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館長の朗読日記2810/新しい年を迎えるに当って先ず確認したいこと

館長の朗読日記2810  (戦後78年1月01日 新規)

 


○新しい年を迎えるに当って先ず確認したいこと(1)

 戦後75年(西暦2020年)から戦後77年(西暦2022年)の昨年までの3年間、世界も日本も武漢コロナウイルスの影響を大きく受け続けた。昨年の年頭の「館長の朗読日記」において、私は「日本における今年のオミクロン株の感染は大した波を引き起こさない」という予想を記した。

 この私の予想は、半分は外れ、半分は当たった。外れた半分は、1日当たりの新規感染者数が私の予想を大きく上回ったことである。昨年当初から第6波が発生し、2月05日のピークには10万人を超した。さらに、昨年7月頃から第7波が発生し、8月19日のピークには26万人を超した。

 その後、新規感染者数の第7波は下がり止まったまま波自体が終息するまでに至らず、再び11月の中頃に新規感染者数が10万人を超すようになって第8波が来たとも言われるようになった。昨年12月には最大21万人を超すようになった(12月28日)。一昨年前までとは桁違いである。

 


○新しい年を迎えるに当って先ず確認したいこと(2)

 戦後75年(西暦2020年)の第1波のピーク720人(4月11日)、第2波のピーク1605人(8月07日)、戦後76年(西暦2021年)の第3波のピーク7882人(1月08日)、第4波のピーク7249人(5月08日)、第5波のピーク25876人(8月20日)である。

 武漢コロナウイルスの感染が大騒ぎになって、東京オリンピック(西暦2020年)が延期された戦後75年(西暦2020年)の最多数が1605人、東京オリンピックの開催が批判された一昨年の戦後76年(西暦2021年)の最多数が2万6千人足らずだったことは、今や可愛く感じる。

 これから明らかなように、新規感染者数は昨年になって桁違いに激増した。その反面、新規死者数と重症者現在数は、新規感染者数に比して増えていない。新規死者数のピーク値は、戦後75年(西暦2020年)の第1波が25人、第2波は20人であるから、今から見ると低い水準であった。

 


○新しい年を迎えるに当って先ず確認したいこと(3)

 さらに新規死者数のピーク値は、戦後76年(西暦2021年)の第3波が120人、第4波は216人、第5波は89人であった。戦後77年(西暦2022年)の第6波が271人、第7波は343人、第8波(?)は今のところ420人であるから、桁違いの新規感染者数に比して少ない。

 重症者現在数のピーク値は、一年目の戦後75年(西暦2020年)において、第1波が308人、第2波は259人であった。二年目の戦後76年(西暦2021年)において、第3波が1043人、第4波は1383人、第5波は2211人であった。二年目の重症者現在数は、増えている。

 三年目の戦後77年(西暦2022年)において、第6波が1504人、第7波は646人、第8波(?)は今のところ588人である。この重症者現在数においては、三年目は二年目より桁違いの新規感染者数に比して少ないだけではなく、重症者現在数の数値そのものが低い値になっている。

 


○新しい年を迎えるに当って先ず確認したいこと(4)

 すなわち、三年目である戦後77年(西暦2022年)の新規死者数と重症者現在数は、その前の一年目と二年目より格段に低い水準であった。そして、この点が、私の昨年の年頭の予想「日本における今年のオミクロン株の感染は大した波を引き起こさない」の半分は当たった内容なのである。

 そして、昨年末あたりから、ようやく、武漢コロナウイルスの感染症法上の扱いを現在の2類相当から、季節性インフルエンザ並みの5塁へ変更することが、政府部内で検討されるようになったという。従来は、マスコミが恐怖心を煽り、似非専門家や政治屋が便乗して、社会を混乱させてきた。

 この過去三年間の社会的混乱のために、私の朗読活動(朗読指導、朗読公演)はかなりの被害を被ってきた。私は半生業&半ライフワークとして取り組んでいるが、本来の生業として文化活動に取り組んでいる人たちの被害はさぞかしと推測している。これらの事態を先ず確認しておきたかった。

 

 

 

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