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館長の朗読日記2512/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2512  (戦後75年08月02日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)

 昨日(8月01日)の9時30分から千葉朗読サークル「風」のレッスンをおこなった。今回は、第3期・朗読ステップ4の第12回目、今秋10月に予定している朗読発表会に向けた台本「ヴィヨンの妻」の第4回目のレッスンである。この「ヴィヨンの妻」を前後の2部に分け、その前後を交互にレッスンする。今回は後半の2回目である。

 この「ヴィヨンの妻」は、全体が朗読的に面白い作品だが、前半と後半ではその面白さが若干異なる。前半は、椿屋(居酒屋)の亭主のセリフが多くの部分を占めているのだが、その内容は椿屋と大谷(登場人物=太宰治の分身)のかかわりあいを説明するものである。それ自体が面白いのだが、内容そのもののイメージはかなり明確に分かる。

 その意味で、会員の皆さんのイメージは一致しやすい。それに対して、後半は主人公である椿屋のさっちゃんが前面に出てくるのだが、そのさっちゃんの心情、および、さっちゃんと大谷のからみにおける二人の心情やイメージについて、会員の見方が分かれるのである。その喰い違いが面白くて楽しいのだが、いずれは一致させる必要がある。

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)

 このサークルの会員は、最古参の一人を除いて読み継ぎ形式の朗読上演は今回が初めてである。読み継ぎ形式の場合は、レッスンだけでは足りないので自主練習会の開催が不可欠といえる。このサークルも、今回からレッスンの後(午後)に自主練習会を実施するという。まずは「お弁当を食べてから」と楽しそうなので、私は早々に退散した。

 この「ヴィヨンの妻」を朗読発表会で上演する場合には、バック音楽がきわめて効果的である。私のバック音楽の音源はMDなのだが、今回の会場の音響設備はMDが使えない。そこで、サークルの方で必要なバック音楽をMDからCDにダビングしてくれることになった。今回は、そのバック音楽の一覧表と音源のMDを持参したわけである。

 この「ヴィヨンの妻」は過去に2つのサークルが朗読発表会で上演しているから、バック音楽もだいたいは決まっている。しかし、朗読する会員も違うし、バック音楽にふさわしそうな新たに見つけた楽曲もある。通常は、立ち稽古からバック音楽を試すのだが、今回はCDに収録したのを機に、次回のレッスンから試してみようと考えている。

 

 

 

 

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