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過去のイベント記録/戦後74年(2019年)前期

過去のイベント記録/戦後74年(2019年)前期

            (戦後75年03月16日 新規)

             
                         

 


【過去のカレンダー】

 


6月09日(日)第20回「小さな朗読館・ちば」 NEW!
 /千葉朗読サークル「風」主催

6月02日(日)「小さな朗読館『ならしの』」 NEW!
 /東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催
 /一般講座

5月29日(水)品川朗読サークル「あやの会」朗読発表会「ユタとふしぎな仲間たち」 NEW!
 /品川朗読サークル「あやの会」

5月22日(水)船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「恩讐の彼方に」 NEW!
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主催

5月21日(火)大田朗読サークル「くすのき」朗読おさらい会 NEW!
 /大田朗読サークル「くすのき」

4月22日(月)朗読と音楽の刻・虹(第5回/最終回) NEW!
 /「朗読と音楽の刻・虹」主催

3月27日(水)第14回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!
 /感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」実行委員会主催

3月14日(木)第46回「ふなばし東老朗読会」 NEW!
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

3月10日(日)第21回「品川朗読交流会」 NEW!
 /品川朗読サークル「あやの会」&朗読サークル“こだま”共催

2月28日(木)千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「あん」
 /千葉朗読サークル「わかば」主催

1月24日(木)第45回「ふなばし東老朗読会」
 /船橋市東老人福祉センター主催
 /船橋朗読サークル「はなみずき」主宰

 


【くわしい内容】

 


第20回「小さな朗読館・ちば」 NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)6月09日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市ハーモニープラザ・3Fイベントホール

〔プログラム〕

1 「梅津忠兵衛」小泉八雲原作/奥田裕子翻訳  森本 依里
2 「奄美の画家と少女」高倉健原作       金附ひとみ                
3 「電車を降りて」永井龍男原作        小田志津子
           <休 憩>
4 「第三夜」(『夢十夜』より)夏目漱石原作  松尾佐智世
5 「子供たちの夜」向田邦子原作        杉山佐智子                
6 「夜の雪」藤沢周平原作           助川 由利
7 「吉野山」太宰治原作            吉永裕恵子
                               
〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「風」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ&申込み先〕043(400)8034/細川

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047(487)3721 (東)

《館長のコメント》

 今回の来場者数は82人であった。これは、受付係と会場係が自信をもって算定した来場者数である。会員の知人友人、他の朗読サークルの会員なども多かったが、タウン紙などのイベント情報を見てきてくれた来場者もけっこういたらしい。前回の来場者数よりも10人ほど増えており、観客席(208席)は賑わっていた。

 本番の朗読は、出演した会員はそれぞれの持ち味を十分に発揮していた。前半に3人、休憩を挟み後半に4人が朗読したが、いずれの会員もそれぞれの現在の実力の最高のものを発揮していた。絶対的なレベルもかなり高く、全体的にかなり見事な朗読会になっていた。来場者も個々の朗読を十分に楽しんだのではないかと思う。

 古参会員の第1期生は、もはやどこに出しても恥ずかしくない一流の朗読家になっている。中堅会員である第2期生も、最近いちじるしく実力が上がってきた。特に、読み聞かせの経験が豊富な会員や専門的な訓練を受けた会員などは、すでに相当なレベルの朗読をしていた。第3期生も、朗読経験者らしい良い朗読をしていた。

 このサークルは、朗読会の打上げ会は直後のレッスン日に開催するので、本番当日は終演後に同じ会場で講評会のみをおこなった。私は、次回以降、次のレッスン台本の指導に、今回の朗読の講評を溶かし込んでレッスンするつもりなので、その場ではあまり積極的な発言をしなかった。むしろ、会員の発言を促す方にまわった。

 このサークルの良さは、会員の皆さんが臆することなく、しかもかなりレベルの高い感想や意見を発言する点にある。まず、今回は朗読せずに会場スタッフ役に徹した半数の会員に発言してもらった。第1期生の発言はさすがと思える内容であった。特に《間》が取れてきたという指摘には同感したし、私にも嬉しい事実である。

 朗読した会員の発言は、さすがに内容が濃かった。それぞれが自分のテーマをもって今回の朗読に取り組んだことが分かった。ある会員は、ある部分をイメージと心情を籠めて朗読すると、すぐには次の部分を朗読できず、結果的に《間》をとって朗読することになったが、こういう感覚は今回はじめて味わったと発言していた。

 


「小さな朗読館『ならしの』」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)6月02日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東習志野コミュニティセンター3階 多目的室

〔交通〕京成本線・実籾駅より徒歩7分

〔プログラム〕

「なんむ一病息災」斎藤隆介原作       小野 洋子
「ひいふう山の風の神」斎藤隆介原作     渡邊 久子
「ねこのおんがえし」中川季枝子原作     中村美津江
「夢十夜」(第一夜・第三夜)夏目漱石原作  三浦 邦子
「桃太郎」芥川龍之介原作          平野かほる
           <休 憩>
「よだかの星」宮澤賢治原作         今関研一郎
「春雨の夜」永井荷風原作          松本  恵
「世界でいちばんやかましい音」
  ベンジャミン・エルキン原作       伊東 佐織
「小僧の神様」志賀直哉原作         土田 和子       

〔出演〕習志野朗読サークル「茜」

〔朗読指導〕 東 百道

〔共催〕東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催/一般講座

〔参加〕定員100名(中学生以上)/入場無料(全席自由)

〔申込〕東習志野図書館カウンターおよび電話受付(先着順)
    047-473-2011

《館長のコメント》

 昨日(6月02日)の13時30分開演で、習志野朗読サークル「茜」の「小さな朗読館『ならしの』」を開催した。会場は東習志野コミュニティセンター3階の多目的室。レッスンとしては第2期・朗読ステップ5の第21回目である。今回は、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催一般講座として開催した。

 私は9時30分に会場に着いたが、会員の皆さんは9時00分に集合して準備を進めていた。事前の打合せでは、会場の設営と受付は共催者である東習志野図書館・東習志野コミュニティセンターが全面的に担うことになっていたが、実際には習志野「茜」の会員がほとんど担うことになった。この点は再検討する必要がある。

 今回の来場者数は、約50人であった。習志野サークル「茜」の元会員や他の朗読サークルの会員も何人か来ていた。今回は、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催の「一般講座」として開催したから、必ずしも朗読が好きで聴きに来たわけではないらしい来場者もいた。この点も今回の良し悪しだと思われる。

 出演者の朗読は予想以上の出来栄えであった。これもやはり「本番パワー」であろうか。本来のトップバッターは急きょ体調を崩して欠演となった。急きょのトップバッターは、レッスン歴1年未満にしてはとても良い朗読であった。二番手は、標準語で書かれた昔話を市原弁のイントネーションで朗読し、なかなか良かった。

 三番手は、朗読的にむずかしい作品であったが、なかなかの熱演で、この会員としては今までで最高の朗読表現であった。四番手は、まだ棒読み的表現が抜けていないが、なかなか魅力的な声出しであり語り口であった。五番手は、かなり良かった。レッスン歴5年であるが、今回は朗読レベルが明らかに一段階上がっていた。

 六番手は、レッスン歴が8年目の会員であるが、入会時は言葉がはっきり聴き取れない朗読をしていた。近年、かなりはっきりしてきたが、高齢のためそれが最後まで続かない。今回は、何とか最後まで保てた。この会員の朗読は、言葉さえはっきりすれば、なかなか聴かせる表現なのである。やっとここまで来たかと思った。

 七番手は、レッスン歴こそまだ4年目であるが、朗読経験者でもあり、かなりレベルの高い朗読表現をしている。最近は、かなり良い《間》がとれるようになって、今回も聴き手を引きこむような朗読をしていた。最後の八番手は、レッスン歴11年目でそれにふさわしい良い朗読をしていた。朗読はレッスン歴を裏切らない。

 打上会では、今回の公演のやり方、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンター共催一般講座としての開催の仕方について、ざっくばらんに話し合った。良い点、悪い点、予想外だった点、要改善点その他もろもろの意見や感想があった。いずれ、東習志野図書館・東習志野コミュニティセンターとも話し合う予定である。

 今回の朗読会を機に退会する会員が2人いた。それぞれがやむを得ない事情であり、その事情が好転すれば復帰の意思も強いようである。その他にも、体調を崩して休会中の会員が1人いるので、次回からのレッスンに参加できる会員は6人である。これでは少人数すぎるので、なにか抜本的な対応策を講じなければならない。

 


品川朗読サークル「あやの会」朗読発表会「ユタとふしぎな仲間たち」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)5月29日(水)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕小山台会館大ホール

〔交通〕東急目黒線/武蔵小山駅下車 西口より徒歩3分

〔演目〕三浦哲郎原作「ユタとふしぎな仲間たち」

〔プログラム〕

【第1部】「ユタとふしぎな仲間たち」第1部
         <休 憩>
【第2部】「ユタとふしぎな仲間たち」第2部

〔出演〕

 川崎玲子、松倉美那子、藤本敦子、福永尚彦、岡林和子、佐々木澄江、白澤節子、末次眞三郎、片桐瑞枝、山本淑子、赤塚弘子、山本扶美子、志村葉子(朗読順/品川朗読サークル「あやの会」の会員)

〔朗読指導・演出〕 東 百道

〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」

〔参加〕入場無料(全席自由)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047-487-3721 (東)

《館長のコメント》

 直前リハーサルは、朗読そのもののチェックというよりも、朗読会全体の手順、出演者の舞台への登壇や降壇その他の所作、マイク設定と音量のチェック、および、朗読とピアノ演奏の組み合わせのチェックなどを中心におこなった。この会場での開催も今回で4回目となるので、いろいろと事情がわかっている分、やり易かった。

 午前中は大雨。午後は曇り。これが客足に影響したと思われる。来場者数は約120人であった。前回より約30人少なかった。今回は客席を150席分設置した。客席数150席に120人が座ると、かなりの盛況感となる。この盛況感が出演者のテンションを上げ、朗読の出来栄えを増幅させる。これを「本番パワー」という。

 朗読の出来栄えはどうであったか。まあまあの出来だと思われる。この三浦哲郎原作「ユタとふしぎな仲間たち」は、内容的には大変面白い作品である。実は、何年か前に、習志野朗読サークル「茜」が朗読発表会で上演したことがある。しかし、朗読のレベルが低く、聴いていてまったく面白くなかった。今回はリベンジである。

 今回の品川朗読サークル「あやの会」の朗読レベルは、かつての習志野朗読サークル「茜」のそれと比べて格段に上である。そのため、この作品の面白さが読み継ぎ形式の朗読表現によく現れていた。ただし、朗読時間は長かった。前半が65分、後半が85分、計150分(2時間半)であった。長編映画並みの上演時間である。

 品川朗読サークル「あやの会」は、確固たる自分の意見をもつ会員が多い。そのため、朗読発表会の原作を選定する場合にはかなりの激論になる。この「ユタとふしぎな仲間たち」にも異論が多かった。しかし、レッスンが進むにつれて、この作品の面白さがよく理解され、最終的にはほとんど全会員がこの作品を気に入っていた。

 場所を変えた打上会は盛り上がった。会員の皆さんは、それぞれかなりの達成感に浸っていたようである。私は、挨拶代わりに、以下のことをした。まず、第1期目の朗読ステップ1~6を終了した会員に「朗読認証状」を手渡した。次に、来月から始める第3期・朗読ステップ2の「レッスン計画表」とレッスン台本を配布した。

 最後に、大田朗読サークル「くすのき」を、先日開催した「朗読おさらい会」を最後に解散したこと。その解散時に、品川朗読サークル「あやの会」への入会希望を訊いた結果、5人の会員の入会を許可したこと。来月6月04日の初レッスンから参加すること、などを話した。品川「あやの会」の会員の皆さんは大歓迎であった。

 これで、品川朗読サークル「あやの会」の会員数は、最多の18人になる。いつも使っているレッスン会場は、ほぼギリギリいっぱいとなる。実際は、毎回、何人かの欠席者が出るから、多少の余裕はあると思うが。いずれにしても、これでこのサークルのレッスンは従来に増して活発で、刺激的で、楽しくも賑やかになると思う。

 


船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「恩讐の彼方に」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)5月22日(水)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)/フェイスビル6階

〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩3分

〔演目〕菊池寛原作「恩讐の彼方に」

〔プログラム〕

【第1部】「恩讐の彼方に」第1部
       <休 憩>
【第2部】「恩讐の彼方に」第2部

〔出演〕

 御代川裕子、谷千和子、鳥海治代、田中幸子、黒田裕子、直井三枝子、井上みつ江、小林いさを、飯野由貴子、村木ひろみ、遠田利恵子、中山慶子、昌谷久子、亀田和子、久保田和子(朗読順/船橋朗読サークル「はなみずき」の会員)

〔朗読指導・構成・演出〕 東 百道

〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にどうぞ
    047-487-3721 (東)

《館長のコメント》

 今回の朗読発表会は、会場である船橋市民文化創造館(きららホール)の会場予約の関係で、開催時期が4月から5月に延びてしまった。そのために、朗読レッスン的としては第3期・朗読ステップ1の第25回目、朗読発表会用レッスンの11回目となった。その分だけ、レッスン回数も多くやったのだが、それだけのことはあった。

 会場の「きららホール」には電動収納式移動観覧席が136席ある。これは階段状の客席であるが、今回はそれを最後壁まで移動し、会場の収容面積を最大限に広げてみた。会場の前半分は平らな床であるが、そこにパイプ椅子を4列並べた(18席×4列=72席)。客席の総数は208席となった。来場者数は132人強であった。

 客席の総数を208席と記したが、そのうちの8席分はバック音楽と朗読音声の幅調コーナーとして私が占有したので、実際に来場者が座れる客席数は200席である。そういう客席に132人強の来場者が座ると、盛況感もほどほどに出るし、余裕感も出るので、ちょうど良いと感じた。この会場設定を、今後のスタンダードにしよう。

 出演者の朗読はかなりの出来栄えだったと思う。もちろん、まだまだ不点はある。しかし、会員の皆さんがリハーサルまでに発揮したどの朗読表現よりも、この本番の舞台の上で発揮した朗読表現の方が勝っていたことは確かである。これを「本番パワー」というらしい。この「本番パワー」は、どうやら朗読に特有のものであるようだ。

 特に、第1部の出だしの部分は、主人公が自分の主人と真剣で闘い殺してしまう修羅場である。バック音楽もその場面にふさわしいものをつけたが、朗読もはげしい表現をしてもらった。朗読でもっともむずかしいのは、緊迫感、切迫感、必死さを表現することである。多少、オーバー気味でも、はげしく迫るような表現をしてもらった。

 その点は成功したのだが、激しすぎて言葉がよく聴き取れなかったという感想&意見が少なくなかった。たとえそうであったとしても、ノッタリした表現よりどれだけましか分からない。そういう意味で、私は良かったと思っている。もちろん、要改善点はあるが。その他の朗読表現は概ね良かった。バック音楽、バック照明も良かった。

 このサークルには高齢の会員もいるが、読み継ぎ形式の朗読上演の最初から最後まで全員が無事に舞台を全うすることができた。舞台だけでなく、開演前の午前中の本番直前リハーサルから、終演後の夜の打上げ会にいたるまでのほぼ丸一日、全員がそろって行動することができた。例外は、舞台挨拶時に最高齢者が休息しただけである。

 打上げ会では、第1期目(朗読ステップ1~6)を終了した会員に、私から「朗読認証状」を授与した。今回は対象者は唯1人であったが、この6年間のレッスンを終了したことに、心からの祝福と感謝の意を表したいと思う。このサークルは、現会員の約3分の2が第1期目(朗読ステップ1~6)終了の「朗読認証状」を持っている。

 さらに現会員の約3分の1が、第2期目(朗読ステップ1~6を2回)終了の「朗読認証状」を持っている。最古参の会員は、まる13年間の朗読レッスンを終え、来月からいよいよ14年目の朗読レッスンに突入していく。考えてみれば、同じサークルで、これほど長く朗読レッスンや朗読発表会を共にすることは、幸せなことである。

 


大田朗読サークル「くすのき」朗読おさらい会 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)5月21日(火)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕大田文化の森 第二集会室

〔交通〕JR京浜東北線/大森駅下車 徒歩10分
                  池上駅行バス5分

〔プログラム〕

 開会         総合司会    向田敏子
1「モチモチの木」斎藤隆介原作     松田俊恵
2「東・太郎と西・次郎」斎藤隆介原作  原 則子
3「一ノ字鬼」斎藤隆介原作       斉藤正子 蓬田敦子  
           <休憩>
4「耳」向田邦子原作          仲亀庸子       
5「おきなぐさ」宮澤賢治原作       星野祐子
6「山桜」藤沢周平原作         向田敏子
          <舞台挨拶>
 サークル代表挨拶           仲亀庸子
 朗読指導者挨拶            東 百道

〔企画・構成〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕大田朗読サークル「くすのき」

〔参加〕入場料無料(全席自由)

《館長のコメント》

今回の来場者は10数人。大部分は品川朗読サークル「あやの会」の関係者。その他は、出演者の近親者とその友人の2人、遠路から千葉朗読サークル「わかば」の会員が1人。加えて、このサークルの会員7人と指導者の私の8人。それらを合わせて20数人。会場の客席数からいって、このくらいがちょうど良い案配だった。

 朗読の出来栄えは、本番パワーというのか、リハーサルよりも数段良くなっていた。斎藤隆介原作「モチモチの木」は、レッスン歴4ヶ月の会員が朗読したが、初心者にしては堂々たる朗読であった。斎藤隆介原作「東・太郎と西・次郎」も、レッスン歴4ヶ月であるが、朗読経験者らしく落ち着いた実に上手な朗読であった。

 斎藤隆介原作「一ノ字鬼」はレッスン歴1年弱の会員2人の読み継ぎだが、レッスン歴1年にしてはかなりの朗読だった。休憩後はレッスン歴2年の会員が朗読した。向田邦子原作「耳」は、入会時に初心者だったにしては見事な朗読だった。宮澤賢治原作「おくなぐさ」は、なかなか個性的な語り口で、聴かせる朗読だった。

 藤沢周平原作「山桜」は前半のみの朗読だが、語りの経験者(約30年)らしくとても聴かせる朗読だった。司会進行は、前の出演者が後の出演者の作品と原作者と朗読者を紹介するのだが、それもスムーズにいった。全体の司会進行役をやった副代表も、最後の挨拶をした代表もなかなか良かった。最後に、私も挨拶をした。

 


朗読と音楽の刻・虹(第5回/最終回) NEW!

〔日時〕戦後74年(2019年)4月22日(月)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市美浜文化ホール(2F音楽ホール)
    ・JR京葉線検見川浜駅より徒歩8分
    ・JR総武線新検見川駅よりバス10分

〔プログラム〕

【朗読】

「尾瀬に死す」藤原新也原作   助川由利
「粋人」太宰治原作      吉永裕恵子
「苦海浄土」石牟礼道子原作   吉田光子   

 ※朗読作品への挿入曲
   バッハ「シチリアーノ」 バルトーク「からかいの歌」
   バグダウエル「鬼火」 他
  
【詩と音楽の世界】
 
シャーリーン・コスタンゾ作 絵本「12の贈り物」 黒井健 訳・絵

 朗読     吉田光子 助川由利 吉永裕恵子
 ヴァイオリン 小林由子
 オカリナ   積田由吏子
 ピアノ    杉本美津子
 
 変奏曲
 マスネ「タイスの瞑想曲」 ビゼー「カルメン闘牛士」
 シューマン「トロイメライ」 カッチーニ「アヴェ・マリア」
 ホルスト「ジュピター」 エルガー「威風堂々」 他

〔参加〕入場無料(定員150席/予約優先/全席自由)

〔主催〕朗読と音楽の刻・虹

〔後援〕千葉市教育委員会
    感動をつくる・日本朗読館

〔問合せ先〕043-265-8793(助川)
      043-277-3255(杉本)

《館長のコメント》

 朗読と音楽の刻・虹(第5回/最終回)を聴きに行った。これは、千葉朗読サークル「風」の会員の有志3人と数人の音楽演奏家が組んで、毎年1回、自立的に開催している朗読と音楽のコラボレーション・イベントである。会場は、千葉市美浜文化ホールの音楽ホール(客席数152席)である。毎回、好評で今回も満席であった。

 私は音楽の門外漢だが、朗読の出演者3人を指導しているからか、毎回、終演後に会場で講評を要請されてきた。そういう形で、いわば私の顔を立ててきてくれた。あまつさえ、私が主宰している「感動をつくる・日本朗読館」が後援しているという形にもしてくれている。もちろん、これも名目だけで、私の顔を立ててくれている。

 それが実に残念なことに、今回の第5回が最終回となる。このイベントは大変に好評で、整理券を求める人が毎回のように音楽ホールの客席数(152席)を超してしまう。その整理券の管理をふくめて、これだけのイベントを企画・準備・実行運営することは大変である。諸般の事情を勘案すると、今回が止める潮時ということだ。

 私は、少し早めに行って、自分の定席としている最後列の最奥端の席に座って視聴した。音楽演奏については、私はもっともらしいことを言う資格はない。しかし、とても楽しく拝聴することができた。朗読については、一応、指導している身であるから一言いうと、身びいきかも知れないが3人ともなかなか良い出来栄えであった。

 朗読した3人は、いずれも朗読レッスン歴が10数年の古参会員である。その彼女らが、このような立派なイベントを自立的に企画・準備・実行運営し、満席の観客を集め、これほどの朗読を上演するようになったかと思うと、自分のこれまでの朗読指導がまんざら無駄ではなかったな、と一種の感慨と喜びが胸中にこみ上げてきた。

 さらに嬉しいことには、このイベントを、千葉朗読サークル「風」の他の会員が、サークルの同輩であれ後輩であれ、こぞって会場スタッフとして熱心に手伝ってくれていたことである。もちろん、私が指導している他の朗読サークルからも、多数の会員たちが聴きに来ていた。それらの総てが、私には大変に心嬉しいことであった。

 


第14回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月27日(水)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕東京都千代田区立内幸町ホール

〔プログラム〕

1「松の花」山本周五郎原作           赤塚弘子
2「紅梅月毛」山本周五郎原作          亀田和子
3「台所のおと」幸田文原作          金子可代子
            <休 憩>
4「海石」石牟礼道子原作            吉田光子
     (『苦海浄土』第四章「天の魚」より)
5「鐘ヶ淵」岡本綺堂原作(岡本綺堂シリーズ1) 東 百道
  
〔司会進行〕飯野由貴子

〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)

〔主催〕感動をつくる・日本朗読館

〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)

〔申込〕当日券もありますが満席になりしだい消防法のために締め切りとなります
    出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
     047-487-3721(東/ひがし)

《館長のコメント》

 観客数はプログラム(チラシ兼用)の配布数から推算すると137人。前回より29人の増加であった。チケットの総発行数は153枚。そのうち無料の招待券は7枚。従って有料チケットは146枚であった。そのうちサークル会員を通して販売したのが98枚、電話による予約チケットが20枚、会場で販売した当日チケットが28枚であった。

 今回は、チケットの総発行数においても、有料チケット販売数においても、前回より30~40枚くらい増加した。これまでの推移を見ると、有料チケット販売数については従来から100枚~130枚の間を1回ごとに行ったり来たりしている。前回の有料チケット販売数は110枚と幾分か少なかったから、従来の推移からは増える順であった。

 増える順ではあったが、今回の有料チケット販売数は146枚と通常のサイクルよりも10数枚も多かった。今回は遠路の初めての会場だったから、とても意外だった。これは、東京に知人友人が多いゲスト出演者の1人が、人づてに勧奨し、多数のチケットを販売してくれたためである。お蔭で、内幸町ホール(座席数180席)が盛況であった。

 今回の会場運営支援者6人は、地元ということで、全員を品川朗読サークル「あやの会」の会員から出してもらった。役割は受付役(2人)とドア係兼会場案内係兼避難誘導係(ドア2箇所各2名)であった。今回の支援者6人もとても熱心かつ積極的に各自の役割を果たしてくれた。いつものように、昼食の弁当とお茶を出すだけにもかかわらず。

 司会進行役は、今回も飯野由貴子さんにお願いした。飯野さんは船橋朗読サークル「はなみずき」の会員だが、本職はプロの司会者である。今回も、さすがプロという司会進行をしてくれた。宣伝用のチラシのデザインは、今回も千葉朗読サークル「風」の小田志津子さん。今回は、特に、内幸町ホールの会場スタッフの方々に大変お世話になった。

 最後に、今回の4人のゲスト出演者に深く感謝の意を表する。ゲスト出演者は4人ともまあまあの朗読をしていたように思う。この会場は舞台袖にモニター用のスピーカーがついていない。したがって、上演中そこに待機していた私には舞台上の朗読がよく聴こえなかった。しかし、実力を出し切った朗読と、出し切れなかった朗読の区別はついた。

 ゲスト出演者の朗読作品は、山本周五郎原作「松の花」、山本周五郎原作「紅梅月毛」、幸田文「台所のおと」、石牟礼道子原作「海石」(『苦海浄土』第四章「天の魚」より)であった。それぞれの朗読者が、それぞれの朗読作品に、自分自身の人生や想い出や個人的な心情を、幾重にも重ね合わせていることは、脇で聴いていても良く分かった。

 今年は「岡本綺堂シリーズ」として「鐘ヶ淵」「穴」「妖婆」を朗読することにした。今回は、その第1作品として「鐘ヶ淵」を朗読した。岡本綺堂は江戸末期の幕府御家人の息子であるから、父親から聴いたのか、自分が体験したのか、あるいは別途調べたのか、江戸時代の情緒を表現した作品は大変に面白い。私の朗読の出来不出来はともかく。

 


ふなばし東老朗読会(第46回) NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)03月14日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「父の詫び状」向田邦子原作 
 
 田中幸子、鳥海治代、小林いさを、飯野由貴子、遠田利恵子、亀田和子        

2「杜子春」芥川龍之介原作 

 直井三枝子、黒田裕子、御代川裕子、谷千和子、井上みつ江、村木ひろみ、中山慶子、昌谷久子、久保田和子
 
〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 昨日(3月15日)に、船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から、第46回「ふなばし東老朗読会」開催の報告があった。報告はファックスと電話を組み合わせた形でおこなわれたので、その報告を基に、その内容を私なりにまとめたものを以下に記すことにする。

【第46回「ふなばし東老朗読会」開催の報告】

 東老朗読会を3月14日(木)に開催致しました結果をご報告します。

○朗読作品

向田邦子原作「父の詫び状」

朗読:田中幸子、鳥海治代、小林いさを、飯野由貴子、遠田利恵子、亀田和子

芥川龍之介原作「杜子春」

朗読:直井三枝子、黒田裕子、御代川裕子、谷千和子、井上みつ江、村木ひろみ、中山慶子、昌谷久子、久保田和子

〇来場者数 

女性:23名 男性:2名 (このうち4名が初来場) 計:25名

船橋朗読サークル「はなみずき」会員:15名(全員参加)

参加者合計:40名

○来場者の感想

 この第46回「ふなばし東老朗読会」は、今年度最後でしたので、参加者の皆さんにアンケートをいただき、今回の感想と、今後の希望についてうかがいました。

*会員の皆さん、朗読に感動し、作品に引きこまれました。という嬉しいご意見をいただきました。

*今後の希望は、殆どの方が時代物(山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎)でした。
 朗読スタイルは、今のままで最高です。というご意見でした。

〇館長の特別コメント

 このサークルは、月2回の定例的な朗読レッスンの始まる前の3時間、毎回のように自主練習会を催して、次の「ふなばし東老朗読会」に備えているようである。特に、この第46回「ふなばし東老朗読会」は、今年度の最後を締めるという意味で、サークル会員の全員が出演して「父の詫び状」と「杜子春」の2作品を読み継ぎ形式で上演した。

 高齢者を含めたサークルの全員が元気に出演し、少なからぬ観客から好評の拍手をいただいたことは、館長としても嬉しいことこの上ない。来年度も引き続き、年6回(隔月1回)の「ふなばし東老朗読会」の公演を依頼されたという。この「ふなばし東老朗読会」は西暦2011年7月から始まったから、来年度(2019年度)で9年目に入る。

 この企画が船橋東老人福祉センターで発案され、船橋東老人福祉センターと船橋朗読サークル「はなみずき」でその内容を打ち合わせたときには、まさか9年間も継続するとは思わなかった。これも、船橋東老人福祉センターの担当の方々と船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の皆さんの努力と熱意の賜物である。大変にありがたいことである。

 また、この「ふなばし東老朗読会」が軌道に乗る初めの数年間は、私が指導している他の朗読サークルの会員にも特別出演していただいた。船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レベルがまだ今ほど高くなかった段階においては、それら特別出演してもらった他サークルの会員の皆さんの協力はとてもありがたかった。とにかく皆さんに感謝する。

 


第21回「品川朗読交流会」 NEW!

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)3月10日(日)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕品川区中小企業センター・ホール

〔交通〕東急大井町線・下神明駅より徒歩3分

〔プログラム〕

☆朗読サークル“こだま”

「東京発千夜一夜」より二編 森瑤子原作  
「ハーメルンの笛吹き男」ロバート・ブラウニング原作
「おぼろ月」藤沢周平原作

☆フォークローバーズ

詩「生きていてよかった」 小川恵子 上野廣 岩田ますみ

☆品川朗読サークル「あやの会」

「字のない葉書」向田邦子原作  佐々木澄江
「つばめ」藤沢周平原作     末次眞三郎
「小さな駅の待合室」石田栄一原作  松倉美那子
「ネパールのビール」吉田直哉原作  川崎玲子

〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」
    朗読サークル“こだま”
      
〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ先〕品川朗読サークル「あやの会」
      03-3786-0006(山本)

〔後援〕品川区社会福祉協議会ボランティアセンター

【注1】品川朗読交流会は、合同の朗読会を通じて、互いに学び合うことを目的として年2回(春・秋)開催しています
【注2】終了後、懇談会を予定しています

【注】この「品川朗読交流会」は、品川朗読サークル「あやの会」と朗読サークル“こだま”が自立的に主催する朗読会であり、館長は一切関与していない
 
《館長のコメント》

 この「品川朗読交流会」も、今回で第21回である。初めの頃は年3回くらい開催していたが、その後は年2回の開催だから、かれこれ10年近くは続いてきたことになる。よく「継続は力なり」というが、本当に大したものだと思う。主催している朗読サークル“こだま”と品川朗読サークル「あやの会」には敬意を表したい。

 この交流会の開催日がほとんど私の朗読レッスン日と重なるので、私はほとんど聴きに来る機会がない。ところが、今回はたまたま私の日程が空いていたので、久しぶりに視聴することができた。朗読サークル“こだま”と品川朗読サークル「あやの会」の会員も良かったが、ゲスト出演のフォークローバーズは素晴らしかった。

 フォークローバーズは、いくつもの詩を3人の出演者がつぎつぎと朗読していく上演形式であった。こういうやり方も良いもんだなあ、と大いに感心した。詩の内容、朗読の表現、肉声の魅力、それらがミックスされた素晴らしいパフォーマンスだった。朗読サークル“こだま”の朗読は、工夫を凝らした素晴らしいものだった。

 品川朗読サークル「あやの会」の4人の朗読は、もっともオーソドックスな上演方式であった。出演した4人の会員の朗読表現は、毎回の朗読レッスンで聴きなれている。いつものレッスンのときよりも、さすがに仕上げてきているな、と感じた。まあ、言いたいことはいろいろあったが、とにかく朗読を楽しむことに専念した。

 


千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「あん」

〔日時〕戦後74年(2019年)2月28日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕千葉市民会館・小ホール(地下1階)

〔交通〕JR千葉駅東口徒歩8分

〔演目〕ドリアン助川原作「あん」

〔プログラム〕

 第1部「あん」前半
    <休 憩>
 第2部「あん」後半

〔出演〕

 的場正洋、金子方子、吉野久美子、石井せい子、仲田紘基、田中和代、神田和子、井手陽子、金子可代子、石井春子、高木幸恵(朗読順/千葉朗読サークル「わかば」会員)

〔朗読指導〕 東 百道

〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」

〔参加〕入場無料(全席自由)

〔問合せ〕080-6704-3572(金子)

《館長のコメント》

 上演方法は前回の「水仙月の三日」と同じにした。読み継ぎ形式で朗読上演する場合、他のサークルは舞台中央部分に間隔を少し開けて椅子を左右2席設置し、出演者が2人座って交互に朗読していく上演方法を採る。このサークルは前回、マイクを舞台中央に1台立て、会員が順にそのマイクの前に立って読み継ぐ方法で上演した。

 この方法だと読み継ぐ間にある程度の時間が必要になる。しかし、それが適度な《間》になってかなり評判が良かった。そこで今回も同じやり方を採用したのである。今回は、生憎、かなり雨が降り、なおかつ寒かった。来場者数を心配していたが、何と100人を超していた。会場の来場者1人1人から後光が射している気がした。

 今回の朗読発表会用の台本「あん」は、元ハンセン氏病患者をテーマにした、とても重い問題をあつかった作品である。こういう作品を朗読公演する場合には、もしハンセン氏病の元患者やその関係者が会場に聴きに来ても、恥ずかしくない表現をしなければならない、というのが私の考えであった。しかし、それは所詮無理である。

 そうであるならば、どうすべきか。人間は、朗読する方も、朗読を聴く方も、それぞれの人生において、悲しかったこと、苦しかったこと、憤ろしかったこと、悔しかったこと等々の体験をしている。そういう自分自身の体験を土台とし、それにできるだけの想像力を働かせて、朗読をする心情やイメージを創り上げていくしかない。

 そうして創り上げた心情やイメージに基づいて、精一杯の朗読表現をしていけば良い。また、所詮、それ以上はできない。そういう想いを、この作品の朗読レッスンを通して、特に、最後の舞台リハーサルを通して、想ったのである。そういう想いの一端を、舞台挨拶で朗読指導者として紹介されたときに、挨拶のなかで語ってみた。

 打上げ会はかなり盛り上がった。終演後に会場ロビーで来場者をお見送りする際に、来場者からかなりの好評いただいたらしい。会員たち自身も今回はかなり手応えを感じていたらしいから、そういう好評がさらに達成感を誘発させたようである。レッスン以外でも、自主練習会の場で互いにかなり鍛え合ったらしいから尚更である。

 このサークルの会員の皆さんも、それぞれ年齢を重ねている。したがって、体調は必ずしも万全ではない。脳梗塞発症後のリハビリをしている会員、春先になると咽喉の不調が出てくる会員、足腰に痛みを抱えている会員、などなど。体調が万全な会員などほとんどいないのではないかと想われる。それだけ達成感はより大きくなる。

 ワイワイと盛り上がるだけでなく、真面目で真剣な議論もなされた。ある会員から作家が心を籠めて創作した文学作品を、朗読時間の都合で文章をカットして台本をつくり、それを朗読上演するのは、作家に対する一種の冒涜ではないか、という意見提起があった。その意見に対して、他の会員たちもいろいろな意見を提出していた。

 


ふなばし東老朗読会(第45回)

〔日時〕戦後74年(西暦2019年)01月24日(木)
    開場13時00分 開演13時30分

〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室

〔プログラム〕

1「うぐいす」藤沢周平原作     直井三枝子     
2「快走」岡本かの子原作      村木ひろみ
3「松の花」山本周五郎原作     久保田和子
 
〔主催〕船橋市東老人福祉センター

〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」

〔参加〕入場無料(定員25名)

【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
    047ー487ー3721 (東)
【注】ただし、この「ふなばし東老朗読会」は、船橋朗読サークル「はなみずき」が自立的に参加&上演する朗読会であり、館長は直接は関与していない。

《館長のコメント》

 第45回「ふなばし東老朗読会」の開催模様の報告が、船橋朗読サークル「はなみずき」の「ふなばし東老朗読会」担当役員から1月26日にあった。報告はファックスと電話を合わせた形でおこなわれたので、その報告を基に、その内容を私なりにまとめたものを以下に記すことにする。

○開催日時 予定通り

○開催会場 いつもと同じ船橋市東老人福祉センター・和室

○プログラム 予定通り

○司会進行者 久保田和子

○主催 船橋市東老人福祉センター

○主宰 船橋朗読サークル「はなみずき」

○来場者

 当日は北風の強い寒い日であった。来場者数に影響するのではないかという懸念もあった。しかし、楽しみにしていたと言ってくださる方もいて、来場者はいつもと同じように20名(女性18人+男性2人)であった。ちなみに、定員はいつもの通り25人(入場無料)であった。それに船橋朗読サークル「はなみずき」の会員が13名(出演者を含む)が参加したので、合計で33人が参加したことになる。

○来場者の感想

 *11月に参加した際、1月の演目をうかがい楽しみにしていました

 *三作品共に内容がよく分かり、とても良かった

 *感動した。涙が出ました。とても良かった。

○船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の感想

「うぐいす」は、登場人物の人情の細やかさを良くとらえ、女心をイメージして聴き手に伝わるような朗読であった

「快走」は、作品内容がただ「走る」ということだけの内容にもかかわらず、それを面白く読み、作品のさわやかさを存分に出し、ほほえましい家族関係を上手に朗読していた

「松の花」は、時代物の作品にぴったりの魅力ある声と、表現力豊かな朗読で、聴き手の皆さんを作品の世界に引きんでいた
(【朗読者兼司会進行者注】この「松の花」の感想は、作者が描きたいと思ったであろう、日本女性の美しさは連れ添う夫にも気づかれないというところに非常に美しくあらわれるというところを、うまく朗読で表現することができるかと心配だったので、サークルの仲間に訊いた結果である)

 

 

 

 

 

 

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