館長の朗読日記2838/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2838 (戦後78年03月24日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
昨日(3月23日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ6の第2回、新しいレッスン台本/ハンス・ランド原作/森鴎外翻訳「冬の王」の第2回のレッスンである。今回から、このレッスン台本「冬の王」の本格的なレッスンに入る。
レッスンの冒頭で、私は、直前にCDの録音で聴いた15年ほど前の私自身の朗読を聴いた感想を話した。その内容は、以下のとおりである。「心情&イメージ表現」は自分の心情&イメージを自分の言葉で表現していてまあまあのレベルだが、「語りかける語り口」は問題の多いレベルにとどまっていたこと。
その朗読は、朗読サークルの指導が第1期の朗読ステップ1~6を終了した時期にしたものであること。そして、その時期から、私は「語りかける語り口」の具体的な指導を始めていること。すなわち、言葉の2音目を上げて一つ一つの言葉を立てて表現すること。上ずった声でなく確かな声で朗読すること。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
助詞を下げずに、次の言葉に重ねるように、言葉をつなげていくこと。そして、そういう具体的な指導をしながら、誰よりも指導する私自身が、そういう具体的な指導内容を自分の朗読に取り入れていったこと。そういう他人指導と自己指導を15年近く継続してきたこと。それが現在の私の朗読であること。
自分よりレベルが高い朗読を聴くことは、もちろん参考になる。しかし、自分よりレベルが低い朗読を聴く場合でも、そのレベルの低い原因を探り、その原因を解消する方法を研究し実践することは、自分の朗読レベルを高めるために非常に役立つことを力説した。その何よりの実験台がかくいう私であること。
以上の話しをしたのだが、果たしてどの程度理解してもらえたであろうか。他のサークルにも、今後、折を見て、同じような話しをしていこうと考えているが、やはり、どのくらい理解してもらえるか不安である。しかし、この話しの内容をもう少し深めて、現在構想&執筆中の『朗読の上達法』に書き込むつもりである。
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