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2019年1月

館長の朗読日記2303/書斎の整理整頓(その9)

館長の朗読日記2303  (戦後74年01月29日 新規)



○書斎の整理整頓(17)

 先週の後半から書斎の整理整頓をあまりやらなかった。朗読レッスンが始まっただけでなく、私の本来のライフワークの1つがいよいよ最後の詰めに入ったので、書斎の整理整頓をやる時間がなかったためである。加えて、寒さが厳しくなってきたせいもある。こう寒くなると、整理整頓のための立ったり座ったりが、つい億劫になる。

 私の本来のライフワークの当面のテーマは3つある。その1つ目は99%まで仕上がって、今が最後の仕上げの詰めの段階にある。つぎの2つ目は、90%くらい仕上がっている。これは今年中に最後の仕上げをする計画である。最後の3つ目は、まだ10%くらいしかできていない。書斎の整理整頓が終わったら、これにとりかかる。

 したがって、今やっている書斎の整理整頓も、ある意味では、最後の3つ目のテーマに本格的にとりかかるための準備作業といえないこともない。もちろん、私の書斎仕事には朗読関係のものもある。当面の課題は『朗読の上達法』『芥川龍之介の文学的軌跡』『太宰治の文学的航跡』の研究&執筆であり、今年はそれらにとりかかる。



○書斎の整理整頓(18)

 従って、今やっている書斎の整理整頓は、大きな流れからすると、それら朗読関係の書斎仕事の準備の一環ともいえるかもしれない。逆に、現在進行中の書斎仕事に関する資料&文献&原稿などの整理整頓であるからこそ、なかなか作業がはかどらない、ということになる。特に、古い資料&原稿を破棄するか否かの判断がむずかしい。

 しかし、この机周りの資料類の整理整頓が一段落しないと、書斎仕事がいつまでも落ち着いてできない。現書斎と旧書斎と書庫を合わせた全体的な整理整頓は今春いっぱいはかかるとしても、今やっている現書斎の整理整頓だけは早めに一段落させないと、書斎仕事それ自体に支障が生じる。ぜひ今週末までには一段落させたいものだ。

 明日(1月30日)は、3月に開催する第14回「小さな朗読館」のリハーサルをやる。ゲスト出演者4人と司会進行役の飯野由貴子さんと私の6人が集合し、第14回「小さな朗読館」に向けた顔合わせと司会進行の段取りや内容についての打合せ、朗読のリハーサルを午前~午後のほぼ1日をかけておこなう。整理整頓はできない。







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館長の朗読日記2302/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記2302  (戦後74年01月27日 新規)


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月26日)の13時30分から八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ4の第6回目、レッスン台本・藤沢周平原作「白い顔」の第6回目である。今回はこのレッスン台本「白い顔」の仕上げの通し読みをおこなった。一連の朗読レッスンもこれで一区切りとなる。

 それを機に、サークルを退会する会員が2人出た。実は、昨年末のレッスン最後に十数年来の会員が1人退会している。さらに、サークル発足以来の会員の1人が、昨年末に逝去した。この会員は、ここ数年間、体調を崩してずっと休会していた。ともあれ、この年末始に名簿上の会員を含め、バタバタと4人が退会したのである。

 このサークルには、レッスン台本「白い顔」のレッスン限定で入会していた会員がいる。埼玉県の北端に居住している人で、拙著『朗読の理論』を読んで我が意を得たりと感じ、私の朗読レッスンを受けたいと思ったという。しかし、片道2時間もかかるので長期の入会は無理だから、レッスン6回の短期入会を許可したのである。



○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(2)

 その会員も今回が最後のレッスンである。次回から、新しいレッスン台本・藤沢周平原作「川の音」に入っていくのだが、会員数が急激に少なくなってしまうのはやむを得ない。今後は、改めて、新たな会員の募集に力を入れていかなければならない。ただし、こういうものには一種の流れがあるので、それに添っていくしかない。

 レッスン台本「白い顔」の仕上げの通し読みをした後に、私から講評をおこなった。講評は、会員1人1人の朗読に対しておこなうのであるが、今回はその前に少し一般的な講和をした。それは最近、定期的に朗読の理論に関する体系的な講和をしなければならないと痛感し、今夏に講座を開催する企画を検討しているためである。

 さらに、レッスンが今回限りの埼玉県北端からの臨時会員が放送アナウンサー系の朗読の習熟者であるので、そういう朗読の基本的なポイントを確認したいという意味もあった。まず私が尋ねたのは「朗読の目的(意義)をどう考えているのか」という点であった。回答は「文学作品の内容を聴き手に伝える」というものであった。



○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(3)

 次に私が尋ねたのは「その目的(意義)を実現するための朗読的なポイントをどのように考えているのか」という点であった。その回答は「文学作品の作品世界のイメージをつかむこと」というものであった。そこで私は重ねて「そのイメージを朗読で表現し、聴き手に伝えるためのポイントをどう考えているのか」と尋ねてみた。

 それまでは、かなり明確に即答していたその人が、この問いに対してはかなり戸惑っていた。結局、明確な考えがなかったことが分かった。私は「聴き手に作品世界のイメージを表現する最も基本的な方法は、強調すべき言葉を的確に強調することだが、どの言葉を強調するかという点で意識していることはないか」と尋ねてみた。

 その人の朗読は、強調すべき言葉を的確に強調した場合と、強調しない場合がマチマチであった。回答は「どの言葉を強調するかは、朗読時の感覚に基づく」というものであった。以上の私の問いが、その人に対する私の講評の替わりでもある。この一般的な朗読の大変上手な人との対話を、他の会員はどのように聴いただろうか。









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館長の朗読日記2301/第45回「ふなばし東老朗読会」開催の報告

館長の朗読日記2301  (戦後74年01月26日 新規)



【第45回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

 今日(1月26日)、船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第45回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。報告はファックスと電話を合わせた形でおこなわれたので、その報告を基に、その内容を私なりにまとめたものを以下に記すことにする。

○開催日時 予定通り2019年01月24日(木)。開場は13時00分で開演13時30分であった。

○開催会場 いつものように船橋市東老人福祉センター・和室であった。

○プログラム プログラムも予定通り以下のとおりであった。

1「うぐいす」藤沢周平原作   直井三枝子      
2「快走」岡本かの子原作    村木ひろみ
3「松の花」山本周五郎原作   久保田和子

○司会進行者 久保田和子

○主催 船橋市東老人福祉センター

○主宰 船橋朗読サークル「はなみずき」

○来場者

 当日は北風の強い寒い日であった。来場者数に影響するのではないかという懸念もあった。しかし、楽しみにしていたと言ってくださる方もいて、来場者はいつもと同じように20名(女性18人+男性2人)であった。ちなみに、定員はいつもの通り25人(入場無料)であった。
 それに船橋朗読サークル「はなみずき」の会員が13名(出演者を含む)が参加したので、合計で33人が参加したことになる。

○来場者の感想

 *11月に参加した際、1月の演目をうかがい楽しみにしていました

 *三作品共に内容がよく分かり、とても良かった

 *感動した。涙が出ました。とても良かった。

○船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の感想

「うぐいす」は、登場人物の人情の細やかさを良くとらえ、女心をイメージして聴き手に伝わるような朗読であった

「快走」は、作品内容がただ「走る」ということだけの内容にもかかわらず、それを面白く読み、作品のさわやかさを存分に出し、ほほえましい家族関係を上手に朗読していた

「松の花」は、時代物の作品にぴったりの魅力ある声と、表現力豊かな朗読で、聴き手の皆さんを作品の世界に引きんでいた
【朗読者兼司会進行者注】作者が描きたいと思ったであろう、日本女性の美しさは連れ添う夫にも気づかれないというところに非常に美しくあらわれるというところを、うまく朗読で表現することができるかな、と心配でしたので、サークルの仲間に伺ったわけです







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館長の朗読日記2300/千葉「わかば」の朗読発表会に向けた立ち稽古

館長の朗読日記2300  (戦後74年01月24日 新規)


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会に向けた立ち稽古(1)

 昨日(1月24日)の9時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会の立ち稽古をおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ1の第18回目、来年2月に開催する朗読発表会「あん」の第7回目のレッスンである。この作品は前半(第1部)と後半(第2部)の2部構成であるが、今回は初めて全編通しの稽古をした。

 先ず、陰マイクのアナウンスから始めるのだが、これが入ると、いよいよ本番が近いことを実感する。立ち稽古の主な目的は、①バック音楽を入れながらの全編の通し朗読をすることによりバック音楽と朗読の相性をチェックすること、②朗読時間を測定しつつ読み継ぎ朗読全体の表現の良し悪しをチェックすること、の2点である。

 今回のバック音楽と朗読の相性はまあまあであったが、一部にはあまり合わない音楽があった。朗読時間は、前半(第1部)が70分強、後半(第2部)が60分強であった。どの作品でも同じだが、前半(第1部)が聴いていてかったるく感じた。後半(第2部)はまあまあという感じであった。作品構成的に仕方のない面もある。



○千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会に向けた立ち稽古(2)

 レッスンや立ち稽古においては、この前半(第1部)をいかに仕上げていくかが勝負である。そこで、会員の皆さんの同意を得て、今回の立ち稽古の後半(午後)の時間の全部を使って、前半(第1部)のレッスンをミッチリとやった。初めから順々に1人1人に朗読をしてもらい、それについて私から細かく駄目出しをしていった。

 特に、短いセリフについて、そのセリフを表現している登場人物の視点と表現主体のイメージと心情を具体的に再確認していった。また、地の文の流れとその流れを通して表現主体が何をどのような心情で表現しようとしているのかを具体的に再確認していった。この再確認をおこなうだけで、会員の皆さんの表現が格段に良くなる。

 このサークルは、今回の朗読発表会に向けてかなり自主練習会を重ねてきたようであるが、今回の立ち稽古をやった結果、次のリハーサルまでに、急きょ予定外の自主勉強会を開催することにしたようである。私も、次のリハーサルまでにバック音楽を練り直すことにした。いよいよリハーサルと本番に向け、皆の気合が入ってきた。










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館長の朗読日記2299/書斎の整理整頓(その8)

館長の朗読日記2299  (戦後74年01月22日 新規)



○書斎の整理整頓(15)

 ここ数日は、断続的に、書斎の机周りの整理整頓に取り掛かっている。私の書斎の机周りには、私の本来のライフワークや朗読の研究に関する資料類や原稿類が山積みされている。私本来のライフワークの課題はいくつかあるし、朗読の研究にも『朗読の上達法』『芥川龍之介の文学的軌跡』『太宰治の文学的航跡』などの課題がある。

 したがって、それらに関する資料類や原稿類も複雑に入り組んでいる。それらを整理整頓するのも骨が折れる。なかなか作業が進まないのである。まったく私の書斎は寒くて狭いから、作業環境としてはあまり良好ではない。また、年齢も年齢だから体力も集中力も若い頃のようには続かない。つい休み休みということになってしまう。

 まず、やっている作業は、資料類や原稿類を課題別に分類することである。また、机周りの資料類や原稿類の中には、現在進行中ではないものも混じっている。そこで、課題別に分類するばかりではなく、過去のものや止めたものなどの資料類や原稿類を別の置き場に移したり、廃棄したりすることも併行的に手掛けていく必要がある。



○書斎の整理整頓(16)

 いずれにしても、資料類や原稿類を整理整頓するためには、その前に、それらを内容別に分類する必要がある。分類したものは、それを直ちに片付けることはできないから、しばらくそこらに仮置きしておかなければならない。すなわち、内容的に複雑なものを整理整頓する場合には、その過程で、逆に、一見、散らかすように見える。

 その過程を踏まないと、なかなか本格的な整理整頓ができないのである。しかし、そのような散らかしている過程を長く続けておくわけにもいかない。仮置きながらも、ある程度は一時的に片付けておくことも必要となる。すなわち、仮置きの仮置きというわけである。まったく、狭い書斎に、複雑な資料類を置くのだから仕方がない。

 今回のような大規模な整理整頓は、今後はそうそうできない。今回の整理整頓が終了したら、それ以後は整理整頓をこまめにしなければならない。今後は、新旧の書斎や書庫の整理整頓も、一種の終活だと心得て、処分すべきものは思い切って廃棄することにして、必要なものを厳選して書斎などに残すようにしていこうと考えている。

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館長の朗読日記2298/『朗読の理論』を解説する公開講座を開催すべきか

館長の朗読日記2298  (戦後74年01月21日 新規)



○『朗読の理論』を解説する公開講座を開催すべきか(1)

 今年になって、いくつかの朗読サークルのレッスンで、朗読にとって基本的な問題である「視点の転換」や「イメージの構造」の話しをした。これらの問題について、いくらか理論的に体系だって解説したところ、そういう解説を聴いたのは初めてである、という反応が返ってきた。第3期生だけでなく、第2期生からも、である。

 レッスン台本の解説で、そういう話しを聴いたことはあるが、理論的な体系だった解説は今回が初めてだということであった。第1期生は、さすがに聴いたことを覚えているようである。しかし、その内容を十分に理解しているかどうかは疑わしい感じであった。まして、それを実際の朗読に活かしているか否かははなはだ怪しい。

 第1期においては、朗読ステップ1~6の間、新規入会を基本的に認めなかった。しかし、第2期からは、入会希望があれば、その度に新規入会を認めてきた。したがって、第2期生の全員には、朗読の基本的な理論を必ずしも体系的には解説しなかったかも知れない。まして、第3期生については十分な解説を未だやっていない。



○『朗読の理論』を解説する公開講座を開催すべきか(2)

 すでに2つの朗読サークルが第3期に入って数年になる。さらに3つの朗読サークルがこの1年間で第3期に突入している。これらの朗読サークルには、ポツリポツリと新規入会者が出てきている。その点は、残る2つの朗読サークルも同じである。各朗読サークルに新規入会者がある度に、同じ内容の解説のくり返しはできない。

 どうしたら良いか、新年になってから考えていたのだが、昨日、拙著『朗読の理論』を解説する公開講座を開催したらどうか、ということを考えついた。昨年の8月に船橋朗読サークル「はなみずき」の第2期生有志の企画&実行で夏季朗読特別講座「やまなし」を開催したが、その続編を希望する声があったことも念頭にあった。

 個別の朗読サークルの枠を超えて、参加希望があれば私が指導する朗読サークルの会員以外の方々にも門戸を開いて、拙著『朗読の理論』を教材にした朗読の公開講座を開催する企画はどうであろうか。朗読レッスンということになれば、参加人数は定員を20人に限定しなければならない。講義だけならば定員の枠はなくて済む。



○『朗読の理論』を解説する公開講座を開催すべきか(3)

 定員の枠がなければ、少し広めの会場を用意すれば、事前の予約などもそれほど厳密に管理する必要もない。拙著『朗読の理論』を講義の教材にすれば、事前の資料の準備もかなり簡略化できる。そのように、イベントに伴う諸々の準備作業をなるべく簡略化すれば、企画・準備・実行等々を私独りで何とかこなせるのではないか。

 開催するとすれば、早くても今年の8月後半である。時間的な余裕はまだ十分にあるから、各朗読サークルのレッスンのときに、会員の皆さんの反応を探っていくことにしよう。開催するにしても1回で全部できるのか、さらに何回か続きが必要となるのか、その点もやってみなければ分からない。続きをやる場合は冬休みになる。

 その公開講座は、ひと通り1回開催すれば済むのか、次々と入会してくる新規会員のために何年か毎にくり返し開催する必要があるのか、そういう問題もある。あるいは、公開講座の模様をビデオで撮影し、新規会員にそのビデオを見てもらうという方法もある。そうなると、ビデオを撮影する人手と経費の問題が新たに発生する。


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館長の朗読日記2297/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2297  (戦後74年01月20日 新規)



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月19日)の9時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ3の第4回目、新しいレッスン台本・芥川龍之介原作「ひょっとこ」の第4回目のレッスンでもある。第3期ともなると、会員にもいろいろな個人的事情が累積されてくる。今回も欠席者が4人と多かった。

 このサークルは、朗読発表会で1人1作品の上演形式を採っている。年1回では消化しきれないので年2回開催している。朗読発表会を年1回開催するよりもレッスン日程がタイトなので、レッスン台本の1本目のレッスンは次回の第5回目が最終となる。次回までに、会員が2回の朗読発表会のどちらに出演するかを私が決める。

 いろいろな要因から出演者を振り分けるのだが、会員が朗読する原作もその1つである。そのため、会員は今回のレッスンまでに朗読作品を決定&作成し、私と他の会員全員に配布する。朗読発表会は6月と10月に開催するので、会員の個人的事情によってどちらかに決定せざるを得ない場合もある。以外に神経を使うのである。



○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 このサークルは第1期生がかなり在籍しているが、第2期生はもちろん、第3期生も徐々に入会してくる。朗読の基本である「視点の転換の4種類」や「イメージの4層構造」の解説を、どういうタイミングでくり返すかが問題である。第1期生は総て聴いているし、理解もしているが、第2期生は体系的な話しは初めてだという。

 いろいろなレッスン台本を指導する中で、個々の内容は聴いているし、理解もしているが、体系的な理論として聴くのは初めてだというのである。体系的な話しをしても、たまたまその日に欠席していた場合もある。時間に余裕のあるときに、くり返し話した方が良さそうである。今回は改めてそういう体系的な理論の解説をした。

 こういう朗読に関する理論的な話しを体系的にすると、そういう話しを面白がって聴く会員と、さっぱり面白がらない会員がいる。自分がどう感じているかを表情に出す会員もいれば、出さない会員もいる。このサークルは、そのような私の話しを面白がって、それを表情に出す会員が比較的に多い。いわゆる感度が良いのである。





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館長の朗読日記2296/船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

館長の朗読日記2296 (戦後74年/西暦2019年01月18日 新規)



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月17日)の15時00分から船橋朗読サークル「はなみずき」のレッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ1の第17回目、来年の5月に開催する朗読発表会「恩讐の彼方に」の台本の第3回目のレッスンである。この台本は前半(第1部)と後半(第2部)の2部構成。今回は前半(第1部)の順番である。

 この前半(第1部)は朗読時間は短い。しかし、主人公が主を殺し、その妾と駆け落ちし、駆け落ち先の鳥居峠近辺で強盗殺人などいろいろの悪事を重ねるなど、すさまじい場面がつづく内容である。それを朗読するには相当な朗読的な表現力がいる。会員の皆さんは恐らく未経験のことばかりであろうから、なおさらむずかしい。

 何回かやり直してもらったが、最終的には、この場面にふさわしい、かなり切迫した、かなり激しい朗読表現になってきたように思う。この前半の最後に、主人公が自分の悪事の罪深さを自覚し、独り遁走し、仏門に入り、贖罪のための全国行脚に出る部分は、静かであるが、奥深い朗読表現が求められる。これがまたむずかしい。



○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 今回は、バック音楽についても、最近の私の考え方を説明した。朗読レベルが平均的に低い段階では、朗読表現の未熟さを補うために、具体的に言えば観客のイメージづくりや心情づくりを補完するために、かなり濃密にバック音楽を朗読にまぶしていた。しかし、近年は、各サークルの平均的な朗読レベルがかなり向上してきた。

 したがって、観客のイメージづくりや心情づくりは、サークル会員の朗読表現そのものでかなりできるようになっている。したがって、バック音楽で会員の朗読表現を補完すること自体は、基本的に不要になってきた。今後のバック音楽の主な役割は、朗読作品をより高いレベルで聴き手に感動してもらうため、ということになる。

 具体的にいえば、朗読の前半と後半それぞれの最初の部分と最後の部分にバック音楽を入れることを基本とする。最初の部分は、観客により早くより深く作品世界に飛び込んでもらうためである。最後の部分は、観客により印象深くそれまでの作品世界を味わってもらうためである。観客が疲れそうな中間部分でも音楽を挿入する。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月17日)の18時10分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンをおこなった。今回は第2期・朗読ステップ5の第11回目、レッスン台本・山本周五郎原作「狐」のレッスンの第5回目である。第2期・朗読ステップ5といっても、このサークルには第1期生は2人しかいない。他の6人は、第2期生である。

 今回のレッスン台本「狐」は、内容的にも面白いし、朗読表現的にも大変に面白い。今回は、特に地の文の朗読表現に関して「視点の転換」を解説した。会員の耳にタコができるほど「始点の転換」について解説しているはずなのだが、どれだけ会員の皆さんが理解し、それをそれぞれの朗読に反映させているか危うく思っていた。

 今回は、たまたま、希少な第1期生が最初の順番だったので、その会員の朗読にどの程度「視点の転換」を反映させていたのか訊いてみた。結論的には、部分的に「視点の転換」を意識していただけで、それ以外はほとんど意識していなかったようである。そこで、改めて「視点の転換」の解説をしたわけである。ヤレヤレである。



○習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスン(2)

 この「視点の転換」は、私の朗読レッスンでは毎回のように言及している(はずである)。また、入会者には必ず購読してもらっている拙著『朗読の理論』の中心的な論点として書き込んである。さらに、朗読漫画『花もて語れ』の中にも、かなり重点的に描き込まれている。会員は、真面目にこれらを視聴しているのであろうか。

 当然、この「視点の転換」だけを理解しても、それだけで朗読の表現力がアップする訳ではない。また、ある程度の朗読表現力がなけれなば、せっかく「視点の転換」を意識しても、それを朗読表現に活かすことができない。その最低限の朗読表現が「語りかける語り口」なのである。初心者には先ずこの語り口を修得してもらう。

 このサークルは、この「語りかける語り口」を未修得の会員と修得している会員の割合が半々である。未修得の会員には「語りかける語り口」を修得するために「視点の転換」の重要性を説明した。すでに修得している会員には、さらに高度な朗読表現をめざすために、この「視点の転換」をレッスン台本を具体例として説明した。









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館長の朗読日記2295/ 書斎の整理整頓(その7)

館長の朗読日記2295  (戦後74年01月17日 新規)



○書斎の整理整頓(13)

 昨日(1月16日)までに、ようやく書斎の資料の5分の3と5分の4の整理整頓が一段落した。一段落したということは、完了したということではない。整理整頓が最終的に完了するのは、この書斎だけでなく、2階の板間の旧書斎と同じく2回の狭い書庫の整理整頓がそれぞれ合わせて完了しなければ、最終的な完了にはならない。

 これまで整理整頓を手掛けた1階の書斎の5分の1から5分の4までの資料についても、その一部は2階の板間の旧書斎と同じく2回の狭い書庫にただ移動して仮置きしているからである。ともあれ1階の書斎の整理整頓も、あと5分の5の部分、すなわち、書斎の机周りに山積みしてある資料類を残すのみとなった。あと一息である。

 今は、机の右側といい、背後といい、左側といい、現在進行形でやりかけている仕事の資料が積み上げてある。特に左側は出窓になっているので、資料の仮置き場としては最適の場所である。ついそこにやりかけの資料や原稿を置いてしまう。本来のライフワークや朗読の研究用資料、作成中の朗読台本やレッスン用の資料などである。



○書斎の整理整頓(14)

 机の上や奥にも、辞書類や本来のライフワークに必要な参考文献などが置いてある。過去の1年ごとの年賀状を収納したハガキ大のファイルブックも何年分か置いてある。これは住所録替わりとして実に便利なのである。朗読サークルの会員については、サークル毎に名簿を作成し、変化のある都度改版しサークル全員に配布している。

 しかし、サークル会員以外の朗読関係者や親類縁者やかつての生業(会社勤務)時代の知人友人などの住所録は、この年賀状のファイルブックで代用している。年賀状は、毎年、当人が最新の住所を記してくれる。面倒くさがり屋の私にとってはもってこいの住所録なのである。結局、机の上も資料だらけで、整理整頓する必要がある。

 今日から、その机周りの整理整頓に取り掛かる。この部分には、同じ書斎の他の部分に置いてあった資料を、整理整頓のために仮置きしているものも混じっているから、一筋縄ではいかないと思う。今週末までに一段落できれば御の字であろう。まったく、この寒い中で書斎の整理整頓とは、我ながらつくづくご苦労様なことだと思う。





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館長の朗読日記2294/品川「あやの会」と大田「くすのき」の朗読レッスン

館長の朗読日記2294  (戦後74年01月16日 新規)



○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月15日)に、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ1の第13回目、朗読発表会「ユタと不思議な仲間たち」に向けたレッスンの第1回目である。今回は「あやの会」の今年初の朗読レッスンであると共に、私の今年初の朗読レッスンでもある。遂に冬休みが終わってしまった。

 朗読発表会用の台本「ユタと不思議な仲間たち」は前後の2部構成になっている。その前後それぞれを、サークル会員が全員で読み継ぐ。今回は、前半を会員の皆さんに1人づつ朗読してもらいながら、その1人1人の朗読に対して指導していく。会員の皆さんは、それぞれが自宅練習を重ねてきたとみえ、初回にしては良い朗読をしていた。

 ところが、私の方は約1ヶ月ぶりのレッスンなので、なかなか調子が出てこない。最初の2人くらいまでは、調子が出ないままに、われながらかなり当り障りのないコメントをしていた。それが3人目あたりからようやく調子が出てきた。調子が出てくると、割合に冴えたコメントが出てくる反面、かなり口が悪くなるのが私の悪い癖である。



○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)

 コメントされている当人以外は、面白がっているのだが、コメントされている当人にしてみれば、私の調子が出なかった最初の2人の会員の方が良かったのか、調子が出てきた後のその他の会員の方が良かったのか、ちょっと判断に苦しむ点である。今回は、朗読発表会におけるバック音楽の位置づけが以前と今後では変化した点を説明した。

 以前は、会員の朗読レベルが十分でなかったから、バック音楽は会員の朗読を補完することが主目的だった。すなわち、観客のイメージづくりと心情づくりをバック音楽で助長することが主目的であった。しかし、今は会員の朗読レベルがかなり高くなっているので、バック音楽の主目的は作品世界をよりドラマチックに盛り上げる点におく。

 すなわち、観客のイメージづくりや心情づくりは会員の朗読表現に任せ、逆にバック音楽はその朗読表現の邪魔をしないように控えめに抑える。そのかわり、観客が心と頭にイメージする作品世界をより印象深くし、あるいは、観客が作品世界に入りやすくするように、バック音楽は最後と最初に重点を置いたものにする、という説明をした。



〇大田朗読サークル「くすのき」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月15日)の午後2時から、大田朗読サークル「くすのき」の朗読レッスンをおこなった。今回は第1期・朗読ステップ2の第14回目である。今回は、今年5月に開催する「朗読おさらい会」のための朗読レッスンの第2回目である。この「朗読おさらい会」は会員が自分で選択&作成した作品を1人1作品形式で朗読&上演する。

 このサークルは会員数が少なく5人しかいない。しかも、そのうちの2人はレッスン歴が1年未満である。レッスン歴が1年未満の場合は、1人1作品形式の朗読をするときに、私から斎藤隆介の童話作品を指定することにしている。この新人会員は入会前から親しい友人だからから、2人で「一の字鬼」を読み継いでもらうことにしている。

 来月2月から新規会員が入会することになっている。さらに今回はレッスン見学の希望者が1人傍聴していた。この見学者が入会を希望するかどうかは分からないが、いずれにしても新規会員には斎藤隆介の童話を朗読してもらうことになる。そうすると、斎藤隆介の童話を朗読する会員が3~4人となり、全体の半分か過半を占めてしまう。



〇大田朗読サークル「くすのき」の朗読レッスン(2)

 私の従来のやり方は、新しく発足した朗読サークルは、1年目(朗読ステップ1)の最後に第1回目の「朗読おさらい会」を開催し、その時は「斎藤隆介の世界」という標題の下、全員が斎藤隆介の童話を朗読する。2年目(朗読ステップ2)の最後に第2回目の「朗読おさらい会」を開催し、その時は会員が選択&作成した作品を朗読する。

 ところが、大田朗読サークル「くすのき」の場合は、第2回目の「朗読おさらい会」であるにもかかわらず、半数か過半の会員が斎藤隆介の童話を朗読する。朗読する作品も、朗読する実力も、1年目(朗読ステップ1)の最後に上演するはずの第1回目の「朗読おさらい会」と同じことになってしまう。こういう経験は、私も初めてである。

 今、2年目の朗読ステップ2をたどっている元々の会員である3人は、いろいろな点で大変だろうと思う。私の考えでは、サークルの会員数が10人を超さないと、いわゆるグループレッスンの効果が十全には発揮できない。以前から、第2回目の「朗読おさらい会」の終演後に、今後のサークルのあり方を見直そうと話している所以である。



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館長の朗読日記2293/「かたくり会」主催の第11回「ポレポレ祭り」に行ってきた

館長の朗読日記2293  (戦後74年01月14日 新規)



○「かたくり会」主催の第11回「ポレポレ祭り」に行ってきた(1)

 昨日(1月13日)の10時30分から始まった第11回「ポレポレ祭り」を主催している「かたくり会」は、正式名称は「八千代市精神障害者家族会 かたくり会」という。八千代朗読サークル「新・みちの会」の現・元会員がこの「かたくり会」の中心的な会員なので、かなり前からこの「ポレポレ祭り」に誘われて参加している。

 毎年、新年1月の中頃に開催される。毎回、前年の年末に丁寧なお誘いのお手紙とプログラムを郵送して下さる。近年は、この「ポレポレ祭り」に参加することが、私の新年の行事のようになっている。午前10時30分に開会されるが、まず「かたくりの花」の合唱から始まる。私もこの歌を歌えるようになった。ついで開会の挨拶。

 ついで家族・支援者・当事者のいろいろなパフォーマンスが上演される。コント、歌唱、ピアノ演奏、手品、ヨガなどなどである。今回はヨガの実技指導が参加者に対しておこなわれた。私もやってきたが、いかに身体が硬くなっているかを実感させられた。午前中の最後は、会場で催されるバザーで展示&販売される作品紹介である。



○「かたくり会」主催の第11回「ポレポレ祭り」に行ってきた(2)

 その後、お弁当が配布され、昼食となる。毎回、八千代朗読サークル「新・みちの会」の元・現の会員7人で構成された「満天星」のメンバーも参加しているので、たいていその満天星のメンバーと旧交を温めながら昼食を共にする。今回は5人のメンバーが参加していた。残りの2人は、あるいは腰あるいは心臓が不調であるという。

 この「満天星」のメンバーとの交流も約15年になるから、皆、相当の年齢になっている。昼食後はバザーでの買い物である。私は蜂蜜、クリームパンなどもっぱら食べ物を物色した。午後は「ポレポレ広場(本音で語ろう)」「みんなで歌おう」と続き、閉会の挨拶で終わる。私は午後の部は失礼した。書斎の整理整頓のためである。

 年末始の朗読レッスン休み(冬休み)も次の日(1月14日)で終わる。その次の1月15日(火)には品川朗読サークル「あやの会」と大田朗読サークル「くすのき」のレッスンがある。これが今年のレッスン初めである。書斎の整理整頓も連日というわけにはいかなくなる。寸刻を惜しんで書斎の整理整頓に励まなければならない。








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館長の朗読日記2292/書斎の整理整頓(その6)

館長の朗読日記2292  (戦後74年01月12日 新規)



○書斎の整理整頓(11)

 テレビ番組「王様のブランチ」で朗読漫画『花もて語れ』が紹介されたときに、朗読だけでなくインタビューの模様も撮影されていた。後日、撮影されたすべてを録画したDVDが、小学館経由で送られてきた。たしかそのときにそのDVDをひと通り視聴したはずだが、すっかり失念していた。我ながらなかなか良い受け答えだった。

 このように、資料整理の場合には、内容チェックのためにチョクチョク中断が入るので、なかなか思うように作業が進まない。しかも一昨日(1月10日)の午後と昨日(1月11日)の午前午後は用事があって外出しなければならなかった。その前後の短い時間に整理整頓をするのだから、なおさら順調には作業が進まないのである。

 ともあれ、何とか山積みの収納箱の整理は一段落したので、一昨日から本箱の南側半分に手をつけている。ここには、私の生業(会社勤務)時代に取り組んだ研究に関する資料も置いてある。その研究が契機で、群馬県のある小さな大学の非常勤講師を頼まれ、退職前の5~6年間、勤務のない毎土曜日に講座を担当したことがあった。



○書斎の整理整頓(12)

 そのときに学生に配布した講義資料が厚手のファイルに2冊分も出てきた。これは内容的にはすでに古くなって今や使い物にならない。また、今さら使い道もない。しかし、私にとっては懐かしい想い出が籠もっている。こういう資料の扱いがむずかしい。取って置くのも場所が惜しいし、廃棄するのも惜しい気がする。迷うのである。

 過去に、私が執筆した雑誌などの出版物の一部もあった。これは、過去のテーマ、現在のテーマ、未来のテーマの別に分類して、すべて保存しておくから迷いはない。また、同じものが複数ある場合には、明らかな予備以外はすべて破棄する。もちろん、その出版物自体に価値があると判断できる場合には、そのすべてを保管しておく。

 本箱の下から二番目の段に、私の生業(会社勤務)時代に取り組んだテーマに関する資料の一部として、新聞の切り抜き記事をA4判の封筒に入れたものが何十袋と収納してある。この袋のなかの切り抜きその他を1つ1つチェックして廃棄するものと保存するものとを区分けしていく。それが終われば、この本箱の整理は一段落する。








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館長の朗読日記2291/書斎の整理整頓(その5)

館長の朗読日記2291  (戦後74年01月09日 新規)



○書斎の整理整頓(9)

 昨日(1月08日)から今日(1月09日)の2日間は、まだ書斎の資料の山の5分の3ないしは4の整理をやっている。資料の山の5分の3は収納箱の山積みであり、資料の山の5分の4は書斎の西側(居間側)の壁に沿って設置している本箱である。その収納箱の山積みの南側半分と本箱の南側半分に、先日から手をつけている。

 その前は双方の北側半分に手をつけていた。なぜ双方の北側と南側に分けて整理するかというと、収納箱と本箱との間が迫っているため、収納箱をどけないと本箱の前が空かず、本箱に手がつけられない。そこで、先ず収納箱の北側半分をどけて本箱の北側半分を整理し、次に収納箱の南半分をどけて、本箱の南半分を整理している。

 昨日(1月08日)は、外せない用件のため午後のほとんどを外出した。そのため、書斎の整理整頓ができたのは午前中だけで、夜は疲れて作業ができなかった。今日(1月09日)は、午前午後のほとんどを書斎の整理整頓に費やした。主に収納箱の南半分の整理をやった。ほとんど終わったが、まだ完了というまでいかなかった。



○書斎の整理整頓(10)

 この収納箱の南半分には、朗読の録音物が収納してある。私が指導している朗読サークルの朗読発表会や朗読会を録音&録画したものが2箱に収納してある。私の朗読や講演を録音&録画したものが1箱に収納してある。いわゆるプロの朗読家の朗読を録音&録画したものが1箱に収納してある。他にも色々な録音物が混じっていた。

 私のが朗読や講演の自宅練習をしている録音があった。私が朗読サークルをレッスンしている録音もあった。何年か前にテレビ番組「王様のブランチ」で朗読漫画『花もて語れ』が紹介されたことがあった。その番組の録画もあった。これは片山ユキヲさんのインタビューが主だが、途中で私が朗読しているところが大写しされている。

 小学館の一室で事前に取材されたときに、インタビューだけでなく宮澤賢治原作「やまなし」を朗読しているところも撮影されたことは知っていた。しかし、まさかテレビの画面からはみ出るほど朗読している私の顔が大写しで放映されるとは思わなかった。自分の顔は見たくもないから放ってあったのだが、整理のために再見した。






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館長の朗読日記2290/ 書斎の整理整頓(その4)

館長の朗読日記2290  (戦後74年01月07日 新規)



○書斎の整理整頓(7)

 今日(1月07日)も寒かった。私は喪中なので、今年の年賀状は失礼している。昨年末に喪中の挨拶状を発送したのだが、私の手違いで完全には発送できなかったので、何人かの方から年賀状をいただいてしまった。そういう方には、お詫びかたがた寒中見舞いを出すつもりにしている。今日の午前中はその準備に時間をとられた。

 また、今春3月に開催する第14回「小さな朗読館」で私が朗読する「鐘ヶ淵」(岡本綺堂シリーズ1)の台本作成にも時間を取られた。その他のナンヤカンヤで、書斎の整理整頓に手をつけたのは午後も後半になってからになってしまった。今日も、一昨日と昨日に手をつけた、書斎の資料の山の5分の3ないしは4の整理である。

 まず、箱に収納して積み上げてあった資料類から始めた。そこには、私が朗読指導している朗読サークルの朗読発表会や朗読会の朗読をカセットテープやMDやCDあるいはDVDに録音&録画したものがかなりあった。もちろん、私が主宰した「小さな朗読館」や「講演と朗読の会」を録音&録画したものもかなり収納してあった。



○書斎の整理整頓(8)

 これら録音&録画したものを収納してある箱はどれも満杯なので、整理して収納替えするか、不要なものは破棄する必要がある。とりあえず、朗読サークルのものをサークル別に分類した。そのなかには、すでに解散した朗読サークルのものもかなりあった。それらを分類していると、当時の朗読会の想い出がありありと蘇ってくる。

 別の箱には「東百道・講演と朗読の会」を録音&録画したBD版やDVD版の在庫の本体部分が収納してある。これらは、販売用であるから慎重に在庫管理をしなければならない。本格的な整理整頓は改めてすることとして、とりあえずは仮収納ということにしておく。また「小さな朗読館」の録音物の扱いも今後の検討課題である。

 その他の箱には、私が永年にわたって受け取った手紙や葉書などの郵便物が収納してある。また、私が発送した手紙や葉書の控えも収納してある。さらに、その傍の本箱には、現在進行形あるいは未来進行形の私の本来的なライフワークに関する書籍や資料類が収納してある。今日は、とてもそれらに手をつけるまではいかなかった。




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館長の朗読日記2289/書斎の整理整頓(その3)

館長の朗読日記2289  (戦後74年01月06日 新規)



○書斎の整理整頓(5)

 昨日(1月5日)と今日(1月6日)も、書斎の整理整頓をつづけている。昨日から今日にかけて、書斎の資料の山の5分の3ないしは4くらいに手をつけている。明日(1月7日)には、それが一段落すると思う。その後に、最後の5分の5、すなわち、書斎の机周りの資料に手をつけていく。それで書斎の整理整頓は一段落する。

 資料の山の約半分に手をつけた今日の段階で、ようやく書斎の床面積の半分くらいに掃除機をかけた。私が資料の山をエッチラオッチラと臨時に居間に移動させ、その間に家人が掃除機をかける。実に久ぶりの床掃除であった。残りの半分の床面積にも、順次、掃除機をかけていく。年齢のせいか、最近はすぐに息が上がってしまう。

 昨日今日と手をつけた資料の山の中には、拙著『朗読の理論』と拙著『宮澤賢治の視点と心象』の著者直販用の在庫の一部が入っていた。また同じく、私が数年前まで定期公演していた「東百道・講演と朗読の会」のBDないしはDVD版の著者直販用の在庫の一部も入っていた。これらは「小さな朗読館」で直販する在庫分である。



○書斎の整理整頓(6)

 それから、私が年3回の定期公演を主宰している「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」のチケット用紙、あるいは、朗読ステップ1~6を修了した朗読サークル会員に授与する「朗読認証状」の表彰用紙、その他の特別な用紙類の在庫も入っていた。その他にもカセットテープやMDやCDで録音したものも入っていた。

 今回は本箱の一部にも手を付けた。この本箱には、私の本来のライフワークに関する書籍の一部を格納していた。今回手をつけた書籍は、主に生業(会社勤務)時代に取り組んでいたライフワークの関係文献であるから、近年はすっかりご無沙汰している。今でも全く手を離したと思っていない部分もあるので、ほろ苦い気分である。

 本箱の残る部分には、まさに現在進行形で取組んでいるライフワークに関する書籍を格納している。近日中にそれらの書籍の整理整頓に手をつけていく。それらの書籍の1冊1冊には特別の想い入れがあるから、作業の進行はグッと遅くなると思われる。これらの書籍は2階の書庫とも深い関係があるから、なおさら作業は遅くなる。


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特別なお知らせ143/第14回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

特別なお知らせ143    (戦後74年01月05日 新規)




新しい年が明けてこれからいよいよ冬の寒さが本格化してきます!

春の3月27日(水)に第14回「小さな朗読館」を開催します!

今度の会場はいつもと違って東京都千代田区立内幸町ホールです!




第14回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月27日(水)
     開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東京都千代田区立内幸町ホール

〔プログラム〕

1「松の花」山本周五郎原作              赤塚弘子
2「紅梅月毛」山本周五郎原作            亀田和子
3「台所のおと」幸田文原作             金子可代子
                 <休 憩>
4「海石」石牟礼道子原作                吉田光子
     (『苦海浄土』第四章「天の魚」より)
5「鐘ヶ淵」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ1)  東 百道

〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
     出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
      047-487-3721(東/ひがし)





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館長の朗読日記2288/書斎の整理整頓(その2)

館長の朗読日記2288  (戦後74年01月04日 新規)



○書斎の整理整頓(3)

 新しい年が明けてからも、書斎の整理整頓をつづけている。昨日でようやく書斎の5分の2くらいに手をつけることができた。手をつけるとは、資料の内容を確認して大まかに区分することをいう。少なくとも書斎の全体に手をつけ終わらなければ、最終的な収納場所は決まらない。従って、途中では整理整頓ができたとはいえない。

 昨日は、私が朗読指導している各朗読サークルが、朗読発表会や朗読会で上演した朗読台本を整理した。サークルごとにそれらの朗読台本をチェックしていくと、それらをレッスンしたり舞台で上演したときの想い出がまざまざとよみがえってくる。上演当時は一端のものだと思わないでもなかったが、やはり相当下手だったと思う。

 しかし、その当時としては上演スタイルも革新的であったし、観客の方もそれほど耳がこえていなかったから、それなりのインパクトがあったことも事実であろう。サークルの会員たちも私も、比較的若かったから、勢いもあったし、怖いもの知らずでもあったから、行け行けドンドンという調子で取り組んでいったように思われる。



○書斎の整理整頓(4)

 朗読サークルの古い名簿をチェックしたときなどは、退会したり亡くなったりした元会員のことがいろいろと想い出されて、しばらく感慨に浸ったりもした。もちろん、今もいっしょにレッスンしたり、朗読発表会や朗読会の舞台で朗読上演したりしている現会員の印象がもっとも深くて身近である。それを想うと、元気が出てくる。

 新聞その他で紹介された記事をチェックしたときは、懐かしさがつのってきた。その当時の状況がよみがえってきたからである。初めは、私が始めた朗読レッスンの方法や朗読発表会の上演スタイルが目新しいので、それが主な話題になっていた。朗読漫画『花もて語れ』の連載が始まると、その内容を紹介する記事が増えていった。

 当然、その基本的な参考書となった『朗読の理論』を紹介する記事も増えていった。最大の山場は、朝日新聞2015年10月12日(月曜日)朝刊の文化欄(全国版)の「Reライフ」シリーズに、拙著『朗読の理論』と朗読漫画『花もて語れ』の朗読理論に基づいた朗読の紹介記事「朗読に心をこめて」が掲載されたことであろう。






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館長の朗読日記2287/新年のご挨拶と本年の抱負を申し上げます

館長の朗読日記2287  (戦後74年01月01日 新規)



○新年のご挨拶と本年の抱負を申し上げます(1)

 今日は戦後74年01月01日(火)です。今年1年の初日であり、普通は正月であるわけです。しかし、今、わが家は喪中ですので、祝い事は一切控えています。そこで、このブログをご覧くださっている方々に、新年のご挨拶だけを申し上げることにいたします。この1年が、皆様にとって良いお年であることを祈念しております。

 祝い事は一切控えておりますが、今日が年頭であることには変わりはありませんし、今回が今年初めての「館長の朗読日記」であることにも変わりはありませんから、やはり、この1年の抱負を記しておくべきであろうと考えました。しかし、この年末始は書斎の整理整頓に追われていますので、改めての抱負が頭に浮かんできません。

 そこで、昨年の初日に掲載した「館長の朗読日記2107」を読み返してみました。驚き、かつ、呆れたことに、そこに記された昨年の抱負は、そっくりそのまま今年の抱負として使える内容だったのです。はやい話しがこの1年間まったく進展していなかったわけです。反省を込めて、それをそっくりそのまま再掲することにします。



○新年のご挨拶と本年の抱負を申し上げます(2)

 「さて、年頭に当たっての今年一年の抱負の件であるが、以下の3点を掲げることにしたい。私の朗読活動の特長は『朗読の研究』『朗読の指導』『朗読の実技(実演)』の3つを併行的に遂行するところにある。まず『朗読の研究』については、今年こそ『朗読の上達法』の原稿を仕上げる。これを『狼少年』と笑ってはいけない。

 つぎの『朗読の指導』については、今年は朗読サークルとそのサークル会員の皆さんを私の宝物と思って、やさしく丁寧で親切な朗読レッスンを心掛ける。サークル会員の皆さんは笑ってはいけない。これまでも私はやさしく丁寧で親切な朗読レッスンをしてきたつもりだが、その私の意に反し『厳しい』という噂が立っているらしい。

 最後の『朗読の実技(実演)』については、昨年11月に第10回の節目を迎えた年3回定期朗読会「小さな朗読館」のさらなる継続と、朗読の充実&向上に努めることである。ゲスト出演者の朗読の充実&向上は、深く『朗読の指導』と関係している。そして、私自身の朗読の充実&向上は、深く『朗読の研究』と関係している。」(「館長の朗読日記2107」より再掲)





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