館長の朗読日記2826/品川「あやの会」の朗読レッスン
館長の朗読日記2826 (戦後78年02月22日 新規)
〇品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)
昨日(2月21日)の9時50分から品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ5の第15回、また今夏5月に開催する朗読発表会『月の光』に向けたレッスンの第3回のレッスンでもある。今回は『月の光』の前半(第1部)の第2回のレッスンである。
私が指導するサークルにおいては、レッスン歴が3年くらいになると、声出しと語り口がしっかりしてくる。しかし「語りかける語り口」はなかなか身につかない。レッスン歴が6年くらいになると「語りかける語り口」が身についてくる。今回はレッスン歴が6年以下の会員に「語り口」の特訓をした。
特に、今回は、助詞がなかなか上がってこない会員に、助詞が上がるまで繰り返し同じところを朗読してもらった。何回目かにようやくその助詞が上がってきたが、上がってこない間に、そのところをどういうつもりで繰り返したのであろうか。そこのところが今一つよく分からないくらい頑固であった。
〇品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)
レッスン歴が6年~12年の会員は、語り口としては「語りかける語り口」がかなり身についてきている。課題は「二音目をくっきり上げる」ことが、まだ十分にできていない点である。これは「心情&イメージ表現」が今一つ不十分である点に関連している。まだ、自分の言葉で朗読できない点とも。
レッスン歴が12年以上の会員は、さすがにそれらの点はクリアできている。語り口が「自然な語り口」になってきている。それは「心情&イメージ表現」が身についてきた点や、自分の言葉で朗読できるようになってきた点と、深く関係している。この段階になると、課題は、演出的な内容に移行する。
今回も、レッスンした『月の光』の中のある場面の「母親」のセリフをどのように朗読表現するかで、異論が出てきた。その部分を分担していた会員は、レッスン歴が12年以上であったが、幾通りかのセリフ表現を即座に実演してみせてくれた。その上でどれが良いかを演出的に比較検討したのである。
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