館長の朗読日記2817/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2817 (戦後78年01月27日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
昨日(1月26日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ5の第19回、来月2月に開催する朗読発表会『楢山節考』に向けた第7回のレッスンである。今回はその『楢山節考』の前半をレッスンした。
私が指導する朗読発表会を開催する場合は、通常のレッスンを6回、立ち稽古を1回、リハーサルを1回、そして本番の朗読発表会に臨む、というのが通常のパターンである。しかし、今回このサークルはリハーサルを省略して立ち稽古だけで済ましたいということであった。
そういう手抜きで朗読発表会をおこなうのは本来は好ましくないが、今回の「楢山節考」は再演でもあるし、会場の都合もあるようなので「まッ、良いか」ということにしたのである。そこで、今回は、本来は立ち稽古のはずが通常のレッスンの第7回目ということになった。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
また通常は、バック音楽とバック照明の構想を私がおこない、舞台でのバック音楽の操作は私が、バック照明の操作は会員の一人がおこなうことにしていたのだが、今回はその総てを会員が自主的におこなうことになった。これは、私には種々な意味で歓迎すべきことである。
今回も会員を指導しながらいろいろな発見があった。初演のときには気づかなかった作品世界のイメージや表現されている文字言語の意味や使い方に、改めて気づかされることが多々あった。それは、私の解読が進んだだけでなく、会員の朗読レベルが上がったためでもある。
会員の朗読表現がより豊かに高く深くなるにつれて、作品に書かれた文字言語の意味やイメージも豊かに高く深く立ち現われてくる。私は、それらを素直に感じ取り、自分の心と頭に受け入れれば良いのである。同様のことを、傍で聴いている会員の皆さんも受けとっている。
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