大学の2009年入学試験の国語問題に同書の文章が出題される
・朗読雑誌『音声表現~ゆたかな朗読を求めて~』
(2009年春・第5号/編集・制作「東海・音声表現研究会」)に書評が掲載される
・河合塾の2010年テキストに同書の文章が使用される
・2010年より始まった朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ&東百道/小学館)の基軸的な参考文献となる
・初刷(第1刷)が売切れ状態になったため増刷(第2刷)する(西暦2017年5月)

○単行本「朗読のための文学作品論」シリーズ

 第1冊『宮澤賢治の視点と心象』(木鶏社発行/星雲社発売、2012年7月、定価2500円+税)

 第2冊『芥川龍之介の文学的軌跡』を現在執筆中/戦後71年(2016年)頃に木鶏社から出版の予定

○単行本『朗読の上達法』(仮題)を現在執筆中/戦後71年(2016年)頃に木鶏社から出版の予定

○BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~芥川龍之介の文学とその軌跡(中期)~」

(木鶏社発行/星雲社発売、2013年3月、定価3500円+税)

○BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~朗読とはなにか~」
(木鶏社発行/星雲社発売、2013年10月末)

○DVD/BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~芥川龍之介の文学とその軌跡(後期)~」
(木鶏社発行/星雲社発売、2014年5月、定価3500円+税)

○DVD/BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~太宰治の文学とその軌跡(前死闘期)~」

(木鶏社発行/星雲社発売、2015年7月、定価3500円+税)

○DVD/BD・ライブ盤「東百道・講演と朗読の会~太宰治の文学とその軌跡(再出発期)~」

(木鶏社発行/星雲社発売、2016年9月、定価3500円+税)


<朗読に関する協力&原案提供>

○朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ&東百道/小学館)

 戦後64年10月より日本初の朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ&東百道)に「朗読協力・朗読原案」者として継続的に参画した。
 この朗読漫画『花もて語れ』は、漫画雑誌『月刊スピリッツ』(小学館発行)の2010年6月号(2010年4月末発売)から本格的に連載が開始され、2012年2月号(2011年12月末発行)をもって『週間 BIG COMIC スピリッツ』(小学館発行)に移籍のため連載を一時中断した。

 なお、この朗読漫画『花もて語れ』は、漫画雑誌『月刊スピリッツ』(小学館発行)の3月号(2010年1月末発売)に予告編(プロローグ編・第0話「ブレーメンの音楽隊」)が掲載されているが、これについても「朗読協力」した。

 この朗読漫画『花もて語れ』は、漫画雑誌『週間 BIG COMIC スピリッツ』(小学館発行)の2012年25号(2012年5月21日発売)から連載を再開し、2014年35号(2014年7月28日発売)で連載を完結した。

 2010年09月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第1集発売
 2011年03月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第2集発売
 2011年09月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第3集発売
 2012年03月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第4集発売
 2012年08月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第5集発売
 2012年11月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第6集発売
 2013年02月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第7集発売
 2013年05月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第8集発売
 2013年08月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第9集発売
 2013年11月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第10集発売
 2014年02月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第11集発売
 2014年06月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第12集発売
 2014年09月 朗読漫画『花もて語れ』(小学館発行)の単行本・第13集(最終巻)発売

○朝日新聞「Reライフ」シリーズ欄の記事「朗読に心をこめて」

 朝日新聞2015年10月12日(月曜日)朝刊の全国版に掲載された「Reライフ」シリーズ欄の記事「朗読に心をこめて」の紙面造りに、インタビュー、レクチャー、取材その他の形で協力した。

<朗読のブログ>

 「感動をつくる・日本朗読館」を主宰&運営している。
  http://nipponroudokukan.txt-nifty.com/blog/












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館長の朗読日記2285/書斎の整理整頓(その1)

館長の朗読日記2285  (戦後73年12月29日 新規)



○書斎の整理整頓(1)

 当初、私の書斎は2階の寝室(和室)の南側の4畳ほどの板間であった。これは私の大失敗であった。狭くて使いづらくて暑くて寒かった。特に、朗読活動を本格化させた以降は、朗読関係の資料が増えてどうにも置き場所に困った。そこで途中から、1階の居間の隣の和室(6畳)を書斎と朗読関係の資料置場を兼ねて使っている。

 部屋の東南の隅に小さな机と椅子を設置した外、総ての空間を朗読関係の資料置場に当てている。本棚や本箱や収納箱をアレコレ配置して、当座の資料をかろうじて納めている。堪りかねた家人が、この年末始の冬休みに、この書斎の整理整頓をするように私に迫ってきた。私もその必要性を感じていたので、今日からそれを始めた。

 今日1日で、書斎の5分の1くらいは手をつけたであろうか。この1階の書斎だけでなく、当初の2階の狭い書斎も生業(会社勤務)時代の資料類が山積している。こちらも整理整頓しなければならない。その上2階には、これも狭い3畳ほどの書庫がある。ここには本来のライフワーク関係の資料が山積している。前途遼遠である。



○書斎の整理整頓(2)

 今日の現書斎の整理整頓は、朗読関係の資料が主である。雑貨類を整理整頓するのと違って、資料類の整理整頓は資料の1点1点の中味を調べる必要がある。傍から見ていると、資料を読みふけっているように見えるらしい。家人からは、整理整頓を怠けているようにしか見えないらしい。矢のような催促を防戦しながら、作業する。

 しかも、大掛かりにな整理整頓をするためには、前段階として、これまで山積していた資料を一旦は見やすいように広げて置かなければならない。傍から見ていると、資料をかえって散らかしているように見えるらしい。これも、家人からは整理整頓の逆をやっているように見えるらしい。これを防戦しつつ作業しなければならない。

 さらに、私も年齢を重ねているから、少し作業を続けると疲れてくる。疲れてくると、休息したくなる。これも、傍から見ると怠けているように見えるらしい。まったく、朗読サークルの朗読レッスンでは一応は先生で通っている私も、マネージャー役も兼ねている家人にかかると形無しである。当面は、整理整頓を頑張るしかない。

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「日本朗読館」の朗読活動メニュー(第20版)

「日本朗読館」の朗読活動メニュー(第20版)

               (戦後73年12月27日 更新)



【朗読と講演の実演】

1「東百道・講演と朗読の会」の実演

〔概要〕
 文学作品について館長独自の解読や解説を講演し、かつ、朗読します。

〔出演〕 館 長

〔メニュー〕

【メニュー1】「朗読とはなにか~朗読の基本から実技の上達まで~」
・第1部の講演では、朗読の本質的な特長、朗読の演技の構造、朗読の「技」、文学作品からイメージされた作品世界の構造、朗読の上達ステップについて解説し、文学作品の朗読的な解読方法の実例として太宰治原作「黄金風景」を実際に解読。第2部の朗読では、太宰治原作「黄金風景」と森鴎外原作「高瀬舟」を朗読

【メニュー2】「宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』の世界」
・第1部 講演/宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』の本格的な解読
・第2部 朗読/宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』

【メニュー3】「宮沢賢治の信仰と文学」
・宮沢賢治原作「手紙1~4」「よだかの星」「なめとこ山の熊」の朗読の実演をまじえながら、それらの作品の解読と宮沢賢治の信仰との関連を講演

【メニュー4】「芥川龍之介の文学とその軌跡(初期)」
・芥川龍之介原作「老年」「ひょっとこ」「羅生門」「父」など芥川龍之介の初期文学作品について、その朗読の実演をまじえながら、それら初期文学作品と芥川龍之介の文学的な軌跡との関連を講演

【メニュー5】「芥川龍之介の文学とその軌跡(前期)」
・芥川龍之介の前期文学作品と文学的な軌跡との関連を講演し、前期文学作品のうちから「或日の大石内蔵助」「毛利先生」を朗読

【メニュー6】
「芥川龍之介の文学とその軌跡(中期)」
・芥川龍之介の中期文学作品と文学的な軌跡との関連を講演し、中期文学作品のうちから「私の出遇ったこと」「六の宮の姫君」「トロッコ」を朗読

【メニュー7】「芥川龍之介の文学とその軌跡(後期)」
・芥川龍之介の後期文学作品と文学的な軌跡との関連を講演し、後期文学作品のうちから「點鬼簿」「玄鶴山房」を朗読

【メニュー8】「太宰治の文学とその航跡(前死闘期)」
・太宰治の16歳~29歳までの《前死闘期》における彼の死闘と文学的な航跡の意味を講演し、太宰治が自身の《前死闘期》を総括した文学作品のうちから「燈籠」「姥捨」を朗読

【メニュー9】「太宰治の文学とその航跡(再出発期)」 NEW!********
・太宰治の《前死闘期》における思想と文学を大転換し、新たな、そして、本質的な《再出発期》を模索した30歳~32歳までの文学作品から、その嚆矢となる「富嶽百景」を朗読

〔時間〕 約2時間30分(途中の休憩時間15分は別)

〔定員〕 50名~500名

【注】「東百道・講演と朗読の会」の開催をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、開催に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)

2「東百道の朗読館」の実演

〔概要〕
 若干のトークを交えながら文学作品の朗読を実演し、館長の提唱する「感動をつくる朗読」をお楽しみいただきます。

〔出演〕 館 長

〔メニュー〕

【メニュー1】「時代小説を読む」
・小泉八雲原作「梅津忠兵衛のはなし」
・菊池 寛 原作「仇討三態(その1)惟念の場合」            
・藤沢周平原作「鱗雲(うろこぐも)

【メニュー2】「朗読をマリンバの調べにのせて」
・久世光彦作原作「マイ・ラスト・ソング」の朗読と音楽
・マリンバ演奏(ピアノ伴奏)
・太宰治原作「カチカチ山」の朗読(音楽間奏)            

【メニュー3】「朗読をハープの調べにのせて」
・久世光彦作原作「マイ・ラスト・ソング」の朗読と音楽
・ハープ演奏
・小泉八雲原作「きみ子」の朗読(ハープ演奏によるバック音楽)

【メニュー4】「朗読をフルートと篠笛の調べにのせて」
・宮澤賢治原作「おきなぐさ」の朗読(フルート演奏とのコラボレーション)
・フルート&篠笛演奏
・火野葦平原作「皿」の朗読(篠笛演奏とのコラボレーショ)

〔時間〕 2時間(途中の休憩時間20分を除く)

〔定員〕 50名~500名

【注】「東百道の朗読館」の上演をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、開催に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)


【朗読の指導】

3「感動をつくる・朗読基本講座」(全3回)の出向講義

〔概要〕
「朗読とはなにか」という基本から実際の文学作品の読み込み方までを理論的・体系的に講義し、実際に読み込み方を講義した文学作品(通例は斎藤隆介原作「花咲き山」)を教材にモデル・レッスンを行ない、最後に受講者一人一人に朗読発表してもらうミニミニ発表会を行なう、全3回(各回2時間)の朗読教室です。

〔講師〕 館 長

〔内容〕 

【第1回】
○朗読とはなにか
 朗読とはなにかを基本から理論的・体系的に講義する
○文学作品の朗読的な読み込み方
 朗読する立場から文学作品をどう読み込むべきかを講義する
 (通例の教材は斎藤隆介原作「花咲き山」)

【第2回】
○朗読のモデル・レッスン
 受講者1人1人の朗読表現を指導する
 (通例のレッスン台本は斎藤隆介原作「花咲き山」)

【第3回】
○ミニミニ朗読発表会
 受講者による「花咲き山」の簡単な朗読発表と講師の講評を行なう

〔内容の補足説明〕

 朗読とは何かということを、基本に立ち返ってやさしく理論的・体系的に解説します。
 また、そういう朗読の基本的な理解をベースに、短い文学作品(通例は斎藤隆介原作「花咲き山」)を教材にして、文学作品の朗読的な読み込み方を実際に具体的に指導します。
 さらに、その短い文学作品をレッスン台本として朗読のモデル・レッスンを行ない、その成果をお互いに確認するために受講者同士の朗読発表を行ないます。また、発表された1人1人の朗読について、講師から講評を行ないます。
 最後に、朗読が上達するとはどういうことなのか、どのような朗読ステップを踏んで上達していくのか、を講義します。
 朗読の初心者はもちろんのこと、朗読を永年やっている経験者の方々からも、このように朗読の基本についての理論的・体系的な説明は初めて聴いた、と大変ご好評をいただいております。

〔時間〕 全3回(各2~3時間)

〔定員〕 20人(朗読の初心者でも経験者でも参加できます)

【注】「感動をつくる・朗読基本講座」(全3回)の出向講義をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、出向講義に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)

4「感動をつくる・朗読入門教室」の出向授業

〔概要〕

 館長が提唱する「感動をつくる朗読」の普及をめざし、朗読の基本や教材の文学作品(通例は斎藤隆介原作「花咲き山」)の朗読の実演、および、朗読的な読み込み方の説明を行なうものです。

〔講師〕 館 長

〔内容〕

○前半

1 朗読の2つの特異点
2 朗読とはなにか
3 文字言語と音声言語はどこがちがうか
4 朗読の演技の3要素
5 朗読がつくる感動はなぜ深くて鮮烈か
6 朗読の上達ステップ
7 朗読者にとってもっとも基本となる2つの主要な「技」
8 文学作品を解読し作品世界を論理的にイメージし認識する「技]
9 朗読作品を自分の言葉で「語りかける語り口」で表現する「技」

○後半

実際の文学作品(通例は斎藤隆介原作「花咲き山」)を教材にしたミニ朗読レッスン
(参加人数が多い場合は省略)

〔時間〕 全1回(約2時間30分)

〔定員〕 10人~20人(朗読の初心者でも経験者でも参加できます)

【注】「感動をつくる・朗読入門教室」の出向授業をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、出向授業に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)

5「感動をつくる・朗読の基本を語る」の講演

〔概要〕

 館長が提唱する「感動をつくる朗読」の普及をめざし、朗読の基本や教材の文学作品(通例は斎藤隆介原作「花咲き山」)の朗読の実演、および、朗読的な読み込み方についての講演を行なうものです。

〔講師〕 館 長

〔内容〕

○朗読とはなにか(朗読の基本)の講演
○教材とする文学作品の朗読の実演
○朗読者の立場から文学作品をどう読み込むかについての講演
○朗読の上達ステップについての講演

〔内容の補足説明〕

 最初に「朗読とはなにか」という朗読の基本をやさしく理論的に解説します。
 次に、教材として選んだ短い文学作品(通例は斎藤隆介原作「花咲き山」)を、文学作品の紹介を兼ねて館長自身が朗読の実演をします。
 次に、その教材の文学作品を、朗読者の立場からどのように読み込むかを具体的に解説します。
 最後に、朗読が上達するための6段階の朗読ステップについて解説します。

〔時間〕 全1回(約2時間)

〔定員〕 20人~500人(朗読の初心者でも経験者でも参加できます)

【注】「感動をつくる・朗読の基本を語る」の講演をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、講演に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)

6 朗読サークルに対する継続的&体系的な朗読レッスン

〔概要〕

 館長が提唱する「感動をつくる朗読」の修得をめざし、本格的な朗読レッスンを継続的&体系的に行なうものです。 

〔講師〕 館 長

〔内容〕

 まず最初の6年間は館長独自の「朗読指導法」に基づき、朗読ステップ1~6というカリキュラムに沿って段階的に指導いたします。朗読ステップ6修了後も、ご希望があれば、より高いレベルの朗読指導を継続します。現在5地域6サークルの朗読指導を継続中ですが、皆さん朗読レッスンを楽しみつつ、それぞれのペースで着実に上達しています。

〔時間〕

 月2回(各2時間)のペースで朗読レッスンを行ない、朗読ステップ1~6を各1年間、合計6年間かけて修了します。朗読ステップ6修了後も、ご希望があれば、同じペースでレッスンを継続します。

〔定員〕

 18人(朗読の初心者でも経験者でも参加できます)

【注】継続的な朗読のグループ指導をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、具体的な内容・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)

7 朗読グループに対する朗読の集中レッスン

〔概要〕

 館長が提唱する「感動をつくる朗読」の修得をめざし、本格的な朗読レッスンを集中的に行なうものです。

〔講師〕 館 長

〔内容〕

 一年間を通して朗読レッスンを受けることが困難な方々のために、朗読ステップ1~6を各ステップごとに冬休み期間&夏休み期間などを活用して集中的に指導します。

〔時間〕

 朗読ステップ1~6の各ステップを各16回(毎回2時間・通算4ヶ月間)で修了

 

<具体例>
  1月下旬~3月下旬の冬休み期間(月4回の2ヶ月で計8回)
  7月下旬~9月中旬の夏休み期間(月4回の2ヶ月で計8回)

〔定員〕 20人

【注】朗読の集中レッスンをご希望の朗読グループは、下記にご連絡いただければ、開催に関する具体的な内容・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。夏冬の長期休暇がとれる大学関係の方々、あるいは、館長の居住地(千葉県八千代市)から遠距離にお住まいの方々には、この講座が最適ではないかと思います。
  電話 047-487-3721 (東)


【朗読の演出】

8 朗読会の公演に向けた朗読指導&演出

 朗読発表会など各種の朗読会のための朗読指導&演出を行ないます。合せて、舞台構成(照明&バック音楽など)も指導します。
 ただし、これはグループの朗読指導&演出が原則です。個人の対面指導や録音指導は原則として行なっていません。

〔朗読指導&演出の実績〕 更新!

 下記の朗読会は、朗読時間が約2時間かかる台本を、10数人の朗読者が順々に読み継ぐ形式で上演したものです。途中に2回の休憩時間(約15分)を取っています。

『月光の夏』(八千代市/2006年9月)
『この子たちの夏』(八千代市/2006年10月)
『この子たちの夏』(三鷹市/2007年6月)
『散るぞ悲しき』(八千代市/2007年9月)
『ガラスのうさぎ』(千葉市/2007年10月)
『白旗の少女』(八千代市/2008年4月)
『ガラスのうさぎ』(三鷹市/2008年6月)
『クリスマス・キャロル』(八千代市/2008年9月)
『流れる星は生きている』(千葉市/2008年10月)
『白旗の少女』(千葉市/2009年2月)
『戦火と死の島』(八千代市/2009年3月)
『戦火と死の島』(船橋市/2009年4月)
『ひめゆりの少女』(八千代市/2009年5月)
『ホタル帰る』(東京都品川区/2009年5月)
『ヴィヨンの妻』(三鷹市/2009年6月)
『赤ひげ診療譚』(八千代市/2009年9月)
『恩讐の彼方に』(千葉鷹市/2009年11月)
『あの日夕焼け』(千葉市/2010年2月)
『日本婦道記』(八千代市/2010年3月)
『流れる星は生きている』(船橋市/2010年4月)
『広島の姉妹』(八千代市/2010年5月)
『流れる星は生きている』(東京都品川区/2010年5月)
『忍ぶ川』(三鷹市/2010年7月)
『楢山節考』(千葉市/2011年2月)
『春琴抄』(船橋市/2011年4月)
『風野又三郎』(八千代市/2011年5月)
『忍ぶ川』(東京都品川区/2011年5月)
『散るぞ悲しき』(習志野市/2011年7月)
『「ヴィヨンの妻」幻影』(東京都品川区/2012年5月)
『今日われ生きてあり』(習志野市/2012年7月)
『水の手紙』(八千代市/2012年9月)
『ホタル帰る』(八千代市/2012年9月)
『散るぞ悲しき』(千葉市/2013年2月)
『銀河鉄道の夜』(東京都品川区/2013年5月)
『ユタとふしぎな仲間たち』(習志野市/2013年7月)
『流れる星は生きている』(八千代市/2013年9月)
『グスコーブドリの伝記』(千葉市/2014年2月)
『あの日夕焼け』(八千代市/2014年3月)
『白旗の少女』(船橋市/2014年4月)
『あ・うん』(東京都品川区/2014年5月)
『少年口伝隊一九四五』(八千代市/2014年9月)
『ひとごろし』(千葉市/2015年2月)
『月の光』(船橋市/2015年4月)
『白旗の少女』(東京都品川区/2015年5月)
『流れる星は生きている』(習志野市/2015年6月) 
『鉄道員(ぽっぽや)』(八千代市/2015年9月)
『東慶寺花だより』(船橋市/2016年4月)
『シューシャインボーイ』(東京都品川区/2016年5月)
『母と暮せば』(八千代市/2016年9月)
『阿弥陀堂だより』(東京都品川区/2017年5月)
『夜の遊園地』(船橋市/2017年6月)
『四年間』(船橋市/2017年6月)
『この世界の片隅に』(八千代市/2017年9月)
『水仙月の三日』(千葉市/2018年2月) NEW
『虹の岬の喫茶店』」(船橋市/2018年4月) NEW!
『修禅寺物語』」(東京都品川区/2018年5月) NEW!
『星の王子さま』(八千代市/2018年9月) NEW!

【注】館長の朗読指導&演出をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、開催に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)


【朗読のボランティア活動】

9 文学作品の朗読ボランティア活動&支援
 (対象は各種福祉関係、学校・図書館などの教育文化関係を原則とします)

〔朗読ボランティア活動の実績事例〕

 私が朗読指導している朗読サークルの会員の皆さんは、何人もの皆さんが個人的に朗読ボランティア活動を行っています。ここでは、朗読サークルとして朗読ボランティア活動を行なっている実績事例のみをご紹介します。

【品川朗読サークル「あやの会」】

○赤羽礼子・石井宏原作『ホタル帰る』をボランティア朗読 
〔時期〕戦後65年(2010年)10月30日(土)
〔場所〕品川区立八潮在宅サービスセンター
〔出演〕品川朗読サークル「あやの会」の会員有志
〔朗読指導・演出〕 東 百道

○赤羽礼子・石井宏原作『ホタル帰る』をボランティア朗読
〔時期〕戦後66年(2011年)3月07日(月)
〔場所〕品川区立荏原第5中学校
〔出演〕品川朗読サークル「あやの会」の会員有志
〔朗読指導・演出〕 東 百道

○赤羽礼子・石井宏原作『ホタル帰る』をボランティア朗読
〔時期〕戦後67年(2012年)6月11日(月)
    戦後68年(2013年)6月17日(月)
〔場所〕品川区立荏原第6中学校
〔出演〕品川朗読サークル「あやの会」の会員有志

○比嘉富子原作『白旗の少女』のボランティア朗読会
〔時期〕戦後72年(2017年)7月11日(月)
〔場所〕品川区立荏原第6中学校
〔出演〕品川朗読サークル「あやの会」の会員有志

○ほっとサロンあやの会  おさらい会
〔日時〕戦後72年(西暦2017年)9月13日(木)
〔会場〕大崎ゆうゆうプラザ

○比嘉富子原作『白旗の少女』のボランティア朗読会 NEW!
〔時期〕戦後73年(2018年)7月12日(木)
〔場所〕品川区立荏原第6中学校
〔出演〕品川朗読サークル「あやの会」の会員有志

【千葉朗読サークル「わかば」】

○老人ホームにてボランティア朗読会を定期的に開催
〔時期〕毎月の第3木曜日/戦後66年(2011年)3月より
〔場所〕有料老人ホーム「ボンセジュール千葉」
〔出演〕千葉朗読サークル「わかば」の会員&OB

○第25回千葉市視覚障害者福祉大会アトラクション朗読会「耳で楽しむ文学散歩」
〔時期〕戦後72年(西暦2017年)10月20日(金)
〔場所〕千葉市ハーモニープラザ多目的ホール

【船橋朗読サークル「はなみずき」】

○ボランティア朗読会「ふなばし東老朗読会」を定期的に開催
〔時期〕毎奇数月の第4木曜日/戦後66年(2011年)7月より
〔場所〕船橋市東老人福祉センター
〔出演〕船橋朗読サークル「はなみずき」

○船橋市西部公民館寿大学朗読会
〔時期〕戦後72年(西暦2017年)12月13日(水)
〔場所〕船橋市西部公民館
〔主催〕船橋市西部公民館
〔参加〕船橋市西部公民館寿大学受講生

【千葉朗読サークル「風」】

○千葉県犯罪被害者週間(千葉県民のつどい)/朗読「被害者の声を聴く」
〔時期〕戦後70年(2015年)11月15日(日)
〔場所〕千葉市生涯学習センター・ホール
〔プログラム〕
1「娘を殺されて 命ある限り娘の無念を訴える」萩野美奈子手記
2「誰でも犯罪被害者になりうる」市原裕之手記
〔朗読〕千葉朗読サークル「風」
〔主催〕千葉県・公益社団法人 千葉犯罪被害者支援センター

○命の大切さを学ぶ教室「犯罪被害者の手記の朗読」
〔時期〕戦後71年(西暦2016年)5月30日(月)
〔場所〕木更津拓殖大学紅陵高等学校(体育館)
〔プログラム〕
1「娘を殺されて 命ある限り娘の無念を訴える」萩野美奈子手記
2「誰でも犯罪被害者になりうる」市原裕之手記
〔主催〕木更津拓大紅陵高等学校
〔講師派遣〕千葉県警犯罪被害者支援室
〔朗読協力〕千葉朗読サークル「風」
〔参加〕木更津拓大紅陵高等学校・全学生徒

○命の大切さを学ぶ教室「犯罪被害者の手記の朗読」
〔時期〕戦後71年(2016年)7月12日(火)
〔会場〕富津市立大貫中学校(体育館)
〔プログラム〕
1「娘を殺されて 命ある限り娘の無念を訴える」萩野美奈子手記
2「誰でも犯罪被害者になりうる」市原裕之手記
〔主催〕富津市立大貫中学校
〔講師派遣〕千葉県警犯罪被害者支援室
〔朗読協力〕千葉朗読サークル「風」
〔参加〕富津市立大貫中学校・1学年の全生徒

【注】朗読のボランティア活動をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、開催に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)


【朗読の研究】

10 館長の朗読に関する原稿執筆

○単行本『朗読の理論――感動をつくる朗読をめざして――』【既刊】
 (定価2200円+税 木鶏社発行/星雲社発売/2008年3月)
 全国の書店やネット書店でご購入・ご注文いただけます
・全国図書館協会選定図書に選定される(2008年)
・立命館大学の2009年入学試験の国語問題に同書の文章が出題される(2009年)
・日本初の朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ作/小学館)の基軸的な参考文献となる(2010年~)
・『朝日新聞』(2011年4月18日/夕刊)の記事「朗読の魅力 マンガで発見」で紹介される(2011年)
・NHKラジオ第1の番組「ラジオビタミン」(2011年6月15日/8時30分~11時50分)内のコーナー「ときめきインタビュー」(10時05分スタート)に片山ユキヲ氏が出演し、そのインタビューの中で『朗読の理論』が紹介される(2011年)
・TBSテレビ系テレビ番組「王様のブランチ」(2011年11月5日/9時30分~11時30分)の「名作文学を読みたくなるコミック特集」で紹介される(2011年)
・増刷(2刷)版の発行(2017年5月) 

○単行本『朗読の上達法――感動をつくる朗読への道――』【原稿執筆中】

○単行本『朗読とはなにか~朗読への入門~』【構想中】

○単行本「朗読のための文学作品論」シリーズ
・『夏目漱石の文学的足跡』【構想中】
・『芥川龍之介の文学的軌跡』【執筆中】
・『太宰治の文学的航跡』【構想中】
・『宮澤賢治の視点と心象』【既刊】
 (定価2500円+税 木鶏社発行/星雲社発売/2012年8月)
 全国の書店やネット書店でご購入・ご注文いただけます
・日本初の朗読漫画『花もて語れ』(片山ユキヲ作/小学館)の参考文献となる(2012年~)
・『宮澤賢治の信仰と文学』【構想中】
・『宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」論』【構想中】
・『樋口一葉の文学的な意義と達成』【構想中】

○朗読教則本シリーズ『朗読教則本――感動をつくる朗読レッスンのために――』【構想中】

【注】朗読の原稿執筆をご希望の方は、下記にご連絡いただければ、原稿執筆に関する具体的な企画・方法その他の諸条件についてのご説明・ご相談に応じます。
  電話 047-487-3721 (東)


【上記メニュー以外の朗読活動】

11 朗読に関する上記メニュー以外の単発的な朗読実演、講演、指導、演出、ボランティア活動、および、原稿執筆などのご依頼についても随時ご相談に応じます

【注】朗読に関する上記メニュー以外の単発的なご依頼についてのご相談は、下記の連絡先にご気軽にどうぞ。
  電話 047-487-3721 (東)














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館長の朗読日記2284/再来年の「小さな朗読館」に朗読する作家シリーズについて

館長の朗読日記2284  (戦後73年12月25日 新規)



○再来年の「小さな朗読館」に朗読する作家シリーズについて(1)

 私は、朗読会「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」を年3回定期的に主宰している。毎回4人のゲスト出演者に朗読してもらっているが、私自身もレギュラーで出演している。毎年、私はその年の3回の定期公演を通して、1人の作家から3作品を選んで、その作家のシリーズとして、朗読上演するように企画している。

 昨年は「岡本かの子シリーズ」を上演し、今年は「森鴎外シリーズ」を上演した。来年は「岡本綺堂シリーズ」を上演する予定である。現在は「岡本綺堂シリーズ」の第1作「鐘ヶ淵」の自宅練習を始めて1ヶ月も経っていない。来年3月末の公演までまだ3ヶ月以上もあるのだが、家人は「再来年の作家を早く決めろ」と催促する。

 家人は、わが「感動をつくる・日本朗読館」の唯一のスタッフであり、私の唯一のマネージャーである。また、近年は私が指導する朗読サークルの朗読発表会において、バック照明を担当したり、バック音楽のピアノ演奏を担当したりしている。私としても、頭が上がらないというか、その意見や感想は尊重せざるを得ないのである。


○再来年の「小さな朗読館」に朗読する作家シリーズについて(2)

 著作権の切れた作家だと、朗読上演の許諾手続が省けるし、また、今では馴染みの薄くなった作家の作品をあらためて蘇らしたいという意味もあって、なるべくそういう作家の作品から選ぶようにしている。泉鏡花、菊池寛、小泉八雲、坂口安吾、山本周五郎などの作品をあたっているのだが、長さの制約もあってなかなか選べない。

 泉鏡花はいつか朗読したいが、作品選びがむずかしい。菊池寛は「仇討三態」のように女性があまり朗読しない作品の方が良いと思うが、一態づつだとちょっと短すぎる。小泉八雲も作品がいささか短い。坂口安吾の作品中に、斎藤道三、織田信長、黒田如水、徳川家康を描いた面白い作品があるが、残念ながら朗読に不向きである。

 山本周五郎は、多くの朗読者が手掛けているので、いまさら私がシリーズとして取り上げることもないような気がしている。そういうわけで、今のところは「帯に短し襷に長し」という感じで、なかなか1人の作家に3作品を揃えることができていない。たまには、著作権の切れていない作家にするかとも考えるが、まだ決まらない。








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館長の朗読レパートリー(第18版/西暦2018年12月現在)

館長の朗読レパートリー(第18版/西暦2018年12月現在)

                     (戦後73年12月24日 更新)


《自選代表作》一覧

・芥川龍之介原作「トロッコ」
・芥川龍之介原作「私の出遇ったこと」
(現在は2作品に分離され「蜜柑」と「沼地」に改題)
・芥川龍之介原作「羅生門」
・芥川龍之介原作「毛利先生」
・芥川龍之介原作「龍」
・芥川龍之介原作「六の宮の姫君」
・芥川龍之介原作「點鬼簿」
・芥川龍之介原作「玄鶴山房」
・岡本かの子原作「鮨」
・岡本かの子原作「家霊」
・岡本かの子原作「みちのく」
・菊池寛原作「仇討三態」
・小泉八雲原作「きみ子」
・太宰治原作「カチカチ山」
・太宰治原作「貧の意地」
・太宰治原作「燈籠」
・太宰治原作「姥捨」
・太宰治原作「富嶽百景」
・火野葦平原作「皿」
・藤沢周平原作「鱗雲」
・三浦哲郎原作「なわばり」
・三浦哲郎原作「母の妙薬」
・宮澤賢治原作「紫紺染めについて」
・宮澤賢治原作「セロ弾きのゴーシュ」
・宮澤賢治原作「なめとこ山の熊」
・森鴎外原作「高瀬舟」
・ハンス・ランド原作/森鴎外翻訳「冬の王」 NEW!
・森鴎外原作「心中」 NEW!
・山本周五郎原作「鼓くらべ」



《朗読レパートリー》一覧

【阿川弘之】
「鱸とおこぜ」

【芥川龍之介】
「トロッコ」《自選代表作》
「私の出遇ったこと」《自選代表作》
(現在は2作品に分離され「蜜柑」と「沼地」に改題)
「羅生門」《自選代表作》
「老年」「ひょっとこ」「鼻」「芋粥」「父」
「毛利先生」《自選代表作》
「龍」《自選代表作》
「六の宮の姫君」《自選代表作》
「點鬼簿」《自選代表作》
「玄鶴山房」《自選代表作》

【有島武郎】
「一房の葡萄」「小さき者へ」

【井上靖】
「薄氷」

【井伏鱒二】
「へんろう宿」「屋根の上のサワン」「鯉」

【江國香織】
「草之丞の話」

【遠藤周作】
「私のもの」

【岡本かの子】
「鮨」《自選代表作》
「家霊」《自選代表作》
「みちのく」《自選代表作》

【小川未明】
「野ばら」「金の輪」

【小山内薫】
「梨の実」

【上林暁】
「白い屋形船」

【菊池寛】
「仇討三態」《自選代表作》
「身投げ救助業」

【黒井千次】
「子供のいる駅」

【小泉八雲】
「果心居士のはなし」「梅津忠兵衛のはなし」
「きみ子」《自選代表作》

【斉藤隆介】
『花咲き山』ファンタジー/シリーズ

【佐藤愛子】
「いつもと同じ朝」

【志賀直哉】
「城の崎にて」「網走まで」「ある朝」「小僧の神様」

【庄野潤三】
「道」

【高橋揆一郎】
「夕刊おじさん」

【太宰治】
「葉桜と魔笛」「兄たち」「雪の夜の話」「饗応夫人」「散華」「猿ケ島」「美少女」「十二月八日」「富岳百景」「新樹の言葉」
「カチカチ山」《自選代表作》「貧の意地」《自選代表作》「燈籠《自選代表作》「姥捨」《自選代表作》「富嶽百景」《自選代表作》

【立原正秋】
「山水図」(『埋火』から)

【峠兵太】
「小枝の笛」 

【中島敦】
「山月記」

【夏目漱石】
「硝子戸の中(抄)」

【樋口一葉】
「わかれ道」

【火野葦平】
「皿」《自選代表作》

【藤沢周平】

「たそがれ清兵衛」《自選代表作》「祝い人助八」「うらなり与右衛門」(以上『たそがれ清兵衛』短編シリーズのうち)
『三屋清左衛門残日録』

「荒れ野」
「鱗雲」《自選代表作》

【堀辰雄】
「三つの挿話」から「暮畔の家」「昼顔」
「大和路・信濃路」から「辛夷の花」「浄瑠璃寺の春」

【三浦哲郎】
「なわばり」《自選代表作》
「母の妙薬」《自選代表作》
「鰯たちよ」
「忍ぶ川」(全)

【宮澤賢治】
「やまなし」「蟻ときのこ」
「紫紺染めについて」《自選代表作》
「注文の多い料理店」「林の底」
「セロ弾きのゴーシュ」《自選代表作》「手紙一~四」
「よだかの星」
「なめとこ山の熊」《自選代表作》
「おきなぐさ」

【向田邦子】
「魚の目は泪」「かわうそ」「父の詫び状」「りんごの皮」「お軽勘平」

【森鴎外】
「高瀬舟」《自選代表作》
「じいさんばあさん」
「冬の王」ハンス・ランド原作/森鴎外訳《自選代表作》 NEW!
「心中」《自選代表作》 NEW!

【山本周五郎】
「鼓くらべ」《自選代表作》
「夕靄の中」「蜜柑畑」








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館長の朗読日記2283/岡本綺堂シリーズ1「鐘ヶ淵」の自宅練習について

館長の朗読日記2283  (戦後73年12月23日 新規)



○岡本綺堂シリーズ1「鐘ヶ淵」の自宅練習について(1)

 来春(3月27日)に開催する第14回「小さな朗読館」で、岡本綺堂のシリーズ1として「鐘ヶ淵」朗読する。その自宅練習をこの12月から始めてる。第13回「小さな朗読館」を開催した11月28日から、第14回「小さな朗読館」を開催する来春3月27日まで、約4ヶ月ある。その4ヶ月間で「鐘ヶ淵」を仕上げていく。

 この12月(1ヶ月目)は、作品世界の読み込みが中心となる。もちろん、ときどきは声を出して朗読するが、中心は黙読(目読)による作品世界の読み込みである。すなわち、朗読ステップ1として、読者の立場から文学作品の作品世界の解読に取り組んでいく。作品世界の場面と心情のイメージを、高く深く豊かに造形していく。

 来年1月(2ヶ月目)は、実際に声を出して朗読する頻度を増やしていく。特に、登場人物の人物像やそのときどきの心情に合わせたセリフ表現を造形していく。また、原作者がその場面場面を表現している地の文の流れを解読して、その流れに沿った朗読表現を造形していく。いわば、朗読ステップ2~3の段階に取り組んでいく。



○岡本綺堂シリーズ1「鐘ヶ淵」の自宅練習について(2)

 来年2月(3ヶ月目)は、実際に声を出して朗読することを中心に据える。作品世界の各場面をさらに立体的&臨場的にイメージし、その立体感&臨場感をいかに朗読表現していくかを、実際の朗読練習をくり返すことで煮詰めていく。自分事(わがこと)としての朗読表現を意識する。朗読ステップ4~5の段階に取り組んでいく。

 来年3月(本番直前の4ヶ月目)は、仕上げの段階である。文学作品の作品世界の解読を見直し、それぞれの場面イメージを見直す。その結果としての自分の朗読表現の適否を、聴き手の立場から改めて客観的にチェックしながら朗読を仕上げていく。近年は直に耳で聴く自分の朗読と、録音で聴く自分の朗読の違いはほとんど無い。

 しかし、改めて録音した自分の朗読を聴くと、不満な点がよりはっきりとしてくる。そこで、今でも、この最後の1ヶ月の終盤には、自分の朗読をひと通り録音して聴くことにしている。主なチェック・ポイントは声出し(声の高低と大きさ)と《間》と《メリハリ》の組み合わせ方である。それから、本番に臨む心構えを造形する。








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過去のイベント記録/戦後73年(2018年) 後期

過去のイベント記録/戦後73年(2018年) 後期

            (戦後73年08月09日 新規)          

             (戦後73年09月01日 更新)
             (戦後73年09月29日 更新) 
             (戦後73年11月19日 更新)
             (戦後73年12月06日 更新)
            (戦後73年12月22日 更新)



               

【過去のカレンダー】




12月08日(土)平成30年度千葉市男女共同参画センターまつり・朗読発表 NEW!
 /千葉市男女共同参画センターまつり実行委員会

 /朗読上演・千葉朗読サークル「わかば」&千葉朗読サークル「風」

11月28日(水)第13回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」 
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催

11月22日(木)第44回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
   船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

11月07日(水)「わかば朗読会
 /千葉朗読サークル「わかば」主催

11月04日(日)ワークショップ「感動をつくる朗読」
 /習志野朗読サークル「茜」上演
 /習志野市「みんなでまちづくり実行委員会」主催

10月24日(水)朗読くらぶ「満天星」第7回LIVE
 /朗読くらぶ「満天星」

10月14日(日)第19回「小さな朗読館・ちば」
 /千葉朗読サークル「風」主催

10月06日(土)第20回「品川朗読交流会」
 /品川朗読サークル「あやの会」&朗読サークル“こだま”共催

9月27日(木)第43回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
   船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

9月22日(土)「新・みちの会」朗読発表会「星の王子さま」
 /八千代朗読サークル「新・みちの会」主催

8月30日(木)夏季朗読特別講座「やまなし」(第2日目)
 /船橋朗読サークル「はなみずき」第2期生有志企画

8月23日(木)夏季朗読特別講座「やまなし」(第1日目)
 /船橋朗読サークル「はなみずき」第2期生有志企画

7月26日(木)第42回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
   船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

7月25日(水)第12回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催

7月12日(木)ボランティア朗読会「白旗の少女」
 /品川「あやの会」/於品川区立荏原第6中学校



【くわしい内容】



平成30年度千葉市男女共同参画センターまつり・朗読発表 NEW!

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)12月08日(土)
     開演 12時00分~14時00分

〔会場〕千葉市男女共同参画センター 3階 イベントホール

〔プログラム〕

千葉朗読サークル「わかば」朗読発表(12時00分~13時00分)

1「父の詫び状」向田邦子原作        
2「蜜柑畑」山本周五郎原作

千葉朗読サークル「風」朗読発表(13時00分~14時00分)

1「毒蛾」宮澤賢治原作        
2「雁の童子」宮澤賢治原作

〔主催〕千葉市男女共同参画センターまつり実行委員会

〔上演〕千葉朗読サークル「わかば」&千葉朗読サークル「風」

〔参加〕入場無料(当日入場自由/定員200名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「朗読発表」は、千葉朗読サークル「わかば」&千葉朗読サークル「風」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 今回も、他の朗読サークルのレッスンと日時が重なっていたので、この朗読発表を聴きに行くことができなかった。訊くと、朗読上演自体は上手くいったということだが、観客数が相変わらず少ないという。ときどき、観客数が出演者数よりも少ないイベントの話しを聴くが、まさに冗談なしにそのような状態らしい。

 千葉市男女共同参画センターまつり実行委員会の主催ということなのだから、もう少し主催者の方で広報や集客に力を入れて欲しいものである。千葉市男女共同参画センターまつりという大きなイベントの一環として、会場のホールを1時間づつ細切れに上演するのだから、全体的な広報や集客の取組みが必要である。



第13回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)11月28日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市市民文化創造館(きららホール)

〔プログラム〕

1「ひのきとひなげし」宮澤賢治原作     竹川則子
2「草履」幸田文原作                高木幸恵
3「虎」久米正雄原作               内嶋きみ江
               <休 憩>
4「流人えびす」さねとう あきら原作     志村葉子
5「心中」森鴎外原作(森鴎外シリーズ3)  東 百道

〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
     出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
      047-487-3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

今回の観客数はプログラムの配布数から計算すると108人。前回より66人近くの減少である。チケットの総発行数は117枚。そのうち無料の招待券は7枚、有料チケットは110枚であった。そのうち、サークル会員を通して販売した前売チケットが71枚、電話の申込みによる予約チケットが21枚、本番の会場で販売した当日チケットが18枚であった。

 今回は、チケットの総発行数においても、有料チケット販売数においても、前回より60~70枚くらい減少した。しかし、有料チケット販売数については、従来から100枚~130枚の間を1回ごとに行ったり来たりしている。前回は173枚と異常に多かったから、今回は少なくなる順であるが、それでも110枚の水準を確保した。

 今回も、ゲスト出演者が所属している3サークルから各2人づつ計6人が当日の運営スタッフとして支援に来てくれた。支援者は受付役(2人)と会場案内兼避難誘導役(4人)に分かれ、とても熱心かつ積極的に各自の役割をはたしてくれた。昼食の弁当とお茶を出すだけでお礼は何もしないにもかかわらず。深謝深謝である。

 全体の司会進行役は、今回も飯野由貴子さんである。飯野さんは船橋朗読サークル「はなみずき」の会員だが、本職はプロの司会者である。今回もさすがプロという司会進行をしてくれた。司会進行がピシリとしていると、朗読会全体が引き締まる。4人のゲスト出演者と私は、この司会進行に大いに支えられている。感謝感謝。

 宣伝用チラシのデザインをしてくれたのは、今回も千葉朗読サークル「風」の小田志津子さんであった。感謝の他はない。また「きららホール」の会場スタッフの皆さんにも感謝している。千葉県内の公的施設には珍しく「きららホール」の会場スタッフは技術スタッフも事務スタッフも、応対が親切丁寧であり、スキルも高い。

 最後に、今回の4人のゲスト出演者に感謝の意を表する。各ゲスト出演者の朗読は、リハーサルのときに比べて格段に良かった。舞台袖で私が座っている席のモニター用スピーカーは、良く音が聴き取れない。そういう条件で聴いたにもかかわらず、その出来栄えに感心したのだから、会場ではさらに良く聴こえたのではないか。

 今回の4人のゲスト出演者は、それぞれの事情をいろいろと抱えながら出演&朗読してくれた。それぞれの事情を抱えた上に今回の朗読の原作を選び、それぞれの想いを重ね、自らの朗読表現をしてくれた。それぞれの個人的な事情をくわしく知っているわけではないが、それらを推察できるような深みのある朗読表現であった。

 私は、昨年から1年(毎年3回)ごとに原作者を変え、それぞれの原作者から3つの作品を厳選してシリーズとして朗読上演することにしている。今年は「森鴎外シリーズ」として「高瀬舟」「冬の王」「心中」を朗読した。今回は、その第3作品として「心中」を朗読した。この作品の良さと面白さを表現できたら良いのだが。

 来春3月開催の第14回「小さな朗読館」では、来年の「岡本綺堂シリーズ」の第1作品として「鐘ヶ淵」を朗読する。これは第2作品「穴」や第3作品「妖婆」と共に、岡本綺堂らしい面白い作品である。これらも今回の「心中」同様に「高級落語」と評されそうな作品であるが、そういう作品の方が古びないように思われる。

 来年の「岡本綺堂シリーズ」で朗読する3作品「鐘ヶ淵」「穴」「妖婆」は、すでに試行的な朗読をしてみている。どの作品も、今回の「心中」のように朗読表現的に面白く、練習を何回しても飽きない感じがする。しばらく休んでから、まず「鐘ヶ淵」の練習から始めるが、どのように朗読するかを工夫するのが楽しみである。

 また、来年中に、再来年はどの作家のシリーズにするかを決めなければならない。当面は著作権の切れた作家を選ぶ方針であるが、今の時代に朗読して面白そうな作家を見つけるのむずかしい。どうしても見つからなければ、芥川龍之介、宮澤賢治、太宰治という私的な御三家を取り上げるが、それはあくまで最後の手段である。



ふなばし東老朗読会(第44回)

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)11月22日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「花の供養に」「別離ではない」若松英輔原作  田中幸子      
2「やまなし」宮澤賢治原作                 鳥海治代
3「捨子」芥川龍之介原作                  亀田和子

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

《館長のコメント》

 先日(11月23日)に、船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第44回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。報告はファックスと電話を合わせた形でおこなわれたので、その内容を私なりにまとめたものを以下に記すことにする。

【第44回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

○開催日時 予定通り2018年11月22日(木)。開場は13時00分で開演13時30分であった。

○開催会場 いつものように船橋市東老人福祉センター・和室であった。

○プログラム プログラムも予定通り以下のとおりであった。

1「花の供養に」「別離ではない」若松英輔原作  田中幸子      
2「やまなし」宮澤賢治原作                 鳥海治代
3「捨子」芥川龍之介原作                  亀田和子

○主催 船橋市東老人福祉センター

○主宰 船橋朗読サークル「はなみずき」

○来場者

 定員はいつもの通り25人(入場無料)であったが、申込者数は22名であった。しかし、当日は雨天であり、また寒かったので、3名が欠席したため、実際は19名(女性18人+男性1人)であった。
 それに船橋朗読サークル「はなみずき」の会員が12名(出演者を含む)が参加したので、合計で31人が参加したことになる。

○来場者の感想

 プログラム1の若松英輔原作「花の供養に」「別離ではない」は、実話を基にした随想で、深い内容の作品であった。水俣病患者の苦しみと祈りと心情を良く伝えた朗読で、かなり好評であった。

 プログラム2の宮澤賢治原作「やまなし」は、朗読を聴いた来場者からは「蟹のお父さんは子煩悩なのね」とか「蟹の兄弟が水面を見上げる幻想的な場面に惹かれた」という感想が出ていた。

 プログラム3の芥川龍之介原作「捨子」は、来場者は作品の内容に感動しつつも、もう少し《間》をとって朗読したらさらにイメージがつくれたように思う、という感想がよせられていた。

○その他

 今回は、休憩を利用して軽い運動をして、来場者の皆さんと共に身体を動かす楽しい時間を共有したそうである。



「わかば朗読会」

~お気軽に ご参加下さい!~

〔日時〕戦後73年(2018年)11月07日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕都賀コミュニティセンター(1階)サークル室

〔プログラム〕

1 「死の舞台」星新一原作          仲田紘基
2 「山桜」藤沢周平原作            田中和代                
3 「おじいさんがおばけになったわけ」  井出陽子
  キム・フォップス・オーカソン原作                 

〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」
     (第2、第4木曜日 13時30分/都賀コミュニティセンター)
     会員募集中!!

〔参加〕入場無料(定員27名/予約不要/入場無料)

〔問合せ先〕080-6704-3572(金子)

【注】この「わかば朗読会」は、千葉朗読サークル「わかば」が自立的に主催する朗読会であり、館長は一切関与していない。



ワークショップ「感動をつくる朗読」

〔日時〕戦後73年(2018年)11月04日(日)
      13時00分~14時00分

〔会場〕習志野市役所/会議室C

〔プログラム〕

1 「やまなし」宮澤賢治原作             平野かほる
2 「ねこじゃののさん」千葉県香取郡伝説    松本 恵                
3 「小僧の神様」                      土田 和子                 

〔上演〕習志野朗読サークル「茜」

〔主催〕習志野市「みんなでまちづくり実行委員会」

〔参加〕入場無料(予約不要/入場無料)

〔問合せ先〕090-3802-0117(平野)

【注】このワークショップ「感動をつくる朗読」は、習志野朗読サークル「茜」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は一切関与していない。



朗読くらぶ「満天星」第7回LIVE

〔日時〕戦後73年(2018年)10月24日(水)
     開場12時30分  開演13時00分

〔会場〕八千代市勝田台文化センター・3階ホール

〔プログラム〕

第1部 司会:大野栄子

1「屋根の上のサワン」井伏鱒二原作     小林正子
2「本日は、お日柄もよく」原田マハ原作    櫻井芳佳
3「青い火花」浅田次郎原作            譽田信子
4「十三夜」樋口一葉原作              成川洋子

                  <休憩>

第2部 司会:成川洋子

5「よだかの星」宮澤賢治原作      江本なつみ
6「墨丸」山本周五郎原作         上田悦子
7「盆土産」三浦哲郎原作         大野栄子

〔主催〕朗読くらぶ「満天星」

〔参加〕入場無料(全席自由/客席数216)

〔問合せ&申込み先〕047(450)6648/上田悦子(満天星代表) 

【注】この朗読くらぶ「満天星」LIVEは、朗読くらぶ「満天星」が自立的に主催する朗読会であり、館長は一切関与していない。

《館長のコメント》

 この朗読くらぶ「満天星」のメンバーは7人であるが、その7人の内訳は八千代朗読サークル「新・みちの会」の元会員6人と現会員1人からなっている。その全員が、八千代朗読サークル「新・みちの会」の最古参、第1期生である。

 八千代朗読サークル「新・みちの会」の現在の第1期生は、朗読くらぶ「満天星」のメンバー1人を加えて3人と少数になっている。しかも、その1人は体調を崩して長期休会中である。その代り、朗読くらぶ「満天星」の元会員6人が頑張っている。

 すなわち、私が初めて立ち上げたこの八千代朗読サークル「新・みちの会」においては、その後のまる15年間、最初の会員(第1期生)が9人(そのうちの1人は現在その朗読活動を休止中だが)も朗読を継続し、定期的な朗読会を公演してきたことになる。

 朗読くらぶ「満天星」の6人の元会員はそれぞれの事情があって八千代朗読サークル「新・みちの会」を退会したが、元の出身母体とは良好な関係を保っている。例えば、互いの朗読会では、互いに会場の受付を引き受け合っている。

 今回の朗読くらぶ「満天星」第7回LIVEでも、八千代朗読サークル「新・みちの会」のほとんどの会員(8~9人)が会場の受付席に並んでいた。さらに、他の朗読サークルの会員も、数多く観客として来ていた。

 今回の観客数は200人を超えていた(客席数264席)。ほぼ満席に近い大盛況であった。この朗読くらぶ「満天星」は、朗読練習や仲間同士の親睦ももちろん大切な目的だが、年1回開催する朗読会がそれ自体大きな目的である。

 したがって集客にかける意気込みや努力は大変なものがある。今回の大盛況も、朗読くらぶ「満天星」がこれまでの7年間に積み上げてきたそういう努力の成果なのである。私は、実に素晴らしいことだと思っている。

 朗読くらぶ「満天星」は、朗読会の企画、公演準備、朗読練習、会場運営その他一切を自立的におこなっている。私自身は、広報用のチラシを私が指導している各朗読サークルに配布を依頼されるくらいである。その他は一切関与していない。

 そういう朗読会を聴きに行く場合は、私はもっぱら朗読を楽しく聴くことに徹している。ただし、元指導者としての立場は離れがたいものがある。加えて、朗読指導法を研究している者として、やはりそういう研究者の立場からの観察をしてしまう。

 私は出演者全員のこれまでの上達プロセスを知っているし、退会後の朗読ぶりも昨年以外は毎年聴いて知っている。今回の各メンバーの朗読を聴くと、それぞれの朗読に対する取り組み方や、朗読上達(および部分的な退化)の経緯が手に取るように分かる。

 休憩時間に、濵﨑俊文さんという方から声をかけていただいた。名刺には「NHK文化センター 朗読講座 講師」と記されている。拙著『朗読の理論』と私が朗読協力・朗読原案者として参画した朗読漫画『花もて語れ』を読んで下さったとのことである。

 来月11月28日に開催する第13回「小さな朗読館」のチケットも予約して下ださった。「視点の転換」など、いろいろとお話しを交わすことができた。私は、さらにお話しをうかがいたかったので、休憩後の後半の朗読の間中も席を並べていただいた。

 その間、朗読の合間に、短いお話をいろいろ伺った。濵﨑俊文さんの朗読指導を受けている何人かの方々とごいっしょのご様子だったし、私も私が指導する朗読サークルの現会員や元会員との応接にまぎれてしまって、終演後はお話しする機会がなかった。

 いずれ、ゆっくりと朗読談義をする機会があることを願っている。私は、今後も、放送アナウンサー系の朗読指導者との交流を望んでいる。もちろん、演劇関係の朗読指導者との交流も大いに望んでいる。それらは、今後に期待したい。



第19回「小さな朗読館・ちば」

〔日時〕戦後73年(2018年)10月14日(日)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市ハーモニープラザ・3Fイベントホール

〔プログラム〕

1「モチモチの木」斎藤隆介原作         森本 依里
2「小さい太郎の悲しみ」新実南吉原作  松尾佐智世                
3「黄色いスカーフ」安房直子原作       細川美智子
4「どんぐりと山猫」宮澤賢治原作        杉山佐智子                
5「つる」大川悦生原作                大島 範子                
                 <休 憩>

6「私とヌク」佐々木丞平原作           石田 幸子
7「また明日・・・」小川洋子原作          藤田多恵子

8「著物」幸田文原作                 内田 升子
9「粋人」太宰治原作                 吉永裕恵子

〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「風」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ&申込み先〕043(294)2766/森川

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047(487)3721 (東)

《館長のコメント》

 本舞台はぶっつけ本番だが、この会場も今回で2度目なので、午前中の舞台リハーサルもサークル会員がドシドシ自立的に進めていく。蔭マイク、司会進行、出演者の登場&退場のタイミングと所作、客電(客席の照明)の消灯と緞帳の上げ下ろしのタイミング、最後の舞台挨拶の段取りなどを、つぎつぎと実行しながら確認していく。

 今回の出演者は、全会員の半数。残りの半数は、今回は受付や舞台周りの役割を分担する。このサークルは、毎年6月と10月の2回にわけて会員が半数づつ1人1作品形式で朗読を上演する。他の半数の会員は、朗読会の支援役を担うのである。支援役の会員は、支援しつつも、比較的気軽に仲間の会員の朗読を楽しんでいた。

 今回の観客数は約70人(観客席数は208席)で若干少なめの入りであった。出演した会員はそれぞれの持ち味を十分に発揮していた。前半に5人、休憩を挟み後半に4人が朗読したが、いずれの会員もそれぞれの現在の実力の最高のものを発揮していた。絶対的なレベルもかなり高く、全体的にかなり見事な朗読会であった。

 古参会員である第1期生は、レベルの高い会員はもはやどこに出しても恥ずかしくない一流の朗読家になっている。そこまで行かない会員も個性的な朗読で観客を魅了していた。中堅会員である第2期生も、最近いちじるしく実力が上がってきた。何よりも語り口と声出しがしっかり安定してきた。今回の朗読は様になっていた。

 このような朗読会に出演するのは初めてという第3期生も、しっかりと落ち着いた良い朗読をしていた。第1期目の頃は、入会希望者の多くは朗読の初心者であった。近年は、他所で相当朗読をやってきた強者が多くなった。初心者は初心者なりに、経験者は経験者なりに朗読指導はむずかしいが、反面、非常に面白いのである。



第20回「品川朗読交流会」

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)10月06日(土)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕品川区大井第三地域センター・第1集会室

〔交通〕JR西大井駅より徒歩10分

〔プログラム〕

☆品川朗読サークル「あやの会」

「ちっちゃなかみさん」平岩弓枝原作
山本淑子、片桐瑞枝、岡林和子、川崎玲子、松倉美那子、赤塚弘子、志村葉子、山本扶美子

☆朗読サークル“こだま”

「うるさい相手」星新一原作  
「海亀」張抗抗原作
「火垂るの墓」野坂昭如原作

〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」
     朗読サークル“こだま”

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ先〕品川朗読サークル「あやの会」
          03-3786-0006(山本)

【注1】品川朗読交流会は、合同の朗読会を通じて、互いに学び合うことを目的として年2回(春・秋)開催しています
【注2】終了後、懇談会を予定しています

【注】この「品川朗読交流会」は、品川朗読サークル「あやの会」と朗読サークル“こだま”が自立的に主催する朗読会であり、館長は一切関与していない。



ふなばし東老朗読会(第43回)

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)9月27日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「どんぐり」寺田寅彦原作     御代川裕子      
2「味噌漬」吉村昭原作       井上みつ江
3「守の家」伊藤佐千夫原作   遠田利恵子

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」は、船橋市東老人福祉センターからの依頼で、毎奇数月の第4木曜日に「ふなばし東老朗読会」を主宰している。第1回を開催したのが戦後66年(西暦2011年)7月28日であるから、すでに8年目も突入している。この2018年度も引き続き依頼され、今回が今年度3回目である。

 第4木曜日は千葉「わかば」の朗読レッスンと重なっているので、私はこの朗読会には参加できない。そのため、船橋市東老人福祉センターに対するサークル側の窓口を担当している役員は、毎回その開催模様を報告してくれる。その窓口役員も毎年度交代しており、今回は今年度の担当役員からの報告第3弾である。

 その報告は、今回もファックスで送信されてきたので、そのほぼ全文をつぎに転載する。

【第43回「ふなばし東老朗読会」の報告】

 第43回東老朗読会を9月27日(木)に開催致しました結果を報告します。

朗読作品
 *寺田寅彦原作「どんぐり」  御代川裕子
 *吉村昭原作「味噌漬」    井上みつ江
 *伊藤佐千夫原作「守の家」  遠田利恵子

来場者
 申込者は20名でしたが、前日からの悪天候もあり2名欠席でした。
 男性2名 女性16名
 はなみずき会員(出演者含)10名  計28名

参加された方の感想
 初参加の2名の女性
*いままで自身で本を読んでいたが、今日初めて参加し、作品を聞いてとても良かった。次回も参加したい。
*朗読を聞きたいと思っていましたが、なかなかチャンスがなく昔からNHKのラジオより流れる作品を聞いて楽しんでいました。今回伺いとても良かったので、次回も来ます。

*最後に、何名かの参加者から、今回の朗読は読んだことのない作品なので聞きにきた。
*いつも参加してくださる男性から、作者についての質問とか、本の内容の話しなどがあり、参加者のみなさんと共有できましいた。

*朗読された皆さんは、それぞれが自分に合った作品を選び、それなりの心情とイメージがなされ、とても良かったとおもいました。

*今回も休憩時間を少しいただきまして、皆さんと一緒に詩を朗読し、声を出す楽しみを共にしました。




八千代朗読サークル「新・みちの会」朗読発表会「星の王子さま」

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)9月22日(土)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕八千代市勝田台文化センター 3階 ホール

〔交通〕京成本線/東葉高速線 勝田台駅より徒歩5分

〔出演〕

山上さつき、山村弥生、渡辺澄子、丸山節子、篠原知恵子、小畑勝彦、倉林成年、中島浩美、竹川則子、植本眞弓、吉﨑瑠璃子、江本なつみ(朗読順/八千代朗読サークル「新・みちの会」会員)

〔ピアノ演奏〕 東 朋子

〔プログラム〕

第1部 「星の王子さま」第1部
              <休憩>
第2部 「星の王子さま」第2部   

〔朗読指導・演出〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔主催〕八千代朗読サークル「新・みちの会」

〔後援〕八千代市教育員会

〔問合せ先〕043-253-4977(小畑勝彦)

《館長のコメント》

 観客数はプロフラムの配布数から判断すると90~100人だったという。今回の客席は244席であった。私は今回はほぼ聴き役に徹し、もっぱら後方の客席に座って聴いていた。やはり、来場者数が100人を超すか超さないか、あるいは客席数の過半を超すか超さないかが、見た目の盛況感の大きな分岐点であるようだ。

 出演した会員たちは、本番の舞台で自らの心情とイメージをこめた熱演であった。朗読でもっとも大切な本気度が感じられた。立ち稽古やリハーサルと比べると、本番の方が2~3割はレベルアップしていた。これは朗読の特徴のひとつであり、本当は良し悪しなのだが、本番の方がレベルダウンするよりは良いに決っている。

 今回の台本&原作の「星の王子さま」は、作品世界そのものはとても面白いものだが、その内容や含意はきわめてむずかしい。今回の台本は、第1部(前半)が主人公の自己紹介部分と、星の王子さまの出会いの部分と、星の王子さまが自分の星を出ていく経緯(バラとの対応その他)の部分、そして星巡りをする部分である。

 第2部(後半)は、星の王子さまが地球に来てからの話しである。庭園のバラたち、キツネ、主人公、ヘビとの対応。そして、別れにいたるまでの経緯が記されている。第1部(前半)は、物語性の展開にしても、思想性の展開にしても、さしたる出来事が起こらない。朗読だけで聴き手を引きつけつづけることはむずかしい。

 第2部(後半)は、物語性と思想性の展開が、かなりダイナミックに動くので、第1部(前半)に比べれば、朗読によって聴き手を引きつけつづけやすい。しかし、いずれにしても朗読だけで計120分を保たせることはむずかしい。そこで、今回は、サークルの依頼もあって、家人のピアノ演奏を随所にかぶせることにした。

 実は、朗読とピアノ演奏の相性はあまり良くない。ピアノの音に、朗読の声は負けるのである。歌を歌うように声を張り上げる場合はそうでもないが、普通に物語る朗読の場合は負けてしまう。朗読の合間にピアノをいれるならばまだしも、朗読にピアノ演奏をかぶせるのはむずかしい。今回はそれを承知でかぶせたのである。

 しかし、案に相違して、来場者の評判はかなり良かった。ロビーでの感想も、アンケートによるものも、大変に好評だったのは嬉しかった。朗読は、第2部(後半)はとても好評であったが、第1部(前半)はそれほどではなかった。朗読時間約120分の大作を読み継ぎ形式で上演する場合は、常に前半の朗読がむずかしい。

 しかし、今回はこのむずかしい「星の王子さま」を何とかやり終えた。そこで場所を変えての打上会は盛り上がった。会員の皆さんは達成感に浸っていたようである。家人もピアノ演奏の大役を無事にやり終えたのでホッとしたようである。私は、具体的な役割があまりなかった割には精神的にかなり疲れたが、ホッともした。



夏季朗読特別講座「やまなし」(第2日目)

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)8月30日(木)
      13時30分~16時30分

〔会場〕船橋市海神公民館(京成本線 海神駅 下車徒歩1分)

〔講師〕東 百道(ひがし・ももじ)/感動をつくる・日本朗読館

〔内容〕第2日目

・ミニ朗読発表会「やまなし」
・講評/東百道

〔参加〕東百道が指導する朗読サークルの会員のうちの希望者

〔企画〕船橋朗読サークル「はなみずき」第2期生有志

〔幹事〕村木(047-462-8050
    飯野(090-8508-3799)

《館長のコメント》

 今回は、受講者20人のうちの1人が風邪をひいて欠席したので19人であった。今回は、受講者を4人1組の5組の編成とし、各組ごとに宮澤賢治原作「やまなし」を読み継ぎ形式で朗読してもらった。ただし、欠席者が1人いたので、最後の第5組は3人で余中まで読み継いでもらった。これは、いわばミニ朗読発表会とでもいうべきものである。

 全5組の朗読が終わった後、休憩を挟んで、私から受講者1人1人の朗読について大まかな講評をした。その後、受講者からも反省、感想、意見を述べてもらった。読み継ぎ形式のミニ朗読発表会ともいうべきものに約80分、休憩時間に15分、私の講評が約40分、受講者の発言時間が約40分、計180分(3時間)弱の時間配分であった。

 朗読表現は、大まかに「語り口」と「イメージ表現と心情表現」の2大要素から成っている。今回の特別講座は宮澤賢治原作「やまなし」を教材に、朗読者の「視点の転換」を基本に作品を解読し、原作者が作品世界に表現した「イメージと心情」を論理的に想像&創造する方法をレッスンした。そこで、講評も「語り口」に関するものは割愛した。

 今回のこのミニ朗読発表会では、同じ「やまなし」を5回もくり返して朗読する。同じ作品の朗読を5回も聴かされたら、普通は飽きてしまうと思う。しかし、今回の受講者はそうでもなかったようである。他の受講者の朗読を聴きながら、この作品の作品世界の情景と表現主体の心情をどのようにイメージし表現したかを、真剣に聴き取っていた。

 最後に、受講者の中から、こういう朗読サークルの枠を超えた特別レッスンを今後も開催して欲しいという声が多数あがった。他のサークルの会員の朗読を聴いて、とても参考になり、刺激になったという声も多数あがった。特に、会員数の少ない朗読サークルの会員は、今回のような多人数によるグループレッスンの良さを体感したようであった。



夏季朗読特別講座「やまなし」(第1日目)

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)8月23日(木)
      13時30分~16時30分

〔会場〕船橋市海神公民館(京成本線 海神駅 下車徒歩1分)

〔講師〕東 百道(ひがし・ももじ)/感動をつくる・日本朗読館

〔内容〕第1日目

・宮澤賢治原作「やまなし」の解読
・ミニレッスン「やまなし」

〔参加〕東百道が指導する朗読サークルの会員のうちの希望者

〔料金〕

・受講料 3000円(全2日分)
・会場費 500円(清算後に残金を後日返金予定)

〔企画〕船橋朗読サークル「はなみずき」第2期生有志

〔幹事〕村木(047-462-8050
    飯野(090-8508-3799)

《館長のコメント》

 この特別講座は、宮澤賢治原作「やまなし」のレッスンを受けていない2~3期生が開講を希望したもので、定員20人に対し受講者は上限一杯の20人となった。この特別講座は2人の幹事(飯野由貴子さんと村木ひろみさん)が発案&企画&準備を主導してくれた。また幹事の所属する船橋朗読サークル「はなみずき」からの受講生も支援してくれた。感謝感謝である。

 第1日目は、まず特別講座全体の概要と予定を説明した。つぎに、文学作品の「解読」とはなにかを解説した。そして、本題である宮澤賢治原作「やまなし」を受講者に順々に朗読してもらいながら、その作品世界をどのように「解読」するかという解読法、それに基づいたイメージ法、それを朗読する表現法を解説していった。

 宮澤賢治原作「やまなし」の朗読は、受講者20人を4人1組とした5組に分け、各組ごとに4人で読み継いでもらうことにした。したがって、今回は「やまなし」を5回くり返して朗読したことになる。受講者が1人朗読する度に、私から解説していった。いつものレッスンとはちがい、個人の朗読表現についての論評はしなかった。

 1人1人の朗読はある意味で他の受講者のための教材である。その個々人の朗読を教材にして、文学作品「やまなし」の解読法~イメージ法~表現法そのものを理論的に解説していった。参考事例として多用したのは朗読漫画『花もて語れ』の第1巻~第2巻である。この2巻には、主人公「ハナ」がこの「やまなし」朗読するシーンが主に載っている。

 合わせて参考事例にしたのは拙著『宮澤賢治の視点と心象』(木鶏社)である。この『宮澤賢治の視点と心象』は、朗読漫画『花もて語れ』ほど評判になっていないが、かなり画期的な内容だと自負している。私の解説を念頭に置きつつ、受講者20人の生の朗読を聴いて参考にする。今回の夏季特別講座「やまなし」はかなり面白いものになったと思う。



ふなばし東老朗読会(第42回)

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)7月26日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「くらげの骨なし」千葉県の日本昔ばなし           小林いさを      
2「絵のない絵本」アンデルセン原作/山室静翻訳   昌谷久子
3「紙吹雪」宮部みゆき原作                     飯野由貴子

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」は、船橋市東老人福祉センターからの依頼で、毎奇数月の第4木曜日に「ふなばし東老朗読会」を主宰している。第1回を開催したのが戦後66年(西暦2011年)7月28日であるから、すでに丸7年も継続してきている。この2018年度も引き続き依頼され、今回が今年度2回目である。

 この第4木曜日は千葉「わかば」の朗読レッスンと重なっているので、私はこの朗読会にはほとんど参加できない。そのため、船橋市東老人福祉センターに対するサークル側の窓口を担当している役員は、毎回その開催模様を報告してくれる。その窓口担当役員も毎年度交代しており、今回はその新しい役員からの報告第2弾である。

 その報告は、今回はファックスで送信されてきたので、そのほぼ全文をつぎに転載する。

《第42回「ふなばし東老朗読会」の報告》

 東老朗読会を7月26日(木)に開催致しました結果をご報告します。(窓口担当役員)

【朗読作品】

 千葉県の日本昔ばなし「くらげの骨なし」   小林いさを
 アンデルセン原作、山室静訳「絵のない絵本」  昌谷久子
 宮部みゆき原作「紙吹雪」          飯野由貴子

【来場者】

 女性21名(初参加者女性1人) 男性1名
 船橋「はなみずき」13名(一般会員9名、朗読出演者3名、司会進行役1名)

【参加された方の感想】

*最近、目が悪くなり本を読むことが困難になったので、こうして皆さんが読んでくれ、それを聞く事ができとても嬉しいです。
*初参加者の方は、いろいろな作品を聞けとてもよかったです。

【朗読された皆さんの感想】

*日本昔ばなし
 これは前回アンケートをいただいた中に、千葉県の昔ばなしを聞きたいと要望があり、それを小林さんがとりいれ読みました。皆さん子供のころに聞いて育った方も多く、小林さんの朗読も表現力豊かで、皆さんからも笑い声がとどき拍手をいただきました。

*アンデルセンの絵のない絵本
 朗読された昌谷さんの雰囲気にピタリと合い、原作者の美しい世界観が大人にも大きく響き、聞いてくださる皆さんを、その場所に居る様な感覚にさせた様で良かったです。

*「紙吹雪」
 朗読するにはとても難しい作品に挑戦したな! と思いましたが、飯野さんの語りが主人公の感情をうまく読み、普通の人生の喜びと、哀しみをうまく語り聞かせてくれました。よかったです。

*休憩時間を少し頂きまして、皆さんと一緒に、鈴木みすすの詩を二編朗読し、参加者のみなさんと、共有しました。



第12回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)7月25日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市市民文化創造館(きららホール)

〔プログラム〕

1「菊」山川方夫原作                                      村木ひろみ
2「返信」高田郁原作                                      山本扶美子
3「最後の一枚の葉」オー・ヘンリー原作/結城浩訳              吉崎瑠璃子
                <休 憩>
4「破産」太宰治原作(日本永代蔵、巻五の五、三匁五分曙のかね) 吉永裕恵子
5「冬の王」ハンス・ランド原作/森鴎外訳(森鴎外シリーズ2)          東 百道

〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
     出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
      047-487-3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

 今回の観客数は174人。前回(第11回)より80人近くの増加である。チケットの総発行数は178枚。そのうち無料の招待券は5枚。従って有料チケットは173枚であった。そのうち、サークル会員に販売した前売チケットが97枚、電話で申込まれた予約チケットが48枚、会場販売の当日チケットが28枚であった。

 今回も、ゲスト出演者が所属している3サークルから各2人づつ計6人が当日の運営スタッフとして支援に来てくれた。支援者は受付役(2人)と会場案内兼避難誘導役(4人)に分かれ、とても熱心かつ積極的に各自の役割をはたしてくれた。昼食の弁当とお茶を出す以外、お礼は何もしないにもかかわらず。深謝深謝である。

 全体の司会進行役は、今回も飯野由貴子さんである。飯野さんは船橋朗読サークル「はなみずき」の会員だが、本職はプロの司会者である。今回もさすがプロという司会進行をしてくれた。司会進行がピシリとしていると、朗読会全体が引き締まる。4人のゲスト出演者と私は、この司会進行に大いに支えられている。感謝感謝。

 宣伝用チラシのデザインをしてくれたのは、今回も千葉朗読サークル「風」の小田志津子さんであった。感謝の他はない。また、きららホールの会場スタッフの皆さんにも、毎回、感謝している。千葉県内の公的施設には珍しく、きららホールのスタッフは技術スタッフも事務スタッフも、応対が親切丁寧であり、スキルも高い。

 最後に、今回の4人のゲスト出演者に感謝の意を表する。各ゲスト出演者の朗読は、リハーサルのときに比べて格段に良かった。舞台袖で私が座っている席のモニター用スピーカーは、良く音が聴き取れない。今回はレシーバーを通して聴いたが、これは会場で聴くのと同じようによく聴こえた。今回の評価は、その結果である。

 私は、昨年から1年(毎年3回)ごとに原作者を変え、それぞれの原作者から3つの作品を厳選してシリーズとして朗読上演することにしている。昨年は「岡本かの子シリーズ」であったが、今年は「森鴎外シリーズ」として「高瀬舟」「冬の王」「心中」を朗読する。今回は、その第2作品として「冬の王」の朗読を上演した。

 この「冬の王」は、2015年7月に「なかの芸能小劇場」で上演された「朗読日和」という朗読会で、堀越セツ子さんが朗読されたのを聴いて感動した作品である。この「朗読日和」は、品川朗読サークル「あやの会」に紹介された高橋美江子さんが主導していた朗読会であった。残念ながら2016年7月を最後に終演している。

 今秋11月に開催する第13回「小さな朗読館」では、今年の「森鴎外シリーズ」の第3作品として「心中」を朗読する予定である。第2作品「冬の王」は、かなり格調の高い内容であった。しかし、第3作品「心中」は、当時のいわゆる文壇などから「高級落語」と評された森鴎外の作風そのままの、かなり面白い作品である。



ボランティア朗読会『白旗の少女』

〔日時〕戦後73年(2018年)7月12日(木) 

〔会場〕品川区立荏原第6中学校/3年生の各クラスの教室

〔演目〕比嘉富子原作『白旗の少女』

〔プログラム〕

読み継ぎ朗読「白旗の少女」

〔出演〕 品川朗読サークル「あやの会」の会員有志8人

〔主催〕 品川区立荏原第6中学校

〔参加〕 品川区立荏原第6中学校/3年生全員

《館長のコメント》

 このボランティア朗読会『白旗の少女』に、私は参加していない。そこで、品川朗読サークル「あやの会」の渉外担当役員・山本扶美子さんが電話でその上演模様を報告してくれる。全体としてはうまくいったし、学校の先生方も高く評価してくれ、その場で来年も引き続いてこの朗読会を授業の一環として上演することを依頼されたという。

 今年は、昨年と同じ『白旗の少女』を上演した。ただし、昨年は3年生全体を一堂に集めた形で朗読したのだが、今年は3年生の各教室を順々に廻ってクラス毎に上演したという。まさに、文字通りの授業の一環というわけである。品川朗読サークル「あやの会」は、これまでも毎年、中学校3年生を対象にボランティア朗読会『ホタル帰る』の上演を継続してきた。

 中学生に先の大戦の歴史的悲劇を語り継ぐためである。最初のころは、私もその朗読会のためにいろいろと手伝ったが、近年は品川朗読サークル「あやの会」がすべてを自立的にやっている。そのような中学校におけるボランティア朗読会の最大の喜びは、来年もまた引き続いて朗読会を依頼されることである。今回は8人の「あやの会」の会員が出演したという。







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館長の朗読日記2282/年末恒例の理髪に行った

館長の朗読日記2282  (戦後73年12月21日 新規)



○年末恒例の理髪に行った(1)

 昨日(12月20日)、理髪に行った。私は理髪をされるのが好きである。たしか10年ほど前までは、毎月のように理髪に行っていた。しかも、できるだけ丁寧に理髪してくれる店を選んで行っていた。八千代市に居住してからも、しばらくはあちこちの理髪店の様子見をした。その結果、八千代台駅の傍の理髪店の常連となった。

 ここ10年ほどは、髪の伸び方が少なくなったため、3~4ヶ月に1回の頻度になってきた。そのうちに、その常連になっていた理髪店のマスターが体調を崩してしまった。その店は、マスターの他に2人の女性が理髪していた。マスターの奥さんと姉妹であるらしかった。数年はその2人の女性が主に理髪して、店を維持していた。

 それが数年前に、ついに閉店してしまった。マスターの体調の悪化が主因だと思われるが、くわしいことは分からない。いずれにしても、私は新しい理髪店を探さなければならない。しばらく、あちこちの理髪店を表から観察して、良さそうな店を物色していた。その結果、八千代台駅のちょうど正反対の位置に格好の店を発見した。



○年末恒例の理髪に行った(2)

 それ以来、前の理髪店とは八千代台駅の正反対側に位置するその理髪店に行っている。前の理髪店に比べると多少の不満がないわけではない。しかし、今さら他の店に鞍替えするのも面倒だし、また、そうしなければならないほどの不満があるわけでもないので、この数年はその店の常連になっている。昨日行ったのもその店である。

 理髪店に行くのは3~4ヶ月に1回の頻度であるから、これも「小さな朗読館」の開催時期と連動させている。わが「小さな朗読館」は年3回の定期公演であるから、それと年末の1回を合わせれば、ちょうど年に3~4ヶ月は理髪する勘定になる。毎年の3月、7月、10月、12月に理髪に行く。今回は、その12月の分である。

 理髪店で、私はほとんど眼を瞑っている。最初の数分はマスターの雑談にも応じているが、その後はほとんど眼を閉じている。ひたすら髪と頭皮に神経を集中させて、マスターが櫛や鋏で髪と頭皮をあつかう具合を味わっている。やがて、顔の髭を剃る頃になると、自然に眠くなってくる。理髪が終わる頃には、神経が和らいでいる。






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最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 第189版

最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 第189版

                  (戦後73年12月20日 更新)



【カレンダー】



●戦後74年(西暦2019年)



1月24日(木)第45回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

2月28日(木)千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「あん」 NEW!
 /「感動をつくる・日本朗読館」主催
 /千葉朗読サークル「わかば」主催

3月27日(水)第14回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」



【くわしいご案内】



●戦後74年(西暦2019年)



ふなばし東老朗読会(第45回)

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)01月24日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「うぐいす」藤沢周平原作     直井三枝子     
2「快走」岡本かの子原作      村木ひろみ
3「松の花」山本周五郎原作    久保田和子

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接には関与していない。



千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「あん」 NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)2月28日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市民会館・小ホール(地下1階)

〔交通〕JR千葉駅東口徒歩8分

〔演目〕ドリアン助川原作「あん」

〔プログラム〕

 

第1部「あん」前半
    <休 憩>
第2部「あん」後半

〔出演〕

 的場正洋、金子方子、吉野久美子、石井せい子、仲田紘基、田中和代、神田和子、井手陽子、金子可代子、石井春子、高木幸恵(朗読順/千葉朗読サークル「わかば」会員)

〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ〕080-6704-3572(金子)



第14回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月27日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東京都千代田区立内幸町ホール

〔プログラム〕

1「松の花」山本周五郎原作              赤塚弘子
2「紅梅月毛」山本周五郎原作            亀田和子
3「台所のおと」幸田文原作              金子可代子
                 <休 憩>
4「海石」石牟礼道子原作                吉田光子
     (『苦海浄土』第四章「天の魚」より)
5「鐘ヶ淵」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ1) 東 百道

〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
     出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047-487-3721(東/ひがし)






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館長の朗読日記2281/モーツアルト記念合唱団第28回定期演奏会・ハイドン「天地創造」を聴きに行った

館長の朗読日記2281  (戦後73年12月18日 新規)



○モーツアルト記念合唱団第28回定期演奏会・ハイドン「天地創造」を聴きに行った(1)

 私の関与していた朗読会のチラシに、挿絵を描いていただいていた池田憲昭さんからチケットをいただいたので、家人といっしょに一昨日(12月16日)に錦糸町の「すむだトリフォニー 大ホール」まで聴きに行った。聴きに行く人を勧誘して欲しいと言われたのでサークル会員に声を掛けたら、4人の会員が行くことになった。

 モーツアルト記念合唱団の定期演奏会は、時間が許す限り家人といっしょに聴きに行くことにしている。毎回のように、この「天地創造」のようなクラシックの大曲を上演する。西暦2015年には、私の好きなバッハ「マタイ受難曲」を上演した。主体である合唱のレベルは半端ではない。いわゆるママさんコーラスとは格が違う。

 何人かのソリストは、プロの歌手が招聘されている。また、毎回、伴奏には、古楽器を使用するオーケストラ「ムジカ・レセルヴァータ」が招聘されている。観客の人気も高く、会場(使用する1階1040席と2階233席の計1273席)は、毎回ほぼ満席である。家人と私は2階席で聴いたが、今回も会場はほぼ満席であった。



○モーツアルト記念合唱団第28回定期演奏会・ハイドン「天地創造」を聴きに行った(2)

 上演されたハイドン「天地創造」について、門外漢の私が余計なことを言うべきではない。一応ピアノをやる家人は、感動していた。会場のロビーでは、私が指導する朗読サークルの会員と元会員が、バリトンのパートで合唱していた池田憲昭さんの絵をポストカードにしたものの展示&販売係をしていた。大勢の観客が買っていた。

 私が勧誘したサークル会員と会場ロビーで遭遇したので、いろいろと雑談をした。その中で、来春3月に東京千代田区立内幸町ホールで第14回「小さな朗読館」を開催するさいにも、池田憲昭さんのポストカードを展示&販売したらどうか、という話しになった。ちょうど当の池田憲昭さんが会場ロビーに来たのでその快諾を得た。

 この話しは、もともとは、会場ロビーで展示&販売係をしていた朗読サークルの元会員が発案&提案したものである。かつては、私の関与した朗読会のあちこちで、この池田憲昭さんのポストカードの展示&販売をやっていた。しかし、朗読会の観客は、合唱演奏会のそれに比べると、桁違いに少ない。近年は遠慮していたのである。



○モーツアルト記念合唱団第28回定期演奏会・ハイドン「天地創造」を聴きに行った(3)

 もちろん、遠慮しただけが原因ではない。実は、この池田憲昭さんの絵のポストカードの展示&販売をもっとも積極的に推進&支援していたのは、同じモーツアルト記念合唱団に所属していた中屋朋子さんという方だった。その方が、数年前に急逝されたのである。万事控えめでありながら、温かく、しっかりと頼りになる方だった。

 同じ頃に池田憲昭さんの眼の具合がさらに悪化して、新たな絵が描けなくなり、ポストカードの作成(印刷)もできなくなった。そこで、しばらくの間はポストカードの作成(印刷)と展示&販売の体制を整える時間が必要であったようだ。訊くと、ポストカードの作成(印刷)は中屋さんのご主人が引き受けることになったという。

 そこで、ポストカードの展示&販売は、故中屋朋子さんの友人であった朗読サークルの元会員が再び推進することになった、という。ポストカードの作成&販売体制が整ったなら、今後は年3回の「小さな朗読館」だけでなく、私が指導するサークルの朗読発表会などにも、積極的に展示&販売を推進していけたら良いと思っている。










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館長の朗読日記2280/ようやく体調が回復してきた

館長の朗読日記2280  (戦後73年12月17日 新規)



○ようやく体調が回復してきた(1)

 私は、年3回の「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」を主宰し、毎回レギュラーで朗読出演している。その都度、もっとも気をつけているのは、通常の体調を維持することである。特に、風邪をひいたり、喉を傷めたりしないように神経を使っている。体調を維持しなければならないことが、最大のプレッシャーである。

 年3回の出演でさえそうなのだから、毎日のように各種イベントに参加しているいわゆる芸能タレントやアイドルたちは、さぞ大変だろうと思う。芸能タレントやアイドルというと、何かと軽く見られがちだが、実際は大変なプレッシャーと闘っているのだと思う。そういうことも、実際に体験してみなければ分からないことである。

 先に開催した第13回「小さな朗読館」の場合も、その約1ヶ月ほど前から、私はそのようなプレッシャーを感じていた。ところが、本番の数日前から喉に若干の違和感を感じ、身体全体も多少のだるさを感じていた。イベントの主宰者であり、唯一のレギュラー出演者である私が欠場したら、そのイベントはほとんど成り立たない。



○ようやく体調が回復してきた(2)

 全体的にはさしたることもなかったので、何とか事前の準備も、当日の運営も、朗読出演も無事にやり通すことができた。終演後の約10日間は、朗読サークルのレッスンなど外出しなければならない用事が1日おきにあったが、若干の体調の違和感を感じながらも、何とか通常の生活や仕事を維持&継続することができてきていた。

 それが12月8日(土)の八千代朗読サークル「新・みちの会」のレッスンが終わり、今年の残る朗読レッスンは12月13日(木)の千葉朗読サークル「わかば」だけになった時点で、身体のだるさが一段と増したように思われた。特に「わかば」のレッスン前の3日間は、それに備えるという気持もあって、ほぼ一日中寝ていた。

 今年最後の朗読レッスンである千葉「わかば」のレッスンが終わった以降になって、体調が回復してきた。昨日(12月15日)にはかなり回復した実感があった。ところが、その昨日はことのほか寒かった。うっかりすると、改めて風邪をひきそうな具合であった。何だか体調の回復と風邪をひくとがせめぎ合っている感じである。



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館長の朗読日記2279/第14回「小さな朗読館」のチケットを作成した

館長の朗読日記2279  (戦後73年12月15日 新規)



○第14回「小さな朗読館」のチケットを作成した(1)

 一昨日(12月13日)に今年最後の朗読レッスンをおこなった。したがって、昨日(12月14日)から年末始の朗読レッスン休みに入っている。しかし、その朗読レッスン休みといっても、いろいろと外出しなければない用事がある。昨日は、私の本来のライフワークにかかわる仕事のために、午前~午後とほぼ1日中外出した。

 夕食前には帰宅したので、夕食後に来春3月に開催する第14回「小さな朗読館」のチケットを作成した。先月11月に開催した第13回「小さな朗読館」の会場で次回のチケットを求められる可能性もあったので、その時点で第14回「小さな朗読館」のチケットを40~50枚くらいは作成しておいた。結果は、売れなかったが。

 その後、電話でチケットの予約申込みが2件あった。この件はすでに記した通りである。その他に、次回の「小さな朗読館」のゲスト出演者から、自分が販促する分として20枚のチケットを預けて欲しい、との申し出があった。通常、チケット作成の第1弾として100枚ほど作成することにしている。残りを作成する必要がある。



○第14回「小さな朗読館」のチケットを作成した(2)

 私が主宰する「小さな朗読館」は、毎回のチケット売上の範囲内で経費をまかなうことを原則にしている。経費をなるべく節約するために、チケットの作成もすべて手造りである。チケットの用紙(A4判)も市販のものを利用し、それ1枚に5枚分のチケットを自宅のパソコンからプリントアウトする。それをカッターで切断する。

 約100枚分のチケットはすでに用紙にプリントアウトしてあるので、昨夜は残りの約50枚~60枚分のチケットをカッターで切断したのである。定規を当てながら小さなカッターで切断するのだから、時には手元が狂って失敗することもある。結果、予定では100枚作成するはずが、約90数枚しか出来上がらないことになる。

 前回の第13回「小さな朗読館」は、チケットの総発行数は117枚であった。このときは、第1弾のチケット作成をした後、第2弾として約30枚を増刷した。作成の失敗もあったから実際の総作成枚数は130枚弱であった。残存したチケットは10枚弱といったところであろうか。次回の第2弾は何枚くらいになるであろうか。






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館長の朗読日記2278/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記2278  (戦後73年12月14日 新規)



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月13日)の13時00分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ1の第17回目、来年2月に開催する朗読発表会「あん」のレッスンの第6回目である。この作品は、前半(第1部)と後半(第2部)の2部構成である。今回は後半(第2部)の第3回目である。

 本人の事情により急きょ退会することになった会員が、退会の挨拶に来た。その会員が読み継ぐことになっていた部分は4人の1期生に分担して朗読してもらうことにした。前半(第1部)の空いた部分を2人の1期生が半分づつ、後半(第2部)の空いた部分を他の2人の1期生が半分づつ分担する。後半は、今回が初めてである。

 今回、その部分を初めて朗読したのは、レッスン歴が12年超のベテランの1期生である。そういうベテランであるにもかかわらず、その朗読はかなり平板であった。そこで、強調すべき言葉や言葉の塊を選定する基本的な方法(音声言語的な法則生)を改めて解説した。訊くとそれらの1期生は自分ではやっているつもりだという。



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 私は「自分ではやっているつもり」ということと「客観的にやっている」とは大違いだ、といつもの調子で注意した。そして今回は、その新たな分担部分の一部(2~3行)を、その会員の主観からいえばかなり大げさにやってもらった。もっと大げさに、もっと大げさに、と何回かくり返した末に、やっとまあまあの表現になった。

 その後は、その後を読み継ぐ他の会員にも1人1人同じことをくり返した。やはり、自分で実際にやってみて、実感しなければ分からないのである。山本五十六の言葉は、限りなく真理だと思った。レッスンが終わったときに、ベテラン会員の1人が「今日のレッスンは充実していました」とのたまわった。私はドッと疲れを感じた。

 今回はこの朗読発表会向けの台本「あん」の最後の通常型レッスンである。来年の1月~2月は、立ち稽古、舞台リハーサル、朗読発表会本番、と続いていく。レッスンの最後に、ベテラン会員の1人が「今日のレッスンで本番に臨む自信が持てた」とつくづく言った。私も何だか手応えを感じた。原作に恥じない朗読を望んでいる。










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館長の朗読日記2277/朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(後)

館長の朗読日記2277  (戦後73年12月13日 新規)



○朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(4)

 12月初に、来年3月に開催予定の第14回「小さな朗読館」のチケットの電話予約申込が2件あった。まだ4ヶ月弱も先のことなので、さすがにびっくりした。2件とも私は留守中で、家人が応対した。1件は女性で、過去何回か聴いたが、次も聴きたいのでさっそく申込むという。こういうリピーターは、真にありがたく思う。

 もう1件は男性で、千葉県内の近隣の都市で何年か前から朗読を始めたということである。先の第13回「小さな朗読館」の直前に電話でチケットの予約を申込んできた。家人に「朗読を聴いて感激しました。素晴らしい活動をしていますね」という感想を電話口で話してくださったという。これも大変にありがたい反応であった。

 12月になって、東京都世田谷区に居住している方から葉書が郵送されてきた。この方は、戦後68年(西暦2013年)に品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを見学に見えた。それ以前に拙著『朗読の理論』を読み、私の朗読観に同感したという。その後、調布市で「東百道・講演と朗読の会」を主催してくださった。



○朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(5)

 それ以降の5年間、品川朗読サークル「あやの会」との交流を続けると共に、私が主宰する「小さな朗読館」も欠かさず聴きに来てくださっている。私も、この方が出演している朗読会を聴きに行ったことがあるが、数年前にこの方の「語り口」が激変した朗読を直に聴いた。そのとき「語り口」の激変の理由を訊いたことがある。

 その方は、拙著『朗読の理論』を読んだだけでなく、私のこのブログを熱心に読んでいるという。さらに、品川朗読サークル「あやの会」の朗読発表会、私が主宰する「小さな朗読館」における朗読を聴き、その朗読表現や「語り口」を直に熱心に学んだという。そうして、自分の朗読表現や「語り口」を研究したというのである。

 この方から12月に郵送された葉書に、先の私の朗読について、次のような文言が記されていた。曰く「今回、先生の朗読で感じたことは、会場の空気が集中し、観客の呼吸が一点にまとまったような、吸いこまれるというか、初めての経験でした」。これが事実か否かよりも、こういう内容の感想を記すること自体が素晴らしい。






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館長の朗読日記2276/朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(前)

館長の朗読日記2276  (戦後73年12月12日 新規)



○朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(1)

 

 11月28日(水)に開催した第13回「小さな朗読館」において、私は森鴎外原作「心中」を朗読した。それを聴いてくださった観客の反応が、いろいろな形でポツリポツリと返ってきた。そのいくつかを、以下に紹介することにする。もちろん、ここで紹介するのは私自身に返ってきた反応だから、悪口的なものはなにもない。

 

 今回は、学生時代の旧友が2人、聴きに来てくれた。終演後にさっそく最寄りの蕎麦屋で飲食しながら久しぶりに歓談した。私の友人になるくらいだから、2人とも遠慮がなく、しかも口が悪い。そのうちの1人が、のっけから「俺はああいう話しは嫌いだ。最初の『ひゅう、ひゅう』という時点から結末の見当はついた」という。

 

 さらに「俺は、やれ気管を切るだの、頸動脈を斬って血が飛び散るだのというのは気色が悪くって聴いていられない。俺は血を見るのが嫌だから、医者にならなかったんだ」とのたまう。同じ鴎外の「高瀬舟」に比べれば、まだあっさりした描写だと思うが、嫌なもの、嫌いなものは仕方がない。そのときはフンフンと聴いていた。



○朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(2)

 

 しかし後で良く考えたら、あの友人は私の朗読を聴いてよほど鮮烈なイメージを脳裏に焼き付けたのではないか、と思った。そうでなければ、もはやいい歳となっている友人が、久しぶりに飲んだ席上で、のっけからあのように嫌だ嫌いだとまくし立てるはずがない。あいつ、俺の朗読によって、そうとう生々しくイメージしたな。

 

 この「小さな朗読館」の翌日、私が朗読会に招待した数少ない1人である池田憲昭さんにお礼のメールを送信した。池田憲昭さんは、素敵な絵を描く人で、私の「講演と朗読の会」や朗読サークルの朗読発表会のチラシ用にその素敵な絵を使わせてくれたことがあった。今後も池田さんの時間が許すかぎり、招待するつもりである。

 

 池田さんは、その日に返信メールをくれたが、その中に次のようなコメントがあった。曰く「こちらこそ素晴らしい朗読をありがとうございました。特に先生の鴎外は医者らしいリアリティがたまらなかったです。(^^;)」。これを見て、私は思わず笑ってしまった。これは、友人と同じ感想の別の表現であると思ったからである。



○朗読「心中」(森鴎外原作/東百道朗読)に対する反応(3)

 

 池田さんのコメントにある「先生の鴎外は医者らしいリアリティがたまらなかった」という感想は、私の朗読のポイントをさらに鋭く突いている。舞台となった料理屋の2階と1階の間取りや雰囲気。女中たちの会話と所作や動作と心情。雪の夜の庭など外界の様子や雰囲気。総てに「医者らしいリアリティ」を表現したのである。

 

 数日後に、私の指導している朗読サークルのベテラン会員がわざわざ電話をかけてきた。そして、今回の私の朗読を聴いて、朗読における立体的な表現とはどういうものか、また、朗読における《間》とはどういうものか、がよく分かった、という感想を述べてくれた。さすが、朗読のベテラン会員らしい分析的内容の感想である。

 

 実は、このベテラン会員からの朗読における立体的な表現と《間》のとり方に関する感想は、先の池田さんからの「先生の鴎外は医者らしいリアリティがたまらなかった」という感想と、密接に関連している。そして、それが、口の悪い旧友の「俺はああいう話しは嫌いだ」という感想に真っすぐにつながっているわけなのである。

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館長の朗読日記2275/資料を整理していたら忘れていた新聞記事が出てきた

館長の朗読日記2275  (戦後73年12月11日 新規)



○資料を整理していたら忘れていた新聞記事が出てきた(1)

 一昨昨日(12月08日)に八千代朗読サークル「新・みちの会」のレッスンをやり、今年の朗読レッスンも12月13日(木)にやる千葉朗読サークル「わかば」を残すだけとなった。そこで、昨日に、前から気になっていた書斎に山積&散乱している資料の整理を開始した。そうした渦中に、ある新聞記事のコピーが出てきた。

 このコピーは、山梨での私の朗読の後輩が郵送してくれたものだと思う。そこには新聞名も発行日付も記されていないが、おそらくは山梨日日新聞で西暦2008年2月中に発行されたものと思われる。コピーされた新聞記事は「朗読を普及した亡き2人の功績」と題された投書である。投稿者は大竹利恵子(40歳)さんである。

 この「朗読を普及した亡き2人」というのは溝口直彦先生(私の朗読の恩師)と河野司先生(「朗読・表現なみの会」の創設者)のことであり、投書した大竹利恵子さんは私の朗読の先輩(「溝口直彦朗読サークル」の年下の先輩)である。大竹利恵子(旧姓赤池)さんは、私のブログに第1号のコメントをしてくれた人でもある。



○資料を整理していたら忘れていた新聞記事が出てきた(2)

 資料の整理をしている最中に、このように古い新聞記事のコピーを読んだり、その内容についてブログの記事にしているようでは、なかなか作業が進まない。家人に文句を言われそうであるが、実はこの年末始はわが家では喪中である。喪中であるからには、正月祝いの準備もなければ祝い事もない。あちこち出かけることもない。

 私はもともと酒をさほど飲まないが、まして喪中に酒を飲むわけにもいかない。要は、この年末始はおとなしく家に籠っていなければならない。つまり、資料整理をする時間はたっぷりあるわけである。もちろん、本来のラーフワークはもちろん、朗読に関する仕事(『朗読の上達法』の執筆)など仕事の方もかなり山積している。

 しかし、そういう仕事をするためにも、その前提として、書斎に山積&散乱している資料の整理&整頓をしなければならない。昨日あたりからこの年末始にかけて、多少はこのような寄り道をしつつも、着々と資料の整理&整頓をしていこうと考えている。ともあれ今回は、この私の忘れていた新聞記事のコピーを以下に掲載する。



「朗読を普及した亡き2人の功績」山梨日日新聞/西暦2008年2月

◇一月三十一日、旧敷島町で朗読サークルを主宰していた、溝口直彦先生が逝去された。私が第四期生としてメンバーに入れていただき、先生のご指導の下、朗読の基礎を学び始めたのは、もう二十年も前のことになる。入会当時、まだ学生だった私だが、幅広い年代の方のさまざまなレベルの朗読を聴き、発表会、朗読会など、人前で披露する機会を与えていただいた。発表会を熱心に見学なさっていたのが河野司さんで「僕が目指すのは、こういう朗読なんです」と熱く語っていらっしゃったのが印象的だった。

◇その後、河野先生は「朗読・表現なみの会」を立ち上げ、山梨県内に朗読を広く普及してくださった。今、「朗読」は文化・芸術として認識されているが、その水準まで引き上げたのは、お二人の先生のご尽力のたまものであると思う。

◇河野先生は昨年十一月十八日逝去された。山梨の朗読界の偉大な功績者を相次いで失ってしまったが、指導を受けた多くの方々によって、朗読という文化が今後も栄えることを願ってやまない。現在、私の朗読の聴衆は、五歳と二歳の子どもだけであるが、今後も自己研鑽(けんさん)に努め、朗読を学ぶことを続けていきたいと思う。先生方、ありがとうございました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
(甲府市・大竹利恵子40歳)







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館長の朗読日記2274/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記2274  (戦後73年12月09日 新規)



○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月08日)の13時30分から八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ4の第5回目、レッスン台本・藤沢周平原作「白い顔」の第5回目である。同じ台本の5回目のレッスンともなると、会員もそれぞれの朗読を相当仕上げてくるから、指導点も絞られてくる。

 今回は、淡々と抑えた朗読が感動を呼ぶ場合と呼ばない場合あるということ、また、なぜその両方があり得るのかということを解説した。本来、淡々と抑えた朗読というものは、淡々ならざる激しい心情や抑えがたい激しい心情を心中に抱える表現者が、そういう心情を抑えて淡々と表現するところに生まれてくるものなのである。

 朗読者が、自分の心中にそのような激しい心情をつくり上げて、その心情を抑えて淡々とした朗読をした場合に、聴き手の心中に心底から突き上げるような感動をつくることができる。朗読者が自分の心中にそういう激しい心情をつくらないままに淡々と抑えた朗読をした場合には、客観的には平板な棒読みの朗読になってしまう。



○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(2)

 今回は、私の朗読レッスンと発声練習の関係、さらには私の朗読レッスンとボイストレーニングの関係についても解説した。私の目指す「自然な語り口」に直接役立つ発声練習やボイストレーニングなら歓迎するが、なかなかそういう発声練習やボイストレーニングは見当たらない。結果、私のレッスンでは発声練習は一切しない。

 通常の発声練習やボイストレーニングは、新劇的な舞台セリフ用に大声を出すためのものか、いろいろなタイプの歌唱のためのものである場合がほとんどであり、朗読のためには直には役に立たない。もちろん間接的には役に立つ場合もあるかも知れないが、少なくとも直接的には役に立たない。否、逆に邪魔になる場合さえある。

 朗読の発声練習として直接的に役立つのは、朗読台本を実際に声を出して朗読練習することである。私の指導経験によれば、レッスン歴が3年ほどになれば、会員の皆さんはほぼ全員が朗読的な意味で十分に良い声になってくる。朗読発表会を聴きに来た方々から「皆さん良い声ですね」と褒められたことがよくある。それで十分。




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館長の朗読日記2273/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

館長の朗読日記2273 (戦後73年/西暦2018年12月07日 新規)



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月06日)の15時00分から船橋朗読サークル「はなみずき」のレッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ1の第14回目、来年の5月に開催する朗読発表会「恩讐の彼方に」の台本の第2回目のレッスンである。この台本は前半(第1部)と後半(第2部)の2部構成。今回は後半(第2部)の番である。

 この「恩讐の彼方に」は、朗読時間が約100分である。前半(第1部)は約40分、後半(第2部)が約60分。それぞれを15人の会員が全員で読み継ぐから、1人当たりの朗読時間は、前半が2~3分、後半が4分前後となる。これは読み継ぎ形式の朗読としても1人当たりの朗読時間がかなり短いが、朗読的な内容は濃い。

 前回は、前半(第1部)の朗読レッスンをやったのだが、会員の皆さんは1人当たりわずか2~3分の朗読をしたにもかかわらず、終わったときには会員も私もヘトヘトになっていた。今回は、1人当たりの朗読時間が約4分といくらか長かったせいもあって、会員も私もやはりヘトヘトなっていた。終了時間も遅くまでかかった。



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 この後半(第2部)は、了海という法名を与えられた主人公の市九郎が、しょく罪のために山国川にそそり立つ岸壁を掘りぬいて、安全に通行できる道をつくろうという大願を発心し、その大願を成就する話しである。途中から、元の主人・三郎兵衛の1人息子が仇討ちに来るが、了海が大願を成就する過程で和解することになる。

 この後半(第2部)においても、それを朗読する会員は、濃密なイメージ表現と心情表現が求められる、それに伴ない激しい視点の転換とイメージと心情の転換を求められる。緊迫した表現、激烈な表現、そして厳粛で深みのある表現が求められる。1人当たりの朗読時間は短い読み継ぎであるが、朗読後はかなり疲労してしまう。

 実は、この「恩讐の彼方に」は、他のサークルが第1期・朗読ステップ5を終了した時点の朗読発表会で上演した台本である。すなわち、そのサークルの会員は朗読レッスン歴がまだ5年の段階であった。私も朗読指導を始めてから6年しか経っていなかった。そのときに比べて、サークル会員も私もそれぞれレベルが違っている。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月06日)の18時10分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンをおこなった。今回は第2期・朗読ステップ5の第10回目、レッスン台本・山本周五郎原作「狐」のレッスンの第4回目である。第2期・朗読ステップ5といっても、このサークルには第1期生は2人しかいない。他の6人は第2期生である。

 そういう場合には、どうしてもレッスンの重点は「語り口」に置かざるを得ない。私の提唱する「感動をつくる朗読」においては、何はともあれ「語りかける語り口」を身につけないと、本格的なイメージ表現や心情表現などの指導に入れない。それらの指導が、この「語りかける語り口」でなければ表現に結実しないからである。

 しかし「語りかける語り口」が身についてきた数少ない会員には、本格的なイメージ表現や心情表現などの指導をおこなっている。その指導内容は、指導を受けている会員はもちろん、まだ「語りかける語り口」を修得していない会員にも参考になるはずである。それが「語りかける語り口」を修得するための役に立つからである。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)

 今回は、レッスンの途中で、来年以降の朗読発表会のあり方について、会員の皆さんと時間をかけて相談をした。サークルの代表が、会場の調査をしている過程で、習志野市東習志野コミュニティセンターと習志野市東習志野図書館から、習志野市東習志野図書館主催の朗読会を上演してくれないか、という打診を受けたのである。

 実は、この情報を受けて、サークル代表と私が11月17日(土)18時00分から習志野市東習志野図書館で。そこの図書館長と打合せをおこなった。その結果、来年6月2日(日)に習志野市東習志野図書館主催の朗読会に出演することを正式に依頼された。これまでサークルの主催であった朗読発表会の性格が変わってくる。

 今回のレッスンの途中で、しっかり時間をかけて会員の皆さんと相談し、その是非を議論した。その結果、とりあえず今回の習志野市東習志野図書館からの申し出を好機ととらえて、全面的に取り組んでいくことを、サークルの総意として決定した。これまでのような自主開催と違って、一定の責任が生じることをも覚悟している。






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館長の朗読日記2272/品川「あやの会」と大田「くすのき」の朗読レッスン

館長の朗読日記2272  (戦後73年12月05日 新規)



○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月04日)に、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ1の第12回目、レッスン台本・向田邦子原作「父の詫び状」の第6回目のレッスンである。そのレッスン台本が第6回目になると、そのレッスン台本の仕上げとして、ミニ朗読会のようにして通しの読み継ぎをおこなう。

 その場合には、会員を2組に分け、同じレッスン台本の読み継ぎを2回くり返す。第2組は、人数の関係で、読み継ぎも途中までとなる。私はその読み継ぎ朗読を聴きながら、サークル会員の皆さんがそれぞれ着実に上達していることを実感した。当然その上達ぶりは会員によって差がある。しかし、その会員のペースで確実に上達している。

 休憩の後で、私から講評をおこなった。上記のような全体的な講評をおこなった後に、会員1人1人についてさらに講評していく。会員の皆さんには、自分についての講評だけでなく、他の会員に対する私からの講評もキチンと聴いて参考にして欲しいといつも思いながら講評している。他の会員に対する講評なら客観的に聴けるだろうから。



○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)

 私の講評の内容は、それほど多岐にわたることはない。会員の上達段階に応じて講評内容は変えているが、一定の上達段階にある会員に対する講評は同じような内容になる。したがって、ある上達段階にある会員にとって、次の上達段階にある会員に対する私の講評は次の朗読目標になる。前の上達段階にある会員に対する講評は反省となる。

 私の講評の後に、来年5月に開催するこのサークルの朗読発表会のための台本「ユタと愉快な仲間たち」を配布し、読み継ぎの朗読分担を通知した。昨日、プロの声優夫婦2人から、電話で、仕事の関係でしばらく休会したいという申し出があった。そこで急きょ、読み継ぎの朗読分担を組み替えた。その結果を、全員に通知したわけである。

 その結果、会員1人が読み継ぎで朗読する分担が増えることになった。会員1人当たりの朗読時間が、前半(第1部)で4~5分、後半(第2部)で5~6分となる。会員1人当たりの朗読時間が長くなると、読み継ぎ朗読の魔術効果が急低下する恐れがある。読み継ぐ会員の朗読レベルが厳しく問われるし、バック音楽の必要性も増してくる。



〇大田朗読サークル「くすのき」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月04日)に、大田朗読サークル「くすのき」の朗読レッスンをおこなった。今回は第1期・朗読ステップ2の第13回目である。今回から来年5月に開催する「朗読おさらい会」のための朗読レッスンに入る。今回はその第1回目である。この「朗読おさらい会」は会員が自分で選定&作成した台本を1人1作品形式で朗読する。

 現在、このサークルの会数は5人である。しかも、そのうちの2人はレッスン歴が1年未満である。レッスン歴が1年未満の会員には、その初めての「朗読おさらい会」ないしは朗読発表会のときに斎藤隆介原作の童話を朗読してもらうことになっている。今回も、その2人の会員には「一の字鬼」を2人で読み継いでもらうことにしている。

 今回のレッスンには、見学希望者が2人いた。自己紹介してもらったところ、そのうちの1人はまったくの初心者らしい。他の1人は数年の朗読経験者らしい。今のところこの2人の見学者が入会するか否かは分からない。仮に入会することになった場合には、初めから「朗読おさらい会」用に斎藤隆介原作の童話をレッスンすることになる。



〇大田朗読サークル「くすのき」の朗読レッスン(2)

 今回は「朗読おさらい会」の第1回目だったから、かなり本格的なレッスンをした。ある会員は、朗読経験者だが、かなり個性的な「語り口」をする。その会員が宮澤賢治原作「おきなぐさ」を選んできた。ところが、その個性的な「語り口」ではこの作品を朗読することはできない。そのことをはっきりと伝え、別の「語り口」を指導した。

 他の会員は、朗読初心者だが、かなり熱心に朗読に取り組んでいる。その会員は向田邦子原作「耳」を選んできた。この会員には、朗読の前提である作品解読の仕方として、作品の場面構成を分析する方法、また、その場面を表現する者の視点と表現文の時制の関連を、この「耳」という実際の作品の文章に沿ってくわしく説明していった。

 もう一人の会員は「語り」のベテランで、今は最も熱心に私の朗読指導に臨んでいるのだが、この会員は藤沢周平原作「山桜」を選んできた。この会員には、地の文の表現主体が原作者である場合と登場人物である場合があることを、実際の「山桜」という作品の地の文に沿って、その1文ごとに具体的に解説した。参考になれば良いのだが。

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最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 第188版

最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 第188版

                  (戦後73年12月03日 更新)



【カレンダー】



●戦後73年(西暦2018年)



12月08日(土)平成30年度千葉市男女共同参画センターまつり・朗読発表 NEW!
 /千葉市男女共同参画センターまつり実行委員会
 /朗読上演・千葉朗読サークル「わかば」&千葉朗読サークル「風」



●戦後74年(西暦2019年)



1月24日(木)第45回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

3月27日(水)第14回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 /「感動をつくる・日本朗読館」主催



【くわしいご案内】



●戦後73年(西暦2018年)



平成30年度千葉市男女共同参画センターまつり・朗読発表 NEW!

〔日時〕戦後73年(西暦2018年)12月08日(土)
     開演 12時00分~14時00分

〔会場〕千葉市男女共同参画センター 3階 イベントホール

〔プログラム〕

千葉朗読サークル「わかば」朗読発表(12時00分~13時00分)

1「父の詫び状」向田邦子原作        
2「蜜柑畑」山本周五郎原作

千葉朗読サークル「風」朗読発表(13時00分~14時00分)

1「毒蛾」宮澤賢治原作        
2「雁の童子」宮澤賢治原作

〔主催〕千葉市男女共同参画センターまつり実行委員会

〔上演〕千葉朗読サークル「わかば」&千葉朗読サークル「風」

〔参加〕入場無料(当日入場自由/定員200名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「朗読発表」は、千葉朗読サークル「わかば」&千葉朗読サークル「風」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。



●戦後74年(西暦2019年)



ふなばし東老朗読会(第45回)

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)01月24日(木)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「うぐいす」藤沢周平原作       直井三枝子     
2「快走」岡本かの子原作        村木ひろみ
3「松の花」山本周五郎原作     久保田和子

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。



第14回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月27日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東京都千代田区立内幸町ホール

〔プログラム〕

1「松の花」山本周五郎原作              赤塚弘子
2「紅梅月毛」山本周五郎原作            亀田和子
3「台所のおと」幸田文原作             金子可代子
                  <休 憩>
4「海石」石牟礼道子原作                吉田光子
       (『苦海浄土』第四章「天の魚」より)
5「鐘ヶ淵」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ1)  東 百道

〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
     出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
      047-487-3721(東/ひがし)








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館長の朗読日記2271/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2271  (戦後73年12月02日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(12月01日)の9時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ3の第3回目、新しいレッスン台本・芥川龍之介原作「ひょっとこ」の第3回目のレッスンでもある。今回も会員それぞれの個人的な事情によって、欠席者が5人と多かった。皆さんなかなか大変である。

 先月10月14日(日)に開催した第19回「小さな朗読館・ちば」の後は、毎回欠席者が多いので、朗読会に関する会員および会員の知人友人の感想や意見を訊くことや、また、新たに突入した朗読ステップ3の目的と概要を説明することを、先延ばしにしてきた。しかし、それも3回も先延ばすと鮮度が薄れたので止めにした。

 今回からは、朗読ステップ3の中身、すなわち、新しいレッスン台本・芥川龍之介原作「ひょっとこ」の朗読そのもののレッスンに専念することにした。朗読ステップ3は、原作者の立場から文学作品の地の文の朗読表現に取り組む段階である。そこで、このレッスン台本「ひょっとこ」の地の文の解読を、少し丁寧におこなった。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 このサークルには第3期生も3~4人いるので、基本的な「語り口」の解説と指導も併行しておこなう。もちろん、基本的な「語り口」の話しは朗読の基本(土台)だから、第2期生や第1期生のレッスンにも役立つ。したがって、全員に対して「語り口」に関する指導は多かれ少なかれ、浅かれ深かれ、私はおこなうことになる。

 ある会員が別のサークルの会員の朗読について、参考にしたいがどうかという質問があった。私は、このサークルに参考にすべき素晴らしい朗読をする先輩がいることを指摘し、ある先輩会員に向って、その質問した会員に対して何か指導すべき点をアドバイスするように頼んでみた。そのときの先輩会員の指導が素晴らしかった。

 私の朗読レッスンを、朗読ステップ1~6を2回くらい継続して受けた会員は、単に朗読表現のレベルが上がるだけでなく、朗読指導のレベルも上がることを、その先輩会員が実証してくれたような気がした。それほど、そのときの先輩会員の指導は堂々として、内容のレベルも高かった。良い指導者が育ってきていると実感した。







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館長の朗読日記2270/2018年「中村のりよし門下生発表会」を聴きに行った

館長の朗読日記2270  (戦後73年12月01日 新規)



○2018年「中村のりよし門下生発表会」を聴きに行った(1)

 昨日(11月30日)に開催された2018年「中村のりよし門下生発表会」を聴きに行った。開場13時00分、開演13痔30、会場は船橋市民創造館(きららホール」である。シャンソンの公演であるが、出演者の1人が私が朗読指導する八千代朗読サークル「新・みちの会」の会員であり、チケットを贈られたのである。

 観客が多い方が良いという言葉に甘えて、船橋市在住の2人の実姉にも声をかけ、チケットを3枚もらって3人で聴きに行ったのである。JR総武線船橋駅の改札口で待ち合わせ、途中で昼食を食べてから、会場に出かけた。開場時間前に着いたのだが、すでにほぼ満席の状態であった。ざっと2百人は超えていたのではないか。

 シャンソンは日本ではマイナーな方だと思うが、それでも朗読よりはメジャーなのであろう。舞台も、出演者の衣装も、朗読よりはかなり華やかであった。今回の出演者は11人、その11人が第1部と第2部でそれぞれ1曲づつ歌う。最後に指導者の中村のりよし先生が3曲をまとめて歌い納めていた。伴奏はピアノであった。



○2018年「中村のりよし門下生発表会」を聴きに行った(2)

 実は、私は学生時代にシャンソン歌手に憧れていたものであった。シャンソンを原語で歌いたくて、第2外国語としてフランス語を選択した。ところがフランス語修得の困難さを痛感して諦めたのである。久しぶりに生のシャンソンを聴いて大いに楽しかった。出演した朗読サークル会員のシャンソンはなかなか味わい深かった。

 他の出演者のシャンソンも大変に良かった。ただし、マイクはもう少し口から離した方が良かったと思う。あの距離だと、大きな声を出したときに声が割れてしまうし、吐息がマイクに入ってしまう。シャンソンの場合はマイクを手に持つから、制御がむずかしい。その点、最後に歌い納めた中村のりよし先生はさすがであった。

 今回、特に感心したのは森若三栄子さんのピアノ伴奏であった。フルコンと思われるピアノの蓋を薄めに開けた状態で、迫力ある音量で伴奏していた。朗読の場合には、ピアノの音は最弱に抑えないと、朗読者の声がピアノの音に負けてしまう。その点、シャンソンの声は、あのくらいの音量で伴奏しても全く負けていなかった。







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