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館長の朗読日記2339/品川「あやの会」の立ち稽古

館長の朗読日記2339  (戦後74年04月24日 新規)

 


○品川朗読サークル「あやの会」の立ち稽古(1)

 昨日(4月23日)の10時00分から品川朗読サークル「あやの会」の立ち稽古をおこなった。今回は第3期・朗読ステップ1の第19回目、朗読発表会「ユタとふしぎな仲間たち」の第7回目のレッスンでもある。今回は立ち稽古であるから、10時00分から16時40分まで、ほぼ午前から午後までの1日をかけた立ち稽古であった。

 まず午前中に、第1部の読み継ぎを通しで朗読してもらった。その後、休憩を兼ねて私から若干の指導的コメントをおこなった。昼食後、第2部の読み継ぎを通しで朗読してもらった。その後、休憩を兼ねて私から若干の指導的コメントをおこなった。最後に、第1部を1人1人朗読してもらいながら、私の指導コメントをおこなっていった。

 全体的に、まあまあの仕上がりであったが、もちろん、まだまだという仕上がりでもあった。この作品は、目で読むと確かに面白い作品であるが、読み継ぎ形式で朗読するとなると、かなりむずかしい。それでも第2部は、かなり聴き手をひきつけることができると思うが、問題は第1部である。そこで、今回も、第1部を念入りに指導した。

 


○品川朗読サークル「あやの会」の立ち稽古(2)

 このサークルは、自主勉強会をかなりおこなっている。その自主勉強会では、お互いの朗読に対してかなり熱心に、しかも、遠慮せずに相互啓発しているらしい。今回も、レッスン中にその一端が出た。ある会員の朗読表現について、二人の登場人物が会話するところの二人のセリフの声の高さを、もう少し変えた方が良い、と1人の会員が意見を述べた。すると、別の会員が、声の高さはあまり変えない方が良いと異論を述べた。意見を言われた会員は、私の意見を求めてきた。

 そこで、まず元の声でセリフを朗読してもらった。声を変えろといった会員がやはりね、という顔をしている。次に、声を変えてやってもらった。変えない方が良いといった会員がやはりね、という顔をしている。変えた方のセリフが心情不足だったので、その理由を訊いたところ、声を変えることに意識が行って、心情不足になったという。

 そこで、声を変えて、心情を元の声でやったときのように入れるように注意して、もう一度やってもらった。意見を述べた2人の会員の意見を訊くと、今度は2人ともこの方が良いということで意見が一致した。朗読した方の会員も納得したようであった。今回は、私の意見を言わずに済ましたわけである。こういうやり方も面白いと思った。

 

 

 

 

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