館長の朗読日記2811/新しい年を迎えるに当って先ず構想したこと
館長の朗読日記2811 (戦後78年1月02日 新規)
○新しい年を迎えるに当って先ず構想したこと(1)
昨年までの三年間、世界と日本の社会に害悪をもたらした武漢コロナウイルスは、今年も続けてその害悪をもたらしそうである。私の朗読活動に関しても、各朗読サークルのレッスンや朗読発表会、および、私が主宰する「小さな朗読館」に今年も害悪をもたらしそうである。
そのような害悪に関わらず、私の上記の朗読活動は何とかそれを継続していけると思う。他方、私の朗読活動における朗読研究の分野については、それらは専ら私の書斎でおこなう精神的な仕事であるから、本来的には、武漢コロナウイルスによる害悪がおよばない筈である。
それにも関わらず、遺憾ながら、この三年間、あまりはかばかしい進展を実現することができなかった。それは、朗読以外の私のいろいろなライフワーク、特に過去三〇数年にわたって私の念頭を離れなかった大きなテーマが、その最終段階にさしかかっていたからであった。
○新しい年を迎えるに当って先ず構想したこと(2)
しかも、その最終段階が、いわば難行苦行の連続であったから、とても朗読研究に私の精神を振り向ける余裕がなかったわけである。その最終段階が、昨年末でようやく終結した。ただし、このテーマを本当に最終的に完結させるためには、今年の半ば頃までかかると思うが。
したがって、その大きなテーマについては、今年も引き続き真剣に取り組まなければならない。しかし、その今年の仕事は、過去三年間の「難行苦行」の段階を通り過ぎたものである。いくらかは、朗読研究を含めた他の仕事にも私の精神を振り向けることができる筈である。
そこで、とりあえず、新しい年を迎えたこの時期に、今後の私の朗読研究についていろいろと構想して見た。そして、その内容を、朗読研究の成果として単行本化する計画として、以下に記しておく。こういう場合、大言壮語、有言不実行の批判や冷やかしは覚悟の上である。
○新しい年を迎えるに当って先ず構想したこと(3)
【既刊本】すでに出版されている単行本
・『朗読の理論』(東百道/木鶏社/西暦2008年)既刊:朗読の本質と基本的な要素を解明/文学作品の解読方法を展開
・朗読漫画『花もて語れ』全13集(片山ユキヲ&東百道共著/小学館/西暦2010年~2014年)既刊:感動をつくる朗読について漫画を通して分かりやすく解説した、朗読に関する変則的な参考書
・『宮澤賢治の視点と心象』(東百道/木鶏社/西暦2012年)既刊:宮澤賢治の五つの名作を解読
【未刊本】これから研究&構想&執筆していく計画の単行本
・『朗読の上達法』未刊:文学作品を朗読表現する基本的方法を展開
・『芥川龍之介の文学的軌跡』未刊:芥川龍之介の文学的軌跡を分析し、短編のいくつかを解読
・『太宰治の文学的航跡』未刊:太宰治の文学的航跡を分析し、短編のいくつかを解読
・『漱石・鴎外・一葉の短編作品論』未刊:夏目漱石、森鴎外、樋口一葉の短編のいくつかを解読
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