館長の朗読日記2827/千葉「わかば」の朗読発表会『楢山節考』
館長の朗読日記2827 (戦後78年02月23日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会『楢山節考』(1)
昨日(2月22日)13時30分開演で、千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会『楢山節考』を開催した。今回は、第3期・朗読ステップ5の第21回、朗読発表会用台本『楢山節考』の第9回目のレッスンである。この『楢山節考』を2部構成とし、それぞれを全会員が2回づつ読み継ぐ形式で上演した。
舞台構成は従来と同じものとした。このホールは客席がパイプ椅子で、フラットな床に並んでいる。そのため、舞台上の椅子に座って朗読すると、朗読者の顔が見えにくい。そこでこのサークルは、従来から、マイクを舞台中央に1台立て、会員が交代でそのマイクの前に立って、朗読する方法を採用している。
今回は、バック音楽とバック照明の選考と操作を初め、陰マイクや緞帳の開閉その他の舞台進行を、すべてサークル会員と支援者(会員のご主人)がおこなった。そこで本番の間は、私は客席の一隅に座って、観客として今回の朗読発表会『楢山節考』を楽しむことができた。これは大いに楽しい体験であった。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会『楢山節考』(2)
来場者数は約70人であった。その中には、私が指導している他の朗読サークルの会員も多かった。特に、千葉朗読サークル「風」は、今年10月に同じ『楢山節考』を同じ会場で上演することになっているので、大部分の会員が来場していた。船橋朗読サークル「はなみずき」の会員も多数が来場していた。
もちろん、千葉朗読サークル「わかば」の会員の知人友人もいたし、また各種の広報を見て聴きに来てくださった方々もいた。受付に第23回「小さな朗読館」のチラシを置いて配布したが、それを見てチケットを1枚購入してくれた未知の方もいた。また、翌日の今日、電話でチケットを申し込んだ方もいた。
短い見送りの間に訊いた来場者の感想や意見は、概ね好評であった。千葉「風」の会員たちは、今秋10月に自らが同じ作品を上演するだけに、真剣に聴いていたようである。次回のレッスンの時に感想や意見をいろいろと言ってくれると思う。船橋「はなみずき」の会員たちの感想や意見も大変楽しみである。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会『楢山節考』(3)
舞台挨拶で私は以下のことを述べた。今回の舞台進行はサークル会員と支援者が自立的に担った。お陰で私は客席で聴くことができた。感想は、半分は皆さんと同じ立場で聴いたのでここで述べることは差し控える。指導者としての感想は、事実として10数年前の初演に比べて朗読レベルは高くなったと思う。
その事実に力を得て、今後もさらにレベルを上げるべくレッスンに励み、来年の朗読発表会でその成果を皆様に聴いていただきたい。今回は出演者は舞台でマスクを外して朗読したが、来年の同じ時期に上演する次回の朗読発表会においては、客席の皆様にもマスクを外して聴いていただけることを願っている。
終演後に簡単な絞めの打合せをやった。先ず、次の第3期・朗読ステップ6のレッスン計画表と1本目のレッスン台本『冬の王』を配布した。次に、私の全体的な講評を簡単に述べ、会員の皆さんの感想と意見を発表してもらった。詳しくは次回のレッスンに持ち越したが、会員の皆さんは達成感に浸っていた。
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