館長の朗読日記2453/千葉「わかば」の立ち稽古
館長の朗読日記2453 (戦後75年01月24日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の立ち稽古(1)
昨日(1月23)の10時00分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会『ツバキ文具店』に向けた立ち稽古をおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ2の第19回目、来年2月に開催する朗読発表会用のレッスンの第7回目である。予定は10時00分に始めることになっていたが、交通渋滞のため私が20分くらい遅刻してしまった。
この台本は2部構成である。まず第1部を通しで読み継いでもらったのだが、会員の皆さんの朗読に今ひとつ気持が籠もっていない。何箇所かにバック音楽を入れてみたのだが、音楽との相性も良くない。立ち稽古がこんな状態で本番に間に合うだろうかと、頭を抱えてしまった。もっと観客に立ち向かって、説得し訴える朗読をするように指導した。
昼食後、第2部を通しで読み継いでもらった。第2部はいわゆる聴かせどころである。その上、会員が慣れてきたせいもあって、第1部に比べて格段に良く聴こえた。これなら、本番までの練習により、なんとか聴かせられるか、と思った。聴かせどころで会員から提案されたバック音楽を入れてみた。しかし、そのバック音楽は、合わないと感じた。
○千葉朗読サークル「わかば」の立ち稽古(2)
その後、再び第1部を読み継いでもらった。驚いたことに、今度は多少は聴かせる朗読になっていた。会員の皆さんに訊くと、最初は緊張してうまく朗読できなかったという。本当かね、と思わないでもなかったが、朗読は気持の持ち方によって違ってくることも確かである。第2部で気持の入った朗読をした後に、第1部をやった効果もあると思う。
本番では直前のリハーサルで第2部をじっくり朗読してもらい、気持の入ったところで本番に臨む手があるかも知れない。今回の朗読発表会で試してみようと考えている。バック音楽は次のリハーサルに向けて構想し直す必要がある。会員から提案されたバック音楽は癒し系の明るめの穏やかな曲想である。試した結果、第1部に採用することにした。
朗読レッスンをしていてつくづく思うのは、作家によって、あるいは、作品によって、深く読み込むことのできるものと、深く読み込むと設定の不自然さが露出してくるものがある、ということである。その意味で、芥川や太宰や賢治などはさすがである。近年の作家は、その点はかなり甘いと思った。そんなことを実感するのも朗読の面白さである。
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コメント
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