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2020年3月

特別なお知らせ146/船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「地獄変」中止!!

特別なお知らせ146    (戦後75年03月31日 新規)

 

 

武漢コロナウイルスにより船橋市内の公的施設が使用不可になった!!

そのため朗読発表会「地獄変」の立ち稽古とリハーサルができない!!

そうなると船橋「はなみずき」の朗読発表会「地獄変」もできない!!

とりあえずこのブログをご覧の皆様にはこの欄によりお知らせする!!

中止の朗読発表会「地獄変」を今後どうするかは別途お知らせする!!

 


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船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「地獄変」 中止!!!

〔日時〕戦後75年(西暦2020年)4月21日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)/フェイスビル6階

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩3分

〔演目〕芥川龍之介原作『地獄変』

〔プログラム〕

【第1部】『地獄変』第1部
     <休 憩>
【第2部】『地獄変』第2部

〔出演〕

 黒田裕子、前川忠、直井三枝子、田中幸子、鳥海治代、蟹江平三、御代川裕子、谷千和子、井上みつ江、小林いさを、遠田利恵子、中山慶子、昌谷久子、飯野由貴子、村木ひろみ、亀田和子、久保田和子(朗読順/船橋朗読サークル「はなみずき」の会員)

〔朗読指導・構成・演出〕 東 百道

〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にどうぞ
    047-487-3721 (東)

 

 

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館長の朗読日記2480/「声のことばの勉強会」のこと(つづき)

館長の朗読日記2480  (戦後75年03月30日 新規)

 


〇「声のことばの勉強会」のこと(4)

 斎藤隆介原作「花咲き山」を初めて解読したときの経緯はともかくとして、このときの解読の経験が私が朗読指導を本格的に始める心理的なきっかけの1つになったことは確かである。また、各地で朗読サークルを立ち上げるために朗読入門教室を開催する際、この「花咲き山」の解読をその中心的なメニューにして活用したことも事実である。

 また、その際の私の「花咲き山」の解読が、受講者に強い印象を与えたようである。現に、品川朗読サークル「あやの会」は「花咲き山」の主人公の少女の名前「あや」にちなんでサークル名に選ばれたものである。また、朗読漫画『花もて語れ』のレクチャーで漫画家と担当編集者に強い印象を与え、主人公が朗読する作品に選定されもした。

 そして、主人公のハナが「花咲き山」を朗読するシーンが描かれている朗読漫画『花もて語れ』第3巻は、インターネットのレビュー欄を検索すると、大変に評判が良いことも嬉しい事実である。こうして改めて振り返ると、それらの最初のきっかけをつくってくれた「声のことばの勉強会」の例の依頼者にも、大いに感謝すべきことが分かる。

 


〇「声のことばの勉強会」のこと(5)

 出てきたチラシ類を見ると、私は「声のことばの勉強会」主催の「声のことばのリサイタル」に2回出演している。朗読した作品は三浦哲郎原作「なわばり」と森鴎外原作「高瀬舟」である。私の記憶ではさらにもう1回出演しているはずなのだが、そのチラシが見つからない。近年の私は記憶力に自信が無いから、間違っているかもしれない。

 また、その関係の「声のことば ア・ラ・カルト」にも1回出演している。朗読した作品は中島敦原作「山月記」である。私はこれまで何度となく観客を前に舞台で朗読をしている。その自分が実演したどの朗読にも、満足したことは1度もない。いつも不満感が残っている。しかし、自分の朗読が失敗したと感じたことは1度あったきりである。

 いうまでもなく不満感と失敗感はちがう。不満感とは、方向性は間違っていないが、自分の進み方が足りないとか、高さや深さが足りないと不満に感じることをいう。失敗感とは、その方向性そのものが間違っていた、失敗だったと感じることをいう。その意味で、中島敦原作「山月記」の私の朗読は失敗であった。その悔いは今も残っている。

 


〇「声のことばの勉強会」のこと(6)

 神田外語大学ミレニアムハウス『声のことばの勉強会』主催の「声のことばのリサイタル」に、私が児玉朗先生に推薦して、山梨時代の溝口直彦朗読サークルの先輩会員2人と後輩会員1人に遠路のところを順次出演してもらった。先輩会員の1人はサークルの最長老で、会員の代表格で、溝口先生の秘蔵っ子で、実年齢も私より年長であった。

 まったくの素人から出発したが、非常に成熟した朗読であり、聴いているうちに当人の朗読が消えて作品世界が心に浮かび上がってくる朗読であった。先輩会員のもう1人は「劇団やまなみ」の中心的団員であり、実年齢は私とほぼ同年である。演劇表現の延長上に位置づけたような、聴き手の心に訴える非常に劇的で迫力満点の朗読であった。

 後輩会員の1人は、サークルに入会する前から何か音声言語に関する活動をしていたらしい。朗読のレッスン歴も実年齢も私より若いが、的確にとらえた作品世界を自然な語り口で上手に朗読していた。今は、溝口直彦朗読サークルを引き継ぎ、山梨朗読界の中心となって活躍している。この三人は、三様な活動で山梨の朗読をけん引している。

 

 

 

 

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館長の朗読日記2479/「声のことばの勉強会」のこと

館長の朗読日記2479  (戦後75年03月29日 新規)

 


〇「声のことばの勉強会」のこと(1)

 自宅の2階の資料置場を整理していたら、神田外大の児玉朗先生が主宰していた「声のことばの勉強会」に私が参加していたときの資料が出てきた。その関係の「声のことばのリサイタル」や「声のことば ア・ラ・カルト」のチラシ類も出てきた。私がこの勉強会に参加していたのは2001年7月~2004年3月のことである。

 そのころの記憶は、かなり薄れてきている。資料によると2001年7月21日の《声のことばの勉強会》準備会に私は参加している。私は、山梨の河野司先生に紹介されて児玉朗先生の知遇を得、児玉朗先生が発案&主宰した「声のことばの勉強会」に発足当初の準備段階から、どういうわけか企画運営委員として参加していた。

 企画運営委員といっても「声のことばの勉強会」についてのすべては児玉朗先生が取り仕切っていたから、実際はまさに形ばかりであったが。それにしても、チラシによると私は神田外語大学ミレニアムハウス『声のことばの勉強会』主催の第1回「声のことばのリサイタル」に出演し、三浦哲郎原作「なわばり」を朗読している。

 


〇「声のことばの勉強会」のこと(2)

 この「なわばり」の朗読は、観客の笑いをとることができた。後日、この「声のことばの勉強会」のメンバーの1人から、あの「なわばり」を聴いた後の1週間ぐらいは、思い出すたびに笑いがこみ上げてきて困った、と言われた。その他にも数人の観客から、当日の会場で私の朗読を聴いて強い印象を受けたという感想をきいた。

 そのせいか、つぎの第2回「声のことばのリサイタル」に斎藤隆介原作「花咲き山」を朗読することになっていた「声のことばの勉強会」のメンバーから、ある日、その「花咲き山」の朗読の指導を依頼された。その日の「声のことばの勉強会」が終わった直後の、突然の依頼であった。私は、この作品は、ほとんど初見であった。

 しかも、そのときの私は朗読指導の経験が皆無であった。いわば、あらゆる意味でブッツケ本番の形で朗読指導をおこなったのである。ただ、その頃の私にも、朗読表現の根幹は作品解読である、という考えはすでに堅固なものとなっていた。そこで、ほとんど初見の「花咲き山」を、逐一解読しながら解説していったわけである。

 


〇「声のことばの勉強会」のこと(3)

 そのときの私の解読は、ブッツケ本番にしてはなかなか良くできた。現に、その場に同席していた依頼者の仲間は、私の作品解読が終わるや否や思わず拍手をしたくらいである。しかし、当の依頼者はさしたる反応を示さなかった。ちなみに、そのときの私の解読内容は朗読漫画『花もて語れ』第3巻にほぼそのまま描かれている。

 その後、その依頼者を私はもう1度だけ朗読指導した。そのときの私は、すでに本格的な朗読指導を始めていた。その依頼者には藤沢周平原作『三屋清左衛門残日録』を指導した。そのときも私は熱心に作品の解読をした。それが終わった後に、その依頼者はやおら、自分は他人の作品解釈を訊きに来たのではないとのたまわった。

 自分は作品解釈ではなく、アクセントを直してもらいに来たのだ、と。この人は関西出身であった。それを聴いて私は唖然とし、当人の顔をしばらく見ていた、と思う。この人は、私の作品「解読」をただの作品「解釈」と聞き、その方法も論理も価値も全く理解できなかったのだ。その後、この人は朗読から合唱に転じたらしい。
 

 

 

 

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館長の朗読日記2478/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記2478  (戦後75年03月27日 新規)

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 昨日(3月26日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。会場は、いつもの都賀コミュニティセンターではなく、千城台コミュニティセンターであった。今回は、第3期・朗読ステップ3の第2回目、朗読レッスン台本は芥川龍之介原作「毛利先生」である。

 今回は、武漢コロナウイルスのせいか欠席者が多かった。そこでいつもほど時間に追われず、比較的ゆったりした気分でレッスンした。このサークルでも朗読における心情&イメージ表現の3つの要素について説明した。1つ目の要素である1つ1つの「文」の朗読表現については皆すでに上手である。

 そこで主に2つ目の要素である「文」を構成する1つ1つの言葉(=文節)に朗読者の心情&イメージをこめる朗読表現を指導した。これが、むずかしい。変に意識すると1つ目の要素までおかしくなってくる。身近な見本は会員自身の日常の音声言語表現なのであるが、それがどうも上手くできない。

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 会員のレッスンがひと通り済んだ後に、時間の余裕があったので私の思い出話を1つした。それは、斉藤隆介原作「花咲き山」の作品を初めて他人に指導した思い出である。この時の私はまだ他人に朗読を指導する気持も準備もなかったが、たまたま同じ朗読勉強会で同席だった人に頼まれたのである。

 当時、私は神田外大で児玉朗先生が主宰する「声のことばの勉強会」に参加していた。そこでは定期的に朗読会「声のことばリサイタル」が開催されていた。その人は「花咲き山」を朗読するという。突然だったので私はぶっつけ本番でこの「花咲き山」を解読した。内容は、我ながらかなり良かった。

 その証拠に、私の解説が終わったとき、傍聴していたその人の朗読仲間が思いがけず拍手をしていた。それが1つの機縁となり、その後、私は独力で朗読を指導する決意をした。そのときに私が解読した主な内容は、朗読漫画『花もて語れ』の第3巻にそのまま盛り込まれている。そういう話しをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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館長の朗読日記2477/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記2477  (戦後75年03月25日 新規)

 


○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)

 約1週間前の3月17日(火)午前9時50分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。そのレッスン模様をここに記すのをすっかり失念していた。ところが「あやの会」には、この「館長の朗読日記」を熱心に読んでくれる会員がいる。今日、その会員から、他の用件方々この記入漏れを指摘された。

 そこで、慌てて、その第3期・朗読ステップ2の第17回目、今年5月に開催する朗読発表会『赤毛のアン』に向けた第5回目のレッスンのことを記すのである。この台本「赤毛のアン」は前半と後半に分け、それぞれを会員全員が読み継ぐ形式で上演する。今回は、その前半の3回目、通常のレッスンの最後ということになる。

 来月4月07日(火)に後半の第3回目をやれば通常のレッスンは終了。あとは4月28日(火)の立ち稽古、ついで5月19日(火)の舞台リハーサル、そしていよいよ5月27日(水)の朗読発表会『赤毛のアン』の本番ということになる。前半の3回目(台本のレッスン自体は5回目)ともなると、かなり仕上がってくる。

 


○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)

 この『赤毛のアン』は、さすがモンゴメリーというか、さすが村岡花子というか、セリフも面白いが、地の文が何とも言えない面白さに満ちている。その地の文の面白さ、および、地の文とセリフの組み合わせの面白さを、いかに朗読表現的に引き出すか。それを、解説しつつ、指導するのだが、なかなかむずかしいようである。

 最近の私の見解では、朗読表現の心情&イメージ表現には3つの要素がある。1つは個々の「文」の表現。2つは「文」を構成している1つ1つの言葉(文節)の表現。3つは複数の「文」の組み合わせの表現(地の文とセリフの組み合わせもこの一種である)。会員の皆さんは、1つ目の個々の「文」の朗読表現はかなり良い。

 ほとんどの会員は2つ目の1つ1つの言葉(文節)の表現がまだまだの段階である。相当のベテラン会員でも、なかなか私の満足するだけの朗読表現になっていない。この2つ目の要素をクリアしている会員も、3つ目の複数の「文」の組み合わせの朗読表現には苦戦している。ただし、この3つ目はエンドレスの領域であるが。

 

 

 

 

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館長の朗読日記2475/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2475  (戦後75年03月22日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(3月21日)の9時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ4の第8回目である。今回も会員を2組に分け、1組は6月開催の朗読発表会に向けた1人1作品形式の朗読レッスンをおこない、他の1組は共通レッスン台本「川の音」のレッスンをおこなった。

 ただし1人1作品形式の朗読レッスンをおこなう1組の会員にも、共通レッスン台本「川の音」のレッスンを少しづつおこなった。これは前々回にもそのような方針を立てたのだが、肝心の私がそのことを失念してしまい、前回は中途半端な形で終始してしまった。今回からは、その方針を再確認してレッスンをおこなった。

 今回は早めに帰らなければならない事情のある会員が2人いた。その事情に合わせて若干レッスンの順番を変えたが、基本的には1人1作品形式の朗読レッスンを先におこなった。このサークルは、レッスン歴がまだ3年未満の会員が3人いるが、その3人は最初からレベルが高く、急速に「語り口」が良くなってきている。

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 そのため、私も遠慮なく心情&イメージ表現に関する表現を軸にレッスンした。何のかんのと御託を並べても「語りかける語り口」が身についていなければ、朗読の場で心情&イメージ表現が発揮できないのである。本当は、朗読の場で心情&イメージ表現が発揮できなければ、逆に「語りかける語り口」も本物にならない。

 表面的な「語り口」は「語りかける語り口」らしい朗読になっているけれども、本当にその朗読者自身の心情とイメージと言葉で「語りかける語り口」にはなっていないのである。そういう本当の「語りかける語り口」を修得するためには3つの要素(段階)がある。このことが私自身に明確になったのは最近のことである。

 要素1は、1つの「文」が表現している心情&イメージを把握し、それを「文」全体の流れで表現すること。要素2は、1つの「文」を構成する各文節にこめられた心情&イメージを把握し、各文節1つ1つの心情&イメージを表現すること。要素3は、連続した「文」と「文」の流れと組み合わせを立体的に表現すること。

 

 

 

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館長の朗読日記2474/すっかり忘れていた朗読出演

館長の朗読日記2474  (戦後75年03月21日 新規)

 


〇すっかり忘れていた朗読出演(1)

 ここ何日かはかなり暖かな陽気が続いている。お陰で、家人に2階の資料置場の整理整頓をやるようにきつく催促されることになった。冬の寒さを言い訳にして先延ばしにしていたのだが、その言い訳が効かなくなった。渋々と始めたのは、山梨時代の朗読関係の資料の整理である。中味をチェックして要不要を判定して区分する。

 その中の「よみあい ききあい めぐりあい(朗読・語り・おはなし発表交流会)」というチラシを見て、私は一驚した。なんと、それに、私が夏目漱石原作「硝子戸の中」よりとして朗読出演しているではないか。当人の私にはまったく心覚えがない。日付は1999年3月28日となっている。その頃の私は山梨を離れている。

 居住地の八千代市からわざわざ山梨まで朗読しに行ったのなら、かなり印象に残ったはずだから、いくら何でも忘れることはない。出演することになっていたのだが、何らかの事情で取りやめたのではないか、と思った。しかし、同じファイルから、主宰者である河野司先生からの出演者に対する礼状(メモ書き付き)も出てきた。

 


〇すっかり忘れていた朗読出演(2)

 念のために、当時の私のスケジュール&メモを記した古い手帳を調べてみたら、まさにその日のスケジュールにこの朗読会のために山梨に行くことが明記されていた。ここにいたって私は観念せざるを得なかった。この日、私は確かに山梨まで行って朗読出演していたのだ。そして、そのことを完璧に忘れてしまっていたのである。

 私が山梨(甲府市)に出かけて夏目漱石原作「硝子戸の中」の一部を朗読した1999年3月28日は、今からまさに21年前(厳密にいえばちょうど21年より1週間だけ短い)のことである。この朗読会は、主宰した河野司先生が「朗読・表現なみの会」を設立してから10年経ったので、創立10周年記念として開催された。

 それから8年8ヶ月経った2007年11月に河野司先生は逝去された。今から12年4ヶ月前のことである。今は中共の党派的な隠蔽政策の結果、武漢コロナウイルスが世界中に感染するという歴史的な大災厄の渦中にある。その世界的な人災と21年前の山梨的な「朗読・語り・おはなし発表交流会」のどちらに意味があるか。

 

 

 

 

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館長の朗読日記2473/武漢コロナウイルスから私の朗読活動が受けた被害(その1)

館長の朗読日記2473  (戦後75年03月20日 新規)

 


〇武漢コロナウイルスから私の朗読活動が受けた被害(1)

 今日(3月20日)現在、武漢コロナウイルスから私の朗読活動が受けた被害をまとめておく。まず、八千代市と船橋市と習志野市の朗読サークルの3月の朗読レッスンが中止になった。それら3市の公民館が3月中は閉鎖になったからである。また、船橋市「きららホール」も閉鎖になったので第17回「小さな朗読館」も中止になった。

 朗読レッスンの中止については、特に船橋朗読サークル「はなみずき」の場合が影響が大きい。なぜなら、来月4月21日(火)に朗読発表会『地獄変』を控えているからである。今月3月19日(木)の午前~午後に立ち稽古を予定していたが、中止せざるを得なかった。さらに、来月4月の「きららホール」閉鎖の可能性も予想される。

 本番前の来月4月02日(木)の午前~午後にはリハーサルを予定している。リハーサルの会場はいつもの海神公民館であるが、仮に4月前半に公民館が閉鎖されればリハーサルができない。仮に4月後半には船橋市の公的施設の閉鎖が解除されて「きららホール」が使用できたとしても、リハーサル無しで本番を上演することはできない。

 


〇武漢コロナウイルスから私の朗読活動が受けた被害(2)

 そこで私もそうだが、船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の皆さん、特に役員は船橋市の今後の防疫対策を注視し、それに対応して来月4月の朗読発表会『地獄変』をどうするか、検討する体制をとっている。千葉市と品川区の朗読サークルの3月の朗読レッスンは通常通り実施した。今後の感染具合で4月がどうなるかは分からない。

 さて、武漢コロナウイルスから私の朗読活動が受けた被害の最大のものは、今月3月24日(火)に予定していた第17回「小さな朗読館」が中止せざるを得なくなったことである。会場としていた船橋市民文化創造館(きららホール)が3月中閉館になったのである。この点はすでに「特別なお知らせ145」でお知らせした通りである。

 その事後処理が大変であった。まず、電話予約者へ上演中止の連絡をした。ついで、チケット代金の払い戻しの方法を検討&決定した。チケット代金は朗読サークルの会員を通して受け取ったものがほとんどだから、朗読レッスン時に払い戻すことにした。まずは、各サークルの代表に払い戻し方法を連絡して、全会員に周知してもらった。

 


〇武漢コロナウイルスから私の朗読活動が受けた被害(3)

 併行して、第17回「小さな朗読館」のゲスト出演者と司会進行役に中止の連絡をした。その連絡をする前に、この第17回「小さな朗読館」を今後どうするかを検討した。結論は、来年3月に“復活! 第17回「小さな朗読館」”と銘打って、同じゲスト出演者が同じ演目を朗読する形で、改めて上演することにし、その旨を連絡した。

 正確にいうと、ゲスト出演者のうちの1人は、事情があって来年3月には出演できない。そこで、別のゲスト出演者を選定して出演を依頼した。先日(3月14日)に船橋市民文化創造館(きららホール)の来年3月の予約受付があったので、来年3月23日(火)に会場を予約した。早速、その旨をゲスト出演者と司会進行役に連絡した。

 幸い今のところ、私が指導している朗読サークルの会員の皆さんと私(と家人)については、武漢コロナウイルスからの人的被害はない。また、私とご縁のあるその他の朗読関係者についても、武漢コロナウイルスからの人的被害があったという話しは聴いていない。とにかく、これ以上の被害が起こらず終息することを心から願っている。

 

 

 

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過去のイベント記録/戦後74年(2019年)後期

過去のイベント記録/戦後74年(2019年)後期

            (戦後75年3月19日 新規)

             
                         

【過去のカレンダー】

 


12月11日(水)第2回「朗読日和」 NEW!
 /船橋朗読サークル「はなみずき」有志主催

12月02日(月)第2回「わかば朗読会」 NEW!
 /千葉朗読サークル「わかば」主催

12月02日(月)「朗読入門講座」 NEW!
 /千葉朗読サークル「わかば」主催

11月29日(金)第16回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催

11月28日(木)第50回「ふなばし東老朗読会」 NEW!
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

11月16日(土)第1回「ちっちゃな朗読会」 NEW!
 /八千代朗読サークル「新・みちの会」主催

10月24日(木)朗読くらぶ「満天星」第8回LIVE NEW!
 /朗読くらぶ「満天星」

10月20日(日)第21回「小さな朗読館・ちば」 NEW!
 /千葉朗読サークル「風」主催

9月29日(日)第22回「品川朗読交流会」 NEW!
 /品川朗読サークル「あやの会」&朗読サークル“こだま”共催

9月28日(土)「新・みちの会」朗読発表会「博士の愛した数式」 NEW!
 /八千代朗読サークル「新・みちの会」主催

9月26日(木)第49回「ふなばし東老朗読会」 NEW!
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

8月29日(木)第1回「朗読日和」
 /船橋朗読サークル「はなみずき」有志主催

7月30日(火)第15回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催

7月25日(木)第48回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

 


【くわしい内容】

 


第2回「朗読日和」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)12月11日(水)
    開場14時00分  開演14時30分

〔会場〕石井食品コミュニティハウス『ヴィリジアン』

〔交通〕JR船橋駅南口より徒歩10分

〔プログラム〕~12月のテーマは「クリスマス」~

1「ある夜の物語」星新一原作        御代川裕子 
2「メリークリスマス」太宰治原作      久保田和子
3「クリスマスプレゼント」沢木耕太郎原作   中山慶子

〔参加〕入場無料(自由参加)

〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」有志

〔連絡先〕090-8508-3799(飯野)
     留守電にメッセージをのこしてください

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

【注】ただし、この「朗読日和」は、船橋朗読サークル「はなみずき」有志が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」の有志3人が企画・立案し、その第1回を今年(2019年)8月29日に開催した朗読会「朗読日和」は、第2回を4ヶ月後の12月11日に開催するに当たって、サークル全員が参加&協力するまでになったという。その有志からは、当日の開催模様を開催当日に報告してもらった。

 第1回目の観客数は約30人強であったが、これには船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の数も含めている。一般の観客数は20人弱といったところであった。今回の観客数は、一般の観客数だけで31人もいたという。それに船橋朗読サークル「はなみずき」から参加した会員数15人を加えると計46人となる。

 観客数が46人ともなれば、これはもう立派な朗読会である。しかも、その観客のなかには「皆さんがとても楽しそうなので、『はなみずき』で一緒に朗読を学びたい」と言ってくれた方が複数いたという。こういう反応は、その場かぎりのリップ・サービスであったとしても、会員にとっても私にとっても真に嬉しい。

 今回の一般の観客のなかには、第1回に引き続いて聴きに来たリピーターが多数いたという。リピーターが多かったという事実は実に嬉しい。ちなみに、船橋朗読サークル「はなみずき」の参加会員数が15人というのは、体調を崩して休会中の2人の会員を除いたこのサークルの全員が参加したということを意味する。

 特に、今回は、入会して半年の2人の男性会員が、率先して力仕事を引き受けてくれたという。そして、そのことを他の女性会員たちがとても感謝したようである。こういうサークル会員相互の融和が、私もとても嬉しかった。そういう雰囲気が、先の「皆さんがとても楽しそう」という観客の感想になったのであろう。

 今回のプログラムはクリスマスにちなんだものであった。星新一原作「ある夜の物語」を御代川裕子会員が朗読し、太宰治原作「メリークリスマス」を久保田和子会員が朗読し、沢木耕太郎原作「クリスマスプレゼント」を中山慶子会員が朗読した。今回、私は参加できなかったが3人とも素晴らしい朗読だったという。

 


第2回「わかば朗読会」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)12月02日(月)
    開場12時30分  開演13時00分

〔会場〕千葉市都賀コミュニティセンター 2階 講習室2・3

〔交通〕JR総武線・都賀駅西口より徒歩6分 「若葉区役所」の並び
    新都市モノレール・都賀駅または桜木町駅より徒歩6分

〔プログラム〕

1「力」宮本輝原作        金子可代子
2「水仙月の四月」宮澤賢治原作   井出陽子
3「スッピン」七瀬ざくろ原作   吉野久美子
4「あわてんぼう」友朗原作    吉野久美子
5「卒業式」赤川次郎原作      仲田紘基

〔参加〕無料

〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」

〔申込先〕043-265-5310(高木)
     FAXも同じ

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

 


「朗読入門講座」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)12月02日(月)
    10時00分~12時00分

〔会場〕千葉市都賀コミュニティセンター 2階 講習室2・3

〔交通〕JR総武線・都賀駅西口より徒歩6分 「若葉区役所」の並び
    新都市モノレール・都賀駅または桜木町駅より徒歩6分

〔講師〕東 百道(ひがし ももじ)

〔主な内容〕

① 朗読とはなにか
② 文学作品の朗読的な読み込み方(教材:斎藤隆介「花咲き山」)
③ 朗読の上達ステップ

〔参加〕500円(当日の会場で受付けます)

〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」

〔後援〕千葉市教育委員会

〔申込先〕043-265-5310(高木)
     FAXも同じ

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)

《館長のコメント》

 千葉市の市報は、こういう市民の自立的な活動の情報を掲載する欄がない。八千代市の市報は「市民伝言板」で広報するので、朗読入門講座などの場合は大いに助かる。そこで、千葉朗読サークル「わかば」は『地域新聞』の「イベント情報」欄に投稿して、掲載してもらった。その結果、予約申込者が予想外の21人にも達した。

 講座は、休憩をはさんで前半と後半に分けた。前半は、朗読についての基本的なことを解説した。後半は、実際に朗読をおこなうさいにもっとも重要な台本の読み込み方(解読方法)のポイントを、実際の文学作品である斎藤隆介原作「花咲き山」を教材にして解説していった。その前に「わかば」の会員2人に朗読してもらった。

 今回の受講生の多くは、おそらくすでにどこかで朗読を習っている朗読経験者であったと思われる。そういうことは、慣れてくると、何となく分かるものである。私の講義は、朗読の初心者でも、また、朗読の経験者でも、必ず役に立つ内容だと自負している。私の朗読に関する考え方が少しでも広まれば良いと思ってやっている。

 私の話した内容は、他の朗読指導者からは聴けないものの筈である。また、受講した人間がその気になれば、どんなスタイルの朗読であろうが、必ず役に立つはずである。したがって、少し大げさな言い方をすれば、私は日本の朗読文化のレベルを少しでも向上させるための啓蒙活動をしているつもりでこういう講座をやっている。

 この朗読入門講座を主催した千葉朗読サークル「わかば」の会員たちは、ほぼ全員、私が今回ここでおこなった講座と同じものを受講している。すなわち、同じ内容を繰り返して聴いたわけである。それでも、改めて参考になったようである。忘れていた結果でもあるし、朗読の理解度が深まっていている結果でもあると思われる。

 


第16回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)11月29日(金)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩2分(フェイスビル6階)

〔プログラム〕

1「鬼火」吉屋信子              片桐 瑞枝
2「最後の一句」森鴎外原作          井出 陽子
3「大つごもり」樋口一葉原作         助川 由利
            <休 憩>
4「枯野抄」芥川龍之介原作          江本なつみ
5「妖婆」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ3)  東 百道
  
〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
    出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047-487-3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

 観客数は当日のプログラム(チラシ兼用)の配布数に依れば151人。前回(第14回)より37人の増加であった。チケットの総発行数は165枚(無料招待券は7枚+有料チケット158枚)。有料チケット158枚は、サークル会員を通した前売チケットが103枚、電話の予約チケットが32枚、当日チケットが23枚。

 今回は、チケットの総発行数においても、有料チケット販売数においても、前回より45枚くらいの増加であった。これまでの推移を見ると、有料チケット販売数については従来から100枚~130枚の間を1回ごとに行ったり来たりしている。前回の有料チケット販売数は113枚と少なかった。今回は増える順番であった。

 増える番だったが、今回の有料チケット販売数は158枚と通常のサイクルよりも30枚近く多かった。前回も、前々回もいつものパターンより10数枚多かった。増減のパターンが、従来の100枚~130枚のサイクルより10数枚多い方にシフトして110枚~140枚となったのかも知れない。これは嬉しい傾向である。

 チケットの総発行数165枚に対して、観客の総数は151人。チケットを所有している人のうちの14人が来場しなかったことになる。その割合は1割弱である。私は儀礼的な無料招待券はほとんど出していないから、この1割弱という数は少ない方であろうと推察している。電話予約の無断キャンセルはわずか3人であった。

 私は、ゲスト出演者の所属サークルから、会場運営の支援者を6人お願いしている。今回の支援者もとても熱心かつ積極的に協力してくださった。司会進行役の飯野由貴子さんもいつものようにとても協力してくださった。宣伝用チラシのデザイン&発注は今回も千葉朗読サークル「風」の小田志津子さんにご協力をいただいた。

 今回も、きららホールの会場スタッフの方々には大変お世話になった。最後に、今回の4人のゲスト出演者に感謝の意を表する。ゲスト出演者の4人は皆さんは、それぞれとても素晴らしい朗読であった。この「小さな朗読館」はレッスンの場ではないから、私から講評はしない。観客の皆様の反応がもっとも的確な講評である。

 ゲスト出演者の朗読作品は、吉屋信子原作「鬼火」、森鴎外原作「最後の一句」、樋口一葉原作「大つごもり」、芥川龍之介原作「枯野抄」であった。ゲスト出演の皆さんは、それぞれのベストな朗読表現をしてくれた。私が主宰する「小さな朗読館」は、以上のすべての方々の熱心なご協力のお陰で、ようやく継続できている。

 私は、今年は「岡本綺堂シリーズ」として「鐘ヶ淵」「穴」「妖婆」を朗読した。そして、いろいろと考えたが、来年ももう1年、この「岡本綺堂シリーズ」を続けようと思っている。岡本綺堂の作品から、中国(支那)の怪奇もの、戦前の日本の怪奇もの、そして「半七捕物帳」シリーズの中から一作づつ朗読する予定である。

 


ふなばし東老朗読会(第50回) NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)11月28日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「月売りの話」竹下文子原作   井上みつ江 
2「最後の一句」森鴎外原作    村木ひろみ
3「鼻」芥川龍之介原作       亀田和子

〔休憩時間〕プログラムの2と3の間にお客様とともにやったこと
・軽い体操(担当:谷千和子)
・詩の音読(担当:鳥海治代・田中幸子)
※音読した詩は、けん三(下田憲)原作『病があるから素敵な人生』の中から三篇の詩

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第50回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。私は、他の朗読サークルのレッスンと重なったため、この朗読会を視聴していない。そこで、今回も、その報告を基に、その内容を私なりに整理したものを以下に記すことにする。

 ちなみに、今回のお客様は11人(男性1人/初参加1人)、船橋朗読サークル「はなみずき」会員から12人、参加者は合計23人であった。当日は、あいにく天気が悪く、寒い日だったので、予約してあったが欠席した人が3名あったという。ただし、逆に、当日の急の飛び込み観客が2名もあったという。

【第50回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

●お客様の感想・意見・反省点など

・「月売りの話」は、井上みつ江さんの高めのやさしい声にぴったり合っている童話でした。聴いている人も心が癒されたでしょう。間も良く取れていて情景が浮かぶようでした。

・「森鴎外の作品は読んだことが無いものだったので、勉強になった。中学の国語の教科書に掲載されたそうだが、見たことが無かった」(お客様の感想)とのことで新鮮な印象だったようです。村木ひろみさんが可憐な少女の声できっぱり言い放つ台詞にインパクトがありました。ちょうど同時期に、東先生主宰の第16回「小さな朗読館」で井出陽子さんが同じ作品を朗読され、聴き比べができました。最後の一句の台詞には解釈の違いが現れていたように感じました。

・「鼻」は芥川龍之介の、心理描写が秀逸な味わい深い小説ですが、間の取り方、語り口の変化、視点の転換などさすがでした。

・記念すべき第50回にふさわしい重厚な作品を提供できて良かったです。50回まで続けられたのは、聴きに来てくださるお客様のおかげである旨、感謝の意をお伝えしました。

・休憩時間の体操や音読は好評でした。

 


第1回「ちっちゃな朗読会」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)11月16日(土)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕Cafe&Pub ル・フルーレ

〔場所〕八千代市大和田241(Tel:047-483-1603)

〔交通〕京成本線・大和田駅より徒歩5分

〔プログラム〕

1「野ばら」小川未明原作           小畑勝彦
2「イヤシノウタ」吉本ばなな原作       山村弥生
3「おくのほそ道」松尾芭蕉原作       吉崎瑠璃子
           <休憩>
4「話したがる女たち」犬丸りん原作     山上さつき
5「ミリアム」トルーマン・カポーティ原作   中島浩美

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔主催〕八千代朗読サークル「新・みちの会」

〔問合せ〕043-253-4977(小畑)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 会場の「ル・フルーレ」は、ごく普通の喫茶店であり、普段は喫茶客用に使っているテーブルと椅子をそのまま朗読の観客席用に設定しただけである。観客席数は30席ほどであろうか。観客は「満天星」のメンバーが5人、出演者の友人が1人、私と家人の2人、計8人であった。今回は初回なので、広報も勧誘もまったくしなかった。

 観客の他には、八千代朗読サークル「新・みちの会」から出演者の5人と応援者(そのうちの1人は司会進行役)が3人、計8人が参加した。総計16人であった。出演者は椅子に座り、ほとんど観客と膝をつき合わせるような感じで朗読した。もちろんマイク無しである。こうして聴くと、朗読者の朗読が聴き手の心に沁み込んでくる。

 こういう雰囲気の会場で、こういう身近な距離で、肉声の朗読をじっくり聴くと、改めて朗読の原点に触れた想いがした。広い会場でマイクを使った朗読をジックリと聴くのも良いと思うが、今回のような狭い会場で直の肉声の朗読を身近に聴くのも悪くない。また、今回は、改めて、出演者の朗読レベルが上がってきたことを痛感した。

 今回の「ちっちゃな朗読会」は、八千代朗読サークル「新・みちの会」が自立的に企画・開催したものであり、私は直接には一切関与していない。当日の私は朗読指導者として聴きに行ったわけでもなく、朗読批評家として聴きに行ったわけでもない。ただの一人の朗読愛好者として、出演者の朗読を聴いて楽しむためにいったのである。

 したがって、出演者1人1人の朗読について、ここであれこれと講評するつもりはない。レッスンの場では、依頼されれば、簡単な講評をするかもしれないが。ただ、出演者の全員が、実に伸び伸びと、実に生き生きと、実に素直に自分の心を込めて、自分の選んだ文学作品を朗読していた、ということは指摘しておくべきかもしれない。

 当日の司会進行は、このサークルの最古参の会員が務めていた。この会員は、私が指導している朗読サークルの全体を見渡しても最古参であり、かつ、もっともレベルの高い朗読表現をする朗読家でもある。その司会ぶりは、実に自然な、行き届いた、心のこもったものであった。最後に、喫茶店のマスターも親切で素敵な人物であった。

 


朗読くらぶ「満天星」第7回LIVE NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)10月24日(木)
    開場12時00分  開演13時00分

〔会場〕八千代市勝田台文化センター・3階ホール

〔プログラム〕

第1部 司会:大野栄子
1「佳人」浅田次郎原作       江本なつみ
2「蘭」山本周五郎原作       櫻井芳佳
3「春いくたび」山本周五郎原作   成川洋子     
4「侘助の花」宮部みゆき原作    譽田信子  
         <休憩>
第2部 司会:成川洋子
5「小説 智恵子抄」佐藤春夫原作  小林正子
6「与五郎の妻」諸田玲子原作    上田悦子
7「手踊り」三浦哲郎原作      大野栄子

〔主催〕朗読くらぶ「満天星」

〔参加〕入場無料(全席自由/客席数216)

〔問合せ&申込み先〕047(450)6648/上田悦子(満天星代表) 

【注】この朗読くらぶ「満天星」LIVEは、朗読くらぶ「満天星」が自立的に主催する朗読会であり、館長は一切関与していない。

《館長のコメント》

 この「満天星」のメンバーは、八千代朗読サークル「新・みちの会」の元メンバー6人と原メンバー1人の7人である。そのため、今でも「満天星」と「新・みちの会」のメンバーはお互いに交流しているばかりでなく、お互いの朗読会の裏方を引き受け合ったり、聴き合ったりする協力関係にある。

 私も、スケジュールの都合さえ良ければ聴きに行っているのだが、今回は他のサークルのレッスンと完全に重なってしまった。そのため、残念ながら、まったく聴きに行くことができなかった。したがって、コメントのしようがないのである。

 


第19回「小さな朗読館・ちば」 NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)10月20日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市ハーモニープラザ・3Fイベントホール

〔プログラム〕

1「ひいふう山の風の神」斎藤隆介原作    松浦 薫
2「かわうそ」向田邦子原作         齋藤恵津子                
3「ゆで卵を食べる日のこと」三浦哲郎原作   石田幸子
           <休 憩>
4「ごめん」唯川 恵原作           森川雅子                
5「月夜と眼鏡」小川未明原作        細川美智子               
6「ベロ出しチョンマ」斎藤隆介原作      吉田光子

〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「風」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ&申込み先〕043(400)8034/細川

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047(487)3721 (東)

《館長のコメント》

 今回の観客数は約60人くらいで前回よりも若干少なかった。出演者の朗読は、会員それぞれが現在の実力を最大限発揮していた。それまでのレッスンやリハーサルより2~3割も良い朗読をしていた。こういう場合、プログラムはだいたいレッスン歴の新旧順に組んでいく。1番手は初出演の会員だが、良い出来栄えだった。

 2番手と3番手は、入会する以前からの朗読経験者だが、私のレッスン歴はまだ2~3年と短い会員である。その2人がなかなか良い朗読をした。腕が上がったな、と実感した。4番手は、これまでは表情豊かだが少し癖のある語り口であった。しかし、今回はかなり自然な語り口になったので、表情豊かな表現が活きてきた。

 5番手は、レッスン歴がまる6年の会員である。ファンタジックな作品を詩情豊かにしっかりと表現していた。朗読ステップ1~6を修了したにふさわしい朗読であった。最後の6番手は最古参の会員である。当人が個人的に指導を受けていた斎藤隆介の傑作を熱演していた。観客だけでなく舞台袖の会員も深く感動していた。

 打上げ会は、次のレッスンの後におこなうというので、この日は朗読会の会場で簡単な講評&感想のためのミーティングをした。私の朗読指導は、褒める場合も、注意する場合も、それなりの根拠を理論的に説明することにしている。論点は、その会員のレッスンを通した上達過程を踏まえた、当面の課題に焦点を絞っている。

 私は、朗読を芸術ととらえているから、課題とすべき論点は限りなくある。私のレッスンは芸術であるその朗読の上達を目指しているし、会員のそのときそのときの朗読はその上達過程にあるととらえている。したがって、褒めるべき点も、注意すべき点も、常に併行して存在している。それをバランスをとってコメントする。

 朗読指導のやり方は種々ある。私の先生はほとんど何も言わなかった。注意ばかりするやり方も、褒めるばかりのやり方もあると思う。私のやり方は、すべての朗読を上達過程(上達途上)にあるものとして、長いスパンでとらえながらも、当面の課題についてなるべく理論的に根拠を明確にしながらその良し悪しを指摘する。

 


第22回「品川朗読交流会」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2018年)9月29日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕品川区中小企業センター・ホール

〔交通〕東急大井町線下神明駅より徒歩3分

〔プログラム〕

☆品川朗読サークル「あやの会」
「13年」山川方夫原作       岡林和子
「もし・・・・・・」遠藤周作原作  山本淑子
「花火」髙橋克彦原作        志村葉子

☆「小枝の会」
「あいつの年賀状」重松清原作   吉良まち子
「帰り道」連城三紀彦原作      江﨑裕子

☆朗読サークル“こだま”
「小さな町の風景」杉みき子原作  
「赤いガラス玉」高倉健原作
「車坂」宮部みゆき原作

〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」
    朗読サークル“こだま”
    
〔後援〕品川区社会福祉協議会ボランティアセンター
    
〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ先〕品川朗読サークル「あやの会」
      03-3786-0006(山本)

【注】品川朗読交流会は、合同の朗読会を通じて、互いに学び合うことを目的として年2回(春・秋)開催しています

 


八千代朗読サークル「新・みちの会」朗読発表会「博士の愛した数式」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)9月28日(土)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕八千代市勝田台文化センター 3階 ホール

〔交通〕京成本線/東葉高速線 勝田台駅より徒歩5分

〔出演〕

阿波理江、渡辺澄子、山村弥生、関 百子、山上さつき、小畑勝彦、倉林成年、中島浩美、吉﨑瑠璃子、江本なつみ(朗読順/八千代朗読サークル「新・みちの会」会員)

〔プログラム〕

第1部 第1部「博士の愛した数式」前半
       <休憩>
第2部 第2部「博士の愛した数式」後半  

〔朗読指導・演出〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔主催〕八千代朗読サークル「新・みちの会」

〔後援〕八千代市教育員会

〔問合せ先〕043-253-4977(小畑勝彦)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047-487-3721 (東)

《館長のコメント》

 本番当日は、予定では9時30分に到着するところをかなり余裕をもって行った。しかし、会員の皆さんはさらに早く集合し、準備していた。ホールのスタッフ2人も早めに舞台の準備をしてくれた。直前リハーサルの前に、会員は舞台衣装に着替えて記念写真を撮った。それらが順調に進んだので、直前リハーサルは約2時間かけてじっくりおこなった。

 バック照明は良かったが、マイクが若干ハオリ気味で音響スタッフが調整に苦労していた。会員の朗読と家人がピアノで弾くバック音楽との相性もかなり良かった。舞台への登場や退場の所作やタイミングも入念にチェックした。特に最後の舞台挨拶は念のため2回くり返した。会員の立ち位置や所作、司会者の所作、役割分担などを細かくチェックした。

 今回の来場者数は103人(プログラム配布ベース)。原作が『博士の愛した数式』だったせいか男性客が常より多かった、と男性会員が喜んでいた。会員の朗読は、それぞれ熱演であった。朗読の場合は、本番になるとレッスンやリハーサルに比べて2~3割は朗読表現が良くなるものだが、今回もそうだった。観客を前にすると本気になるからである。

 人間、緊張して本気になると、自ずから心情が入ってくるし、声出しも張ってくるし、間もとれてくる。歌唱とか、演奏とかの場合には、その緊張がミステイクにつながって良くないこともある。しかし、朗読の場合は、緊張のあまり言葉を噛んだり、言い間違いをすることがあっても、本気になった表現の良さがそれらの失敗を補って余りあるのである。

 今回も、朗読特有の本番の良さが出た。前半(第1部)と後半(第2部)に各3箇所づつ入れたピアノ演奏のバック音楽との相性もとても良かった。朗読の声は、ともするとピアノの音に負けてしまう。しかし、観客を前本番で緊張し、本気になった声出しの張りが、ピアノの音によく拮抗し得ていた。マイクの音響も、本番ではハオリが無くなっていた。

 終演後、ロビーで聴いた来場者の反応もとても良かった。まあ、そういう場では得てして褒めてくれるものだが。私が指導している他の朗読サークルの会員もかなり聴きに来てくれていた。それらの会員たちは、甘くない。後日、正直で辛口の感想や意見をきかせてくれると思う。ただ、観客の評価は、客席からの反応(雰囲気)で何となく伝わってくる。

 打上げ会は、場所を変えて、会員の1人が馴染みにしている中華料理屋で開催された。私は今回初めて知ったのだが、その会員は料理の専門家であるという。朗読サークルの会員のなかには、朗読レッスンの場では何気ない顔をしているくせに、実はその背後にとんでもない別の顔を持っている場合がある。ときたまその顔を知って驚かされることがある。

 お陰で、中華料理は美味しかったし、会員の皆さんはそれぞれ達成感に浸っているようであった。会員の1人が、今回の朗読発表会を機に第1回目の朗読ステップ1~6を終了した。そこで朗読認証状を授与した。また、来期のレッスン計画表とつぎのレッスン台本を配布した。こういう場では辛口の講評を口にしかねたので、私の講評は控え目であった。

 


ふなばし東老朗読会(第49回) NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)09月26日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「赤帯の話」梅崎春生原作『人間の情景』より  黒田裕子
 
2「葬られた秘密」小泉八雲原作         鳥海治代

3「おまつり」立原えりか原作          昌谷久子

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第49回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。私は、他の朗読サークルのレッスンと重なったため、この朗読会を視聴していない。そこで、今回も、その報告を基に、その内容を私なりに整理したものを以下に記すことにする。
 ちなみに、今回のお客様は14人(男性0人/初参加3人)、船橋朗読サークル「はなみずき」会員から15人、参加者は合計29人であった。

【第49回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

《内容》

①「赤帯の話」 戦後、連れていかれたソ連で、貧しいショック量を与えられ、強制労働を強いられた主人公が出会った、ソ連兵監督官とのふれ合いについて書かれた話。

②「葬られたる秘密」 亡くなった女性が、残した物が気がかりで幽霊になって出てくるのを、お坊さんが解決する話。

3「おまつり」 1966年から土曜日の夜更けに放送されたNHK「夢のハーモニー」の音楽の合間に朗読された物語。メランコリックはファンタジー。

《お客様の感想・意見など》

・初めて参加された方から、良い時間を過ごすことができました。次回も聴きに来たい。

 


第1回「朗読日和」

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)8月29日(木)
    開場14時00分  開演14時30分

〔会場〕石井食品コミュニティハウス『ヴィリジアン』

〔交通〕JR船橋駅南口より徒歩10分

〔プログラム〕

1「身も心もほどけるクリーム白玉あんみつ」   谷 千和子
  森下典子原作『こいしいたべもの』より  
2「晴れた空の下で」              飯野由貴子
  江國香織原作『つめたいよるに』より
3「盆土産」三浦哲郎原作            村木ひろみ

〔参加〕入場無料(自由参加)

〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」有志

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「朗読日和」は、船橋朗読サークル「はなみずき」有志が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 この朗読会は、船橋朗読サークル「はなみずき」の会員有志3人の自発的な企画・準備・運営によっている。したがって、今後の運営をどうするのか、出演者をどう決めるのか、私にもよくわからない。ともあれ、今回はその会員有志3人が朗読を上演した。会場は、石井食品がボランティア的に希望団体に貸している場所を借りていた。

 今回の観客数は30人強であった。地域に根ざした朗読会をイメージしていたようであるから、ちょうど良い会場の広さであり、観客数であったと思う。私は、夏休み中ということもあり、まったくの観客気分で出かけていったのだが、発起人の会員有志が気を遣って、最後に私を紹介してくれたばかりか、挨拶の機会まで設けてくれた。

 今回のプログラムは、会場提供者にちなんで食べ物をテーマにした作品であった。森下典子原作「身も心もほどけるクリーム白玉あんみつ」を谷千和子会員が朗読し、江國香織原作「晴れた空の下で」を飯野由貴子会員が朗読し、三浦哲郎原作「盆土産」を村木ひろみ会員が朗読した。正直にいって「上手になった」と感心しつつ聴いた。

 朗読した3人は、レッスン歴がほぼ8年である。レッスン歴が8年くらいになると、このくらいの朗読ができるようになる、ということを示してくれたような気がした。終演後、観客&支援者として聴きにきていた船橋朗読サークル「はなみずき」の他の会員が、いっしょに簡単な打上げを同じ会場でおこない、私も参加させてもらった。

 他の会員たちも順々にこの「朗読日和」に出演していくらしい。いろいろと話しがはずんでいる最中に、石井食品の担当の方から、子どもの集まるイベントがあるので、朗読をして聴かせてくれないか、という打診があったという。お蔭で打上げ会は一層盛り上がった。放課後の子供は容赦がない。朗読の実力を測る絶好の試金石となる。

 


第15回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)07月30日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩2分(フェイスビル6階)

〔プログラム〕

1「千葉の民話二題」              仲田 紘基
  「へったれ嫁」高野つる話者/仲田紘基採集
  「国本の観音様」永野利枝原話/仲田紘基再話)
2「お時儀」芥川龍之介原作           山本 淑子
3「伸ちゃんのさんりんしゃ」児玉辰春原作    飯野由貴子
            <休 憩>
4「よなき」三浦哲郎原作            内田 升子
5「穴」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ2)    東 百道
  
〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
    出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047-487-3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

 今回の観客数は、当日のプログラム(チラシ兼用)の配布数から計算すると114人。前回(第13回)より23人の減少であった。チケットの総発行数は121枚(無料招待券8枚、有料チケット113枚)。有料チケットは、サークル会員を通した前売チケット59枚、電話申込みの予約チケット26枚、当日チケット28枚であった。

 今回の有料チケット販売数は、前回より30枚くらいの減少であった。これまでの推移を見ると、有料チケット販売数については、どういうわけか、従来から100枚~130枚の間を1回ごとに行ったり来たりしている。前回の有料チケット販売数は146枚と多かったから、今回は減る順番であった。果たして113枚と減少していた。

 この「小さな朗読館」は非営利の試みであるから、有料チケットの販売数に一喜一憂するわけではな。しかし、そうはいっても、イベントの実施には経費がかかるから無関心ではいられない。また、有料チケット販売数は今後の「小さな朗読館」の企画&運営を考える上での最重要な指標の1つである。今後もその動向に注目していきたい。

 司会進行役は、今回も飯野由貴子さんである。今回の支援者6人も、とても熱心かつ積極的に協力していただいた。宣伝用チラシのデザインは、今回も千葉朗読サークル「風」の小田志津子さんにご協力をいただいた。今回は、昨年以来久しぶりに、きららホールの会場スタッフの方々のお世話になった。いずれの皆様にも、感謝している。

  最後に、今回の4人のゲスト出演者に感謝の意を表する。ゲスト出演者の4人は皆さんはとても素晴らしい朗読であった。この会場の舞台のモニター用のスピーカーは音量が小さい。したがって、上演中そこに待機していた私には舞台上の朗読が客席ほどはよく聴こえない。そこで何人かの心安い観客に客席の様子を訊いて判断している。

 ゲスト出演者の朗読作品は、朗読者自身が採話した千葉の民話2題、芥川龍之介原作「お時儀」、児玉辰春原作「伸ちゃんのさんりんしゃ」、三浦哲郎原作「よなき」であった。朗読者が、それぞれの朗読作品に、自分自身の人生や想い出や個人的な心情&イメージを、幾重にも重ね合わせて表現していることは、聴いていて良く分かった。

 私は、今年は「岡本綺堂シリーズ」として「鐘ヶ淵」「穴」「妖婆」を朗読することにしている。今回は、そのシリーズ2として「穴」を朗読した。岡本綺堂は、江戸末期の幕府御家人の息子である。今回の「穴」は、父親から聴いた父親の体験談という設定の作品であった。短い話だが、面白い内容で、朗読練習していても飽きなかった。

 


ふなばし東老朗読会(第48回)

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)07月25日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕 

1「平家物語/木曽の最後の事」清川妙原作『乙女の古典』より  谷千和子
 
2「みそっかすのことば」幸田文原作             遠田利恵子

3「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七原作          小林いさを

〔主催〕船橋市東老人福祉センター(担当:伊藤康子)

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」(司会:谷千和子)

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第48回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。私は、他の朗読サークルのレッスンと重なったため、この朗読会を視聴していない。そこで、今回は、その報告を基に、その内容を私なりに整理したものを以下に記すことにする。
 ちなみに、今回のお客様は22人(男性3人/初参加5人)、船橋朗読サークル「はなみずき」会員から13人、参加者は合計35人であった。

【第48回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

《お客様の感想・意見など》

○プログラム1について
 吉川英治の『平家物語』を読んでいる人から「吉川英治の物語は美化して書いてあると思った。この作品はすごい迫力があった。今日は来て良かった」という感想をいただきました。

○プログラム2について
 「幸田文の随筆ならもっと良い作品があると思うが、内容が物足りない」などと手厳しいご指摘がありました。声が出ていなかった感がありました。

○プログラム3について
 胸のすくような内容で、随所に笑いをとっていました。作品が良かったです。司会の前向上が長い。

○全体について
・プログラムが事前に知らされた順番どおりでなかった
・休憩時間が15分というのは長い
・前の座席の常連のお客様と個人的に会話しないで欲しい
・初めて参加された方から、良かったのでまた聴きに来たい、という感想をいただきました

《反省点》

・プログラムの順番を演出の都合上変更したが、司会は前もってその旨を伝えておくべきだった。担当者の伊藤さんにこまめに連絡して、当日変更を最低限にする。
・休憩時間に体操や軽い声出しなどお客様参加型のワークショップ時間を入れる工夫が必要。休憩時間15分は妥当。
・常連のお客様がご自分の意見や談話で時間を独占するのを嫌うお客様がいるので、引っ張られないように気をつける。
・司会の台本を作成し、スムーズな進行を心がけねばならない。
・司会が出演するときは、別の人が司会をする方がいい。朗読にスムーズに入れる。

 

 

 

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館長の朗読日記2472/第51回「ふなばし東老朗読会」の報告があった

館長の朗読日記2472  (戦後75年03月17日 新規)

 


〇第51回「ふなばし東老朗読会」の報告があった(1)

 先日、船橋朗読サークル「はなみずき」の担当役員から、第51回「ふなばし東老朗読会」の報告があった。戦後75年(西暦2020年)01月23日(木)に開催されたものだから、およそ2ヶ月ほども前になる。実は、その2ヶ月の間に大変なことが起こった。もちろん、中共の隠蔽体質から生じた武漢コロナウイルス感染事件である。

 この船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会『地獄変』を4月に予定しているのだが、すでに3月に予定していたレッスンと立ち稽古が、レッスン会場が閉鎖されたため中止となってしまった。この分だと4月に予定しているリハーサルと本番もどうなるか分からない。世界中に大変な迷惑をかけているのだが、中共にその反省がない。

 朗読発表会『地獄変』だけではない。実は、第52回「ふなばし東老朗読会」を今月3月12日(木)に開催を予定していた。ところが、これも主催する船橋市東老人福祉センターが、武漢コロナウイルス感染事件のために休館になってしまった(2月28日~3月31日)。そのため第52回「ふなばし東老朗読会」が急きょ中止となった。

 


〇第51回「ふなばし東老朗読会」の報告があった(2)

 この第52回「ふなばし東老朗読会」は、戦後75年(西暦2020年)の年度を締めくくるもので、船橋朗読サークル「はなみずき」の会員全員が2組に分かれ、それぞれが宮澤賢治原作「紫紺染について」と山本周五郎原作「蜜柑畑」を読む継ぎ形式で上演することになっていた。自主練習会を重ねて来ただけに、会員は残念がっていた。

 ところで、今回報告のあった第51回「ふなばし東老朗読会」は、無事に予定通り開催されたという。観客は12名(内男性1名、初参加者1名)、それに「はなみずき」の会員12名を加えて、総数24名であったという。当日は天気が悪く、寒くもあったので、予約していた観客が1人欠席したという。ご来場の観客12名に感謝である。

 プログラムは予定通り、堀辰雄原作「浄瑠璃寺の春」御代川裕子朗読、小泉八雲原作「雪女」飯野由貴子朗読、池波正太郎原作「稲妻」久保田和子朗読の3作品、また、休憩時間の軽い体操(担当:谷千和子)と声出しワークショップ(けん三原作『病があるから素敵な人生』の中から三篇の詩の音読/担当:鳥海治代&田中幸子)であった。

 

 

 

 

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過去のイベント記録/戦後74年(2019年)前期

過去のイベント記録/戦後74年(2019年)前期

            (戦後75年03月16日 新規)

             
                         

 


【過去のカレンダー】

 


6月09日(日)第20回「小さな朗読館・ちば」 NEW!
 /千葉朗読サークル「風」主催

6月02日(日)「小さな朗読館『ならしの』」 NEW!
 /東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催
 /一般講座

5月29日(水)品川朗読サークル「あやの会」朗読発表会「ユタとふしぎな仲間たち」 NEW!
 /品川朗読サークル「あやの会」

5月22日(水)船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「恩讐の彼方に」 NEW!
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主催

5月21日(火)大田朗読サークル「くすのき」朗読おさらい会 NEW!
 /大田朗読サークル「くすのき」

4月22日(月)朗読と音楽の刻・虹(第5回/最終回) NEW!
 /「朗読と音楽の刻・虹」主催

3月27日(水)第14回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」実行委員会主催

3月14日(木)第46回「ふなばし東老朗読会」 NEW!
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

3月10日(日)第21回「品川朗読交流会」 NEW!
 /品川朗読サークル「あやの会」&朗読サークル“こだま”共催

2月28日(木)千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「あん」
 /千葉朗読サークル「わかば」主催

1月24日(木)第45回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

 


【くわしい内容】

 


第20回「小さな朗読館・ちば」 NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)6月09日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市ハーモニープラザ・3Fイベントホール

〔プログラム〕

1 「梅津忠兵衛」小泉八雲原作/奥田裕子翻訳  森本 依里
2 「奄美の画家と少女」高倉健原作       金附ひとみ                
3 「電車を降りて」永井龍男原作        小田志津子
           <休 憩>
4 「第三夜」(『夢十夜』より)夏目漱石原作  松尾佐智世
5 「子供たちの夜」向田邦子原作        杉山佐智子                
6 「夜の雪」藤沢周平原作           助川 由利
7 「吉野山」太宰治原作            吉永裕恵子
                               
〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「風」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ&申込み先〕043(400)8034/細川

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047(487)3721 (東)

《館長のコメント》

 今回の来場者数は82人であった。これは、受付係と会場係が自信をもって算定した来場者数である。会員の知人友人、他の朗読サークルの会員なども多かったが、タウン紙などのイベント情報を見てきてくれた来場者もけっこういたらしい。前回の来場者数よりも10人ほど増えており、観客席(208席)は賑わっていた。

 本番の朗読は、出演した会員はそれぞれの持ち味を十分に発揮していた。前半に3人、休憩を挟み後半に4人が朗読したが、いずれの会員もそれぞれの現在の実力の最高のものを発揮していた。絶対的なレベルもかなり高く、全体的にかなり見事な朗読会になっていた。来場者も個々の朗読を十分に楽しんだのではないかと思う。

 古参会員の第1期生は、もはやどこに出しても恥ずかしくない一流の朗読家になっている。中堅会員である第2期生も、最近いちじるしく実力が上がってきた。特に、読み聞かせの経験が豊富な会員や専門的な訓練を受けた会員などは、すでに相当なレベルの朗読をしていた。第3期生も、朗読経験者らしい良い朗読をしていた。

 このサークルは、朗読会の打上げ会は直後のレッスン日に開催するので、本番当日は終演後に同じ会場で講評会のみをおこなった。私は、次回以降、次のレッスン台本の指導に、今回の朗読の講評を溶かし込んでレッスンするつもりなので、その場ではあまり積極的な発言をしなかった。むしろ、会員の発言を促す方にまわった。

 このサークルの良さは、会員の皆さんが臆することなく、しかもかなりレベルの高い感想や意見を発言する点にある。まず、今回は朗読せずに会場スタッフ役に徹した半数の会員に発言してもらった。第1期生の発言はさすがと思える内容であった。特に《間》が取れてきたという指摘には同感したし、私にも嬉しい事実である。

 朗読した会員の発言は、さすがに内容が濃かった。それぞれが自分のテーマをもって今回の朗読に取り組んだことが分かった。ある会員は、ある部分をイメージと心情を籠めて朗読すると、すぐには次の部分を朗読できず、結果的に《間》をとって朗読することになったが、こういう感覚は今回はじめて味わったと発言していた。

 


「小さな朗読館『ならしの』」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)6月02日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東習志野コミュニティセンター3階 多目的室

〔交通〕京成本線・実籾駅より徒歩7分

〔プログラム〕

「なんむ一病息災」斎藤隆介原作       小野 洋子
「ひいふう山の風の神」斎藤隆介原作     渡邊 久子
「ねこのおんがえし」中川季枝子原作     中村美津江
「夢十夜」(第一夜・第三夜)夏目漱石原作  三浦 邦子
「桃太郎」芥川龍之介原作          平野かほる
           <休 憩>
「よだかの星」宮澤賢治原作         今関研一郎
「春雨の夜」永井荷風原作          松本  恵
「世界でいちばんやかましい音」
  ベンジャミン・エルキン原作       伊東 佐織
「小僧の神様」志賀直哉原作         土田 和子       

〔出演〕習志野朗読サークル「茜」

〔朗読指導〕 東 百道

〔共催〕東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催/一般講座

〔参加〕定員100名(中学生以上)/入場無料(全席自由)

〔申込〕東習志野図書館カウンターおよび電話受付(先着順)
    047-473-2011

《館長のコメント》

 昨日(6月02日)の13時30分開演で、習志野朗読サークル「茜」の「小さな朗読館『ならしの』」を開催した。会場は東習志野コミュニティセンター3階の多目的室。レッスンとしては第2期・朗読ステップ5の第21回目である。今回は、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催一般講座として開催した。

 私は9時30分に会場に着いたが、会員の皆さんは9時00分に集合して準備を進めていた。事前の打合せでは、会場の設営と受付は共催者である東習志野図書館・東習志野コミュニティセンターが全面的に担うことになっていたが、実際には習志野「茜」の会員がほとんど担うことになった。この点は再検討する必要がある。

 今回の来場者数は、約50人であった。習志野サークル「茜」の元会員や他の朗読サークルの会員も何人か来ていた。今回は、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催の「一般講座」として開催したから、必ずしも朗読が好きで聴きに来たわけではないらしい来場者もいた。この点も今回の良し悪しだと思われる。

 出演者の朗読は予想以上の出来栄えであった。これもやはり「本番パワー」であろうか。本来のトップバッターは急きょ体調を崩して欠演となった。急きょのトップバッターは、レッスン歴1年未満にしてはとても良い朗読であった。二番手は、標準語で書かれた昔話を市原弁のイントネーションで朗読し、なかなか良かった。

 三番手は、朗読的にむずかしい作品であったが、なかなかの熱演で、この会員としては今までで最高の朗読表現であった。四番手は、まだ棒読み的表現が抜けていないが、なかなか魅力的な声出しであり語り口であった。五番手は、かなり良かった。レッスン歴5年であるが、今回は朗読レベルが明らかに一段階上がっていた。

 六番手は、レッスン歴が8年目の会員であるが、入会時は言葉がはっきり聴き取れない朗読をしていた。近年、かなりはっきりしてきたが、高齢のためそれが最後まで続かない。今回は、何とか最後まで保てた。この会員の朗読は、言葉さえはっきりすれば、なかなか聴かせる表現なのである。やっとここまで来たかと思った。

 七番手は、レッスン歴こそまだ4年目であるが、朗読経験者でもあり、かなりレベルの高い朗読表現をしている。最近は、かなり良い《間》がとれるようになって、今回も聴き手を引きこむような朗読をしていた。最後の八番手は、レッスン歴11年目でそれにふさわしい良い朗読をしていた。朗読はレッスン歴を裏切らない。

 打上会では、今回の公演のやり方、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催一般講座としての開催の仕方について、ざっくばらんに話し合った。良い点、悪い点、予想外だった点、要改善点その他もろもろの意見や感想があった。いずれ、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンターとも話し合う予定である。

 今回の朗読会を機に退会する会員が2人いた。それぞれがやむを得ない事情であり、その事情が好転すれば復帰の意思も強いようである。その他にも、体調を崩して休会中の会員が1人いるので、次回からのレッスンに参加できる会員は6人である。これでは少人数すぎるので、なにか抜本的な対応策を講じなければならない。

 


品川朗読サークル「あやの会」朗読発表会「ユタとふしぎな仲間たち」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)5月29日(水)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕小山台会館大ホール

〔交通〕東急目黒線/武蔵小山駅下車 西口より徒歩3分

〔演目〕三浦哲郎原作「ユタとふしぎな仲間たち」

〔プログラム〕

【第1部】「ユタとふしぎな仲間たち」第1部
         <休 憩>
【第2部】「ユタとふしぎな仲間たち」第2部

〔出演〕

 川崎玲子、松倉美那子、藤本敦子、福永尚彦、岡林和子、佐々木澄江、白澤節子、末次眞三郎、片桐瑞枝、山本淑子、赤塚弘子、山本扶美子、志村葉子(朗読順/品川朗読サークル「あやの会」の会員)

〔朗読指導・演出〕 東 百道

〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」

〔参加〕入場無料(全席自由)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047-487-3721 (東)

《館長のコメント》

 直前リハーサルは、朗読そのもののチェックというよりも、朗読会全体の手順、出演者の舞台への登壇や降壇その他の所作、マイク設定と音量のチェック、および、朗読とピアノ演奏の組み合わせのチェックなどを中心におこなった。この会場での開催も今回で4回目となるので、いろいろと事情がわかっている分、やり易かった。

 午前中は大雨。午後は曇り。これが客足に影響したと思われる。来場者数は約120人であった。前回より約30人少なかった。今回は客席を150席分設置した。客席数150席に120人が座ると、かなりの盛況感となる。この盛況感が出演者のテンションを上げ、朗読の出来栄えを増幅させる。これを「本番パワー」という。

 朗読の出来栄えはどうであったか。まあまあの出来だと思われる。この三浦哲郎原作「ユタとふしぎな仲間たち」は、内容的には大変面白い作品である。実は、何年か前に、習志野朗読サークル「茜」が朗読発表会で上演したことがある。しかし、朗読のレベルが低く、聴いていてまったく面白くなかった。今回はリベンジである。

 今回の品川朗読サークル「あやの会」の朗読レベルは、かつての習志野朗読サークル「茜」のそれと比べて格段に上である。そのため、この作品の面白さが読み継ぎ形式の朗読表現によく現れていた。ただし、朗読時間は長かった。前半が65分、後半が85分、計150分(2時間半)であった。長編映画並みの上演時間である。

 品川朗読サークル「あやの会」は、確固たる自分の意見をもつ会員が多い。そのため、朗読発表会の原作を選定する場合にはかなりの激論になる。この「ユタとふしぎな仲間たち」にも異論が多かった。しかし、レッスンが進むにつれて、この作品の面白さがよく理解され、最終的にはほとんど全会員がこの作品を気に入っていた。

 場所を変えた打上会は盛り上がった。会員の皆さんは、それぞれかなりの達成感に浸っていたようである。私は、挨拶代わりに、以下のことをした。まず、第1期目の朗読ステップ1~6を終了した会員に「朗読認証状」を手渡した。次に、来月から始める第3期・朗読ステップ2の「レッスン計画表」とレッスン台本を配布した。

 最後に、大田朗読サークル「くすのき」を、先日開催した「朗読おさらい会」を最後に解散したこと。その解散時に、品川朗読サークル「あやの会」への入会希望を訊いた結果、5人の会員の入会を許可したこと。来月6月04日の初レッスンから参加すること、などを話した。品川「あやの会」の会員の皆さんは大歓迎であった。

 これで、品川朗読サークル「あやの会」の会員数は、最多の18人になる。いつも使っているレッスン会場は、ほぼギリギリいっぱいとなる。実際は、毎回、何人かの欠席者が出るから、多少の余裕はあると思うが。いずれにしても、これでこのサークルのレッスンは従来に増して活発で、刺激的で、楽しくも賑やかになると思う。

 


船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「恩讐の彼方に」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)5月22日(水)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)/フェイスビル6階

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩3分

〔演目〕菊池寛原作「恩讐の彼方に」

〔プログラム〕

【第1部】「恩讐の彼方に」第1部
       <休 憩>
【第2部】「恩讐の彼方に」第2部

〔出演〕

 御代川裕子、谷千和子、鳥海治代、田中幸子、黒田裕子、直井三枝子、井上みつ江、小林いさを、飯野由貴子、村木ひろみ、遠田利恵子、中山慶子、昌谷久子、亀田和子、久保田和子(朗読順/船橋朗読サークル「はなみずき」の会員)

〔朗読指導・構成・演出〕 東 百道

〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にどうぞ
    047-487-3721 (東)

《館長のコメント》

 今回の朗読発表会は、会場である船橋市民文化創造館(きららホール)の会場予約の関係で、開催時期が4月から5月に延びてしまった。そのために、朗読レッスン的としては第3期・朗読ステップ1の第25回目、朗読発表会用レッスンの11回目となった。その分だけ、レッスン回数も多くやったのだが、それだけのことはあった。

 会場の「きららホール」には電動収納式移動観覧席が136席ある。これは階段状の客席であるが、今回はそれを最後壁まで移動し、会場の収容面積を最大限に広げてみた。会場の前半分は平らな床であるが、そこにパイプ椅子を4列並べた(18席×4列=72席)。客席の総数は208席となった。来場者数は132人強であった。

 客席の総数を208席と記したが、そのうちの8席分はバック音楽と朗読音声の幅調コーナーとして私が占有したので、実際に来場者が座れる客席数は200席である。そういう客席に132人強の来場者が座ると、盛況感もほどほどに出るし、余裕感も出るので、ちょうど良いと感じた。この会場設定を、今後のスタンダードにしよう。

 出演者の朗読はかなりの出来栄えだったと思う。もちろん、まだまだ不点はある。しかし、会員の皆さんがリハーサルまでに発揮したどの朗読表現よりも、この本番の舞台の上で発揮した朗読表現の方が勝っていたことは確かである。これを「本番パワー」というらしい。この「本番パワー」は、どうやら朗読に特有のものであるようだ。

 特に、第1部の出だしの部分は、主人公が自分の主人と真剣で闘い殺してしまう修羅場である。バック音楽もその場面にふさわしいものをつけたが、朗読もはげしい表現をしてもらった。朗読でもっともむずかしいのは、緊迫感、切迫感、必死さを表現することである。多少、オーバー気味でも、はげしく迫るような表現をしてもらった。

 その点は成功したのだが、激しすぎて言葉がよく聴き取れなかったという感想&意見が少なくなかった。たとえそうであったとしても、ノッタリした表現よりどれだけましか分からない。そういう意味で、私は良かったと思っている。もちろん、要改善点はあるが。その他の朗読表現は概ね良かった。バック音楽、バック照明も良かった。

 このサークルには高齢の会員もいるが、読み継ぎ形式の朗読上演の最初から最後まで全員が無事に舞台を全うすることができた。舞台だけでなく、開演前の午前中の本番直前リハーサルから、終演後の夜の打上げ会にいたるまでのほぼ丸一日、全員がそろって行動することができた。例外は、舞台挨拶時に最高齢者が休息しただけである。

 打上げ会では、第1期目(朗読ステップ1~6)を終了した会員に、私から「朗読認証状」を授与した。今回は対象者は唯1人であったが、この6年間のレッスンを終了したことに、心からの祝福と感謝の意を表したいと思う。このサークルは、現会員の約3分の2が第1期目(朗読ステップ1~6)終了の「朗読認証状」を持っている。

 さらに現会員の約3分の1が、第2期目(朗読ステップ1~6を2回)終了の「朗読認証状」を持っている。最古参の会員は、まる13年間の朗読レッスンを終え、来月からいよいよ14年目の朗読レッスンに突入していく。考えてみれば、同じサークルで、これほど長く朗読レッスンや朗読発表会を共にすることは、幸せなことである。

 


大田朗読サークル「くすのき」朗読おさらい会 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)5月21日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕大田文化の森 第二集会室

〔交通〕JR京浜東北線/大森駅下車 徒歩10分
                  池上駅行バス5分

〔プログラム〕

 開会         総合司会    向田敏子
1「モチモチの木」斎藤隆介原作     松田俊恵
2「東・太郎と西・次郎」斎藤隆介原作  原 則子
3「一ノ字鬼」斎藤隆介原作       斉藤正子 蓬田敦子  
           <休憩>
4「耳」向田邦子原作          仲亀庸子       
5「おきなぐさ」宮澤賢治原作       星野祐子
6「山桜」藤沢周平原作         向田敏子
          <舞台挨拶>
 サークル代表挨拶           仲亀庸子
 朗読指導者挨拶            東 百道

〔企画・構成〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕大田朗読サークル「くすのき」

〔参加〕入場料無料(全席自由)

《館長のコメント》

今回の来場者は10数人。大部分は品川朗読サークル「あやの会」の関係者。その他は、出演者の近親者とその友人の2人、遠路から千葉朗読サークル「わかば」の会員が1人。加えて、このサークルの会員7人と指導者の私の8人。それらを合わせて20数人。会場の客席数からいって、このくらいがちょうど良い案配だった。

 朗読の出来栄えは、本番パワーというのか、リハーサルよりも数段良くなっていた。斎藤隆介原作「モチモチの木」は、レッスン歴4ヶ月の会員が朗読したが、初心者にしては堂々たる朗読であった。斎藤隆介原作「東・太郎と西・次郎」も、レッスン歴4ヶ月であるが、朗読経験者らしく落ち着いた実に上手な朗読であった。

 斎藤隆介原作「一ノ字鬼」はレッスン歴1年弱の会員2人の読み継ぎだが、レッスン歴1年にしてはかなりの朗読だった。休憩後はレッスン歴2年の会員が朗読した。向田邦子原作「耳」は、入会時に初心者だったにしては見事な朗読だった。宮澤賢治原作「おくなぐさ」は、なかなか個性的な語り口で、聴かせる朗読だった。

 藤沢周平原作「山桜」は前半のみの朗読だが、語りの経験者(約30年)らしくとても聴かせる朗読だった。司会進行は、前の出演者が後の出演者の作品と原作者と朗読者を紹介するのだが、それもスムーズにいった。全体の司会進行役をやった副代表も、最後の挨拶をした代表もなかなか良かった。最後に、私も挨拶をした。

 


朗読と音楽の刻・虹(第5回/最終回) NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)4月22日(月)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市美浜文化ホール(2F音楽ホール)
    ・JR京葉線検見川浜駅より徒歩8分
    ・JR総武線新検見川駅よりバス10分

〔プログラム〕

【朗読】

「尾瀬に死す」藤原新也原作   助川由利
「粋人」太宰治原作      吉永裕恵子
「苦海浄土」石牟礼道子原作   吉田光子   

 ※朗読作品への挿入曲
   バッハ「シチリアーノ」 バルトーク「からかいの歌」
   バグダウエル「鬼火」 他
  
【詩と音楽の世界】
 
シャーリーン・コスタンゾ作 絵本「12の贈り物」 黒井健 訳・絵

 朗読     吉田光子 助川由利 吉永裕恵子
 ヴァイオリン 小林由子
 オカリナ   積田由吏子
 ピアノ    杉本美津子
 
 変奏曲
 マスネ「タイスの瞑想曲」 ビゼー「カルメン闘牛士」
 シューマン「トロイメライ」 カッチーニ「アヴェ・マリア」
 ホルスト「ジュピター」 エルガー「威風堂々」 他

〔参加〕入場無料(定員150席/予約優先/全席自由)

〔主催〕朗読と音楽の刻・虹

〔後援〕千葉市教育委員会
    感動をつくる・日本朗読館

〔問合せ先〕043-265-8793(助川)
      043-277-3255(杉本)

《館長のコメント》

 朗読と音楽の刻・虹(第5回/最終回)を聴きに行った。これは、千葉朗読サークル「風」の会員の有志3人と数人の音楽演奏家が組んで、毎年1回、自立的に開催している朗読と音楽のコラボレーション・イベントである。会場は、千葉市美浜文化ホールの音楽ホール(客席数152席)である。毎回、好評で今回も満席であった。

 私は音楽の門外漢だが、朗読の出演者3人を指導しているからか、毎回、終演後に会場で講評を要請されてきた。そういう形で、いわば私の顔を立ててきてくれた。あまつさえ、私が主宰している「感動をつくる・日本朗読館」が後援しているという形にもしてくれている。もちろん、これも名目だけで、私の顔を立ててくれている。

 それが実に残念なことに、今回の第5回が最終回となる。このイベントは大変に好評で、整理券を求める人が毎回のように音楽ホールの客席数(152席)を超してしまう。その整理券の管理をふくめて、これだけのイベントを企画・準備・実行運営することは大変である。諸般の事情を勘案すると、今回が止める潮時ということだ。

 私は、少し早めに行って、自分の定席としている最後列の最奥端の席に座って視聴した。音楽演奏については、私はもっともらしいことを言う資格はない。しかし、とても楽しく拝聴することができた。朗読については、一応、指導している身であるから一言いうと、身びいきかも知れないが3人ともなかなか良い出来栄えであった。

 朗読した3人は、いずれも朗読レッスン歴が10数年の古参会員である。その彼女らが、このような立派なイベントを自立的に企画・準備・実行運営し、満席の観客を集め、これほどの朗読を上演するようになったかと思うと、自分のこれまでの朗読指導がまんざら無駄ではなかったな、と一種の感慨と喜びが胸中にこみ上げてきた。

 さらに嬉しいことには、このイベントを、千葉朗読サークル「風」の他の会員が、サークルの同輩であれ後輩であれ、こぞって会場スタッフとして熱心に手伝ってくれていたことである。もちろん、私が指導している他の朗読サークルからも、多数の会員たちが聴きに来ていた。それらの総てが、私には大変に心嬉しいことであった。

 


第14回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月27日(水)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東京都千代田区立内幸町ホール

〔プログラム〕

1「松の花」山本周五郎原作           赤塚弘子
2「紅梅月毛」山本周五郎原作          亀田和子
3「台所のおと」幸田文原作          金子可代子
            <休 憩>
4「海石」石牟礼道子原作            吉田光子
     (『苦海浄土』第四章「天の魚」より)
5「鐘ヶ淵」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ1) 東 百道
  
〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
    出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047-487-3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

 観客数はプログラム(チラシ兼用)の配布数から推算すると137人。前回より29人の増加であった。チケットの総発行数は153枚。そのうち無料の招待券は7枚。従って有料チケットは146枚であった。そのうちサークル会員を通して販売したのが98枚、電話による予約チケットが20枚、会場で販売した当日チケットが28枚であった。

 今回は、チケットの総発行数においても、有料チケット販売数においても、前回より30~40枚くらい増加した。これまでの推移を見ると、有料チケット販売数については従来から100枚~130枚の間を1回ごとに行ったり来たりしている。前回の有料チケット販売数は110枚と幾分か少なかったから、従来の推移からは増える順であった。

 増える順ではあったが、今回の有料チケット販売数は146枚と通常のサイクルよりも10数枚も多かった。今回は遠路の初めての会場だったから、とても意外だった。これは、東京に知人友人が多いゲスト出演者の1人が、人づてに勧奨し、多数のチケットを販売してくれたためである。お蔭で、内幸町ホール(座席数180席)が盛況であった。

 今回の会場運営支援者6人は、地元ということで、全員を品川朗読サークル「あやの会」の会員から出してもらった。役割は受付役(2人)とドア係兼会場案内係兼避難誘導係(ドア2箇所各2名)であった。今回の支援者6人もとても熱心かつ積極的に各自の役割を果たしてくれた。いつものように、昼食の弁当とお茶を出すだけにもかかわらず。

 司会進行役は、今回も飯野由貴子さんにお願いした。飯野さんは船橋朗読サークル「はなみずき」の会員だが、本職はプロの司会者である。今回も、さすがプロという司会進行をしてくれた。宣伝用のチラシのデザインは、今回も千葉朗読サークル「風」の小田志津子さん。今回は、特に、内幸町ホールの会場スタッフの方々に大変お世話になった。

 最後に、今回の4人のゲスト出演者に深く感謝の意を表する。ゲスト出演者は4人ともまあまあの朗読をしていたように思う。この会場は舞台袖にモニター用のスピーカーがついていない。したがって、上演中そこに待機していた私には舞台上の朗読がよく聴こえなかった。しかし、実力を出し切った朗読と、出し切れなかった朗読の区別はついた。

 ゲスト出演者の朗読作品は、山本周五郎原作「松の花」、山本周五郎原作「紅梅月毛」、幸田文「台所のおと」、石牟礼道子原作「海石」(『苦海浄土』第四章「天の魚」より)であった。それぞれの朗読者が、それぞれの朗読作品に、自分自身の人生や想い出や個人的な心情を、幾重にも重ね合わせていることは、脇で聴いていても良く分かった。

 今年は「岡本綺堂シリーズ」として「鐘ヶ淵」「穴」「妖婆」を朗読することにした。今回は、その第1作品として「鐘ヶ淵」を朗読した。岡本綺堂は江戸末期の幕府御家人の息子であるから、父親から聴いたのか、自分が体験したのか、あるいは別途調べたのか、江戸時代の情緒を表現した作品は大変に面白い。私の朗読の出来不出来はともかく。

 


ふなばし東老朗読会(第46回) NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月14日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「父の詫び状」向田邦子原作 
 
 田中幸子、鳥海治代、小林いさを、飯野由貴子、遠田利恵子、亀田和子        

2「杜子春」芥川龍之介原作 

 直井三枝子、黒田裕子、御代川裕子、谷千和子、井上みつ江、村木ひろみ、中山慶子、昌谷久子、久保田和子
 
〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 昨日(3月15日)に、船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第46回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。報告はファックスと電話を組み合わせた形でおこなわれたので、その報告を基に、その内容を私なりにまとめたものを以下に記すことにする。

【第46回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

 東老朗読会を3月14日(木)に開催致しました結果をご報告します。

○朗読作品

向田邦子原作「父の詫び状」

朗読:田中幸子、鳥海治代、小林いさを、飯野由貴子、遠田利恵子、亀田和子

芥川龍之介原作「杜子春」

朗読:直井三枝子、黒田裕子、御代川裕子、谷千和子、井上みつ江、村木ひろみ、中山慶子、昌谷久子、久保田和子

〇来場者数 

女性:23名 男性:2名 (このうち4名が初来場) 計:25名

船橋朗読サークル「はなみずき」会員:15名(全員参加)

参加者合計:40名

○来場者の感想

 この第46回「ふなばし東老朗読会」は、今年度最後でしたので、参加者の皆さんにアンケートをいただき、今回の感想と、今後の希望についてうかがいました。

*会員の皆さん、朗読に感動し、作品に引きこまれました。という嬉しいご意見をいただきました。

*今後の希望は、殆どの方が時代物(山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎)でした。
 朗読スタイルは、今のままで最高です。というご意見でした。

〇館長の特別コメント

 このサークルは、月2回の定例的な朗読レッスンの始まる前の3時間、毎回のように自主練習会を催して、次の「ふなばし東老朗読会」に備えているようである。特に、この第46回「ふなばし東老朗読会」は、今年度の最後を締めるという意味で、サークル会員の全員が出演して「父の詫び状」と「杜子春」の2作品を読み継ぎ形式で上演した。

 高齢者を含めたサークルの全員が元気に出演し、少なからぬ観客から好評の拍手をいただいたことは、館長としても嬉しいことこの上ない。来年度も引き続き、年6回(隔月1回)の「ふなばし東老朗読会」の公演を依頼されたという。この「ふなばし東老朗読会」は西暦2011年7月から始まったから、来年度(2019年度)で9年目に入る。

 この企画が船橋東老人福祉センターで発案され、船橋東老人福祉センターと船橋朗読サークル「はなみずき」でその内容を打ち合わせたときには、まさか9年間も継続するとは思わなかった。これも、船橋東老人福祉センターの担当の方々と船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の皆さんの努力と熱意の賜物である。大変にありがたいことである。

 また、この「ふなばし東老朗読会」が軌道に乗る初めの数年間は、私が指導している他の朗読サークルの会員にも特別出演していただいた。船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レベルがまだ今ほど高くなかった段階においては、それら特別出演してもらった他サークルの会員の皆さんの協力はとてもありがたかった。とにかく皆さんに感謝する。

 


第21回「品川朗読交流会」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)3月10日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕品川区中小企業センター・ホール

〔交通〕東急大井町線・下神明駅より徒歩3分

〔プログラム〕

☆朗読サークル“こだま”

「東京発千夜一夜」より二編 森瑤子原作  
「ハーメルンの笛吹き男」ロバート・ブラウニング原作
「おぼろ月」藤沢周平原作

☆フォークローバーズ

詩「生きていてよかった」 小川恵子 上野廣 岩田ますみ

☆品川朗読サークル「あやの会」

「字のない葉書」向田邦子原作  佐々木澄江
「つばめ」藤沢周平原作     末次眞三郎
「小さな駅の待合室」石田栄一原作  松倉美那子
「ネパールのビール」吉田直哉原作  川崎玲子

〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」
    朗読サークル“こだま”
      
〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ先〕品川朗読サークル「あやの会」
      03-3786-0006(山本)

〔後援〕品川区社会福祉協議会ボランティアセンター

【注1】品川朗読交流会は、合同の朗読会を通じて、互いに学び合うことを目的として年2回(春・秋)開催しています
【注2】終了後、懇談会を予定しています

【注】この「品川朗読交流会」は、品川朗読サークル「あやの会」と朗読サークル“こだま”が自立的に主催する朗読会であり、館長は一切関与していない
 
《館長のコメント》

 この「品川朗読交流会」も、今回で第21回である。初めの頃は年3回くらい開催していたが、その後は年2回の開催だから、かれこれ10年近くは続いてきたことになる。よく「継続は力なり」というが、本当に大したものだと思う。主催している朗読サークル“こだま”と品川朗読サークル「あやの会」には敬意を表したい。

 この交流会の開催日がほとんど私の朗読レッスン日と重なるので、私はほとんど聴きに来る機会がない。ところが、今回はたまたま私の日程が空いていたので、久しぶりに視聴することができた。朗読サークル“こだま”と品川朗読サークル「あやの会」の会員も良かったが、ゲスト出演のフォークローバーズは素晴らしかった。

 フォークローバーズは、いくつもの詩を3人の出演者がつぎつぎと朗読していく上演形式であった。こういうやり方も良いもんだなあ、と大いに感心した。詩の内容、朗読の表現、肉声の魅力、それらがミックスされた素晴らしいパフォーマンスだった。朗読サークル“こだま”の朗読は、工夫を凝らした素晴らしいものだった。

 品川朗読サークル「あやの会」の4人の朗読は、もっともオーソドックスな上演方式であった。出演した4人の会員の朗読表現は、毎回の朗読レッスンで聴きなれている。いつものレッスンのときよりも、さすがに仕上げてきているな、と感じた。まあ、言いたいことはいろいろあったが、とにかく朗読を楽しむことに専念した。

 


千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「あん」

〔日時〕戦後74年(2019年)2月28日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市民会館・小ホール(地下1階)

〔交通〕JR千葉駅東口徒歩8分

〔演目〕ドリアン助川原作「あん」

〔プログラム〕

 第1部「あん」前半
    <休 憩>
 第2部「あん」後半

〔出演〕

 的場正洋、金子方子、吉野久美子、石井せい子、仲田紘基、田中和代、神田和子、井手陽子、金子可代子、石井春子、高木幸恵(朗読順/千葉朗読サークル「わかば」会員)

〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ〕080-6704-3572(金子)

《館長のコメント》

 上演方法は前回の「水仙月の三日」と同じにした。読み継ぎ形式で朗読上演する場合、他のサークルは舞台中央部分に間隔を少し開けて椅子を左右2席設置し、出演者が2人座って交互に朗読していく上演方法を採る。このサークルは前回、マイクを舞台中央に1台立て、会員が順にそのマイクの前に立って読み継ぐ方法で上演した。

 この方法だと読み継ぐ間にある程度の時間が必要になる。しかし、それが適度な《間》になってかなり評判が良かった。そこで今回も同じやり方を採用したのである。今回は、生憎、かなり雨が降り、なおかつ寒かった。来場者数を心配していたが、何と100人を超していた。会場の来場者1人1人から後光が射している気がした。

 今回の朗読発表会用の台本「あん」は、元ハンセン氏病患者をテーマにした、とても重い問題をあつかった作品である。こういう作品を朗読公演する場合には、もしハンセン氏病の元患者やその関係者が会場に聴きに来ても、恥ずかしくない表現をしなければならない、というのが私の考えであった。しかし、それは所詮無理である。

 そうであるならば、どうすべきか。人間は、朗読する方も、朗読を聴く方も、それぞれの人生において、悲しかったこと、苦しかったこと、憤ろしかったこと、悔しかったこと等々の体験をしている。そういう自分自身の体験を土台とし、それにできるだけの想像力を働かせて、朗読をする心情やイメージを創り上げていくしかない。

 そうして創り上げた心情やイメージに基づいて、精一杯の朗読表現をしていけば良い。また、所詮、それ以上はできない。そういう想いを、この作品の朗読レッスンを通して、特に、最後の舞台リハーサルを通して、想ったのである。そういう想いの一端を、舞台挨拶で朗読指導者として紹介されたときに、挨拶のなかで語ってみた。

 打上げ会はかなり盛り上がった。終演後に会場ロビーで来場者をお見送りする際に、来場者からかなりの好評いただいたらしい。会員たち自身も今回はかなり手応えを感じていたらしいから、そういう好評がさらに達成感を誘発させたようである。レッスン以外でも、自主練習会の場で互いにかなり鍛え合ったらしいから尚更である。

 このサークルの会員の皆さんも、それぞれ年齢を重ねている。したがって、体調は必ずしも万全ではない。脳梗塞発症後のリハビリをしている会員、春先になると咽喉の不調が出てくる会員、足腰に痛みを抱えている会員、などなど。体調が万全な会員などほとんどいないのではないかと想われる。それだけ達成感はより大きくなる。

 ワイワイと盛り上がるだけでなく、真面目で真剣な議論もなされた。ある会員から作家が心を籠めて創作した文学作品を、朗読時間の都合で文章をカットして台本をつくり、それを朗読上演するのは、作家に対する一種の冒涜ではないか、という意見提起があった。その意見に対して、他の会員たちもいろいろな意見を提出していた。

 


ふなばし東老朗読会(第45回)

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)01月24日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「うぐいす」藤沢周平原作     直井三枝子     
2「快走」岡本かの子原作      村木ひろみ
3「松の花」山本周五郎原作     久保田和子
 
〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 第45回「ふなばし東老朗読会」の開催模様の報告が、船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から1月26日にあった。報告はファックスと電話を合わせた形でおこなわれたので、その報告を基に、その内容を私なりにまとめたものを以下に記すことにする。

○開催日時 予定通り

○開催会場 いつもと同じ船橋市東老人福祉センター・和室

○プログラム 予定通り

○司会進行者 久保田和子

○主催 船橋市東老人福祉センター

○主宰 船橋朗読サークル「はなみずき」

○来場者

 当日は北風の強い寒い日であった。来場者数に影響するのではないかという懸念もあった。しかし、楽しみにしていたと言ってくださる方もいて、来場者はいつもと同じように20名(女性18人+男性2人)であった。ちなみに、定員はいつもの通り25人(入場無料)であった。それに船橋朗読サークル「はなみずき」の会員が13名(出演者を含む)が参加したので、合計で33人が参加したことになる。

○来場者の感想

 *11月に参加した際、1月の演目をうかがい楽しみにしていました

 *三作品共に内容がよく分かり、とても良かった

 *感動した。涙が出ました。とても良かった。

○船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の感想

「うぐいす」は、登場人物の人情の細やかさを良くとらえ、女心をイメージして聴き手に伝わるような朗読であった

「快走」は、作品内容がただ「走る」ということだけの内容にもかかわらず、それを面白く読み、作品のさわやかさを存分に出し、ほほえましい家族関係を上手に朗読していた

「松の花」は、時代物の作品にぴったりの魅力ある声と、表現力豊かな朗読で、聴き手の皆さんを作品の世界に引きんでいた
(【朗読者兼司会進行者注】この「松の花」の感想は、作者が描きたいと思ったであろう、日本女性の美しさは連れ添う夫にも気づかれないというところに非常に美しくあらわれるというところを、うまく朗読で表現することができるかと心配だったので、サークルの仲間に訊いた結果である)

 

 

 

 

 

 

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館長の朗読日記2471/船橋市民文化創造館(きららホール)の予約申込に行ってきた

館長の朗読日記2471  (戦後75年03月15日 新規)

 


〇船橋市民文化創造館(きららホール)の予約申込に行ってきた(1)

 昨日(3月14日)の午前9時30分から、船橋市民文化創造館(きららホール)の来年3月の使用予約受付が始まるので、予約申込に出かけて行った。従来は、会場ロビーと狭い会議室に多数の予約申込者が群れているなかでおこなわれるのだが、今回は「きららホール」全体が解放されて予約受付場所として使われていた。

 武漢コロナウイルスの感染予防のために、この3月中は「きららホール」が閉鎖されたために、何のイベントにも使われていないために空いているのである。ホール全体に間隔を空けて長机が配置されており、予約申込者は各机ごとに1人づつ座るよう指示された。予約受付スタッフの気の使い様は、実に大変なものであった。

 予約申込者の数は、いつもよりいくらか少な目であったが、相変わらず社交ダンス愛好グループの数は多かった。結果は、次善の希望日であった第4火曜日に無抽選で予約することができた。本来ならば、昼食をとった後に、そのまま八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンに向かうのfだが、今回は中止である。

 


〇船橋市民文化創造館(きららホール)の予約申込に行ってきた(2)

 例の武漢コロナウイルスの感染予防のために、レッスン会場であるはずの八千代台公民館が閉鎖されてしまったからである。このままでは八千代朗読サークル「新・みちの会」の3月の朗読レッスンは2回とも中止にせざるを得ないのだが、その対応策はサークル会員が相談して決めることになっている。私はお任せしている。

 その他にも、船橋朗読サークル「はなみずき」と習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンが、同じ理由で3月中は中止にせざるを得ない状況である。特に、船橋朗読サークル「はなみずき」は4月に朗読発表会『地獄変』を開催する予定であるだけに、影響はより深刻である。すでに3月後半に予定の立ち稽古は中止である。

 現在の状況では、来月4月の会場確保も怪しくなっている。朗読発表会『地獄変』そのものを中止するか、順延するかという対応策を検討する必要に迫られている。これも、サークル代表を中心としたサークル会員の皆さんの総意にお任せしている。私としては、状況を見ながら、どのようにも対応できるよう準備をしている。

 

 

 

 

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館長の朗読日記2470/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記2470  (戦後75年03月14日 新規)

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 一昨日(3月12日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回から、このサークルは第3期・朗読ステップ3に突入する。今回はその第1回目、朗読レッスン台本は芥川龍之介原作「毛利先生」である。今回は先日開催した朗読発表会用台本『ツバキ文具店』の直後のレッスンでもある。

 そこで、冒頭に、その朗読発表会に関して、聴いていただいた会員の知人友人の感想や意見を訊くことから始めた。全体に好評のようであった。私からも、他のサークルから訊いた好評ぶりを伝えた。つぎに、第3期・朗読ステップ3の内容と目的を説明した。さらに、今回のレッスン台本「毛利先生」についての解説を簡単にした。

 その後はいつものように、会員1人1人に順々に少しづつ朗読してもらい、それぞれの朗読についての指導をおこなった。指導といっても、初回の朗読だから、朗読表現そのものについての指導というよりも、それぞれのパートにおける作品解説、ないしは、作品世界についての私の解読をおこなった。この作品も朗読がむずかしい。

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 私は、数年前におこなった「東百道・講演と朗読の会」において、「芥川龍之介の文学とその軌跡」と題して、芥川龍之介の文学作品を4回にわたって解説し、朗読したことがある。そのときに、この「毛利先生」を取り上げた。現在構想中の単行本『芥川龍之介の文学的軌跡』においても、この「毛利先生」に触れるつもりでいる。

 今回のレッスンでおこなった作品解説と作品世界の解読も、その『芥川龍之介の文学的軌跡』に書き込むつもりの一部なのである。レッスンの場で取り上げながら、内容をより深め、煮詰めていきたいと思っている。私は、自分の朗読レッスンを真剣勝負の場ととらえているが、自著の構想&執筆においても真剣勝負の場なのである。

 レッスン後に、新しいサークル代表から、挨拶と次の朗読発表会についての問題提起があった。毎回そうなのだが、朗読発表会を大作の読み継ぎ形式にするか、短編の1人1作品形式とするか、について会員の総意を確認するのである。これまで、このサークルは数年おきに上演形式を変えてきている。私は会員の総意に任せている。

 

 

 

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館長の朗読日記2469/品川「あやの会」の臨時朗読会

館長の朗読日記2469  (戦後75年03月09日 新規)

 


〇品川朗読サークル「あやの会」の臨時朗読会(1)

 昨日(3月08日)の午後1時30分開演で、品川朗読サークル「あやの会」の臨時朗読会が開催された。元々は、第23回「品川朗読交流会」が予定されていたのだが、共催すべき朗読サークル“こだま”が武漢コロナウイルスの影響を心配して降りてしまった。こういうイベントを急きょ中止するのは事後処理が大変である。

 会場の品川区荏原第五地域センターは開館しているので、共催者自身が中止になった旨を周知しなければならない。会場の扉に中止の貼紙を掲示する方法もあれば、会員の有志が会場に待機して来場者に中止の旨を告知する方法もある。いろいろ考えた末に、いっそのこと「あやの会」単独で臨時朗読会を開くことにしたという。

 朗読会を開催していれば、来場者に事情を説明するのも容易だし、せっかく来たのだからと朗読を聴いてもらうこともできる、と判断したという。なんとも「あやの会」らしい積極的な対応策である。出演者4人では時間が余るので、急きょ出演者を募ったところ、たちまち4人の会員が名乗り出た。これも「あやの会」らしい。

 


〇品川朗読サークル「あやの会」の臨時朗読会(2)

 そういう事情であれば、私も聴きに行かざるを得ない。遠路を押して出かけたのだが、起床のタイミングを外してしまったので頭脳に寝不足感が残ってしまった。その上、午前11時15分に出かけなければならないので、11時頃に無理に軽い昼食を食べて出かけた。案の定、朗読会の最中に眠気と空腹感に襲われてしまった。

 客席には「あやの会」のほぼ全員がいたが、一般の来場者は数人である。必死に眠気と空腹感と闘いつつ、何とか聴き通すことができた。品川朗読サークル「あやの会」の出演者の名誉のために記しておくが、全員が素晴らしい朗読であった。指導者として感じたことをメモしてあるので、レッスンのときに改めてコメントする。

 終演後に、茶菓子をいただきながら同じ会場の懇親会に参加した。素晴らしい朗読と素晴らしい雰囲気と、茶菓子をいただいたためにいささか空腹感が解消された気分もあって、私の悪い癖が出た。指名されたので感想を述べたのだが、せっかくのメモを見ず余計なことをしゃべってしまった。寝不足感が残っていたせいである。

 


〇品川朗読サークル「あやの会」の臨時朗読会(3)

 会員の皆さんもリラックスして、いろいろな話題が出た楽しい懇親会であった。それらの話しのなかで、是非ここに紹介し、コメントしたい内容のものがあった。古参会員がレッスンを始めてまだ数年しか経っていない頃、朗読発表会を聴いた来場者から、皆さんの朗読の語り方が同じように聴こえると言われたというのである。

 その頃は、古参会員の皆さんも私も「語りかける語り口」を修得することに熱心に取り組んでいた。苦心惨憺の末、ようやく述語や助詞が上がってきた頃である。朗読発表会を聴いたその人の指摘は、ある面で正しく、ある面で正しくない。普通の日本人の語り口は、ある意味で皆同じであるが、同時に個性的な表現をしている。

 その頃は、古参会員は「語りかける語り口」がやっとできてきた段階で、その「語り口」はまだ機械的であった。しかも「語りかける語り口」の朗読は当時まだ珍しかった。会員の朗読が同じような語り方に聴こえたのも無理はない。しかし、今日の臨時朗読会での「語りかける語り口」を聴けば、個性豊かに感じたはずである。

 

 

 

 

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館長の朗読日記2468/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2468  (戦後75年03月08日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(3月07日)の9時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ4の第7回目である。前回から、会員を2組に分け、1組は6月開催の朗読発表会に向けた1人1作品形式の朗読レッスン、1組は共通レッスン台本・藤沢周平原作「川の音」のレッスンをおこなっている。

 このサークルにも、レッスンの冒頭に、日本の古い歌「砂山」「人生劇場」を例にとった「サビ」の表現に関する話しをした。このサークルは大部分が2期生と3期生である。この2期生と3期生は、初めから「語りかける語り口」の朗読に接している。この「サビ」の話しは、あるいは1期性ほどはピンとこなかったかも知れない。

 まず共通レッスン台本「川の音」のレッスンから始めた。ところが、どうも何かがおかしい。今回の共通台本レッスン組は4人のはずなのだが、4人以上の会員にレッスンしても終わらないのである。どうやら、前回、共通レッスン台本「川の音」は全員にレッスンし、その後に1人1作品組のレッスンをおこなうことにしたらしい。

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 そういう前回のやり取りを、私はほとんど忘れていたのである。そういうやり方は、確かに望ましい一面がある。しかし、それならそれで時間配分を再考しなければならない。次回までに、共通レッスン台本と1人1作品のレッスンの新しいやり方と時間配分を考えておこうと思っている。実験的にいろいろ試してみるのも悪くない。

 1人1作品のレッスンは1人1人朗読作品が違うので、そういう面が私の指導にも反映する。しかし、なるべく他の会員にも参考になるような指導を心掛けている。急速に述語や助詞が上がって「語りかける語り口」になってきた、まだレッスン歴の短い会員には、次の段階としてイメージづくりのための「視点の転換」を指導した。

 レッスン歴が比較的長くて「語りかける語り口」やイメージ&心情表現が一応できてきた会員には、文と文、文節と文節のつなげ方、さらには言葉1つ1つを立てて朗読するやり方を指導していく。手を変え品を変えて、文学作品の作品世界を、自分のイメージ&心情にして自分の言葉として朗読する水準に引き上げようとしている。

 

 

 

 

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特別なお知らせ145/第17回「小さな朗読館」中止のお知らせ

特別なお知らせ145    (戦後75年03月07日 新規)

 

 

 

第17回「小さな朗読館」中止のお知らせ

 

武漢コロナウイルスのために「きららホール」が使用不可となった!!

連絡が「きららホール」からあったのは昨日(3月06日)である!!

そうなれば下記の第17回「小さな朗読館」は中止するの他はない!!

とりあえずこのブログをご覧の皆様にこの欄を利用しお知らせする!!

第17回「小さな朗読館」の開催をどうするかは別途お知らせする!!

 


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第17回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」

〔日時〕戦後75年(西暦2020年)3月24日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩2分(フェイスビル6階)

〔プログラム〕

1「葉桜と魔笛」太宰治原作             伊東 佐織
2「硝子戸の中」夏目漱石原作(『硝子戸の中』より) 神田 和子
3「魚服記」太宰治原作               白澤 節子
            <休 憩>
4「風車」山本周五郎原作              久保田和子
5「女侠伝」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ4)    東 百道
  
〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

 

 

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最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 第200版

最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 第200版

                  (戦後75年03月05日 更新)

 

 

【カレンダー】

 


●戦後75年(西暦2020年)

 


3月12日(木)第52回「ふなばし東老朗読会」 NEW!
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

3月24日(火)第17回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」開催中止(3月6日決定)!!
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催

4月21日(火)船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会『地獄変』 NEW!
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主催

 


【くわしいご案内】

 


●戦後75年(西暦2020年)

 

 

ふなばし東老朗読会(第52回) NEW!

〔日時〕戦後75年(西暦2020年)03月12日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「紫紺染について」宮澤賢治原作 
 御代川裕子、谷千和子、田中幸子、黒田裕子、蟹江平三、前川忠、鳥海治代(船橋朗読サークル「はなみずき」会員7人で読み継ぎ朗読)

2「蜜柑畑」山本周五郎原作    
 亀田和子、久保田和子、昌谷久子、遠田利恵子、中山慶子、直井三枝子、村木ひろみ、小林いさを、飯野由貴子、井上みつ江(船橋朗読サークル「はなみずき」会員10人で読み継ぎ朗読)

〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

 

 

第17回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」開催中止(3月6日決定)!!

〔日時〕戦後75年(西暦2020年)3月24日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩2分(フェイスビル6階)

〔プログラム〕

1「葉桜と魔笛」太宰治原作             伊東 佐織
2「硝子戸の中」夏目漱石原作(『硝子戸の中』より) 神田 和子
3「魚服記」太宰治原作               白澤 節子
            <休 憩>
4「風車」山本周五郎原作              久保田和子
5「女侠伝」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ4)    東 百道
  
〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
    出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047-487-3721(東/ひがし)

 


船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「地獄変」 NEW!

〔日時〕戦後75年(西暦2020年)4月21日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)/フェイスビル6階

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩3分

〔演目〕芥川龍之介原作『地獄変』

〔プログラム〕

【第1部】『地獄変』第1部
     <休 憩>
【第2部】『地獄変』第2部

〔出演〕

 黒田裕子、前川忠、直井三枝子、田中幸子、鳥海治代、蟹江平三、御代川裕子、谷千和子、井上みつ江、小林いさを、遠田利恵子、中山慶子、昌谷久子、飯野由貴子、村木ひろみ、亀田和子、久保田和子(朗読順/船橋朗読サークル「はなみずき」の会員)

〔朗読指導・構成・演出〕 東 百道

〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にどうぞ
    047-487-3721 (東)

 

 

 

 

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館長の朗読日記2467/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記2467  (戦後75年03月04日 新規)

 


○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(3月03日)の9時50分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ2の第16回目、今年5月に開催する朗読発表会『赤毛のアン』に向けたレッスンの4回目である。この台本「赤毛のアン」は前半と後半に分け、それぞれを会員全員が読み継ぐ形式で上演する。

 レッスンは前半と後半を交互におこなっていくが、今回は後半の第2回目のレッスンである。武漢コロナウイルスの感染が懸念されているなか、このサークルは1人を除いて全員が出席した。熱心かつ元気な皆さんである。レッスンの冒頭に、日本の古い歌「砂山」「人生劇場」を例にとった「サビ」の表現に関する話しをした。

 これは、私の朗読観に基づいた「語り口」に関係しており、順々に各サークルに話している内容である。継いで、いつもと同じように、台本『赤毛のアン』を読み継ぐ順番に、それぞれの朗読を指導していった。後半のレッスンは2回目であるが、この『赤毛のアン』の台本においては4回目であるから、かなり仕上がってきた。

 


○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)

 このサークルは1期生と2期性と3期生がほぼ3分の1づついる。3期生の場合はどうしても「語りかける語り口」のための指導が重点になる。どんなに作品解読が優れていても、それを朗読表現するために「語りかける語り口」が必要なのである。同時に「語りかける語り口」を修得するためには作品解読が必要なのであるが。

 2期生の場合は、すでに修得した「語りかける語り口」のさらなる錬磨と、作品解読のさらなる深化・高度化・的確化を相互関連的に指導することが重点となる。朗読で特に心情を込める部分を、歌の「サビ」のような表現を混ぜないように特に指導するのも、この2期生である。これは逆に、心情表現ができてきた証でもある。

 3期生の場合は、台本の文章を滑らかな「語りかける語り口」で表現する段階を突破して、文章を構成している文節の1つ1つに自分なりのイメージと心情を籠めて表現することに、指導の重点を置いている。これは、文学作品の作品世界を自分の心情とイメージとし、それを自分の言葉で表現することを目的とした指導である。

 

 

 

 

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館長の朗読日記2466/武漢コロナウイルスの派生について

館長の朗読日記2466  (戦後75年03月01日 新規)

 


〇武漢コロナウイルスの派生について(1)

 先週末に、習志野朗読サークル「茜」の代表から、習志野市のレッスン会場が使用禁止になった、という連絡があった。仕方がないから、来週木曜日の朗読レッスンを中止した。その後、船橋朗読サークル「はなみずき」の代表からも同様の連絡があった。仕方がないから、こちらも来週木曜日の朗読レッスンを中止した。

 来週火曜日の午前中に、品川朗読サークル「あやの会」のレッスンが予定されている。もし中止なら、会員に連絡しなければならないが、時間が切迫している。気になったので、こちらからサークルの代表に電話で問い合わせた。代表は抜かりなく調べていて、レッスン会場はいつも通り使用可能であるということだった。

 したがって来週火曜日の朗読レッスンは予定通り実施することになった。また3月08日(日)に予定していた第23回「品川朗読交流会」は、共催の朗読サークル“こだま”の意向で実施が中止となったのだが、品川朗読サークル「あやの会」は単独で朗読会を開催するという。まったく元気で前向きなサークルである。

 


〇武漢コロナウイルスの派生について(2)

 八千代朗読サークル「新・みちの会」の副代表から連絡があり、レッスン会場の八千代台公民館が3月01日から3月13日まで使用禁止になったが、次回の朗読レッスンは3月14日(土)だからギリギリでセイフであるということだった。その後、状況に変化があれば、また連絡するという。ありがたい気配りである。

 千葉市の公的施設は、まだ使用禁止になっていないようである。また、千葉朗読サークル「風」と千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンは、まだ1週間以上も後のことだから、しばらく様子見といったところであろうか。とにかく、武漢コロナウイルスの問題が、私の朗読活動にまで派生してくるとは思わなかった。

 今の感染状況では、今月3月24日(火)に予定している第17回「小さな朗読館」の開催に武漢コロナウイルスが影響してくることは間違いない。私は、主宰者として断固開催するつもりである。しかし、いろいろな困難が発生するであろう。そして、来場者数に影響が出ることは覚悟しなければならないと思っている。

 

 

 

 

 

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