館長の朗読日記2825/千葉「風」の朗読レッスン
館長の朗読日記2825 (戦後78年02月19日 新規)
○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(1)
昨日(2月18日)の9時30分から、千葉朗読サークル「風」のレッスンをおこなった。今回は、第4期・朗読ステップ1の第5回、レッスン台本・宮澤賢治原作「やまなし」の第5回である。この「やまなし」のレッスンはこの5回で終了するので、最後の仕上げの通し読みをおこなった。
仕上げの通し読みは、レッスン台本「やまなし」をレッスンと同じく4つのパートに分け、4人の会員が1組で読み継ぐ。このサークルの会員は13人だが、今回は1人が休んだため12人となったのでちょうど3組ということになった。その3組が、順に3回読み継いだところで休憩をとった。
休憩後、私から講評した。講評の冒頭に、各サークルとも全体的に「語りかける語り口」ができるようになってきたので、朗読のレベルが高くなったということを話した。私がレッスンで目指すレベルは高いので、私としてはまだ物足りないが、世間的に見る限り会員の平均的なレベルは高い。
○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(2)
そういうことを冒頭に話してから、一人一人の会員の朗読について具体的に講評していった。入会したての会員は、出だしの水準がかなり高い。今後は、どれだけ「語りかける語り口」に馴染めるかであろう。レッスン歴1~3年の会員は、今回私が驚くほど声出しも語り口も良くなっていた。
レッスン歴1~3年の会員は、語り口の土台を修得する段階だから、その意味での上達ぶりが著しい。レッスン歴4~6年の会員は、その土台をさらに固めながら、心情&イメージ表現に取り組む段階である。むずかしい段階だが、いわば質的な上達段階で、もっとも内容の濃い上達でもある。
レッスン歴7~12年の会員は、すでにかなり高い朗読レベルに達している。同時に、そのレベルに安住するか、さらに超一流のレベルを目指して朗読的な飛躍のために頑張るか、の境目にいるとも言える。超一流の朗読の入口は、自分の心情で自分のイメージを自分の言葉で表現する点にある。
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